ダンまち世界に闇の福音に転生して人類を導くのは間違っているだろうか 作:魔法少女(偽)
地下迷宮37階層通称【
上層から深層まで階層分けされている地下迷宮の中で深層に位置している
特徴的には【闘技場】がありモンスター同士が殺し合いをしているが冒険者を見つけると殺し合いを止めて襲いかかって来る恐ろしい場所だ
そんな階層にヘスティア・ファミリアの幹部、準幹部達が経験値稼ぎ兼素材集めをしに来ていた
「おうおう、殺ってるねぇ。にしても何回来てもスゲェ場所だよなここ。モンスター同士で殺し合いするなんてここだけだろ」
赤髪が特徴的なヘスティアファミリア脳筋幹部一号ことナギ・スプリングフィールド
レベル6のヒューマンだが多彩な魔法を操ることから神々から
武器は使えないこともないが特に使う事はなく武術と魔法を合わせた並行詠唱を得意とした魔法拳士スタイル
他にも一見ドワーフにも見える歩くバグこと脳筋幹部二号のジャック・ラカン
頭脳派幹部達は
細め長髪で胡散臭い魔法使いアルビレオ・イマ
野太刀と魔物特攻の剣術を使う剣士のコノエ・詠春
ダンディな風貌で居合拳という特殊な攻撃方法で戦うガトウ・カグラ・ヴァンデンバーグ
一見
ナギ以外全員レベル5の第一級冒険者で癖は強いものの実力は確かだ
準幹部は 一つレベルは下がるレベル4の第二級冒険者だが実力はある。このメンバーの中ではサポーターをやっている
高畑・T・タカミチとクルト・ゲーデル
今回はこの2人をの経験値稼ぎとして闘技場をするためにわざわざ深層まで来たのだ
「わかってると思いますが今回はあなた達の経験値稼ぎを目的に来ているので私たちは基本的に手を出しません」
「「はい」」
「なのでクルト、貴方は剣術のみでタカミチは咸卦法のみで居合拳はなしで戦いなさい」
「なぜですか?確かに大技を出したりすると隙はできますが深層のモンスター相手に手数のみではさすがに厳しいのですが」
「そうですね、ボクもクルトと同意見です。確かに居合拳は隙が大きいですがなししだと厳しいですし咸卦法も消耗が激しいので維持するのに魔力とかもすぐ尽きてしまうと思いますが」
「確かにここは深層だから手数のみだと厳しいだろうな。それに普通の深層探索だったら大技を使うのはいいが今回は闘技場だ。絶え間なくモンスターが湧くのに大技後の隙を少しでも晒したらあっという間に死ぬぞ」
「まぁ安心しな、危なくなったら俺の魔法でモンスター共を吹っ飛ばしてやるからよ」
「俺たちもそこまで鬼じゃねぇしな」
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ヒュッ ザシュ ズバッ シュバッ
『グオオォォォォオ』
「くっ、こんなに湧き続けるなんて!」
ブォン ドカッ バキッ ドゴォ
『グギャァァァ』
「さすがにっ!キリが無いな」
クルトとタカミチが闘技場に入って三時間ほどが経ち二人にも傷や汚れ、疲労が増えてきた
最初はお互いに別々でモンスター達の相手をしていたが時間が経つにつれモンスターを捌くのに時間がかかり徐々に対応しきれなくなり互いに背中合わせとなり何とかなっていたがその均衡も崩れはじめた
「クルト、そろそろ咸卦法がきれそうだ」
「何だと!?僕も流石に限界が近いというのに」
『グオオォォォオ』
そんな限界の近い2人のことなど迷宮のモンスターには知ったことでは無いと襲いかかって来て絶望的な状況でようやく助けの声が聞こえた
「
「斬艦剣!」
「やれやれナギもラカンもやり過ぎですよ。助けるふたりも巻き込むつもりですか。二人とも大丈夫ですか?」
「死ぬかと思いましたよ。モンスターよりあの二人に殺されるところでした」
「全くです。助かったのは確かですが味方の殺意の方が高いですよ」
やれやれといったふうに溜息をつき首を左右に振るクルトに詠春が声をかける
「何はともあれ怪我はあれどふたりとも無事でよかった」
「大怪我をしたらワシらが団長殿にドヤされてしまうわ」
「こまけぇこたぁいいんだよ、さっさと帰るぞ。あんまり遅いとうちの団長さんが心配するからな」
「そう思うなら黙って行くな。ヘスティアに聞いて焦ったぞ」
「げっ雪姫。ガキんちょたちの面倒はどうしたんだよ」
「ヘスティアに任せてきたさ。それぐらいは任せとけるさ。ほらさっさと帰るぞお前たち」
『おう/はい/了解』