魔法少女のパパだが、娘が怪我をしたら俺が出るしかないだろ。 作:ワタリ3@ぼちぼち浮上
キヨナガ編完結しなかったぜ……。
悪魔空間は、一瞬で訓練区画B―7を呑み込んだ。
さっきまで青かった空は、墨を流したような紫に濁っている。
草原を渡っていた風は重く鈍く変質し、吸い込む空気そのものが胸の奥へざらついた不快感を落としてくる。
現れたのは、人型の怪物だった。
だが、それはこれまでのデビガノイドとも、バッドデーモンとも似ているようでどこか違う。
骨格は人型。装甲は細く、長く、不気味。
黒い金属板の下に、煙のような紫の肉体が脈打っている。肩から腕にかけてはやけに細長く、指先は爪のように鋭い。脚部も獣じみた関節構造で、跳躍と突進の両方に向いているのが見て取れた。
胸部は大きく抉れたように空洞になっており、その中心で、赤紫のコアがどくどくと脈を打っていた。
そしてコアのすぐ下――本来バッドデーモンが異次元側の核を隠していた黒い穴が、兵器の内部へ続く禍々しい口として残されている。
さしずめ、悪魔をサイボーグ化したような姿だった。
顔に当たる部分には、バッドデーモンを思わせる吊り目の意匠が刻まれている。
その目が、ぎらりと赤紫に光った。
『お前が悪い』『舐めるな』『奪う』『全部、奪う』
複数の声が重なったような、耳障りな唸り声。
怒り、空虚、執着、そして飢え。
バッドデーモン由来の嫌な気配が、そのまま兵器の駆動音と混ざっている。
キヨナガが目を細めた。
「……これは」
『バッドデーモンをベースに、兵器化した個体でしょうね』
観戦室のスピーカー越しに、風間カリンの声が飛ぶ。
彼女の声は、興奮を押し殺してはいるが、明らかに速かった。
『外殻はデビガノイド。内部波形はバッドデーモン。完全な融合体だわ。デビデヴィ・クライシスは随分禍々しいものを用意したわね』
直後。
怪物の背中から影が飛び降りる。
猫じみた頭部。
日本甲冑。
腰の刀。
着ぐるみめいた輪郭に似合わぬ、異様な存在感。
ユーギ・ザムライ・ニャンタだった。
甲冑の猫武者は、軽やかに着地すると、すらりと刀を抜いた。
「では、拙者はこちらを預かるでござる」
渋い声が、悪魔空間に響く。
観戦室でカリンが、即座に反応した。
「あいつ……病院で襲ってきた猫!」
エミカがガラスへ駆け寄る。
赤司はすでに端末を開き、戦力配置を確認していた。
その横で、氷野カズマが一歩前に出る。
「赤司」
「はい!」
「区画B―7を完全封鎖。警備の境界防衛隊に第二隔壁の展開を命じろ。医療班は第三ラインで待機、許可があるまで前へ出すな」
「了解!」
「観測ドローンは安全高度を保て。だが記録は切るな」
氷野の指示は早かった。
怒鳴らず、迷いがない。
「一般職員は全員後退。観戦室の隔壁出力を最大。エミカと精霊を最優先保護対象とする」
「はい!」
「風間」
「聞いてるわ」
「解析を急げ。——だが君自身が現場に出ることは許可しない」
カリンは、半分だけ不満そうに唇を尖らせた。
「現場で見た方が早いのだけれど」
「駄目だ」
氷野は一切揺れない。
「君はまだ怪我人だ。あの猫型にやられた怪我がまだ治ってないだろ」
カリンは小さく肩をすくめる。
だが反論はしなかった。端末へ向き直り、魔力波形の解析を加速させる。
悪魔空間の中では、すでに戦いが始まっていた。
Θ
「ローズ殿!」
「ええ!」
言葉は短い。
だが、意味は十分だった。
ローズ・アンリミテッドが地を蹴り、赤い花弁を散らしながらユーギへ向かう。
同時にユーギも前へ出た。
刀が閃く。ローズのウィップがしなる。
金属と魔力がぶつかり、火花のように赤い粒子が散った。
「ごめんなさいね」
ローズが笑う。
「今日はアタシ、ちょっと忙しいの」
「奇遇でござる」
ユーギは刀を返しながら、淡々と答えた。
「拙者も暇ではござらぬ」
「……もう少し気の利いた返しはないの?」
「ないでござる」
「つまらないわね」
「よく言われる」
二人はそのまま高速で打ち合いながら、主戦場から少しずつ距離を取っていく。
ユーギの狙いは明白だ。
——ローズをこの場から引き剥がし、ゲキだけを新型へぶつけること。
それが敵の算段だった。
「行くぞ!」
ゲキ・マキシマムが踏み込む。
ピンクの拳が、新型デビガノイドの胸元を狙った。
だが、怪物はバッドデーモンじみた細い腕を振るい、黒い波動を放つ。
――ギィン!
拳の直前で、悪魔エネルギーが膜となって広がる。
ゲキの拳は弾かれ、衝撃だけが空気を爆ぜさせた。
「またその手か!」
「私も援護します!」
キヨナガが白い魔力を足へ集め、一気に飛び込む。
掌底が、怪物の脇腹へ突き刺さった。
手応えはある。
黒い装甲の下の煙めいた肉体が、ぐらりと揺らいだ。
だが次の瞬間、怪物の胸部から赤紫の脈動が全身へ走った。
――ブゥン!!
低い振動音。
悪魔空間そのものが、共鳴したように震える。
キヨナガの目が見開かれた。
「……っ!」
波動だった。
ただの衝撃波ではない。
悪魔エネルギーの濃度そのものをぶつけるような、極めて不快な振動。
白いプロト・メイクアップ・リグに、直接ノイズを流し込むような波。
キヨナガの身体が、硬直する。
頭の奥に、忘れもしない感覚が蘇る。
あの日の精霊界。届かなかった力。妻を守れなかった瞬間の記憶。
「キヨナガ!」
ゲキが叫ぶ。
直後、キヨナガの白い魔力が、ぶつんと途切れた。
光が霧散し、変身が強制解除される。
「ぐっ……! やはり……あの時と同じ! プロトタイプでは、悪魔の力に対抗できない!」
法衣姿のキヨナガが、その場へ膝をついた。
氷野はすぐに指示を飛ばす。
「赤司、救出ルートを確保しろ。だが今はまだ出るな」
「はい!」
「境界防衛隊、悪魔空間拡大率を監視。B―7外への漏出を絶対に許すな!」
「了解!」
悪魔空間の中では、ゲキが一歩前へ出ていた。
「キヨナガ! 下がっていろ!」
キヨナガを庇うように、ピンクの巨体が怪物の前へ立つ。
新型デビガノイドの鋭い爪が振り下ろされる。
ゲキは両腕で受けた。
凄まじい衝撃。
足元の地面が大きく陥没する。
だが、受けきる。
そのまま腕を捻り、片方の爪を掴む。
捻り上げ、逆側の拳を装甲の顔面へ叩き込んだ。
――ドゴッ!!
顔面装甲が歪む。
だが、次の瞬間には黒い煙が集まり、損傷が埋まり始めた。
「やはり再生するか……!」
ゲキが舌打ちする。
模擬戦で魔力がかなり削れている。
腕は重い。呼吸も荒い。変身時間も残り僅か。
それでも前に立つしかない。
Θ
少し離れた高台では、双眼鏡を構えたタカワラーイ婦人が、その戦いを眺めていた。
隣ではイタヴリ博士が、携帯端末のモニターと現地映像を見比べている。
「上手く分断できましたわね」
婦人が扇子越しに言う。
「ええ。しかも連中、何故か模擬戦をしていたおかげで、すでに消耗している」
博士はにやにやと笑った。
「坊主頭の怪しい男まで混ざっていましたしね。あれは何なんです? しかも妙に心許ない格好で」
婦人は、双眼鏡越しにキヨナガを見たまま頷く。
「あの衣装……センスのある坊主でしたわね」
「……婦人のセンスは本当に分かりませんね」
「失礼ですわ」
婦人は不愉快そうに言いながらも、視線は外さない。
「ですが、悪くない状況ですわ。ああいう妙な者が混ざっている時ほど、相手の連携は乱れますもの」
「今回は新型
博士は得意げだった。
「それに――」
彼の目が細くなる。
「精霊を封じる仕掛けも、ちゃんと働くはずです」
Θ
ローズとユーギの戦いは、別方向で激しさを増していた。
『ローズ・ウィップ・ヒット!』
ウィップの赤い茨が空中で何度もしなり、地を這い、頭上から降り注ぐ。
対するユーギは、刀一本でその軌道を読み切り、弾き、滑り込み、甲冑ごと低く回り込む。
「しぶとい猫ね! 見た目通りって訳?」
「……」
ユーギの刀がローズの頬をかすめる。
赤い髪が数本、宙を舞った。
「何か言いなさいよ! 洒落た返しが好きなのだけれど」
「……戦場で愛想は売らぬ主義でござる」
「つまらないわ」
言いながら、ユーギは鋭く踏み込む。
刀の間合いは狭いようでいて広い。
ローズがウィップで牽制し、距離を管理しようとしても、ユーギは絶妙な歩幅でそこへ入り込んでくる。
互角だった。
少なくとも、この瞬間までは。
Θ
観戦室では、カリンが解析結果を出していた。
「なるほど」
全員の視線が、彼女へ向く。
「あの新型はバッドデーモンをベースに改造した兵器。だから通常のデビガノイドと同じ倒し方じゃ不十分。外殻を削って、胸部のコア周辺の悪魔エネルギーを弱らせた上で、精霊の力で異次元にあるコアを浄化するしかない」
「つまり、また精霊が必要なんですね」
「純粋なバッドデーモンより守りが固いわ。生半可じゃ倒せない」
エミカが唇を噛む。
モニターの中では、ゲキが追い詰められつつあった。
バッド・デビガノイドの両腕がしなる。
黒い波動が連続で放たれ、ゲキはショットガンを召喚して応戦した。
「マジカル・ショットガン!」
ピンクの光弾が散弾のように広がり、怪物の装甲と煙めいた肉体を削る。
だが、削れた端から黒い霧が集まり、再生が追いつく。
ゲキは膝をついた。
「くっ……!」
模擬戦の消耗が、ここで効いている。
ショットガンを構える腕が重い。
呼吸のたびに胸が軋む。
「ゲキ!」
ローズが叫ぶ。
だが、その声の前へユーギが滑り込んだ。
「行かせぬ」
刀が、赤いウィップを絡め取るように払われる。
その時だった。
観戦室の扉が開き、小さな影が飛び出した。
「ミププ!?」
エミカが叫ぶ。
ミププだった。
風のように観戦室を飛び出し、そのまま悪魔空間の中へ一直線に向かう。
「ミププさん!」
赤司が手を伸ばすが、間に合わない。
ミププは、迷いなくゲキの元へ飛び込もうとする。
「ゲキ!」
「ミププ!」
バッドデーモンのように、精霊の力があれば倒せる。
ゲキは手を伸ばす。
だが遅かった。
バッド・デビガノイドの胸部の下、黒い穴がぐにゃりと歪む。
そこから、紫の触手が何本も飛び出した。
「ミプ!?」
一瞬だった。
ミププの小さな体が絡め取られる。
抵抗する間もなく、触手に引きずり込まれている。
「ミププ様!」
キヨナガが叫ぶ。
「やめろ!」
ゲキがショットガンを向ける。
だが撃てない。
胸のコアのすぐ下。
異次元側へ続くような黒い穴の中へ、ミププがそのまま閉じ込められてしまったのだ。
透明な膜のような悪魔エネルギーが閉じ、内部でミププが苦しそうにもがく。
高台で博士が声を上げた。
「ふふふっ! ほら見ろ! 精霊さえ封じれば、こいつは無敵だ!」
婦人の口元が愉快そうに歪む。
「よく出来ていますわね、博士」
「当然です!」
悪魔空間の中では、ゲキの顔が険しくなった。
ショットガンでは撃てない。
ミププも巻き込む。
「だったら――!」
ゲキは一瞬だけ迷い、すぐに決断した。
ショットガンを、構えるのではなく投げる。
ピンクの大ぶりな銃が、回転しながら新型の顔面へ飛んだ。
怪物が反射的にそちらへ意識を向ける。
その隙に、ゲキが踏み込んだ。
「うおおおおっ!!」
ピンクの拳が、胸部装甲へ叩き込まれる。
『マジカル・ゲキドー・ブレイク!』
悪魔エネルギーの膜を貫き、内側の構造を揺らすほどの一撃。
確かな手応え。だが、それでも足りない。
装甲の奥でコアが脈打ち、再生が始まる。
次の瞬間、バッド・デビガノイドの肘が、ゲキの脇腹へめり込んだ。
「ぐっ……!」
大男の体が宙を滑る。
地面を数メートル抉りながら転がり、草原の端でようやく止まった。
ピンクの光が明滅する。
ゲキ・マキシマムの変身が、解けしまう。
「お父さん!」
エミカがガラスへ飛びつく。
だがその肩を、赤司が強く掴んだ。
「駄目です!」
「離して!」
「今出ても、巻き込まれるだけです!」
氷野も低く命じる。
「エミカを絶対に外へ出すな。防壁を維持しろ」
「はい!」
観戦室の空気が張り詰める。
その間にも、戦場ではローズが叫んでいた。
「ゲキ!」
次の瞬間、ローズ・アンリミテッドの瞳が鋭く変わる。
右手のウィップとは別に、左手にも赤い魔力が集まる。
花弁が舞い、
「二本目……!」
ユーギが息を呑む。
「ツイン・マジカル・ウィップ!」
ローズは左右の鞭を交差させ、一気に振り抜いた。
一本が刀を絡め、もう一本が甲冑の胴を締め上げる。
ユーギの動きが一瞬止まった。
「しまっ――」
「悪いけど、今だけ消えてて!」
ローズの全魔力が、二本の鞭へ注がれる。
『ローズ・ツイン・エグゼキューション!』
赤い閃光が爆ぜた。
「どわぁぁぁぁぁぁぁ!」
交差した茨が巨大な薔薇の紋章を描き、その中心でユーギの甲冑が激しく弾き飛ばされる。
猫武者の体が、彼方の草原へ流星のように吹き飛んだ。
「ユーギ!?」
博士が思わず双眼鏡を下ろす。
婦人は扇子越しに眉を上げた。
「……やりますわね、薔薇の男」
だがローズにも、もう余力はなかった。
大技を使い、魔力もあと僅か。
彼女は息を切らせながら一気にゲキとキヨナガの元へ飛ぶ。
片腕でゲキを、反対側でキヨナガを抱えるようにして、間一髪で新型の追撃圏外まで跳んだ。
着地。
だが、その直後。
赤い魔力が霧散する。
ローズ・アンリミテッドの変身も魔力切れで解けてしまう。
長い赤髪の男、ローズが膝をつく。
肩で息をし、全身が小さく震えている。
「……っ、さすがに……きついわね……」
悪魔空間の中央で、新型デビガノイドがゆっくりとこちらへ向き直った。
胸部のすぐ下、黒い穴の内側で、ミププがまだ閉じ込められている。
ゲキとローズは変身解除。
キヨナガのリグも封じられ、手段がない。
絶体絶命だった。
その時。
胸部の黒い穴の内側から、光が漏れた。
「……ミププ?」
ゲキが顔を上げる。
バッド・デビガノイドの中で、小さな精霊のシルエットがふらふらと浮かんでいた。
閉じ込められていたはずのミププの体から、これまでにない強い光が溢れている。
「ミププは……」
小さな声だった。
「守護精霊で……魔法少女の相棒!」
次の瞬間、声が強くなる。
「
光が爆ぜた。
ミププの小さな体を中心に、白い魔力が内側から膨れ上がる。
悪魔エネルギーで出来た檻がびしびしとひび割れ、黒い穴を塞いでいた膜が弾け飛ぶ。
強引な脱出。
どう見ても無茶だった。
ミププはそのままふらつきながらも、一直線にゲキの胸元へ飛び込んだ。
「ゲキ……ミププの魔力を受け取るミプ!」
「な!? ま、待つのですミププ様!」
キヨナガが、声を荒げる。
先ほどの爆光を見て、その意味を理解していた。
「今のは自爆に近い精霊術! 精霊様自身にも大きな負荷があったハズです。そんな状態で魔力を与えるなど、消滅のリスクが――!」
ミププは止まらない。
「この程度で、消滅するほど……ミププは弱くないミプ……!」
ゲキはミププを引きはがそうとする。
「やめろ、ミププ! 無茶だ!」
だが、既にミププは小さな両手をゲキが持つメイクアップ・リグへ押し当ていた。
淡い光が流れ込む。
白く、優しい、けれど確かな魔力。
守護精霊の純粋な力が、途切れかけていたリグへ流れ込んでいく。
器が、再び脈打つ。
ゲキの目が見開かれた。
「ミププ……お前!」
「い、いくミプ……!」
最後の一押し。
光が強くなる。
その代わり、ミププの体からは色が引いていき、目の焦点が揺らぐ。
キヨナガが歯を食いしばった。
「なんと無茶を……!」
そして、光が途切れた。
ミププの灰色になった小さな体が、ぽてりと落ちる。
キヨナガが即座に受け止めた。
「ミププ様!」
精霊道の僧侶の顔つきが、一瞬で切り替わる。
目の色。魔力の流れ。呼吸の揺らぎ。
両手で支えながら、キヨナガは医者のごとく素早く状態を見極める。
「……生きています! まだ大丈夫です! 私が、できる限りのことをします!」
懐から竹の小水筒を取り出す。
あの『精霊活性霊験甘露』だった。
ローズが息を切らしながらも顔を上げる。
「ゲキ……!」
ゲキは、黙ってミププを見る。そして、メイクアップ・リグを握りしめた。
そこには、ただの魔力とは違う、精霊の力が確かに混じっていた。それは静かに燃え上がるような輝きだった。
新型デビガノイドが、再び迫ってくる。
黒い装甲を軋ませながら、一歩、また一歩と近づいてくる。
空虚な吊り目が、獲物を逃がすまいと細められた。
ゲキは立ち上がった。
拳を握る。
胸の奥にあるのは、怒りだけではない。
仲間を守りたい想い。
そして今、自分へ力を託して倒れてしまった、小さな精霊への責任。
「……分かった」
低く、はっきりと呟く。
「俺がやる。リベンジマッチだ」
ピンクの光が、再び夜の悪魔空間を照らした。
「マジカル・ケミカル・フィジカル・メイクアップ!」
光が弾ける。
白とピンクの魔法少女衣装。
大男の輪郭を包む、父の魔法。
ゲキ・マキシマムが、再びそこに立っていた。
ただ、さっきまでとは少し違う。
拳に宿る光の奥に、ミププの輝きが混ざっている。
ピンク一色ではない。
精霊の力を帯びた、本物の魔法少女の光だ。
キヨナガは、倒れたミププを抱えたまま、その背中を見る。
ローズも、荒い呼吸の中で微笑み、頷く。
ゲキ・マキシマムは、迫りくる悪魔に対して、再び真正面から構えた。
投稿してほしい時間帯
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朝8時台
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昼12時台
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夕方18時台
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夜20時台
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何時でもいい