D-Gray Man -The Metal Exocist in 2031   作:zwart

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お久しぶりです。やっとこさ投稿までこぎつけました。この後某興国物語のゼ○ラーマンが出てくるエックス巻目を読もうかなとか思っているのでした。



教団にて

「この天井は記憶にないな・・・」

 

目が覚めたら白い天井が視界に入った。それにこの感触は、ベットにでも寝かされているのか。腕を見ると、点滴がうたれている。どうやら此処は病院か何からしい。ふと、部屋の中に有った備品の一つを見ると、見覚えのある十字架が彫られていた。

 

「教団か。」

 

疲れているのか、要らんつぶやきが漏れる。

窓の方を向くと、温かい日差しが降り注いでいる。日は登っているらしい。時間は角度的に恐らく昼間ぐらいだろう。

 

ヤツとの戦闘を思い出す。最後の一撃を放った後気絶してしまったが、俺は勝てたのだろうか。

・・・否、負けたのだろう。市街地で暴れさせない為に迎撃してはみたものの、明らかに無謀、勝算もなし。第一実力差が有りすぎた。―――そんな事は最初から知っていたが。

 

・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・暇だ!!

 

やばい。絶望的にまでやることが無い。病室から出ても良いがもし此処が教団本部の医療班フロアだったら確実に殺される。本部医療班は昔から白い魔物の巣窟と呼ばれている。

・・・俺がその伝説(?)を知ったのはもう何十年も前の事だから、今はもう大丈夫だろうか。

 

結局好奇心に負けてベットから下りてしまった。視界が一瞬フラついたのは、貧血でも起こしているのだろうか。

点滴台を左手で掴んでドアに向かって歩き始めた、まさにその時―――ドアが開いた。

 

ドアを開けた人はなんか看護婦っぽい服を着ていたが、アレは明らかに鬼だったと思う。

 

 

 

 

 

次に目が覚めた時には、傍らに白い服を着た男が座っていた。てか寝てたってことは、俺はあの鬼に気絶させられたりしたのか

「やあ、どうしたんだい?起きた途端に顔色が悪くなったよ」

 

白い団服にローズクロスということは

 

「アンタは、室長か。」

 

「そうだね。僕の名前はコムイ・リー。科学班室長だよ。」

 

科学班室長?そんな役職は無かったハズだが、疲れていて疑問を口にする気にならなかった。

 

「大分疲れているみたいだから僕が勝手に君の聞きたそうな事を喋るから聞いてくれるかな。あと、君の事は勝手に調べさせてもらったから自己紹介はいらないよ。クレイヴ・ダウン君」

 

首肯。別に当たり前だろう。得体の知れない人間に教団室長が二人きりで会うハズが無い。

 

「うん。じゃあまずは今が何時か。君がドイツで正体不明の男と交戦してから既に三日がたっている。その間に僕らは君を陸路で教団まで移送してきた。空だとアクマに襲われた時に対処しづらいからね。ちなみに近くの病院に君を収容しなかったのは君の体質を考慮しての事だ。つまり僕は君がどういう存在か有る程度理解しているつもりだから、なにかあったら相談にはいつでも乗るよ。ちなみに君の剣、砕けていたけど破片は全て回収したから僕が出来るだけ復元してみるけど、流石に聖遺物なんて扱うのは初めてだからどうなるか分からないかな。ああでも最善はつくさせてもらうよ。」

 

再び首肯。聞いているというサイン。それと自分の剣を任せるという意思。

 

「でも一つ問題があって、前のままの形にはならないかもしれないんだ。多分聖遺物の能力は変わらないと思うんだけど・・・」

 

なんでも盛大に砕けたせいで中身の霊的な回路が著しく変化しているらしい。そしてそんなこんなで俺の肉体の方も話を聞いているうちに左手の聖遺物が大分回復してくれた。大剣の方なら気絶していようが半殺しになっていようが問題ないのだが、左手は意識が覚醒していないと全くアクションを起こさない。その分回復に(体を修復すると言った方がいいかもしれない)体力をそんなに奪わないのだが、一度に治せるのはせいぜい斬り傷くらいなものだ。

 

思考が逸れたが、大分回復したので此処から先は会話をしよう。

 

「コムイ・リー、頼みがある」

 

「・・・すごいな。かなり衰弱していたハズだけどもう喋れるのか。」

 

「喋れるも何もさっき部屋をでていこうとして少し歩いたが。」

 

「そして婦長に止められたと。強制的に。」

 

――――婦長だったのか。

 

「それで頼みってなんだい?クレイヴ君?」

 

そういえばコイツの名前「リー」て確か―――否、この件は後回しだ。

 

「他でもない、俺の聖遺物の修復についてなんだが、この際だから一つ注文をしたい―――」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「――それは構わないけれど、いいのかい?察するに君は剣を使っての近接格闘主体だろう。」

 

「問題ない。剣ならもう一振りある」

 

コムイが驚いて目を見開いた。しかし硬直もすぐに解けて

 

「分かった。君の言うとおりにしよう。「室長―!!いい加減に仕事に戻って下さい!!!」おっとじゃあ僕はこの辺で失礼するよ。」

 

そう言って床板を持ち上げて下の階へ逃げるように降りていこうとするが、はたと何か思い出した様に足を止め、

 

「あ、言い忘れてたけれど君は今日から教団のエクソシストに正式に決まったから。じゃ、お大事にねー。」

 

そう言い残して床下に消える。

 

「待てコラロン毛―!!何にげてんだ仕事しやがれオラー!!!」

 

なんか金髪の男――多分科学班の人間がドアをぶち破ってきた。

 

「ちょ、リーバー君!?君こんな所で暴れたら―――」

 

視界の端に魔人が映った気がしたが気のせいだろう。

 

「だぁぁれが病室で暴れていいなんて言ったのかしらぁぁあ!!」

 

気のせい気のせい。「うわっ、ふちょっ!?」さて、万全になるまで静かにベットで寝てますか。「誰か助けてー!!」あー消毒のいい匂い。

 




SAOもヨルムンガンドもトータルイクリプスも終わってしまって凄く寂しい。SAOとか二期やらないかなーと何気に切実に期待してたりする。超電気砲が楽しみだったりとかも。

ちなみに僕は今バリンバリンの受験生です。
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