D-Gray Man -The Metal Exocist in 2031 作:zwart
早く復旧するといいですね、メインサイト。
ああ、最悪だ・・・。
アレンは自分の前に座っている同僚(自分の方が新人だが先輩などとは思いたくない)に気取られない程度の溜息をついた。
ここ数日をふりかえる。
師匠に「今日から一人前だ」と言われて黒の教団本部にあいさつしに行くことになって師匠がなんかいつもどうりに自己中心的な理由でインド」でバックレて、ようやく本部に着いたと思ったら本部はとてつもなく高い崖の上にあり、登るハメになった。
別にそんな事でアレンはへこたれない。師匠の暴挙は何時ものことだし、行く先でまともな目に遭った事などほとんど無い。
さておき、
崖を登りきって本部(というか城)に辿り着いて顔を型どった変なドアベルを鳴らそうとしたら彼は門番だったらしくて、お互いにビックリした。その後「レントゲン検査~」とか言って妙な光をあてられた。それでどうも自分の左目のせいでアクマと勘違いされたらしい。
別にこんな不幸は日常茶飯事だ。
で、なんか警報っぽい音が鳴って、パッツン侍が突っかかってきた。
何言っても止まらないし、なんかすっごい笑ってるし、避けきれなくてイノセンスで弾き始めたらいきなり斬撃が鋭くなって、二合い目でザックリ手の甲を斬られた。僕が必死になって誤解を解いていて、その時に師匠からの紹介状が届いているはずだと言ったら。攻撃は止まった。切っ先が喉元にあったけど。
まあ、警戒するのも仕方ないとは思いますよ、一応僕は向こうから見たらアクマって事になってるんだし。
でも、なんで手紙無かったんですか!?
そして無いと分かった瞬間に嬉々として首に突きを入れてくるこの人何なんですか!! 手の甲だと抜かれそうだったからツメでガードしたけど勢いだけで崖の下に吹っ飛ばされましたけど!! ツメ割れたし!!!
残りのツメを崖に引っ掛けて勢いを殺して下に降りれたけれど、人生二度目の命綱なしのバンジージャンプで10分くらい放心状態だった。(一回目は「滝壺修行だ」ど言われて師匠に上から滝壺にたたき落とされた時)
暫く色々うなだれていたら、教団の人っぽい声が放送で流れてきて、曰く
「ゴメンやっぱ手紙あったわ」
迎えに来たのがツインテールの女の子とさっきのパッツン侍。とりあえず女の子=リナリーとあいさつをして(彼女が室長室の本棚に90%くらい下敷きになっていた師匠の手紙を見つけてくれたらしい。)パッツン侍・・・神田というらしいエクソシストにあいさつしようとしたら、
「呪われているヤツと会話する趣味はない」
怒っていいですか?
ともあれ、現在僕は初任務で任務地に向かう列車に乗っている。寝台特急の長旅で、僕の他にはリナリーとパッツン侍、つまり出迎え組が同行している。リナリーもエクソシストだったようだ。
寝台特急なのでリナリーは別室である。そこに問題はない。しかしそれは同時に神田と二人きりということを示している。
ああ、最悪だ・・・。
初任務はマテールではありません。ララファンの人、ゴメンナサイ。
あと神田は書きにくいので次回あたりでハブられます。