本日から第15話「本当に盗まれたもの編」がスタートします!
前章の衝撃的な結末から一夜明け、PCU(裏の掃除屋)のアジトは全く別の意味でとんでもないカオスに包まれていました。
倫理観が彼方に消え去ったドタバタ劇の最中、国家のトップから新たな特命が下されます。
舞台は、厳重なセキュリティを誇る国立美術館。
姿なき怪盗に挑むスレイたちの活躍をお楽しみください!
本当に盗まれたもの編(前編)
「はーい、スレちゃん? お口開けてー。あーんして?」
「…………あぁ」
「ふふっ、お口の横にご飯ついてるわよ。……チュッ。はい、とれた」
「…………」
「あら、スレちゃん。おでこ熱いんじゃない? 身体の奥に熱が溜まってるのかな? 大丈夫、お姉ちゃんがいーっぱいお世話して、楽にしてあげるからね」
「……いや、もう……完全に、萎えているから、大丈夫だ」
新宿のタワーマンション。PCUのアジト。
無敵の死神スレイ(身長199センチ超の巨漢)が、フリルのついたエプロン姿の世界的歌姫シルビア……いや、血の繋がった実の姉である『ルビー・ギンスバーク』に、まるで幼児のように甲斐甲斐しく(そして極めてエロティックに)世話を焼かれ、完全に魂が抜けかけた顔で放心状態になっていた。
「…………」
「…………」
「…………」
リビングでその光景を遠巻きに見ていた女性陣の顔から、一斉に表情という表情が消え去る。
もはや、最大の懸念材料であった『実の姉と弟の禁忌』などという倫理的な問題は、彼女たちの頭からは完全に吹き飛んでいた。
「なんであんた(世界的歌姫)が、私たちのアジトでエプロン着て同棲してんだァァァァァァッ!!!」
マリア、モニカ、そしてリル(自称・正妻)の三人の魂のツッコミが、タワーマンションの窓ガラスをビリビリと震わせた。
――遡ること、数時間前。
バサリ、という重い音が静まり返ったリビングに響いた。
マリアの手から、分厚い自伝が滑り落ちた音だった。
偶然などではなかった。
護衛任務で再三顔を合わせた、世界的歌姫シルビア。
彼女の正体は、かつて『愛の家』で生き別れ、ポルトガルへと売られた、スレイの血の繋がった実の姉・ルビー・ギンスバークその人だったのだ。
「……はぁっ、はぁっ……嘘でしょ、嘘……」
モニカが過呼吸気味に胸を押さえる。
床に滑り落ちた自伝を見下ろしながら、マリアとモニカの全身から滝のような冷や汗が吹き出していた。
ポルトガル。1歳の弟。孤児として売られた過去。そして『ルビー』という本名。
すべての点と点が、最悪の完成図を描いてしまった。
世界的歌姫。彼女が、スレイの血を分けた実の姉だという、絶対的な事実。
「……どうやってあいつに伝えればいいのよ……」
マリアが頭を抱える。
「仕方ないわ。この自伝と、例の『生徒名簿』は必要だわ」
モニカが血の気のない顔で答えた。
マリアは弾かれたように立ち上がり、スマホを掴んでスレイの専用回線に短いメッセージを送った。
『まだホテル? 今からそっちに行く』
返信はない。(無理もない、彼は今、極上のベッドの中なのだから)
マリアは床に落ちた『ルビーの自伝』を拾いあげる。モニカはHOLの『生徒名簿』のコピーを乱暴にバッグに押し込むと、二人はタクシーに飛び乗り、シルビアの滞在する最高級ホテルへと急行した。
――同刻。最高級ホテル、プレジデンシャル・スイート。
「……スレイ。マリアよ、開けて」
ホテルのスイートルームの重い扉が開き、息を切らしたマリアとモニカが部屋へと足を踏み入れた。
彼女らの鼻腔を、むせ返るようなオスのフェロモンと、雌の甘い匂い、そして生々しい事後特有の匂いが強烈に突き刺す。
(……間に合わなかった。完全に手遅れだったのよ)
マリアが絶望に目を閉じる。
リビングに進むと、そこにはすでにシャワーを浴び終え、ガウン姿でくつろいでいるシルビアと、着替えを済ませようとしているスレイの姿があった。
「……マリア、モニカ? どうしたの、こんな夜更けに。血相を変えて」
シルビアが不思議そうに目を瞬かせる。
「……何か、トラブルか」
スレイもまた、二回戦を終えて完全に冷却された、いつもの鉄仮面だった。
マリアは、二人の顔を交互に見つめた。
どう説明していいか、分からない。言葉が、喉の奥に張り付いて出てこない。
奥歯をギリッと噛み締めると、無言のままバッグに手を入れた。
そして。
リビングのガラステーブルの上に、二つの『過去』を、ドンッ、と重い音を立てて置いたのだ。
一つは、大洗から持ち帰った、HOL(愛の家)の古びた『生徒名簿』のコピー。
もう一つは、煌びやかなシルビアの笑顔が載った、分厚い『自伝』。
「…………」
スレイとシルビアの視線が、テーブルの上の二つの物体へと落ちる。
重苦しい沈黙が支配するホテルのリビング。
マリアが血を吐くような声で、ついにその名を口にした。
「……私たち、あなたの正体に気づいたわ。ルビー・ギンスバーク」
「……ッ!! 愛の家……」
ガウン姿のシルビアが、ハッと息を呑んだ。
「知っているのね。……ええ、あなたがあの自伝に書いた通りよ。あなたが、まだ1歳だった弟と一緒に捨てられた孤児院の名前」
モニカは震える指で、テーブルの上の『生徒名簿』を指差した。
「……私も、そしてスレイも。その愛の家で育った孤児なのよ」
「え……?」
シルビアは驚きで目を見開き、名簿の開かれたページに視線を落とした。
色褪せたインクで記された二つの名前。
『スレイ・ギンスバーク』
『ルビー・ギンスバーク』
「嘘……。スレイが、私の……?」
シルビアの大きな瞳から、ボロボロと大粒の涙が溢れ出した。
児童売買のルートで海外の富豪に売られ、過酷な奴隷生活と路上の歌姫を経て、日本へと生還した彼女。たった一つの心の支えだった、生き別れの弟。
その弟が。
今、目の前にいる、身長199センチを超える最強の暗殺者(そして、たった今までベッドを共にしていた男)だったなんて。
「スレイ……ッ!!」
シルビアは感極まり、泣き崩れながらスレイの分厚い胸板に飛び込み、ギュッと強く抱きしめた。
「会いたかった……っ! ずっと、ずっと探してたのよ……っ! 私の、可愛い弟……っ!!」
「…………」
最強の死神として、どんな凄惨な拷問や地獄にも表情を変えなかったスレイの鉄仮面が、この時ばかりは激しく動揺してヒビ割れた。
「……姉、さん……?」
スレイの口から、彼らしくない、戸惑いに満ちた掠れ声が漏れる。
漆黒の瞳が揺れ、彼もまた、幼い頃に引き離された美しい赤い髪の姉の温もりを、無意識に抱きしめ返していた。
「ありがとう、マリア……っ。スレイ……あなたたち、あの『愛の家』を滅ぼしてくれたのね。本当に、ありがとう……っ」
世界的歌姫が、子供のように声を上げて泣いている。
それは、あまりにも美しく、感動的な姉弟の再会の光景だった。
(……待て)
しかし、スレイの脳内に、冷や水ならぬ極上の白濁がぶちまけられたような衝撃が走る。
(俺は……たった今、生き別れの実の姉に。……しかも、二回も……!?)
「……シ、シルビア。感動のところ本当に申し訳ないんだけど」
モニカが、滝のような汗をハンカチで拭いながら、おそるおそる二人の間に割って入った。
「その、なんていうか……。あんたたち、さっきまで……その、男女の関係だったわけじゃない?」
モニカの指摘に、スレイの顔がサァーッと青ざめる。
しかし。
シルビアはモニカの言葉を聞くと、涙を指で拭い……ふふっ、と、なぜか妖艶に、そして『慈愛に満ちた母性(姉ムーブ)』全開で微笑んで、小首を傾げたのだ。
「……え? 何か問題あるんだっけ?」
「…………へ?」
マリアが間の抜けた声を出す。
「実の弟なら、血の繋がったお姉ちゃんである私が、責任を持って処理してあげないと!!」
シルビアは、まるで『弟のお弁当を作ってあげる』くらいのテンションで、力強く胸を張って言い切った。
「むしろ、他所のよく分からない女にスレイの命を搾り取られるくらいなら、身内(お姉ちゃん)の私が全部受け止めてあげるのが一番安全じゃない! ねっ、スレちゃん?」
シルビアが、スレイの腕にむぎゅっと豊かな胸を押し当ててウインクする。
「…………」
「…………」
ホテルのプレジデンシャル・スイートに、再び完璧な静寂が落ちた。
「「……はいっ?」」
マリアとモニカの、完全に裏返った声が見事にハモる。
『実の弟だからこそ、私が処理する(姉の特権)』という、倫理観と道徳を大気圏の外まで投げ捨てた、シルビアの斜め上すぎる大物(ブラコン)っぷり。
そして現在のアジトへと至る。
「あら、いいじゃない。ちょうどワールドツアーの合間のオフなんだし」
新宿のタワーマンション、PCUのアジト。
シルビアは怒れる女性陣を全く意に介さず、スレイの太い腕に豊かな胸を押し当てて妖艶に(そしてドヤ顔で)微笑んだ。
「せっかく、愛しの可愛いスレちゃんに会えたんだもの。少しの間くらい、お姉ちゃんに甘えさせてくれたっていいでしょ?」
「甘えてるのはあんたの方でしょ!! 帰れ!! 事務所が血眼になって探してるわよ!!」
マリアが頭を抱えて絶叫する。
「むーっ!! スレイの正妻はわたしなんだからね!! お義姉さんでも、それ以上は許さないんだから!!」
リルがスレイのもう片方の腕にしがみつき、威嚇するようにシャーッと牙を剥く。
「いくらなんでも倫理観とか、道徳ってものがあるでしょう!? 絶対に越えちゃいけないライン(禁忌)なのよ!!」
モニカもプロファイラーとしての常識を総動員して説教を試みる。
阿鼻叫喚のアジト。
しかし、当のシルビアは「倫理観? 道徳?」と首を傾げると、胸元をはだけさせながら、妖艶に、そして全く悪びれる様子もなくフッと鼻で笑った。
「そんなちっぽけなもの、地獄のようなポルトガルのスラム街と、血みどろのB級ホラー映画の撮影現場に置いてきたわ」
(……いいのか。……本当に、これでいいのか……?)
完全に生気を吸い取られたスレイが、虚空を見つめながら自問自答している。
「いやいやいや! 映画の設定じゃないんだから! そういうのは、一般の社会じゃ絶対に許されないことなの! 警察沙汰どころか、あんたの歌姫としてのキャリアが完全に終わるわよ!?」
マリアが必死に『一般常識』を説く。
しかし、シルビアは全く動じない。それどころか、マリアの肩をポンと叩いて、世界を魅了する極上の美声で言い放った。
「マリア。『一般(いっぱん)』も、『パイパン』も、『パンパン』するのも、大して変わらないわよ」
「ダメだこりゃ~~~!!」
モニカが顔を覆って天を仰いだ。世界的歌姫の口から、絶対に聞いてはならないワードが飛び出した。
「だいたい、最初から本名だって言ってくれれば、もっと早く気づいたかもしれなかったのに~」
シルビアがむすっと唇を尖らせる。
「そうか……しまった。あんたたちから見れば、私たちが『偽名』で活動してると思われていたのね」
マリアが痛恨のミスに気づく。
「一応、私達も裏の掃除屋だしね……表向きは素性を隠してると思われても仕方ないわ」
「PCUメンバーは、実は全員本名でした! じゃじゃん!」
リルが誇らしげに胸を張る。
「もちろん、敵の組織に潜入したり、誰かに成り代わったりする時は別の名前を使うけどね。基本は本名よ」
マリアの言葉に、モニカが納得したように頷いた。
「シルビアっていう芸名は、シ[ルビ]ア……あなたの本名(ルビー)からきているのね」
「そうよ~。元は『赤い名前(ルビー)』に『赤い髪』だけど、アーティストとしては銀色にしたのよ」
自分の髪をくるくると指で弄っていたシルビアだったが、ふと壁の時計を見ると、名残惜しそうにため息をついた。
「でも、残念ね。……私、明日からまたワールドツアーが再開するから、今日でこのアジトから帰らなきゃいけないのよ」
シルビアがソファに置いてあった大きな黒いサングラスをかけ、つばの広い女優帽を被る。
その瞬間、弟にまとわりつく『ブラコンのお姉ちゃん』の顔がスッと消え、世界中のファンを熱狂させる『孤高の歌姫・シルビア』の圧倒的なオーラが部屋を満たした。
「……表の顔(世界の歌姫)と、裏の顔(弟の種を狙う狂人)のギャップがエグすぎるのよ」
胃薬を水で流し込んだマリアが、死んだ魚のような目で呟く。
もし、ワイドショーの芸能レポーターが今のシルビアの会話を聞いていたとしたら、日本のエンタメ界は間違いなく三日三晩燃え上がり、灰燼に帰すだろう。
「じゃあね、みんな。短い間だったけど、楽しかったわ。……スレちゃん、お仕事(護衛)の時は、またよろしくね~。次はちゃんとゴムなしでお願いね!」
特大の爆弾発言と投げキッスを残し、シルビアは颯爽とアジトを去っていった。
嵐のような姉が去った後のリビングには、完全な『無』の境地に達したスレイと、疲労困憊のマリアとモニカ、そして「わたしがスレイの赤ちゃんもらうんだから!」と息巻くリルが残されるのだった。
束の間の静けさは、けたたましく鳴り響いたアジトの直通回線によって、あっけなく破られることとなる。
日本という国は、国家が主導する狂った『多様性(シモネタ)』の波を除けば、まだまだ十分に平和であると言えた。それもこれも、表の経済を完璧に回し続ける環萌美内閣総理大臣の圧倒的な手腕のおかげであろう。
そんな日本の最高権力者からの、緊急の呼び出しだった。
――首相感貞・特別地下室。
重厚な扉を開けて入室したスレイたち裏の掃除屋は、円卓を包む異様な空気に、即座に表情を引き締めた。
円卓の奥。そこには、普段の妖艶な余裕を完全に消し去り、冷たい怒りを静かに滾らせている環萌美内閣総理大臣と、腕を組んで険しい顔つきの大物議員Aの姿があった。
この二人がここまで真剣に、そして明確な怒りを露わにしているのは珍しい。
(……また、罪のない人間が犠牲になるような凶悪テロでも起きたか……ッ!)
スレイは漆黒のサングラスの奥で双眸を鋭く細め、最悪の事態を想定してコートの懐で拳を握り締めた。
しかし、萌美総理の美しい唇から紡がれたのは、血生臭い事件の報告ではなかった。
「……上野の『ダイバーシティ美術館』で、国家を揺るがす大問題が発生したわ」
「……美術館、だと?」
スレイが怪訝そうに眉をひそめる。
「ああ。昨夜、館内に展示されていた世界的に有名な絵画が数点……精巧な『贋作(偽物)』にすり替えられていたことが発覚したのだ」
大物議員Aが、メインモニターに数枚の美しい絵画のデータを映し出しながら、重々しい口調で告げた。
「贋作へのすり替え……! それは確かに、国家の威信に関わる大問題ね」
モニカが息を呑む。
国を代表する国立クラスの美術館から、歴史的価値のある美術品が盗まれ、あろうことか偽物を飾らされていたとなれば、日本のセキュリティ体制は世界中から嘲笑の的となる。多様性で回っている今の好景気にも、冷水を浴びせるような大失態だ。
「でも、ちょっと待って。あそこに限らず、国立美術館のセキュリティは軍事施設並みに強固のはずよ?」
マリアが、信じられないといった顔でモニターを見上げる。
「ええ。監視カメラの死角はゼロ。夜間は無数の赤外線センサーと重量感知アラームが張り巡らされている。……それをすべて躱して、本物と偽物をすり替えるなんて、一体どうやって……」
「すごーい! ピカソとかゴッホとか、教科書に載ってるような有名な絵ばっかりだ!」
リルが、モニターに映る被害リストを見て無邪気に目を輝かせる。
「んー。アタシ、こういう絵の凄さは全然わかんないなぁ。写真でよくない?」
メイコは、極彩色のネイルをいじりながら欠伸を噛み殺した。
若手二人の対照的な反応を横目に、スレイは暗殺者の冷徹なロジックで犯人像を絞り込んでいく。
「……美術品を鮮やかに盗み出し、闇ルートで莫大な金に換える手口。あるいは、富裕層のコレクターからの依頼か」
スレイが低く呟く。
「政治的なメッセージや暴力で強行突破してくるロシアや中国のやり方じゃないな。……事前のハッキングと物理的な潜入技術を極めた、ヨーロッパ――ドイツ寄りの犯罪シンジケートの犯行の手口だ」
スレイのプロファイリングに、大物議員Aが深く頷く。
「現在、ダイバーシティ美術館は『贋作が飾られている』という事実を伏せ、何事もなかったかのように平常を装って開館している」
「えっ? 偽物だってわかってるのに、そのまま展示してるの?」
リルが不思議そうに首を傾げる。
「当然よ。マスコミに嗅ぎつけられれば、国家の恥として大炎上するわ」
萌美総理が、冷たい怒りを宿した瞳でスレイを真っ直ぐに見据えた。
「この事件には、圧倒的な『緊急性』と、そして何より『匿名性』が重要なの。世間にバレる前に、本物の絵画を奪い返し、犯人を社会の闇から完全に消し去らなければならない」
「……なるほど。だから今回は、表の警察トップである山田相姦の部隊を動かさず、俺たち裏の掃除屋を呼んだというわけか」
スレイが総理の意図を完全に理解し、不敵な笑みを浮かべた。
山田の部隊が動けば、いくら裏の処理とはいえ、警察内部の記録や鑑識の動きから情報が漏れるリスクがある。
完全なる秘密裏に、ルパンも真っ青の怪盗集団を出し抜き、美術品を奪還する。これこそまさに、PCUの誇るスペシャリストたちの独壇場である。
「……よし。状況は理解した」
スレイが漆黒のコートを翻し、アジトの扉へと踵を返す。
「まずは現場だ。上野の『ダイバーシティ美術館』に足を運ぶ。……閉館時間を待って、総理権限で中に入れろ」
国家の威信と、奪われた本物の芸術を取り戻すため。
最強の暗殺者と美しきスペシャリストたちは、夜の上野へと静かに動き出すのであった。
前編、お読みいただきありがとうございました。
前回の重い空気をすべて吹き飛ばす、世界的歌姫の圧倒的な「お姉ちゃんムーブ」。
スレイの魂が戻ってくる日は来るのでしょうか……。
さて、物語は打って変わって、国家の威信を懸けた「名画奪還ミッション」へ。
明日の中編では、PCUの面々が深夜の美術館へ潜入します。
しかし、そこには怪盗の手口よりも遥かに恐ろしい「この国ならではの洗礼」が待ち受けていました。明日の更新もどうぞお楽しみに!