第1話 Monsters
夕方の森の中は、町より静かだった。
湿った土が靴底を吸い込むたび、ぐちゅ、と短い音が足元で潰れる。ミラ・ローレンスは灰色の髪を頭巾の奥へ押し込み、外套の前を片手で押さえて歩いていた。内側に布で包んだ固いパンがひとつと、傷んだリンゴが二つ。隣町の裏手にある酒場の残飯桶から抜き取ったものだった。
木々の隙間から、町外れの古い石垣が覗く。そこを抜ければ町に入る。町に入れば、声がある。目がある。石がある。
足音を殺し、草の揺れに目を凝らす。梢の向こうで鶫が鳴いている。風が枝を軋ませる。それから──子供の声。
「ほんとにこっちから来るのかよ」
足が止まる。
石垣の陰に、少年が三人いた。一人は折れた枝を地面に打ちつけ、もう一人は掌の中で小石を弄んでいる。三人目は石垣の上に腰かけ、森の方を見張っていた。
「来るって。昨日、親父が言ってた」
「普通に道を歩けばいいだろ」
「普通じゃねえからだろ。化け物なんだし」
笑い声が重なる。
外套の内側でリンゴが互いにぶつかり、ことり、と硬い音を立てた。慌てて押さえた指先が、小さく震えている。
「夜になると変な声で鳴くんだって」
「人間も食うんじゃねえの」
「やめろよ、気持ち悪いな」
戻ることはできた。けれど日が落ちれば森は冷える。地下で待っている小さな相手に、パンとリンゴを渡す前に潰してしまうかもしれない。
走るしかない。
息を吸い込み、木の陰から飛び出す。
「あっ!」
「出た!」
「いたぞ、化け物!」
振り返らずに走る。乾いたパンが肋骨にぶつかり、外套の裾が膝に巻きつく。背後で草を踏み荒らす足音が迫ってくる。
「待てよ!」
「逃げんな!」
小石が耳のそばを掠めた。石垣にぶつかって甲高い音を立て、地面に跳ねる。
町外れの道の先に、黒く焼け落ちた家がある。屋根は半分ほどが崩れ、壁は煤に覆われ、窓枠にガラスは一枚も残っていない。家と呼べるものではなかった。けれどミラはそこへ飛び込んだ。
「おい、どこ行った?」
声が急に遠くなる。
焼け焦げた玄関の跡へ滑り込み、柱の陰に身を伏せた。少年たちは門の外にいる。靴音も、折れた枝で草を叩く音も、すぐそこまで来ている。けれど誰もこちらを見ない。誰も門をくぐらない。
「今、こっち走ったよな?」
「でもいねえじゃん」
「森に戻ったんじゃねえの?」
ミラは膝を抱えた。左手の中指にはめた指輪が外套の布に引っかかる。その手を胸の前に引き寄せ、ぎゅっと握りしめた。
「気味悪いな、ほんと」
「どうせ穴でも掘って住んでるんじゃねえの」
笑い声。
穴。そうかもしれない、と思った。
地上にあるものは焼けて、崩れて、誰の目にも映らなくなった。町の人間は何もないように通り過ぎ、悪ガキたちも目の前の獲物を見失う。だからミラは地面の下へ帰る。町の声が届かないところへ。
「次は森の中まで入ろうぜ」
「化け物の巣があったらどうすんだよ」
「燃やせばいいじゃん」
また笑った。
その笑い声に、喉の奥がひきつった。煤けた壁の焦げた匂いが鼻を突く。別の記憶が、匂いに混じって滲み出す。泥の味。頬を打つ硬いもの。腹に靴先がめり込んだ時の、息の詰まり方。
最初に手を出したのは向こうだった。石を投げられ、泥をかけられ、髪を掴まれた。だから押し返し、噛みつき、相手が泣くまで離さなかった。
そのあとのことは、細かく思い出したくない。ただ、地面に頬を押しつけられたまま、何度も同じ言葉を言わされたことだけは──舌が覚えていた。
ごめんなさい。
もうしません。
許してください。
ちゃんと、そう言え。
化け物のくせに、人間様に逆らうな。
指が床の灰を掴んでいた。投げるものなら、いくらでもある。石も、焦げた木片も、割れた煉瓦も。あの背中に当てるくらい、できる。できるはずだった。
けれど腕は上がらない。
反撃すれば、次は大人を連れてくる。逃げ場を塞がれる。
「……だめ、です」
かすれた声が灰の上に落ちた。
「しません。……しません、から」
ここには誰もいない。あの手も靴も怒鳴り声も、もうない。それでも舌だけが勝手に続きを探している。
ごめんなさい。許してください。
外套の内側を確かめる。パンは無事だった。リンゴは片方が少し潰れているが、まだ食べられる。
崩れた暖炉の前でしゃがみ、灰に覆われた床板を持ち上げる。その下に、暗い階段があった。
少年たちの声はもう聞こえない。道の向こうから、笑いの残響がかすかに漂うだけだった。
次は森の中まで入ろうぜ。
その言葉を振り払うように、ミラは階段へ足を下ろした。
一段。二段。三段。
床板を戻すと、焼けた家も、町外れの道も、空も、すべてが細い光の線になって閉じた。
最後の段に足を置いた時、暗がりの奥で何かが跳ねた。
ぷに。
もう一度。
ぷに、ぷに。
小さな青い影が、床を弾むように近づいてくる。
「ただいま、です」
声はまだかすれていた。けれどさっき灰の上に落ちた声よりは、少しだけ人間の声に近い。
青い丸い体が、ミラの足元まで来て跳ねる。水を固めたような体。まん丸な目。笑っているような口。スライムはそのままミラの膝に飛びついた。
「わ、っ」
受け止めきれずによろめく。けれど痛くはない。ひんやりして、柔らかくて、両腕で抱えると体の形が少し潰れる。
「大丈夫、です。大丈夫ですから」
指先で青い体を撫でると、スライムの目がすうっと細くなった。細くなったように、ミラには見えた。
地下室は広い。頑丈な石壁に囲まれ、棚には古い本や紙の束が並んでいる。隅には毛布を重ねただけの寝床。ここが、ミラの居場所だった。
外套の内側から布包みを出す。固いパンがひとつ。傷んだリンゴが二つ。
「今日は、少し多いです」
ミラはリンゴの黒いところをナイフの先で削り、食べられる部分を薄く切った。刃が果肉に入ると、かすかに甘い匂いが指先に滲む。まず一切れをスライムの前に置く。青い体の中へ、リンゴの欠片がゆっくり沈み込んでいく。
少しして、スライムが弾むように跳ねた。
「おいしい、ですか」
ぷるん。
「そうですか。よかったです」
固いパンは石で軽く叩いて割り、水に浸して分け合った。スライムはパンの欠片を体に取り込むと首を傾げるような動きをする。ミラは声を立てないように口の端を持ち上げた。
食事のあと、スライムがリンゴの欠片をひとつ、体で押してミラの方へ寄せてきた。
「……私に、ですか?」
スライムはもう一度押した。
胸の奥の、何か柔らかいところが締まる。
「ありがとう、ございます」
地上では、誰かに触れられると肩が跳ね上がる。体が先に殴打を思い出して、筋肉を固くする。けれどこの青い体は違った。触れても痛くなかった。それだけのことが、どうしてこんなに大きいのかわからない。
「あなたは、いい子です。本当に、いい子です」
言ってから、自分の声が震えていることに気がついた。ミラは毛布に腰を下ろし、スライムを抱き寄せた。
「……一人だったら、きっと無理でした。あなたがいたから、帰ってきました」
ぷよ。
「だから、もっと必要なんです。あなたみたいな子が、もっと」
寝床の端に置いた小さな木箱へ手を伸ばす。蓋を開けると、布に包まれた紫色の石が収まっていた。大きめのネズミぐらいの、結晶のような石。書類にあった名前は、マデュライト。
スライムが身を乗り出し、鼻先を石に近づけようとする。
「だめです。これは、食べ物ではありません」
むに。
「大事なものです。スライムみたいな子が生まれることに、関係しているかもしれません」
言ってから、ミラは小さく首を振った。
「でも、これだけでは足りません。使い方も、よくわかりません」
布を戻し、箱の蓋を閉じる。
棚の古い紙束に、スライムのような存在について書かれたものが少しだけあった。何度も開いて折り目がついたページ。指の脂で滲んだ赤い印の周り。それでも、読めない言葉の方がずっと多い。
「一人と一匹では、少ないです。外の声が聞こえなくなるくらい、もっと」
化け物。気味が悪い。石を投げろ。大人を呼べ。
それらを消したいわけではない。耳を塞いでも、完全には消えない。ただ、その代わりに、別の音が欲しかった。ぷに、ぷに、と跳ねる音。おかえり、と言葉にならない何かが迎えてくれる気配。
「仲間、みたいに」
声に出すと急に頬が熱くなった。ミラはスライムを少し強く抱く。
「……いえ。変なことを言いました」
スライムが腕の中でもぞもぞ動き、ミラの頬にぺたりと触れた。ひんやりして、柔らかい。ただそこにいるための触れ方だった。
「……ありがとう、ございます」
地下室に静かな時間が流れた。
その時──上で、何かが軋んだ。
ミラの指が止まる。スライムも、腕の中でぴたりと動きを止めた。風ではない。悪ガキたちの足音でもない。もっとゆっくりした、重い足取り。
少し間を置いて、声が降ってきた。
「ミラ・ローレンス」
老人の声だった。穏やかで、よく通る。
「おるのなら、返事をしてくれんか」
動けなかった。誰かが自分の名前を知っている。誰かが、この家の上にいる。腕の中で、スライムが身を寄せた。
「怖がらせるつもりはない。少し、話がしたいだけじゃ」
声は降りてこない。床板が開く音もしない。階段を踏む音もしない。
「……ここには来られないみたいです。でも、上にはいます」
スライムをそっと床へ下ろすと、青い体はすぐに膝へ戻ろうとした。
「だめです。あなたは、ここにいてください」
スライムが小さく跳ねる。ついていく、と言っているように見えた。
「もし、あの人が悪い人だったら……あなたまで見つかったら、困ります」
棚の横に立てかけてあった火かき棒を手に取り、ミラは階段を上った。スライムは階段の下までついてくる。
「ここまでです。待っていてください」
床板の裏側に耳を押しつける。足音はない。けれど人の気配だけが、板越しに伝わってくる。少しだけ持ち上げると、夜気が流れ込んで腕の毛が逆立った。老人の手元に淡い光が揺れている。
「そこにおったか」
息が止まった。
「驚かせてしまったのなら、すまん。出てきてくれんか。もちろん、無理にとは言わん」
無理にとは言わない。そう言う大人ほど、無理にする。
けれどこの老人は名前も、ここにいることも知っている。ミラは床板を押し上げた。火かき棒を先に突き出し、それから顔だけを覗かせる。
長い白髪と髭。半月形の眼鏡。紫の衣。その目が、まっすぐミラを見ていた。
町の人間も悪ガキも、ここではミラを見つけられなかった。なのにこの老人は見ている。
見られているというだけで、喉が狭くなる。町の人間とは違う怖さだった。怒鳴りもしない。石も投げない。けれど逃げ道を全部知っているような目で、静かにそこに立っている。
「近づかないでください」
声が勝手に出た。火かき棒の先端が震える。
老人は両手を広げて見せた。
「近づかんよ。わしはアルバス・ダンブルドアという。ホグワーツ魔法魔術学校の校長をしておる」
ホグワーツ。魔法。学校。知らない言葉ばかりだった。
「今日は、君にこれを届けに来た」
老人が取り出したのは白い封筒だった。
「君宛てじゃ」
ミラは受け取らなかった。大人が差し出すものは、手ではなく罠かもしれない。
「いりません」
「中を見てからでも、遅くはないと思うがのう」
「いりません。私は、何もしていません。悪いことも、していません。ここにいるだけです」
ごめんなさい。もうしません。許してください。勝手に続きそうになる言葉を、歯を食いしばって止めた。
「君を責めに来たのではない」
「嘘です。大人は、そう言います」
老人は小さく息を吐いた。
「君は、化け物ではない。君は魔女じゃ」
その言葉に、指が止まった。
「……違います」
「違わんよ。君の名は、ホグワーツの入学名簿に記された。魔法の力を持つ子供にしか、あの名簿は反応せん」
「違います」
化け物。石や笑い声と一緒に浴びせられ続けた言葉。まだ石の当たった脛が痛むし、泥の味も舌の奥にこびりついている。知らない老人がたった一度否定したくらいで、どうにかなるものではない。
「私を、連れていくつもりですか」
「いいや。少なくとも、今日この場で無理に連れていくつもりはない」
「今日では、ですか」
老人の口が一瞬閉じる。ミラは火かき棒を握り直した。
「言い方が悪かったのう。君には選ぶ権利がある。ホグワーツへ来るか、来ないか。わしはそのために、まず知らせに来た」
「いりません」
老人は差し出したままだった封筒をようやく下ろした。
「では、ここに置いておこう。明日、また来る」
「来ないでください」
「それでも、来る」
老人は封筒を床に置き、門の向こうへ消えていった。
足音が聞こえなくなっても、ミラはしばらく動けなかった。
封筒は焼け焦げた床の上で、白く浮いて見えた。罠かもしれない。それでも表には、自分の名前がある。
ミラ・ローレンス様。
火かき棒の先でつつく。少しずれただけで、何も起きない。端だけを摘まんで拾い、地下へ戻る。
「大丈夫です。何も、されていません」
スライムを抱き上げ、封筒を開けた。中の羊皮紙には、読める言葉がいくつかあった。
ホグワーツ魔法魔術学校。
入学を許可する。
魔法。
魔女。
「……化け物じゃない、そうです。でも、町の人たちは、化け物だと言います」
ぽよん、とスライムが跳ねた。
「あなたは、優しいですから」
棚から引き抜いた紙束は、何度開いても同じところで折れ目がつく。赤い印のついたページ。指の脂で文字が少し滲んでいる。
マデュライト。
紫色の結晶。
モンスターを形づくる源。
そこから先は、ほとんど読めない。
けれど、もし魔法の世界にマデュライトがあるなら。使い方がわかるなら。スライムのような子を、もっと増やせるかもしれない。
老人は、明日また来ると言った。
ミラは入学許可証と書類を並べ、夜が来るまで紫色の石と羊皮紙を交互に見つめ続けた。
次の日、ミラは床板の下でダンブルドアを待っていた。膝の上にスライムを抱えている。
足音が止まり、声がした。
「ミス・ローレンス。昨日の老人じゃ」
スライムを床へ下ろす。
「ここで、待っていてください」
床板を押し上げると、昨日と同じ老人が立っていた。今日も穏やかな顔をしている。昨日と同じように。
「手紙は読んでくれたかの」
ミラは小さく頷いた。
火かき棒を握る手が汗ばむ。昨日の夜、何度も繰り返した言葉を、舌の上で転がす。
「質問が、あります」
老人の眉が僅かに上がった。
「魔法界には、マデュライトというものは、ありますか」
老人の顔はほとんど動かなかった。けれど半月形の眼鏡の奥で、目の光がわずかに細くなる。長い指が袖口に触れ、すぐ戻った。
町の人間なら見逃していたかもしれない。でもミラは、人の顔を見ることで三年間を生き延びてきた。怒りの前触れ、嘘の匂い、暴力の予兆──全部、顔に出る。この老人は、何も知らない人の顔をしていない。
「……マデュライト」
ダンブルドアは確かめるように繰り返した。
「聞き覚えのない名じゃな」
声は穏やかだった。けれど、穏やかな声で嘘をつく大人を、ミラは何人も知っている。
「そうですか」
「その名を、どこで知ったのかね」
「書類にありました」
「この家の?」
答えなかった。ダンブルドアも、それ以上は口にしなかった。
ぷる、と下で小さな音がする。スライムが床板の隙間の近くまで来ていた。ダンブルドアの視線が動きかける。
「見ないでください」
「見ない」
老人はすぐに視線を戻した。
ミラは入学許可証を両手で握る。羊皮紙の縁が指に食い込んだ。
マデュライトのことを、この老人は知っている。確信はないけれど、あの目の動きはそうだった。ならば、ホグワーツに行けば何かがわかるかもしれない。ここの紙束からはもう読み取れるものがない。このまま地下室にいても、折り目のついた同じページを撫でるだけだ。
膝が震えている。それでも、口を開いた。
「行きます。ホグワーツに、行きます」
喉の奥がきつく絞られた。言ってしまえば、もう戻せない。廊下。教室。知らない大人。知らない子供。考えるだけで足元の床板が揺れるような錯覚がある。
それでも、人間が大勢いる場所へ行くと決めた。逃げるためではない。この老人を信じたからでもない。探すためだ。怖くても、スライムのような子を増やすための手がかりが欲しい。
半月形の眼鏡の奥の、青い目。ミラはその目を見た。今まで大人の目をまっすぐ見たことはなかった。視線を合わせれば殴られる。目を逸らせば蹴られる。だからいつも、相手の顎のあたりだけを見ていた。
けれど今は、見た。震えている自分がわかったけれど、目は逸らさなかった。
「それは、君自身の望みかね」
「はい。私が、決めました」
ダンブルドアは頷いた。
「ならば、準備をせねばならん。急がず、一つずつじゃ」
「スライムは」
言ってから、口を押さえた。ミラは床板の前に立ちはだかる。
「見ないでください」
「見ないと言ったじゃろう」
「連れていけますか」
ダンブルドアは少し間を置いた。
「その子が、君にとって大切なのじゃな。詳しいことは後で考えよう。だが、君から無理に取り上げるつもりはない」
無理に。その言葉にはまだ棘がある。けれど今は、それ以上聞かなかった。
この人を信用してはいけない。でも魔法界への道を知っている。
見つける。マデュライトを。使い方を。そして地下室に跳ねる音を増やす。
「では、ミス・ローレンス。また明日、迎えに来よう」
老人が去る。足音が消えてから、ミラは床板を開けた。スライムが飛び出してくる。冷たくて柔らかい体を、両腕で胸に抱きしめた。
「行くことにしました。怖いです。でも、行きます」
スライムは答えない。ただ腕の中で小さく揺れた。ミラの手が、いつの間にか震えていなかった。
地下室へ下り、ランプのそばに入学許可証とマデュライトの書類を並べる。
ホグワーツ魔法魔術学校。
マデュライト。
モンスターを形づくる源。
町の人間はミラを化け物と呼んだ。ダンブルドアは魔女と呼んだ。どちらが本当なのかは、まだわからない。
けれど、スライムのような仲間を増やせるなら。
化け物でも、魔女でも、かまわなかった。
「探しましょう。あなたみたいな子を、もっと」
地下室の静けさの中で、スライムが一度だけ跳ねた。
ぷるん。
その小さな音は、町の笑い声よりも、ずっとはっきり聞こえた。
モンスターライブラリ
番号:1
種族名:スライム
系統:スライム系
ゼリーのように柔らかい体を持つモンスター。
初めまして。また、このクロスに見覚えがある人は、お久しぶりです。
以前、同様の組み合わせのクロスオーバー小説を書いた者です。その時の小説は消してしまいました。展開や設定に納得がいかなかったためです。そちらの小説を楽しみにしていた方がいましたら、ご期待に沿えず申し訳ございません。
リアルが忙しいので完全不定期投稿となりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。