インフィニット・ストラトス×家庭教師REBORN!―雪零の守護者―』   作:suzuki00

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■出自

日本生まれ・日本育ち
普通の家庭、普通の学校
マフィアとも無関係

■能力発覚

●時期

中学初期

感情が強く動いた瞬間
 周囲の“動きが鈍る”

水が凍る
音が遠くなる
人の動きが遅く見える

●本人の認識

最初はこう思う

「気のせい」
「体調が悪いだけ」

●確信する瞬間

明確に“止めてしまう”経験
(喧嘩・事故・危険回避など)
 ここで理解する

「これは自分のせいだ」

●誰にも言わない

親にも友達にも言わない
誰にも頼らない

●理由

説明できない
怖がられると分かっている

●結論

 自分で抑えるしかない

■自主トレ(このキャラの本質)

●方向性
「強くする」ではなく
 **「出さない」ための訓練*
がまずは、簡単な資格から難関資格を取得、これにより精神力を鍛えた。
●具体

・感情制御

怒らない
焦らない
驚かない

・身体制御

呼吸を一定にする
心拍を安定させる

・思考制御

常に冷静な判断を優先
感情より理屈

●結果

 “ほぼ発動しない状態”を維持

■副作用(人間性)

●外から見た印象

冷静すぎる
感情が薄い
何を考えているか分からない

●内面

感情は普通にある
ただし「出さないだけ」

●重要なズレ

 周囲
「冷たい人間」

 本人
「普通にしてるだけ」


■雪の炎(最小定義)

●能力

動きを止める
熱を奪う

●本質

 **“過剰な状態をゼロに戻す”**

●制御状態

常にリミッターをかけている
無意識に抑え続けている

■転機(物語接続)

●ツナ達との関わり

偶然、事件に巻き込まれる
死ぬ気の炎を目撃

●気づき

 「自分と同じ“異常”が他にもいる」

●初めての理解

自分だけじゃない
この力には“名前”がある

■守護者になる理由

ツナが困ったら、たまには助ける。それだけだ。

●選択

 **「使うしかないなら、正しく使う」**

●動機

守るため
抑えるだけでは限界があると理解

■性格(完成形)

無駄なことをしない
必要なことだけやる
自分のことを話さない

●特徴的な部分

感情が出るときほど静かになる
言葉が少ないが的確
⬛︎ISスーツは、ボンゴレの特製ブラックスーツスタイル。
■戦闘スタイル

●基本

最短で終わらせる
無駄な攻撃をしない
武器は、大鎌、日本刀、銃は10Kあるボンゴレ特注品、VISも同じく。2丁。

●特徴
「戦闘が長引かない」

◯守護者の役割り
短く呟き、わずかに口元を歪める。
「悪くねぇな」
一歩、零士へと踏み込む。
「雪ってのはな――」
その声は低く、だがはっきりと場を支配する。
「音もなく降り積もり、全てを覆い隠す」
「血も、傷も、過去も……何もかもなかったことにする“静寂”だ」
一瞬の間。
「だが――」
空気が張り詰める。
「ひとたび荒れれば、すべてを呑み込む“災厄”にもなる」
「逃げ場も、抗う術もねぇ。ただ、凍りついて終わるだけだ」
リボーンは、零士の目を真っ直ぐに見据える。
「お前の炎は、“止める”力だ」
「嵐が分解し、雨が鎮めるなら――」
「雪は、“終わらせる”」
静かに、だが断言する。
「戦いも、痛みも、因縁も……全部まとめて凍結してな」
そして、わずかに笑う。
「いいじゃねぇか」
「過去も迷いも全部抱えたまま――」
「それでも覆い隠して、浄化して、次の色に塗り替える」
指を一つ立てる。
「それが“ボンゴレの雪”ってわけだ」
最後に、短く言い切る。
「――白崎零士」
「お前は、“静寂と終焉を司る守護者”だ」



『家庭教師REBORN! × IS ―雪零の守護者―』

「――というわけで零士、IS学園に行ってくれないかな?」

すっかりボンゴレ十代目としての風格(と、書類仕事によるクマ)を身につけた沢田綱吉は、机の上の膨大な資料を前にそう言った。

白崎零士はため息をつく。 「IS学園って、あの女性しか動かせないっていう兵器の? 俺、男なんだけど」

 

「そこは大丈夫。ほら、零士って昔から『もしもの時のために』って、弁護士とかカウンセラーとか、いろんな難関資格を片っ端から取ってたでしょ? 技術系の国際免許も。あれが役に立ったんだ。政府を通して『超超エリートの特別非常勤講師』として推薦枠をねじ込んだから」

 

ツナは手元の資料の束から、数枚の報告書を抜き取って零士の前に滑らせた。

「実はね、世界を震撼させたあの『白騎士騒動』……あの事件で白騎士を操っていた操縦者が彼女の年の離れた実の弟である『織斑一夏(おりむら いちか)』が、世界で唯一、男でありながらISを起動させてしまってね」

 

「男のIS適合者……? 冗談だろ。世界中のパワーバランスがひっくり返るぞ」

「そう、冗談じゃないんだ」 ツナは真剣な眼差しを零士に向ける。

「一夏くんは近々、強制的にIS学園に入学させられる。当然、世界各国の様々な勢力が、その『唯一のサンプル』を手に入れようと躍起になるはずだ。拉致、暗殺、政治的取引……彼の命は今、世界中から狙われていると言ってもいい。姉の千冬さんも学園の教官として彼を守るつもりらしいけど、彼女一人では限界がある」

ツナは組み替えた指の上に顎を乗せ、まっすぐに零士を見つめた。

「だから零士、君にIS学園へ行ってほしいんだ。表向きは超エリートの特別講師として学園の歪な環境をサポートしつつ、裏では『織斑一夏の警護・護衛』を完璧にこなしてほしい。男の君なら、一夏くんに最も近い距離で寄り添えるはずだからね。……頼めるかい?」

 

警護と非常勤講師が建前で、こっちが本音か、と零士は胸中で納得する。

「……あのアホみたいにキツかった自主トレと勉強が、こんなところで役に立つとはな」

零士は苦笑した。幼少期、自身に宿る「雪の炎」の暴走を抑えるために始めた肉体鍛錬と精神統一。その一環として、堅気の仕事でも生きていけるようにと趣味半分で取得した資格の数々が、まさかマフィアの潜入任務に化けるとは世も末だ。

「ボスからの任務とあっちゃあ、向かわないわけにはいかないな。……で、目的はそれだけか?」

 

 

「さすが零士、察しがいいね。実は、最近裏社会で不穏な動きがあるんだ。ISの技術と、ボクたちの『炎の技術』を融合させようとしてる新興マフィアがいる。……そこでね、正一くんやスパナ、ジャンニーニ、それにヴェルデ博士たちが、イタリアの本部で先手を打って『あるもの』を開発したんだ」

ツナは画面を操作し、守護者全員分用意された、禍々しくも美しい「装甲」の設計図を映し出した。

 

「ボンゴレギアの技術を応用した、守護者専用兵器――『VIS(Vongola Infinite Stratos)』。駆動源は100%、ボクたちの死ぬ気の炎。もちろん、あの世界のISのようなリバウンド(代償)は一切ない、ボクたちのための力だよ」

ツナの言葉に、零士は自身の首元に手をやった。 衣服の隙間から引き抜いたのは、白銀の輝きを放つ『ロザリオ』。 ボンゴレリングが形を変えた、零士だけのボンゴレギア。そして同時にこれこそが、イタリアの天才たちが作り上げた新たな兵器――『VIS』の待機形態でもあった。

 

一般的なISがブレスレットやピアスといったアクセサリーを待機形態とするように、このVISは守護者の証であるロザリオに、その全システムが封印されているのだ。

「なるほどな。現地での足も、それなりに用意しておかないと仕事に支障が出るな」

零士はそう言いながら、懐からいくつかの小さな『函(ボックス)』を取り出した。

「日本の仕事のために、この中に俺の愛車を入れていく。ポルシェ911カレラに、TOYOTA86、それにソアラだ。殲滅・任務用」

「はは、相変わらず凄いコレクションだね。でも確かに、その函なら持ち運びも容易だし、学園のセキュリティにも引っかからない。隠密行動が多い今回の任務には、最高の選択肢かもしれないな」

ツナは心底ホッとしたように、トレードマークの苦笑いを浮かべた。しかしすぐに椅子に深く背を預け、キリッとしたボスの表情に戻って零士を見据える。

「IS学園は女性だけの聖域、男にとっては文字通りの『魔境』かもしれない。色々と苦労をかけると思うけど……織斑一夏の命と、世界のバランスを守るために、よろしく頼んだよ。ボンゴレの誇りにかけて――道中、気をつけてね」

「大空の融解、そして停止・凍結・氷結か。……いいよ、ツナ。その新しいマフィアだか何だか知らないが、俺の教え子たちに手を出すってなら、徹底的に冷やしてやる」

零士は指先でロザリオの十字架を軽く弾き、ふっと目を細めた。 胸元で静かに冷たい光を放つロザリオをブラックスーツの内側にしまい、愛車の眠る函をポケットに滑り込ませる。

こうして、雪の守護者・白崎零士は、女たちの園へと歩みを進めるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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