あの人たちの後ろ姿に見えた光   作:地球防衛高校卒業生

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父の後ろ姿に見えた光 「前編」

 何時から俺じゃなくて私と言うようになったろう。

あの別れから、俺は、私になった。

いつも夢を見ると父親との思い出は「夜空の星の海」を眺めたことだ。

それでも俺は、星に夢見る事は辞めない

 

数年後

 

 私は、防衛隊の今の在り方が嫌いだ。

最近は、光の巨人に頼り切っている様な隊員が増えた気がする。

 

資料に目を通してため息つく机に座る人物

防衛軍特殊隊『COL』【隊長・コウガ】

「シン副隊長・・・これが、新しい訓練プランか?」

「我々の時と同じマニュアル操作訓練を基礎に?」

 

「はい!」

副隊長・シンは、断言して答える。

 

悩ましい顔する隊長が、皮肉交じりで言う。

「君のウルトラマン嫌いは、理解をしているがこの訓練(プラン)は・・・今の現状は難しいのではないか?」

 

「私は、今が一番深刻な状態だと思います」

冷静に事実を述べる。

「理解はしている・・・だが、これは今の君と周りの関係を壊してしまう可能性が高くないか?」

私は、その疑問は重々承知だ。

 

だからこそ私は、「光の巨人が敵になった時のプラン(計画)を書きました」

コウガ隊長は、困った顔して優しく

「フルバヤシ同様頑固だね解った」

「所で君は、まだ一番星探しているのかね?」

「隊長お言葉ですが、貴方と同じように探してます」

退出した彼の計画書を手にため息交じりで言う。

「フルバヤシと同じで星の海に行ってしまいそうで心配だよ」

 

あれから半年

隊長として私は、新人隊員のヨシオカくんとシン副隊長をバディを組ませた。

シンとヨシオカくんは、かなり似ている。

妥協点に自分の犠牲を入れるシン副隊長

ヨシオカくんは、どんなに被害が最小限でも納得していない

 

ヨシオカくんは、自身の力に振り回されている

其処からの力への渇望は、悪いことではない

だが今は、心がまだ未熟

彼には、いつか一人きりで戦う現実が襲うだろう。

そこに我々は、要らないと考えるかもしれない

一人で戦い続ける事は、辛いことだぞ

 

 警備部からの秘匿メール

上層部が意図的に、計画書の情報を漏らしたか

 

 周りの連中は、噂する。

警備・医療・挙句に食堂まで人の噂も七十五日だがこれは、死ぬまで言われるな。

「生粋ウルトラマン嫌い」「噂だが非武装宇宙人を撃ったらしいぞ」

「アイツのバディはしたくないな」

「防衛隊の鷹派だったのか!」「ウルトラマンのお陰で軍縮で来たのに」

 

息を吸って覚悟を決めて言う。

「なら、お前らが逃げ出したら私は、真っ先に怪獣と最後まで戦う」

「諦めてるヤツは、防衛軍には居場所は存在しない」

 

その後、ある新人隊員に声をかけられる

「なぜ?先輩たちは、あんなことを」

 

「ヨシオカか?」

「その質問の答えは、私はウルトラマンが嫌いだからだ」

「生憎だが、今私が必要とされる役目は、憎まれ役と汚れ役でね」

彼は、その言葉で眼を見開いた。

 

「なんでそんな!!」

「理解しなくて良い(よい)

「これは・・・君自身には、まだ関係のないことだ!!」

 

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