ハズレスキル『クリティカルヒット』は最強です ※ただしギャンブル好きに限る ~借金まみれのクズは違法探索者で成り上がる~   作:鏑木カヅキ

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クズ男、真実を知る

 真顔の顔面タトゥーとその仲間たちを前に俺たちは身を竦ませた。

 まさかこんなところまで追ってくるなんて、しつこすぎる!

 

「ずいぶんと逃げ回ってくれたじゃねぇか。おかげで探し回るハメになっちまったよ。なあ!? おっさんよぉ!」

 

 顔面タトゥーたちは明らかにキレている。

 額はシワで埋め尽くされ、目は鬼のように吊り上がっている。恐ろしい形相だった。

 

「ちょっと! なんなのあいつら! あれ桐生組の末端構成員でしょ!? なんであいつらに追われてんの!?」

「い、色々あったんだよ」

 

 ドーラとこそこそ話してると、顔面タトゥーが長剣を地面に叩きつけた。

 甲高い金属音が部屋中に響き渡ると、俺とドーラは閉口する。

 

「さっさとその女を渡せ。そしたら見逃してやる」

 

 顔面タトゥーはヒマリちゃんを指さして笑う。

 いや、目は笑っていない。完全にキレてる。

 ヒマリちゃんを渡しても許す気なんてないことは間違いないだろう。

 そもそもヒマリちゃんを渡す気なんて微塵もないが。

 

「ああ、なるほど。そーゆーこと。下卑た連中の考えることはわかりやすいね。キモ」

「そこのガキ! 聞こえてんぞ! てめぇも一緒に売ってやる! ガキ好きの連中も少なくねぇからな。変態には高く売れるんだよなぁ。あいつらむちゃくちゃするぜぇ?」

「うげ! キモすぎ!」

 

 ドーラは渋面を浮かべて舌を出した。

 気持ちはわかる。俺でさえ嫌悪感を覚えるほどだ。

 

「やっぱり私のせいで……私がいるから……」

 

 突如として聞こえたか細い声。

 肩越しに振り返ると俯いたヒマリちゃんがいた。自責の念に駆られているのだろうか。

 だが今はヒマリちゃんを気に掛ける余裕はない。

 とにかく、この状況を何とかしなければ。

 奴らは五人。俺たちは三人。

 しかもレベルは俺たちより少し上らしい。

 

 出入口は奴らの背後にある。

 逃げるにはあそこを通るしかないが奴らが阻むだろう。

 戦うしかないのか。

 人間同士で。

 

 若い時にやった探索者の訓練では、相手はモンスターを想定していた。

 対人間の訓練は最低限しかしていない。

 やるのか。

 やるしかないのか。

 俺は短剣の柄に手をかけた。

 

「やる気か? 女二人を前にして格好つけてんだろ? きめぇなぁ、おっさん。加齢臭がここまで届いてんぞ?」

「俺はまだ29だ! おっさんじゃねぇ!」

「言い返してんじゃねぇよ、うぜぇな……まあ、気持ちはわかるぜ。女の前だと情けない姿は見せられねぇもんなぁ。でもわかんだろ? もう詰んでんだよ。そっちの二人は俺たちに攫われて、てめぇは殺されるだけだ。その現実は変わんねぇ。だからよぉ、交渉だ。そいつらを大人しく渡せ。したらてめぇは見逃してやるよ。後ろのミミックは貰うがな」

「な、何を言ってる。そんなことできるわけないだろ!」

「だったら死ぬだけだ。それともそいつらに命を懸ける価値があるのか? 見たところ付き合いは浅いだろ? 若いだけの女と、たまたま同行している情報屋のガキ。情なんて大してないだろうが。少なくともてめぇが命張って助けるほどの価値はねぇだろ?」

 

 確かに二人との付き合いは浅い。

 ヒマリちゃんと会ったのは十数年前に一度だけで、再会したのは最近だ。親戚でもないし、友達でもない。幼馴染の娘ってだけだ。

 ドーラともたまたま同行しているだけで信頼関係さえない。利害関係のみだ。

 

「てめぇは何もしなくていい。後ろに下がるだけでいいんだ。簡単なもんだろ? 邪魔しなけりゃそれでいい。ほら、さっさと下がれ」

 

 顔面タトゥーはヘラヘラ笑いながら命令してきた。

 奴は俺を見下している。明らかに格下だと思っている。

 それに対して苛立ちは感じない。そんな扱いは数えきれないほどされてきたからだ。

 そんな奴の表情が変わる。下卑た笑顔から憤怒の表情へと。

 

「……てめぇなんのつもりだ」

 

 俺は一切その場から動かなかった。

 ただじっと顔面タトゥーを見続けた。

 反骨精神でも、プライドを傷つけられたからでもない。

 例え、顔面タトゥーが俺を睨みつけようと、脅してこようと、俺はここから動くつもりはなかった。

 ヒマリちゃんとドーラの前から下がるつもりなんて微塵もなかった。

 

「俺はクズだ。社会のゴミだよ。ギャンブル依存の末に借金こさえた大馬鹿野郎だ。だがな、こう見えて情には厚い方でね。仲間を見捨てる気は毛頭ないんだよ! 俺に言うことを聞かせたいなら大金持ってくるんだったな! 俺は金が好きなんでね!」

 

 声はわずかに震えていた。

 だが俺は短剣を抜き、身構えた。

 

「シンさん……!」

「へぇ、言うじゃん! 最後のセリフはダサいけどさ!」

 

 ドーラとヒマリちゃんも俺に倣って武器を手にする。

 こうなったらもう後には引けない。

 

「むかつく野郎だ。てめぇは楽には殺さねぇ。全身ズタズタにして泣き叫んでも許さねぇぞ!」

 

 顔面タトゥーとその仲間たちが獲物を手にする。

 構えは堂に入っている。

 それなりに実力があるようだ。

 だが俺たちとそれほどレベルは離れていない。

 勝機はあるはずだ。

 

 ここはダンジョン。

 人を殺してもおとがめはない。

 誰が死のうが、誰を殺そうが、誰も見てはいない。

 やるしかない!

 瞬間。

 

「きゃあっ!」

 

 悲鳴に振り返る。

 

「へへへ、いい匂いだなぁ」

 

 ヒマリちゃんが半グレっぽい男に捕まっていた。

 顔面タトゥーの仲間が物陰に隠れていたのか。

 うかつだった。

 いや、もしかしてそのために顔面タトゥーが交渉を始めたのか?

 やはりあいつは最初から俺を見逃すつもりなんてなかったのだ。

 手下はヒマリちゃんを拘束しながら、顔面タトゥーの隣まで移動した。

 

「抵抗するなよ? その女に何するかわかんねぇからなぁ?」

 

 顔面タトゥーが勝ちを確信したように口角を上げる。

 人数差もあるというのにヒマリちゃんまで人質に取られては何もできない。

 ドーラを一瞥しても、何か案がありそうには見えなかった。

 詰んだかもしれない。

 

「てめぇら、おっさんをぶっ殺せ!」

 

 顔面タトゥーの指示が飛ぶと、他の奴らが俺へと迫る。

 抵抗しなければ殺される。

 抵抗すればヒマリちゃんに危害が及ぶ。

 どうする、どうすればいい!?

 逡巡の中、眼前に迫る凶刃を俺はギリギリで避けた。

 頬に裂傷が走り、僅かに傷んだ。

 

「ぎゃはは! 上手いこと避けるじゃねぇの! いいぜ、避けろ避けろ!」

 

 どうやら回避行動は抵抗とみなされなかったようだ。

 ブンブンブン。

 手下が何度も剣を振る。

 それをひたすら回避。

 眼前を狂気が通り過ぎると背中に冷や汗が滲む。

 反撃すれば奴らはヒマリちゃんを傷つけるだろう。

 俺にできるのは避け続けることだけだ。

 

「ちぃ!」

 

 ドーラが舌打ちしながら辺りを見回していた。

 

「は、離して! シンさんが!」

 

 ヒマリちゃんは手下の一人に羽交い絞めにされている。

 ドーラもヒマリちゃんも動けない。

 時間を稼ぐしかない。

 考えろ。

 この状況を打破する策を。

 

「くっ……はぁはぁ!」

 

 喉に石が絡まったような痛みを感じ、肺が軋み悲鳴を上げ始める。

 全身の筋肉が鈍麻していく中、必死で俺は体を動かした。

 

「はあはあ! こ、こいつ! うぜぇな! カサカサ動いてんじゃねぇぞ、ゴキブリ野郎!」

「うぐ!」

 

 手下の一人が息を荒げつつ俺を蹴り飛ばす。

 俺は何とか防御するも、衝撃に耐えきれずに後方へと吹き飛ばされてしまう。

 体を曲げてぐるんと後転する。

 顔を上げた瞬間、視界を手下の膝が埋め尽くした。

 

「あがっ!」

 

 防御する暇もなく、顔面に膝蹴りを食らってしまう。

 視界が明滅する。

 俺は後ろに倒れ込み、鼻を抑える。

 激痛のせいで涙が溢れてきた。幸か不幸か鼻血は出ていない。

 直撃の瞬間、少しだけ首を後ろに曲げることができたのは奇跡だった。

 衝撃をわずかに吸収できたためか、ダメージは軽減できた。

 だがそれだけだ。

 刹那、俺はすべての動きを止めた。

 眼前に剣の切っ先が置かれていたからだ。

 詰みだ。

 

「よぉく頑張りました。けど、ここで終わりだな。おっさん。てめぇはウジ虫みたいに転がって情けなく死ぬんだ、ぎゃははははは!」

 

 顔面タトゥーたちが勝ちを確信して笑っていた。

 ドーラは苦虫を潰したような顔をしている。

 ヒマリちゃんは遂には俯いてしまっている。恐らく、絶望しているのだろう。

 二人に何か案があるようには見えない。

 

「くそ……!」

 

 一か八か反撃するか?

 だがそうすればヒマリちゃんが。

 

「それじゃな、おっさん。お別れだ。殺せ!」

 

 顔面タトゥーの号令を受け、手下たちが剣を振り下ろした。

 俺は短剣を握り、腹に力を籠める。

 剣が俺に届く。

 ごぉん。

 轟音と共に振動が生まれた。

 次の瞬間、天井から岩石が落ちてくる。

 俺は反射的にその場から飛び退いた。

 

「うわあああああ!」

 

 岩石が俺を殺そうとしていた手下たちに直撃した。

 土埃で視界が曖昧になる中、俺はヒマリちゃんを探した。

 視界に何かが蠢く。

 黒い霧。

 突如生まれた奇怪な現象に俺は狼狽した。

 

「な、何が起こってやがる!?」

 

 顔面タトゥーも慌てふためいている。

 そんな中、手下たちの悲鳴が再び聞こえた。

 振り返るとドーラが近くにいた手下たちを倒していた。

 

「何してんの! さっさとお花畑を助けなよ!」

 

 俺に怒号を放つドーラ。

 我ながら呆けている。実戦経験はドーラの方が圧倒的に上らしい。

 土埃と黒い霧で周囲が見えない。だが手下たちの悲鳴がそこかしこで生まれていた。

 何が起きているんだ?

 

「ヒマリちゃん!」

 

 叫んでも返事がない。

 視界が不明瞭ながらもヒマリちゃんがいた方へと向かう。

 この黒い霧がなんなのかわからない。触れても問題はないようだが、毒ガスの類かもしれない。息を止めておくに越したことはないか。

 

「な、なんだよ、これ」

 

 顔面タトゥーの声が聞こえた。

 奴の近くにヒマリちゃんはいたはずだ。

 俺は急いで近づく。

 そして。

 

「なんなんだよこれはぁーーーッ!?」

 

 黒い霧に覆われている顔面タトゥーの姿が見えた。

 顔面タトゥーは霧に怯えて暴れ回っている。

 逃げようとするとなぜか石に蹴躓いて転倒していた。

 立ち上がろうとすると天井から何かが落ちてきて動きを阻害されていた。

 まるで周りの環境が顔面タトゥーを攻撃しているかのようだった。

 いや、違う。あの光景を俺は見たことがある。

 黒い霧がより濃い場所に俺は目を奪われた。

 そこにいたのは。

 

「どうして……どうしていつもいつもこんな目に遭うの……」

 

 ヒマリちゃんだった。

 彼女は黒い霧の中心に立っていた。

 いや違う。彼女からその霧が出ていたのだ。

 一体何が起こっているんだ?

 

「何かある度に貧乏くじ引くし、事故とか事件に巻き込まれるし、鳥のフンが落ちてくるし、街を歩いてたらいつも絡まれるし、変な勧誘とか営業とかされるし、借金背負わされるし、妹は巻き込まれるし、売られそうになるし、死にそうになるし、ドーラさんやシンさんを巻き込んでしまうし、私のせいで……私のせいで! なんで……なんでなんでなんでいつも私ばっかり! 私の周りばかり! こんな目に遭うのッ!?」

 

 ぶつぶつとつぶやき続けているヒマリちゃん。

 彼女に一体何があったんだ?

 そう思った瞬間、ヒマリちゃんの言動を思い出した。

 何度も転んだり、何かが落ちてきたり、タイミング悪く不幸が訪れていた。

 そして彼女は言っていたはずだ。

 

『……実は私、不幸体質で……たまにこういう時があるんです。すごく運が悪くなって嫌なことが頻繁に起こって……しばらくすると止まるんですけど』

 

 不幸体質、黒い霧、現在起こっていること。

 すべてを総合するとわかることがある。

 これはヒマリちゃんのスキルだ。

 おかしいと思っていた。

 ヒマリちゃんと行動を共にしてから、俺は妙に運が良かった。

 ゴブリンたちに追いかけられた時、タイミングよく崩落が起きて九死に一生を得た。

 クリティカルヒットの発生確率が異常なほどに良かった。

 俺はそれを自分の運が良かったのだと勘違いしていた。

 だがそうじゃなかったんだ。

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 ヒマリちゃんの瞳は影を落とし、光が失われている。俺が近くにいることさえ気づいていない様子だった。

 あの黒い霧が不幸をばらまいているとしたら。近づくのは愚策だ。

 

「……私なんて……死ねばいい……いなくなればいいんだ……」

 

 ヒマリちゃんは俯き、顔をしかめ、絶望に精神を侵されている。

 あんな子を放っておくことなんてできはしなかった。

 俺は逡巡を振り切るように走った。

 

「ヒマリちゃん! 俺は無事だ! だから正気に――」

「私なんてッッ!! いなくなればいいんだッッ!!」

 

 俺の声は届くことなく、ヒマリちゃんは絶叫した。

 その声に呼応するように黒い霧が蠢き、膨張していく。

 

「ひいいぃぃ!?」

 

 顔面タトゥーは何かに怯えている。

 奴は壁を見上げて、その場にへたり込み、失禁していた。

 わなわなと震えて、子供のように泣きじゃくっている。

 奴の視線の先にそれはいた。

 

「ゴオオオォォォ」

 

 岩の巨塊(ゴーレム)。岩タイプの人型モンスターだ。

 奴は岩壁の中から現れた。

 まさか壁そのものに擬態していたのか!?

 

「や、やめ……死にたく……ないぃ……」

 

 腰が抜けたらしく、立ち上がれない顔面タトゥー。

 奴は這いずって移動しようとしていた。

 ゴーレムが腕を振り下ろした。

 

「だずげ、で!」

 

 ぶち。

 轟音。重低音。

 顔面タトゥーのいた場所は圧壊される。

 飛び散る鮮血。

 残ったのは生物の肉塊だけだ。

 奴に同情なんて微塵もないが、連想してしまった。俺がああなる未来を。

 次は俺たちの番だ。

 黒い霧を無視して俺はヒマリちゃんに近づき、肩を揺さぶる。

 

「ヒマリちゃん! ヒマリちゃん!」 

「私のせい……私の……」

 

 ダメだ。俺の声が届いてない。よほどの絶望を感じたのだろうか。

 

「何してんの! 奴らは全滅した! さっさと逃げるよ!」

 

 ドーラが切迫した様子で駆け寄ってきた。

 俺はヒマリちゃんを抱えて、出口へと向かおうとした。

 ぬぅと生まれた巨大な影。

 咄嗟だった。

 俺は無意識の内にドーラの腕を引きつつ後方へ飛び退く。

 空からゴーレムが降ってくる。

 着地と同時に石礫が周囲へと飛び散った。

 まるで弾丸。

 何個か俺の体に直撃したが、後方へ飛んだおかげで威力は半減したらしい。

 だが着地に失敗した上に、衝撃のせいで俺たちの体は吹き飛ばされた。

 抱えていたヒマリちゃんが部屋の隅まで転がっていく。

 

「ヒマリちゃん……ッ!」

 

 痛みに呻きつつ立ち上がる。

 ヒマリちゃんは緩慢に立ち上がると壁際でたたずんでいた。どうやら無事らしい。

 

「うぐ……あ、あの巨体で飛ぶなんて……」

 

 ドーラも無事な様子だった。

 俺はほっと胸をなでおろす。

 確かにあの重量であれほど跳躍できるとは誤算だった。

 だが問題はそこじゃない。

 ゴーレムは俺たちを飛び越して、出口の扉を守るように移動した。

 そして残念なことに、両開きの扉はこの部屋から見て内開き。

 つまりだ。

 奴を倒すか、無理やり動かすかしないとここから逃げられないということだ。

 

「くそ……! 次から次へと! 俺の人生、どうなってんだよ!」

 

 波乱万丈すぎる己の人生を恨んでもどうにもならない。

 もうわかってるさ。

 やるしかないってことだ。

 

「仕方ない! ドーラ! あいつ倒すぞ!」

「は!? ゴーレムだよ!? お花畑が役立たずなのに、二人で倒すつもり!?」

「やるしかないんだよ! わかってるだろ!?」

 

 ドーラは苛立たし気に顔を歪ませて、ナイフを手に取った。

 

「あああああああ! もう! わかったよ! やってやる! あんたのクリティカルヒットって奴、発動したらどんなモンスターでも倒せるんでしょ!?」

「ああ、発動すればな! 引けるように祈ってくれよ!」

 

 俺たちは武器を手に身構える。

 相手はオークを超える巨体。ダメージが通るかもわからない。

 だがやるしかない。戦えば勝機はある。大当たりを引く確率もゼロではないのだ。

 まともな精神なら自暴自棄になるかもしれない。

 だが俺の心には別の感情が生まれていた。

 高揚感。

 心臓がうるさく脈打つ。

 脳汁(アドレナリン)が溢れる。

 ここからが俺の探索だ!

 

「行くぞ!」

 

 俺は地を蹴った。

 俺の口角は上がっていた。

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