あの人たちの後ろ姿に見えた光   作:地球防衛高校卒業生

4 / 4
あの人の後ろ姿に見えた光 「後半」

 空気を切り裂いて飛ぶガルーダ1

「こちらガルーダ1・ターゲット発見」

「青木!昔と同じだ!命を預けろ!!」

「倍で返せ!!コウガ!」

 

無数の分裂した尻尾を、長年の勘で避ける。

「青木!火器は、まだ我慢だ」

「OK」

「旋回を想定だろ・・・逆に加速して突っ込む!!」

「コウガ!!ヤツの攻撃パターンを理解した」

青木は、頭の中で違和感が確信へ変わった。

ヤツは、ウルトラマンの攻撃パターンを対策している。

俺達に攻撃してるのは・・・防衛反応によるもの?

まさか・・・この攻撃は無意識なのか?

 

先の戦闘での敗北は、

人類にはハッキングでの電子戦で動きを封じる。

電子戦が効かない相手は、尻尾での排除する。

 

ウルトラマンには、対策込みで接近戦に移行する。

最後は、破壊光線での文明破壊

 

コイツは、整備士として断言する。

本当に、生物か?

 

 

 

二つの戦術的障害物を排除した後に

その文明の破壊

こいつは、やはり戦略兵器か!

 

ウルトラマンがもう一人いれば活路が見える!

希望的観測よりは、俺たちが出来ることを考えるか!!

 

防衛軍本部

倒れたウルトラマンが光に包まれる。

「ウルトラマンが蘇る」

光は、人々の為に空を再び駆ける。

 

 

 ガルーダ1と臨時本部との通信

「隊長!ウルトラマンが、そちらに向かっています!!」

「何!こちらコウガ、これかリベンジマッチか!」

 

青木は、あくまで冷静に告げる。

「コチラ青木、当初作戦からの変更なし」

「ガルーダ1は、先陣してデータ収集する」

「ガルーダ2と3は、その後に重武装による敵の破壊だ」

 

「全員、此処は耐えろ」

冷静に告げる。

 

「ヤツの設計思想は、」

「防衛軍に電子戦での制圧」

「ウルトラマンには、火力防御の正面突破」

「それを含めて、広範囲モードと格闘戦モードを切り替える万能型」

 

コウガは、疑問を口にする。

「まさか!どちらも想定外が来たら!」

 

青木は、

「コウガのその考えは、正解だ!」

「ヤツは、あの破壊光線技を撃つ際に赤いコアを露出する」

 

 まるで世界が止まる様な静寂

コウガが、我慢できずに笑いだすまで…

 

「つまり想定外が来たら、我慢できずに」

「大事な中枢機関を露出するって事だろ」

「こんなの、呆れて笑うしかないな~」

 

全ての無線の向こうで、動揺が広がる。

「つまり相手は、勝つのは当たり前で敗北は想定外!」

 

青木が補足する。

「そもそも2回目のこの戦い自体がイレギュラー」

「ヤツは、1回目の戦闘で白旗を揚げると思い込んでいたんだ」

 

彼らは、慣れたように通信を続けて曲芸飛行して攻撃を避ける。

「だが相手の王手は、変わらんか」

「ん?光!」

 

機体を急上昇させる。

同時に、ウルトラマンが怪獣の頭部に蹴りを入れる。

 

「来たな!ウルトラマン!」

青木の発言を、きっかけに無線の向こうから歓声が聞こえ始める。

 

コウガは、笑顔で

「ヨシオカくんおかえり」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。