シャーレの先生の秘書兼お手伝いさん   作:泰二哀

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『ミレニアムサイエンススクール』最先端の科学技術とテクノロジーを誇るキヴォトス三大学園の一つだ。天才肌や少し個性的な生徒が多く所属しており、科学、工学、ハッキングなど、ハイテク分野に特化している。新興の超大国:歴史は浅いものの、ゲヘナやトリニティと並ぶトップクラスの影響力を持っている。変人の魔窟:優秀な反面、ユニークでクセの強い生徒(いわゆる「アカンパニー」な天才たち)が多数在籍している。主な部活動と役割セミナーは生徒会にあたる組織。アカウンティングから学園の統括までを担い、非常に優秀なメンバーが揃っている。ゲーム開発部:ゲームをこよなく愛するオタク女子たちの集まり。とある事件で廃部寸前から正規の部活へ昇格した。今回はそこで起きた『異変』の話、、、


ゲーム開発部での異変〜前編〜

ーミレニアムサイエンススクール、ゲーム開発部部室前ー

 

「今日はアリスに呼ばれて来たけど何かあったのかな?、、、失礼します」

 

部室の扉を三回ノックして開けて中に入る。そこにはアリス、、、ではなく才羽姉妹の妹、『才羽ミドリ』だけいた

 

「、、、ん?もしかしてあなたがアリスちゃんが言ってた、、、」

 

「あ!知ってたですね?はい、僕がアリスの兄、天童アイです」

 

「あの『極度のシスコンお兄ちゃん』か」

 

アイは一瞬耳を疑う。無理もない。なぜなら最愛で世界一可愛い妹が周りに自分のことを『極度のシスコンお兄ちゃん』と呼んでいたのだ。

 

「、、、え?アリス、、、僕のことを、、、そう思ってたなんて、、、」

 

膝から崩れ地面に手をつく。あぁ、なんでだろう、、、視界がぼやけて見える、、、

 

「ジャーン!ドッキリ大成、、、え?そんなに泣くの?」

 

「お兄ちゃんどこか痛いのですか?アリスのパーティーにはヒーラーがいないので何もできません、、、」

 

アリスは悔しいのか目に涙を溜めて俯いてしまった。僕はそっとアリスの頭を撫でる

 

「、、、お兄ちゃん、、、?」

 

「、、、なんちゃって」

 

「え?」

 

「ごめんアリスちゃん。」

 

「まあそう言うことなんだよね」

 

「モモイ?ミドリ?、、、もしかしてアリスは、、、」

 

「はい、ドッキリ大成功」

 

アイはどこからかデカデカと『ドッキリ大成功』と書かれたプラカードを取り出して、アリスに見せる

 

「、、、お兄ちゃんのばか」

 

アリスはアイの胸元に抱きつき鎖骨に顔を埋める。恥ずかしいのを隠そうとしているけど耳まで真っ赤なので全然隠しきれていなかった。

 

「へぇ〜、アリスってそんな顔するんだ!!」

 

「モモイ、空気読んで」

 

モモイは興味深々に見ており、ミドリはそんな姉を止めるように肘で小突く

 

〜数分後〜

 

ようやくアリスの頬のあからみは消え、安心したのかアイの胸元で眠りについていた。

 

「、、、寝ちゃいましたか。すみませんがそこの毛布を取ってもらえますか?」

 

「う、うん。はいどうぞ」

 

アイはミドリから毛布を受け取りアリスに優しくそっとかける。そのままソファーに優しく横たわらせる

 

「、、、あのさ、アイはゲームとかする?」

 

「え?は、はい、しますけど、、、」

 

その返事を聞いた瞬間モモイが嬉しそうにゲームが沢山収納された棚から一つだけカセットを取り出す

 

「、、、これやったことある?」

 

「、、、チョイスがまさかのファミコンの初代マ○オカートとは、、、」

 

「モモイそれ自分が得意だから選んだだけでしょ」

 

「ギクッ!ナ、ナンノコトカサッパリダナー」

 

「才羽姉さんマ○カ得意なんですか?」

 

「うん!これならミドリにも負けたことないんだよ!!」

 

「モモイ声大きい、アリスちゃんが起きるでしょ」

 

「ねえやろ!!今すぐ出来るからさ!!」

 

今度は別の棚からファミリーコンピューターを引き出してくる。チラリと他のも見えたがpcエンジンやpsvitaまで保管されていた

 

「、、、マニア過ぎません?」

 

「え?!アイpcエンジンまでわかるの?!凄いよこんなにゲームに詳しい人なんてなかなかいないもん!!」

 

「、、、psvitaでなんのソフトをプレイしたことありますか?」

 

ミドリも少し興味深々で聞いてくる

 

「え、えっと、艦○これくしょんですけど」

 

「艦○れ?!めずらしっ!!」

 

「お、推しとかっていますか?」

 

「そ、宗谷ですけど」

 

「まさかの初代南極観測船宗谷?!」

 

「す、すごい、じゃあこれとかもやったこと、、、」

 

ミドリの手に握られていたのは世代の人なら誰もが苦しんだであろう『魔○村』のソフトだった

 

「うわぁ、それには散々苦しめられましたね、、、僕は二周目で心を折られましたよ」

 

「分かるう!!私的には初代スーパーマ○オなんかよりも何倍も難しかったよ!!」

 

「、、、アイさんって意外とゲームもするんですね。」

 

「はは、これでも結構触ってますよ。ほら、、、」

 

ポケットから3dsを取り出し画面を開く。するとすれ違ったプレイヤーで『モモイ』、『ミドリ』、『アリス』、『ユヅ』と更新されていた

 

「おぉ!!まさかの3dsまで持ってたとは!!」

 

「しかもすれ違い通信まで知ってるなんて、、、」

 

「ならもしよろしければこれでも一緒にいかがですか?」

 

アイはポケットからモン○ンのカセットを取り出す

 

「おぉ!良いね良いね!!やろやろ!!ミドリは粉塵係ね!!」

 

「モモイそれ前も私がやった!次はモモイの番!」

 

「えー、ならアイ粉塵頼める〜?」

 

「ここは公平にじゃんけんで決めるべきでは、、、」

 

「ダメ!私じゃんけん弱いもん!」

 

「、、、はい」

 

それから数時間、みんなでモン○ンをしていた。三人のチームプレイはなかなかに良く、次々とモンスターを狩っていくのだった、、、

 

「ふう、、、大分倒しましたね。」

 

「私まだまだいけるよ!ほらアイ、『一狩り行こうぜ!』」

 

「モモイ、古い」

 

「ふふ、ん?懐かしのWiiリモコンまで完備されてるんですか、、、」

 

足元に落ちていた『マ○カのハンドルパーツに取り付けられたWiiリモコンっぽい物』を拾い上げる

 

「ん?それ私達のじゃないよ?」

 

「え?そうなんですか?」

 

「ミドリ知ってる?」

 

「ううん、初めて見た」

 

「アリスも買ったなんて言ってなかったし、、、」

 

「ユヅちゃん知ってる?」

 

ロッカーの隙間から眠たげに目を擦りながら顔を出す

 

「、、、(首を横に振る)」

 

「じゃあ一体これは、、、」

 

「あれ?Wiiリモコンにこんなボタンありましたっけ?」

 

「いや、そんなボタンは無かったと思いますが、、、」

 

アイとミドリが不思議そうにボタンを眺めていると、、、

 

「分かんないなら押しちゃえ!!」

 

横からモモイが割り込みボタンを勢いよく押してしまう

 

「ちょ、モモイ??!!」

 

「だ、大丈夫なんですかこれ?!」

 

アイは咄嗟にリモコンを持ったまま四人から離れる

 

「アイ?!何してんの?!」

 

「だってこれ近くにいたら何かしらに巻き込んじゃうかも、、、ってうわ?!」

 

リモコンが一瞬目も当てられない程光出す。モモイとミドリは眩しさに耐えられずに目を瞑ってしまう。ユヅは驚きながらロッカーを閉め身を潜める。アリスは目が覚め意識が覚醒していないのかこの状況を理解できずにいる

 

「、、、お兄ちゃん?」

 

光が収まった時にはアイはそこにはいなかった

 

「アイ!!」

 

「アイさん!!」

 

「っ!!」

 

「お兄ちゃん!!」

 

四人が同時に叫ぶ。しかしその声は虚空へと消えてしまうのだった、、、

 

 

 

 

 

 

 

To be continued,,,




『アイの趣味について』
アイはゲームやロボ、ミリタリーからDIYなどといったものが趣味だ。ゲームは結構深掘りしておりモモイやミドリ並みには知識がある。ロボに関しては『ガン○ム』や『マク○ス』だったり、『パシ○ィック・リム』などといった海外のものも好きである。戦車や攻撃機、戦艦(主に第一次と第二次ででた兵器が全般)が大好きで、戦車は『ドイツIV号戦車H型』、攻撃機は『一式陸上攻撃機』、戦艦では無いけど『宗谷』と『工作艦明石』が好きである。好きな銃は『L96A1』です。DIYではいくつかの試作品があり、それの完成品がアイが肩に掛けている展開すると盾になるカバンだ。一応それ以外にも趣味はいくつかあるが最もアイが好きな趣味は『ケイとアリスのアルバム写真集作成』だ。


*基本キャラクターは原作のままです


『筆者からのメッセージ』
『ゲーム開発部での異変〜前編〜』を読んでくださりありがとうございます!お気に入りが8になっていましまた!大変嬉し伊です!僕自身趣味で書いていたんですけど周りから評価してもらうとモチベが上がりますので今後ともどうぞよろしくお願いします!
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