グルメ界で、鹿でしかない 作:トリコ世界の料理食べたい
食欲。
三大欲求の一つであり、ありとあらゆる生物において欠かしてはならないもので、【生存】という至上の絶対命令からくる欲求。
それが食欲。
鹿になってから長いこと経ったが、この世界では特に食欲が重要である。
何せ食欲が具現化したり、食欲がエネルギーになったり、食欲が悪魔になったりする世界である。
何回考えてみてもわからない。
何?食欲が鉱石になったり、霊になったり、食材になるだって?
挙げ句の果てには溢れ出る食欲が太陽みたいに出てきて、相手を喰らうだって?
欲は欲でしょうが。ホルモンの働きや脳における神経系等の働きによって出る電気信号如きが何を言うとんねん。
わけがわからないよ。
使い勝手が悪いGoo○leことニュースを使って色々調べていた中で、外道キツネのような顔になりかけてしまった。
結局のところ分かったのはただ一つ。
便利なエネルギー。以上‼︎
だってそれ以外に説明つかないんですもん…。
私にどうしろと。
とはいえ分からないとしても、分からないなりに使いようはある。
なんとかしてこねくり回していった結果。
今回‼︎ついに‼︎
ビーム出ました‼︎
いやー嬉しいものですね。1000年の修行が報われるような気持ちがします。これで私も「真なる英雄は目で殺す‼︎」みたいに言えるもんです、はい。
原理は簡単。
食欲を目に集める。時間がとてもかかるので『裏のチャンネル』で無理やり加速する。あとなんやかんやして光や熱エネルギーが逃げないよう調整してビームッ‼︎する。
文字にしてみれば簡単に思えてしまうかもしれないが、食欲を操れるようになるまでものすごーーーーーーーく時間がかかった。
そりゃあ魂はこの世界の住人ではないわけですし。おすし。
そのためこんなに時間がかかってしまったわけだ。
今はちょろっと目から出るくらいの威力しかなく、時間加速で威力を上げるにも相当加速させなければいけないが将来的には信じられない程の威力にしてやる…!
おら、烏め‼︎これまで散々私の手が届かない空で悠々と飛びやがって!
お前が上空を飛んでいるせいで、空から猛毒の羽が落ちてきて大大大迷惑なんだよ!
あっ、ちょっと待って。擬似太陽はずるいって。
小さいのを何個も吐き出して全方位に影作るのはダメだって。
は?視界内に入るだけで猛毒判定の、死の視線とかまで出来るのアンタ。
ちょ、待って待って。
あ、思考がー!抜け落ちるー!
ふぅ。
危ないところだった。致命傷で済んだ。
多分あの擬似太陽とかも食欲エネルギーで作ったものであると思っている。
だってアイツの口内に発炎器官ねーもん。
ほんとに何でもかんでも食欲食欲ですわ。
…頑張れば私も炎出せるか?
そんな感じで八王の仕事をこなしながら、撃退したり、普通にのんびりしたり、日々を生きているわけなのだ。
怪我しても地面に潜ってぐっすりすれば、傷も完治なので今日も今日とて横になって休憩中。
それはそうとして。
今の所の目標として、常々思っている戦力増強やブルーニトロの撃退のほかにやりたいことがある。
それは小型化。
まず、この体マージで巨大すぎ。
生まれた時、全長6km体高1kmぞ?
しかも成長期に入ったみたいで、元々は年間10mずつだったのが年々20mずつぐらい大きくなっていってる。あと2000年も経てば成体となって、その時には全長60kmである。
やべえって。
ここがトリコ世界だと分かった時、センチュリースープとかフグ鯨食べてみたいなーなんて思ったが、この体。この巨体。
サイズ比としては、あのリーガルマンモス*1が1500mなのでその5倍が幼体の私。サイズ比較としては小学六年生とウサギ。
成体となった私が成人した男性くらいだとすれば、リーガルマンモスはスズメバチサイズ。
人間なぞミジンコ*2である。
私の背中に乗ったブルーニトロを睨んだ時だって、なんとなーく『この辺りだな?』と睨んだ程度だ。
センチュリースープを飲みたいなんて思ったとしても、何万ガロン用意しようと足りるはずがない。
そも、私は森食動物というか、地生植物的動物なので肉や魚も食すことすらできないという。
どないせえっちゅーねん。
せっかくトリコの世界に転生したならば食べてみたい、と思うのは決して悪いことじゃないはず。
ということで今まで頑張っていた結果がこちら。
”獣人型分霊操作式人形 ver.3”である。
理屈としては少しばかり複雑となってくる。
まず、私の背中に生えている肉料理”ニュース”というのは、『情報の保存』という特性から情報の記録機として世界最高峰の水準を誇る性能を持つ。かつ、私の背中から生える肉体の一部でもあり、私の肉の一部分が”ニュース”でもあるので、私と肉料理”ニュース”というのは高い親和性も併せ持っている。
また、私こと鹿王スカイディア。
種族名:ユグドラディルの生態として、星に根を下ろすことで地面から栄養を吸収するとともに、
加えて、食欲というエネルギー。
この世界において魂とも空間とも、記憶や存在という概念にさえも深く関係しているもの。
これらの三つを利用した。
肉料理”ニュース”で人形の金型を作り、『人間』という情報を溜め込み続ける。
樹木や蔦などで骨格を作り、内臓なども肉料理”ニュース”で補う。
そして根を深く深く下ろすことで、星の中核、すなわち
特殊な成長するマントルがあるが、んなもん『裏のチャンネル』を使って1000000000年の時間層があれば一瞬で到達できる。これを人形作成の最後に施すことで擬似的な心臓を作り出し、この肉塊を生命とする。
この計画の要になってくるのが食霊とグルメ細胞の悪魔。
これらの関係性だ。
裏の世界の中で最も深い場所、鯨王ムーンの胃袋でもある『魂の世界』。
そこには死んだ獣や人の霊魂が”食霊”となって居る場所でもある。
そして、グルメ細胞の悪魔もまた、死んだら”食霊”となる。
つまり、死んだらあらゆる生物は例外なく”食霊”となるのだ。
だったら、人や、強い獣もまた
グルメ細胞の悪魔というのは食欲が具現化し、意志を持った存在。食欲の具現化もフォークやナイフといった形で可能だし、私たち生き物もまた死んだら食欲の霊となるのだから
無論条件も複数あるだろう。例えば体内に保有していたグルメ細胞の量だとか、食欲エネルギーの把握や、魂への理解度とか。
でも、私は八王の一角であり、この世界で『裏のチャンネル』について一番深く理解していると自負している。
星から収集した情報を参考にしながら、食欲エネルギーを『裏のチャンネル』の中で霧散させないよう固め、ある程度は自立するように弄り、私の本体に宿る魂と人形の分霊とを『裏のチャンネル』で接続して動かせるようにする。
そして、ある程度固まってきたら“センター”という、新たな生命さえ無限に生み出せる地球のフルコースを用いて、心臓マッサージのように人形の体を強く刺激する。
私の肉体の一部である“ニュース”を用いて、私の食欲の一部を分霊のようにして、“センター”で人形の体を活性化させる計画。
今まで理論や計画、そして準備とかは十分にできていた。だが食欲エネルギーの体外放出や精密操作などの技術的要素が壁となっていて、なかなか進まなかった。
しかし今回、鹿ビームという形で最後の課題である『食欲エネルギーの体外操作』が、『裏のチャンネル』を駆使してのものではあるが、ほぼ技術として行使可能となった。
肉体の内側で作っていた雛形を分離。
血管、骨格、内臓などを肉料理“ニュース”や特殊な樹木を用いて擬似生成。
肉体の中に留めておいた『私の食欲の分霊』を人形全体に行き渡るように操作。
そして、『裏のチャンネル』で『分霊』と接続しながら、地球の前菜”センター”を擬似的に作成した心臓に流し込み生命として産み出す。
肉料理”ニュース”で事前情報がないか調べようと思ったけど、前例がないらしいので試行錯誤の連続だった。
しかし、ここに。
人工的ならぬ鹿工的な、擬似生命体が誕生した。
肉料理”ニュース”が眠っていた『慈王の洞』から裸の人形が動き出す。
ヨタヨタと、それでも必死に立ち上がる子鹿のように。
”食域の森”の獣たちもまた、取り囲むように見守る。
この森の王である、鹿王そのものとも言える姫の誕生であるが故に。
そして、人形もまた二本足で立ち上がる。
誕生した直後でありながら、荘厳な森の雰囲気を一身に固めたようなオーラを身に放つ。
頭からは王者の如く立派な二本の鹿角が生えていた。
“食域の森”の獣たちは道を開ける。
騎士が、臣下が王のための赤き絨毯を敷くかのように。
彼女は小さき王として、新たな一歩を踏み出した。
両足で地面を踏みしめながら。美食のための、元の体では得られぬ美食のための、新たな歩みを始めたのだ。
そして盛大に頭からすっ転んだ。
それはもう、スッテーン、と。
「あ、ぅ?」
あっれーーーーーーー⁇
自信満々にいけるやろ、と思っていたのだがそういえば二足歩行とか2000年ぶりな気がする。
起き上がろうと両手を動かしたが、無理。
というか人間頭デカすぎない?重くない?
てか、私こんな大きな鹿角デザインしてないぞ?鹿耳だけしかつけてないのだが?どっから生えた、これ⁇
というか発音すらままならんぞ。
あれ、言語ってどうやって喋るんだったっけ⁇
もしかして、これ詰んだ?
「アボカド!急にどうしたのだ、走り出して!」
「ハフッ、ハフッ、ハッ‼︎」
森を駈ける、倒木を飛び越える、渓流を跨ぎ、走っていく。
グルメ界の夜が明け、王還祭が終わり、私が狩人長になってから数年が経った。
当初は人数不足や経験不足から全体にギリギリ行き渡るほどの量の獣肉を取れていなかったが、最近は新しく狩人になったものたちも増えてか、食料も安定してきた。
私自身、不甲斐ないと思いながらもなんとかブレックさんや他の皆の助けもあり、なんとか体裁を保っている感じだ。
私よりもブレックさんが長となったほうがいいと思うのだが…。
ブレックさんがいうには『嬢ちゃんのほうが上手くできるさ』とはいっているが、私自身のことは私が一番わかっている。
最近の修練に実が出ないのだ。
いや、修練に結果を見出すことが間違いなのは理解している。
何かこう…、肉体の上限値。存在としての壁に当たってしまったような感覚が、頭から離れない。そして
半分諦めながらもより良い美食にありつけることができたならば、もしかしたら、などと思い忠犬のアボカド*3とともに、気分転換がてら森を歩いていた。
そしたらアボカドが急に走り出したのだ。
私も狼の獣人。
野生の勘やらはアボカドには劣るが、嗅覚は村に住む他の皆の数十倍だし、アボカドとの意思疎通もほぼ難なく行える。
しかし、今のアボカドは興奮しすぎて上手く聞き取ることができやしない。
一体なんの話だ!鹿がいる気がするって‼︎
当然首には狩りのためにリードなどつけていない。
私の獲物である槍を右手に携えながら、木々の上や間を走る。
途中でエアゴリラ*4やらに襲われながらも、適当にあしらい進む。
走り続け、木々や蔦が重なり洞窟のようになった場所を抜けると、ひらけた場所に出た。
窪んだ場所で、空からは太陽がいい具合に差し込んでいた。
地面には苔が密集し、ふかふかで、転んでも全く痛くないだろう高級な絨毯のような踏み心地。疲れた時には座って休めそうな小さな切り株。大きな花やベッドのようなキノコも生えている。
おそらく、ちょうど
そう、すぐさま判断した。
あとめっちゃ転びまくっている少女を見つけた。
「大丈夫か!?」
一瞬固まってしまったが、私もまた一介の狩人。
アボカドとともに近くへと寄り、座らせ、再度転ばぬよう傍にアボカドが張り付く。
非常事態には慣れているつもりだ、が…。
「君、他のものは近くにいないのか?」
ぼんやりと。
どこか眠たげな目をした少女はゆっくりと首を振る。
村では見かけない顔だし、しかもこの辺りは危険な猛獣も多くいる。
おそらく
そう算段をつけた後、話しかけてみればなんと首を振る。
一人だけで飯はどうしていたのだ?とふと思っていれば、少女はアボカドの頭をゆっくり撫でながら指を指した。
その先には蜜が地面へと滴り続ける、大きな一本の花が咲いていた。
あの蜜を飲みながら一人で…。
よくよく見てみれば、着ている白いワンピースの触り心地は極めて滑らかで、一人で暮らしていたとは思えないほどに汚れなく保たれている。
また、少女の頭から生えている二本の鹿角も、よく手入れされているようで野生らしさと上品さを併せ持ち、とても良い色艶を出していた。
なるほど…。
「父母の教えを守って今まで一人で生きてきたんだな…!大変だったろうに…!」
おそらくブルーニトロから逃げてきて、ここに辿り着き両親は無念にも倒れてしまったのだろう。
そして一人、今まで生きてきたのだ!
なんたることか!
置いていくなんて、言語道断!こうしては居られない!
「私の住んでいる集落に来ないか?そこには君と同い年の子どもも沢山いるし、お肉や魚もたくさんあるぞ!」
悪意も害意も感じなければ、罠にかかった時の雰囲気もない。多分、故意に騙しているという線も薄い。
アボカドも吠えることなく、少女に懐いている。
初めて会う私が近くによっても、怯える様子もなければ威嚇する気配もない。この警戒心のなさだ。もし、このまま放っておいて、なんらかの拍子に外に出てしまえばすぐさま獣に襲われて死んでしまうだろう。
こくり、と頷き返す少女を見て、満面の笑みを返せば少女も控えめに笑みが綻ぶ。
ひとまず離れる前に墓への挨拶や、この子の私物も持っていこう、と少女に聞こうと思ったが、尋ねる前にそれも不必要と彼女は言った。
「歩けるか…?」
「…あぅ」
話を聞いていた苔の絨毯の上から少女が立ち上がったと思えば、数歩歩いたところですぐ転んでしまった。
おそらくだが、足腰が弱いのだろう。生まれたばかりの子鹿のような足取りだった。
むくり、と起き上がればまた歩き出す。…また転んだ。
「どれ、私の背中に掴まるといい。おんぶして私が連れて行こう」
少女の前で腰を下ろし、促す。
一瞬だが恥ずかしそうな顔をした少女は、観念したような趣で両手を私の首に回す。
おそらく久しぶりにおんぶをされて、恥ずかしいのだろう。
新たに妹ができたようで嬉しい私は、ふと大事な事を聞いていなかったことに今更ながら気づいた。
「そういえば名前を聞いていなかったな。なんというのだ?」
名前。
親から渡される最初の贈り物。
こんなに身綺麗にされ、大事にされていたであろう子だ、おそらくあるとは思うのだが…。
「…ぁ、イ、エア」
「イデア、か?」
一瞬黙った後、こくり、と背中で少女が首を縦に振った動きが伝わってくる。
「ふふっ、いい名前だな」
亡き母、行ってしまった父と過ごした日々をふと思いだす。
父に肩車されて川に行ったり、泣きながら母におんぶされて家に帰った昔の記憶。
とはいえ、過去は過去。
やるべきことを果たすのが、私の今の役目。
「しっかりと掴まってくれ!苦しかったら私の首を噛むでもなんでもいいから、伝えてくれると嬉しいぞ。
アボカド!先導を頼む!
……アボカド?」
アボカドは思う。
主人よりも研ぎ澄まされた野生的な直感で、感じ取っていた。
少女はほぼ喋っていない。
主人がふと思ったことに、言われずとも反応し。少女から言葉が帰って来ずとも、主人は言葉を返した。
加えて、何かの気配。
いや、何かはいないのだ。しかし、何かがいる気がするという奇妙な感覚。少女を見守っているような、我々を見定めているような。
アボカドは思う。
その思考も一瞬だけだった。すぐに興味、関心をなくし命じられた先導という任務に戻る。きっと気のせいだったのだろう、と。
ご褒美のジャーキーが待っている。
その美食の誘惑に比べれば、ほんの少しの違和感も吹き飛んでいった。
「さあ向かうぞ。里についたら沢山のお肉が待っている!」
一人の狩人として、ランチは思う。
最近になって、村の雰囲気は少しばかりどんよりした空気が続いていた。
数年前の王還祭から振り切れたものもいるが、振り切れていないものもいる。食料も安定してきているが、まだまだ不安もあり悩みは尽きない。
この不思議な雰囲気の少女が、村に、仙食界に新しい風となってくれれば。
少しだけ。ほんの少しだけ、そう願っていた。
それにしてもイデアという名の少女。
かなり立派な、その背丈に似合わないツノを持っている。
もしかしたら、鹿王様の子どもだったりして。
…ふふっ。そんなわけないか!
天地がひっくり返ってもあり得ないな!あはは!
一人心の中で笑いながらアボカドの先導のもと、背中に注意しながらゆっくり歩き、村へといく時より一人増えて戻っていくのだった。
…イデア?どうしたのだ、急にビクッとして。
『アボカド』
種族名:フォレストウルフ 捕獲レベル:320
ランチの相棒。赤子の頃から一緒にいる。割とアホの子。主人が最近物憂げな表情だったので、森の奥から何かを感じ取って走った。そっちに行ったほうが良い気がした、らしい。
この拾った女の子、体臭も汗の味もないんだけど、なんか心臓部分がすごい感じする。
しかも何やら、樹齢数千年の大木のような雰囲気を醸し出している。
…もしかして、パパ?
『ランチ』
狼の獣人 19才
すぐ尻尾や耳に感情が出てしまう女の子。すぐ信じちゃうし、嘘も苦手な正直者。アホの子ではあるが馬鹿ではない。
武器として槍を使う、生粋の狩人。捕獲レベル400くらいだったら、相性次第では単独で狩れる。父親はもっと強かった。
最近の修行に行き詰まりを感じ、散策に出ていた際に少女に出会った。
人としての匂いが感じ取れず、樹木の匂いがする不思議な女の子。とはいえグルメ細胞の影響かな?と思っていてあまり気にしていない。
しかし何やら、とても安心できる森のような雰囲気を出している。
もしかして…、ママ?
『イデア』
不思議な雰囲気を放つ、匂いのない少女。
森の中で色々練習してたら、彼女たちと偶然出会った。
元気な子達だなー、と思ってる。
裏技で誤魔化しているため、割と気づかれていない。一体全体どこの鹿なのだろうか…。
原作においてアカシアだけ時間加速を10億倍とかにして、かつ”食域の森”の獣たちを個別に加速させているところを見るに『裏のチャンネル』の操作能力とかなんだかって作中トップクラスだと思うんですよね。
おそらく生まれた瞬間から『裏のチャンネル』使えるのだろうし。
きっと習熟度も化け物よ。
だから、これもいける。二次創作だからセーフ。