2章全部クリアしました。千夏ちゃんマジ可愛い…ビリーかっけえええ!!プロメイアちゃん脱いだら色々すっげえ…
二周年イベの為にもこのまま駆け抜けて行く所存です!
前回も言いましたが今回から本格的に物語を動かします。あとそろそろ主人公にも会わせないといけないとな~と思って書いた次第です。
そしてストーリー見返して辻褄合わせの為に前回の話をちょっと修正しました。
──────『六分街 ビデオ屋《Random Play 》前』
「彼からの連絡ではここで話し合うと聞いていたけど……ここって…」
「……この間の映画を借りた行きつけのビデオ屋だな…つまり……『そういうこと』なんだろうさ」
「まあそれを言ったら僕達だって同じさ、とにかく入ろう兄さん」
カランカラン……
シドがドアに手をかけ、押し開くと店内に軽快な音が鳴り響き中にいた数名が振り返る。その内三人はこの間に会った治安局の二人朱鷲と青衣、そして流であった
「クライヴ君!来てくれたんですね!良かった…」
「この間ぶりか、クライヴ坊よ」
「ああ、二人とも元気そうで何よりだ。それで……そこの二人が」
シドが二人の隣にいる銀髪で何処か儚げな雰囲気を持つ男性と独特なデザインのシャツにパーカーを着た青髪の女性を冷静に見つめるが二人はシドの顔を見るや否や驚きを隠せない様子であった
「ええぇぇっ!!?『不死鳥のシド』ってまさかクライヴのことだったのおお!?」
「流石に僕もこれには驚いたな……まさか君やジョシュアがあのドミナントだったなんて…」
「3日前にビデオを借りた以来だね『リン』『アキラ』。」
「まあ……俺達としてもまさか行きつけの店長二人が『パエトーン』とは思わなかったけどな…」
「なんていうか…世間って思っていたより狭いんだねお兄ちゃん…」
「ああ、全くだなリン…」
「それに関しては同意見だ。………そしてお前達兄妹が旧都陥落の首謀者と言われる『悪魔』の教え子であることも含めてな」
それに対して流も賛同しながら含みのある言葉で兄妹を見つめると二人は『悪魔』という言葉にムスっと目くじらを立て流に詰め寄る
「「『先生』の事を悪く言うのは止めて(くれ)」」
「落ち着け、何もお前達の師を責めているわけではない。人は誰しも大なり小なり秘密を持つものだ。だが俺は良くても俺の妹はどう思うだろうな?」
「それは……」
流の言葉にリンは押し黙る……
静寂に包まれるビデオ屋の中、ふとシドがその沈黙を破る
「少しいいか…?もしかして二人の言う先生というのは『カローレ・アルナ』教授のことで合っているか?」
「…っ!先生を知ってるの!?」
「もし知っている教えて欲しいんだクライヴ…!どんな些細なことでも構わないから!」
シドが放った言葉に兄妹二人は血相を変え彼の方を向く
「とは言われてもあの時の俺はまだ幼い…というか記憶が戻る前だったからな…覚えてるのは俺達の父上…『エルウィン・ロズフィールド』に何度かジョシュアと一緒に『へーリオス研究所』に連れて行ってもらったこととカローレ教授の子達とは良く遊んだ覚えがあるくらいだ…多分二人にも会っていると思うんだが」
「エルウィンって…良く私達にお菓子くれてた優しいおじさんじゃん……!あ!まさか私がよく遊んでておじさんの側にいた凄く可愛かった男の子達って…!?」
「……多分それが俺とジョシュアだろう、まあ今でこそ可愛げはないがな……」
リンは何故か凄く嬉しそうにはしゃぎながらシドの手を強く握り顔を寄せる
「やっぱりそっかあ…!じゃあさ!昔に私とした約束覚えてる?あの時もらった飾りなんだけどね!ピアスに改良してずっと身に着けてるんだよ!」
リンが右耳辺りの髪をかきあげると不死鳥の羽を思わせるデザインのピアスがチャラッと音を鳴らす
「それ僕とお揃いの首飾りじゃないか。彼女に渡してたんだね兄さん」
「ああ、確かあの時は彼女が凄く欲しがっていたから渡した覚えが…」
「もう!そうじゃないよ!忘れたの?あの時はね…」
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「『セルピコ』早く!こっちだってば!」
「おいおい!手を引っ張らないでくれよ~『トリヴィア』!行くからさあ!」
のどかな日差しが差し込む『へーリオス研究所』の庭裏にて複数の子供達が壁際でこっそりと観察をしている…その方向にはあどけない顔を真っ赤にしながら俯いている幼いリン…そしてそんな彼女に「どうしたの?」と空気の読めない台詞を言う同じく幼いシドの二人であった
「すぅ~…はぁ~…」
ドクドクと逸る心臓の鼓動を収めようと深く深呼吸をしたリンは覚悟を決めた様子で顔を上げ…
「私…貴方のことが好き!!!だから……私と付き合って欲しいの!!!」
自らの秘めた想いを吐き出した為か、はあ…はあ…と乱れた息づかいでシドを見つめるリン…
「……ごめん、まだそういうのよくわからなくて…」
だが返ってきたシドの返事は実にあやふやな発言であった…
リンはその言葉に泣きそうになりながらも質問する
「え……?どういうこと?嫌いなら嫌いって言ってよ…!」
「そうじゃなくて…君のことは好きだよ。だから…」
そう言うとシドは自分の首にかけていた飾りを外しリンに手渡す…
「もしまだ君が俺のことを好きだったら…何時かまた会えた時にこれを返して欲しい。」
「何時かって…また会えるんじゃないの!?」
リンから返された言葉にシドは暫く黙る…そして哀しい目でリンを見つめる…
「実は……引っ越すことになったんだ。多分もうそっちに来れることはないから今日が最後になると思う…だからせめてこれを受け取って欲しい。」
「嫌…!最後だなんて言わないで!お願いだからいかないでよお…!!!」
突然に別れを告げられたリンは大粒の涙が瞳から溢れ、ポタポタと地面に落ちる…
それを聞き、物陰に隠れていたアキラを含む他の生徒三人が顔を出し始めた
「……もうここに来れなくなるのか?」
「そんな…私達も嫌だよ…!」
「僕も…君に会えなくなるのは凄く寂しいよ…」
三人が隠れていたことに驚くシドだったが…自らを案じてくれていることに少し安心した様な顔をする
「皆……ごめん…でもきっと…何時か会いに行くから…!だからそれまで持っててくれるかい?」
「グスッ……うん…約束だよ…!絶対だからね?私…貴方のことずっと好きでいるから!」
リンは涙を拭い、精一杯の笑顔をシドに向けるのであった…
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「っていう流れだったよ?まさか…あんなに頑張って告白したのに忘れちゃったの?……だとしたらショックだなあ…」
「成る程…?どうやら君は僕の世界一可愛い妹の一世一代の告白を断ったばかりか、妹との約束を今の今まですっかり忘れていた……ということでいいかい?」
「兄さん…?こればかりは流石に僕でも擁護出来ないな…何か言い訳はあるかい?」
「クライヴ君…?一体どういうことか説明してちょうだい……?」
「え…?あのえっと…その……」
昔の経緯を聞いた三人は般若面を思わせる表情でシドに詰め寄り、段々と壁際に追い詰めていく…見るに耐えかねたリンが助け船を出す
「ま、まあまあ三人とも…たかが子供の時の約束だし!忘れてても仕方ないよ!」
「「「仕方なくないよ(ありません)」」」
「ヒエッ…」
だが振り返った三人の顔の圧に押され即座に縮こまる…
シュイイイイイィィィィンン……
ふと流が三人の前に『斬鉄剣』を出し三人に制止をかける
「……昔話で盛り上がっている所悪いが今は俺の妹が最優先なんだ。一度頭を冷やせ」
流は言葉こそ冷静だがその目には焦り、そして妹を陥れた相手に対する怒りが籠っていた…三人はその目を見つめるとすぐに元の表情へと戻り、流は斬鉄剣を収め、シドはホッとしながら流に質問する
「それで…作戦というのは?」
「先程まで柳や悠真と話していた。雅は今、治安局の囚人護送車に乗せられている。ブリンガーは『デッドエンドホロウ』近く…例のヴィジョンの件があった場所で会見を開くらしい。」
流は一呼吸入れ、言葉を続ける
「そして…やつは恐らくそこに雅を連れていき、無尾の力を暴走させその隙に力を奪うのが狙いだろう。そのために無尾の中にいる『モノ』を制御するための鞘に細工をしたようだ……このことは本来、星見家当主となる者、そして無尾を受け継ぐ者以外には門外不出なのだが…そこにいる店長には雅が既にある程度は話してあるようだし今更だろう」
「あはは……」
リンは少しバツが悪そうに頭をかく
「雅に関しては私がリンちゃんと一緒に救助に向かいます。先程の通信でも言いましたが護送車の位置は追跡出来ますし、私も治安局の人間ですから容易には疑われないと思います」
「うむ。そして我はビデオ屋に残り後顧の憂いを断つとする。異存はないか?」
「ああ、それで俺たちはどうすれば?」
「お前達兄弟はもしブリンガーが逃げた場合にホロウ内部の逃げ道を塞ぎ確保に動いてくれ、あの場所から逃げるとなれば『デッドエンドホロウ』の内部しかないからな…それと店長」
「え?私…?」
ふと流に声をかけられたリンは不思議そうな顔をするが流は真剣な眼差しで彼女を見つめる
「……雅は何も言わないがいつかお前達が自ら明かしてくれるのを待っている。普段なら俺や父様が隠し事をすれば無理やりにでも聞き出そうとするあいつが待つということはそれだけお前達を『信頼』してるということだ……妹が信じたのなら俺もお前達を信じる。」
「流さん……!安心して!なんてったって私は『彼女のプロキシ』だもん!絶対に雅さんを助けるから!」
「ふっ……ならいい………妹を頼むぞ」
リンの自信に満ちた返答を聞き流は優しく微笑み安心した顔をする…
「さあリンちゃん、私達は準備しましょう」
「うん!今H.D.D.に繋げてくるね!」
あたふたする二人を他所にシドは流に歩み寄り声をかける
「改めて思うが…お前も変われたんだな…」
「今それを言うな……今の俺は『人』として生きると誓ったんだ」
「………そうか、なら俺も微力ながら力になるさ。」
「言われずともそうするつもりだ。持ち場で待機しててくれ。恐らく奴も切り札を持っているだろうからな」
「使われないことを祈るばかりだね」
「そうだね…ところでジョシュア君」
「なんだい?アキラ」
「君と僕ってなんだかキャラが被ってないかな?」
「「「今それツッコむ所(か)?」」」
その後なんやかんやあってシドとジョシュアは流に言われた通りに『デッドエンドホロウ』へと向かうのであった
次回はブリンガー戦になるかな~
この物語での朱鷲さんは前回のオメガ戦でのこともありリンアキラ兄妹のパエトーンバレしても割かし対応は変わらないです。まあシドっていう前例があるから考え方も柔軟になっているんでしょうね(適当)
そろそろディオンさん出したいんですけどどの辺が一番いいですかね
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ブリンガー戦でチョイ出し
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オボルス小隊
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怪啖屋
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黒枝