We are Always Searching Happy Goal   作:Redemptor

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We are Always Searching Happy Goal - 73

「――そうか」

 

「ご武運をお祈りしております。それでは、戦場でお会いいたしましょう」

 

 

 あれから、さらに一ヶ月が過ぎた。

 

 ついに。

 

 同盟を結んだ魔神たちが軍勢を率い、バハルス帝国へ宣戦を布告した。

 

 

 あまりにも突然の出来事だったため、帝国の戦線は大きく後退することとなった。

 

 帝国は、同じ大陸に存在するすべての国家へ援軍を要請。

 

 その切迫した救援要請に、スレイン法国はもちろん、魔導国も応じた。

 

 

 普段であれば。

 

 大陸の他国など、どこか他人事のように受け流していたかもしれない。

 

 しかし何故か。

 

 カリムとアンティリーネが『真なる魔神』の軍勢を相手に戦ったという話が、大陸全土へ広まっていた。

 

 

 その結果。

 

 いずれ自分たちのもとへも訪れるであろう『真なる魔神』の脅威に。

 

 大陸全土が恐怖と緊張に包まれていた。

 

 

「――結局、この三人で魔神どもを相手にすることになるのか」

 

「今のところは、そうなるね」

 

「確かに、理不尽な話だな」

 

 

 カリム。

 

 アンティリーネ。

 

 そしてツァー。

 

 

 現状、この三人のパーティーだけで。

 

 『色欲』。

 

 『嫉妬』。

 

 『暴食』。

 

 

 三体のワールドエネミーを相手にしなければならない。

 

 

 ツァーも可能な限り動いた。

 

 だが結局、他の竜王たちを説得することには失敗した。

 

 

 残念ではある。

 

 しかし、仕方がない。

 

 

 その代わり。

 

 魔神たちが率いる軍勢については、魔導国とスレイン法国が受け持つことになっていた。

 

 

「できるなら、やる。できないなら、やらない。だが――やらなきゃならない時は、必ずやる」

 

 

 ツァーが小さく呟いた。

 

 

 以前。

 

 カリムが口にしていた言葉だった。

 

 

 今が、まさにそれに近い状況だった。

 

 

 世界を守る。

 

 

 カリムと共に戦えば、できることはある。

 

 しかし。

 

 複数のワールドエネミーを同時に相手取ることは。

 

 たとえカリムがいたとしても、不可能に近い。

 

 

 それでも。

 

 何もしないわけにはいかない。

 

 

 世界を守るためには。

 

 必ずやらなければならない。

 

 

 そして。

 

 必ず、食い止めなければならない。

 

 

「まあ、それでも不幸中の幸いなのは、『傲慢』と『憤怒』がいないことだな」

 

「どうしてだい?」

 

「そりゃ、その二体が七大罪の中じゃ一番強かったからだよ」

 

「――そうか」

 

 

 『傲慢』と『憤怒』が、七大罪の中でも最強。

 

 

 多少の疑問は残った。

 

 だが、実際に戦った経験を持つカリムの言葉だ。

 

 さらにツァー自身も、『憤怒』の力を間接的にではあるが体感している。

 

 

 ならば。

 

 ある程度は納得できた。

 

 

「さて。それじゃあ――行くか」

 

 

 カリムが前を向く。

 

 

「戦場へ」

 

 

 その言葉と共に。

 

 『ニュー・スターフォール』は。

 

 

 『真なる魔神』たちを殺すため。

 

 混沌渦巻く戦場へと出陣した。

 

 

────*────*────

 

 

 六体の『真なる魔神』。

 

 

 彼らは、ある日突然。

 

 何の前触れもなく、この世界へと降臨した。

 

 

 あまりにも唐突な顕現だったがゆえに。

 

 世界は、その存在が現れることを許すしかなかった。

 

 

 そして。

 

 この世界へ顕現した彼らは、長い療養から目覚めると。

 

 それぞれのやり方で世界を蹂躙し始めた。

 

 

 圧倒的な権能。

 

 圧倒的な力。

 

 

 立ちはだかる存在をことごとく殺し。

 

 血と肉へと変えていった。

 

 

 かつてユグドラシルでは。

 

 レベル100級プレイヤーが複数集まり、ようやく対抗できるような存在だった。

 

 

 だが。

 

 この世界は違った。

 

 

 ユグドラシルと比べれば。

 

 住人たちの水準は遥かに低く。

 

 強者の数も、あまりにも少ない。

 

 

 だからこそ。

 

 

 ユグドラシルでは味わうことのできなかった圧倒的な快楽を。

 

 彼らは好きなだけ貪ることができた。

 

 

 もちろん。

 

 すべてが思い通りだったわけではない。

 

 

 何故か。

 

 『五色如来』のうち二体。

 

 『ケテル』。

 

 そして『九曜世界喰』まで。

 

 

 自分たちと同じように、この世界へ渡ってきていた。

 

 

 それは多少、気に入らなかった。

 

 

 腹立たしくもあった。

 

 

 だが。

 

 頂点へ立つまでに、少し時間が増えただけ。

 

 

 その程度に考えていた。

 

 

 ――しかし。

 

 

 状況は一変する。

 

 

 〈ワールドエネミーを必ず殺すためのアイテム〉を持つ者によって、『憤怒』が討たれ。

 

 

 『五色如来』と『ケテル』の同盟によって、『強欲』が殺された。

 

 

 そこで初めて。

 

 残された魔王たちは、危機感を抱いた。

 

 

 互いに同盟を結び。

 

 そして。

 

 

 あらゆる存在を、徹底的に殲滅し始めたのである。

 

 

「くそっ!」

 

 

 当然。

 

 この世界に生きる者たちにとっては、たまったものではない。

 

 

 何の前兆もなく突然現れた。

 

 それだけでも迷惑極まりないというのに。

 

 

 圧倒的な力と権能を振りかざし。

 

 やることと言えば、大虐殺。

 

 

 あの魔導国ですら。

 

 ワールドエネミーたちの暴虐には匙を投げ。

 

 公然と彼らを阻止すると宣言したほどである。

 

 

 それほどまでに。

 

 彼らのもたらす災厄は、文字通り桁が違った。

 

 

「援軍はまだなのか!」

 

 

 そして。

 

 この大陸において、その災厄を真っ先に味わうことになった国家。

 

 

 それが――。

 

 

 バハルス帝国だった。

 

 

 運悪く。

 

 『真なる魔神』たちの〈ゲート〉が、帝国領内に開いてしまった。

 

 

 そこから。

 

 魔神たち本人だけでなく。

 

 彼らが率いる軍勢までもが、次々と溢れ出してきたのである。

 

 

 魔導国を除けば。

 

 帝国は、それなりに強大な国家である。

 

 

 そう思っていた。

 

 

 だが。

 

 

 魔神の軍勢と実際に戦ってみて。

 

 ようやく理解した。

 

 

 ――自分たちは、随分と思い上がっていたのだ、と。

 

 

 ただの雑兵にしか見えないスケルトン。

 

 

 その難度が、180。

 

 

 それを知った時。

 

 

 そして。

 

 

 たった一体のスケルトンを相手に。

 

 一個中隊が何一つ抵抗できず。

 

 枯れ葉のように次々と薙ぎ倒されていく光景を目にした時。

 

 

 絶望せずにはいられなかった。

 

 

 すでに魔導国からの援軍は約束されている。

 

 

 だが。

 

 彼らが到着するまで。

 

 

 本当に持ち堪えることができるのか。

 

 

 それすら怪しかった。

 

 

「このままでは……もう、持たんぞ……!」

 

 

 最前線で指揮を執っていたカーベインは。

 

 文字通り、死に物狂いで敵軍を相手にしていた。

 

 

 ――相手にしている。

 

 

 そう表現できるだけ、まだ聞こえはいい。

 

 

 現実には。

 

 玩具のように、徹底的に弄ばれているだけだった。

 

 

 帝国最強を誇る帝国四騎士とて、例外ではない。

 

 

 ただの雑兵相手ですら、この有様なのだ。

 

 

 まして。

 

 小隊長格と思われる魔物ともなれば。

 

 

 それは、もはや災害だった。

 

 

「――――っ!」

 

 

 小隊長格ですら災害。

 

 

 ならば。

 

 将軍級の魔物など。

 

 

 語るまでもない。

 

 

 あまりにも圧倒的すぎて。

 

 

 恐怖することすら忘れてしまうほどだった。

 

 

 援軍は。

 

 一体、いつ来る。

 

 

 このまま。

 

 帝国は魔神の力に呑み込まれ。

 

 

 歴史の中から消え去るしかないのか。

 

 

 ――そう。

 

 

 すべてを諦めかけた、その瞬間。

 

 

「よお、髭の将軍。戦場で案山子ごっこは禁止だぞ?」

 

 

 声が響いた。

 

 

 次の瞬間。

 

 

 将軍級の魔物二体が。

 

 

 同時に。

 

 

 一閃のもと、斬り伏せられた。

 

 

「――っ!?」

 

 

 あまりにも突然の出来事。

 

 

 予想すらしていなかった人物の参戦に。

 

 カーベインは驚愕し、振り返った。

 

 

 そこには。

 

 

 転移の魔法陣と共に。

 

 

 白金の竜王。

 

 

 そしてアンティリーネ。

 

 

 二人の姿があった。

 

 

「これは……一体……」

 

 

 来るはずだった援軍は。

 

 確か、魔導国だったはずだ。

 

 

 だが。

 

 

 そこに現れたのは、魔導国ではない。

 

 

 『スターフォール』。

 

 

「――来たか」

 

 

 理由を考える暇すらなかった。

 

 

 すぐに。

 

 次のラウンドが始まったからだ。

 

 

 崩れ落ち。

 

 少しずつ朽ちていく将軍級魔物の死骸。

 

 

 その背後から。

 

 

 何かが――。

 

 

 現れた。

 

 

「――――」

 

 

 この世界の法則では、表現できない。

 

 

 言葉では。

 

 どう形容すればいいのかすら分からない。

 

 

 まるで。

 

 

 『恐怖』と『畏敬』という概念そのものを。

 

 

 何かが異常な形に捻じ曲げ。

 

 

 無理やり一つの存在として作り上げたかのような。

 

 

 そんな。

 

 

 悍ましく。

 

 異形の存在。

 

 

 それが、飛び出してきた。

 

 

 先ほど斬り倒された将軍級の魔物たちですら。

 

 一体一体が魔導王に匹敵するほどの不吉さを放っていた。

 

 

 ――もっとも。

 

 

 カーベインはまだ、『憤怒』の力を取り込んだ後のアインズを目にしたことはなかったが。

 

 

 それでも。

 

 

 今、目の前に現れた存在は。

 

 

 その将軍級の魔物など、比較にすらならない。

 

 

 圧倒的な。

 

 

 絶対的な。

 

 

 不吉さを放っていた。

 

 

 カーベインの中で。

 

 これまで培ってきた常識が、音を立てて崩れていく。

 

 

 これまで生きてきた中で見聞きした『魔神』など。

 

 

 この存在を前にすれば。

 

 

 きっと、ただの幼子に過ぎない。

 

 

 『八欲王』でさえ。

 

 

 『六大神』でさえ。

 

 

 目の前の魔神を相手にすれば、どうすることもできないのではないか。

 

 

 そう思ってしまうほどだった。

 

 

「クハ、ハハハハハハ!」

 

 

 魔神が豪快に笑う。

 

 

「貴様だな! 『憤怒』を二度も斬り伏せた、不届き者は!」

 

 

 その声。

 

 その姿。

 

 その圧力。

 

 

 あまりにも超越的すぎる。

 

 

 カーベインは。

 

 恐怖に震えることすら忘れ。

 

 

 ただ呆然と、その姿を見つめていた。

 

 

 そんな『酒飲み仲間』の様子を一瞥したカリムは。

 

 

 すぐさまカーベインを掴み――。

 

 

「ちょっと向こう行ってろ!」

 

 

 アンティリーネとツァーのいる方向へ、放り投げた。

 

 

「ぐっ!?」

 

 

 空中を舞いながら。

 

 ようやくカーベインの意識が現実へ戻る。

 

 

 そして。

 

 遅れて押し寄せてきた超越的な恐怖に。

 

 

「うっ……おえっ……!」

 

 

 吐き気を堪えきれず。

 

 地面へ座り込んだ。

 

 

 それでも。

 

 何とか顔を上げ。

 

 

 目の前で始まろうとしている――。

 

 

 『神話』を。

 

 

 その目に焼き付けた。

 

 

「そうか。それで、お前は――」

 

「『暴食』だ!」

 

 

 魔神が声を張り上げる。

 

 

「そして――貴様の隣にいるのが、『嫉妬』だ!」

 

「――――っ!?」

 

 

 いつの間に。

 

 

 二体。

 

 

 完全に予想外だった。

 

 

 あまりにも圧倒的な乱入。

 

 

 カリムは姿勢を整える暇すらなく。

 

 

 『嫉妬』の一撃を、まともに受けることとなった。

 

 

「――危ねぇな!」

 

 

 本能的に防御した。

 

 

 そのおかげで致命傷こそ避けた。

 

 

 だが。

 

 

 思っていた以上に、大きなダメージを受けている。

 

 

 普通の相手なら。

 

 戦闘に支障が出るほどではない。

 

 

 しかし。

 

 

 目の前にいるのは、ワールドエネミー。

 

 

 しかも。

 

 

 一体ではない。

 

 

 戦闘が少し長引いただけでも。

 

 

 全滅する。

 

 

 久方ぶりに感じる、明確な死の危機。

 

 

 カリムは即座に体勢を整え。

 

 

 戦闘を続行した。

 

 

「ふん!」

 

 

 一瞬で間合いを詰めてくるカリム。

 

 

 それを見た『嫉妬』と『暴食』は。

 

 

 『怠惰』のように油断することなく。

 

 

 必死に距離を取った。

 

 

 ――あり得ない事故によって生み出された。

 

 

 ――バグによって誕生した。

 

 

 ――本来、決して存在してはならない『ワールドアイテム』。

 

 

 『憤怒』と『怠惰』は。

 

 

 あのアイテムから無数の攻撃を受け。

 

 

 そして。

 

 

 死んだ。

 

 

 ならば。

 

 

 あのアイテムだけを徹底して警戒し。

 

 攻撃を受けないよう戦えば。

 

 

 こちら側が、圧倒的に有利。

 

 

「貴様さえ殺せば――我らの勝ちは決まったも同然だ!」

 

 

 『暴食』が悍ましい咆哮を上げる。

 

 

 そして即座に。

 

 

 『大罪の冠』を召喚した。

 

 

 無数の攻撃が。

 

 

 一斉にカリムへと襲いかかる。

 

 

 ユグドラシルの時代から。

 

 この世界へ来た今に至るまで。

 

 

 たった一人でワールドエネミーへ突撃してくるような狂人は。

 

 

 この男しかいなかった。

 

 

 そして。

 

 

 実際に勝利したことがあるのも。

 

 

 この男だけ。

 

 

 ならば。

 

 

 この男さえ排除すれば。

 

 

 自分たちが殺される可能性など。

 

 

 事実上、なくなる。

 

 

「そうはいかないぞ」

 

 

 カリムは。

 

 先ほど以上の速度で攻撃を回避した。

 

 

 そして。

 

 

 一瞬で間合いを詰め。

 

 

 凄まじい速度で斬撃を放つ。

 

 

「――っ!!」

 

 

 ほんの少し。

 

 

 本当に。

 

 

 僅かな攻撃を受けただけだった。

 

 

 なのに。

 

 

 自らが持つあらゆる耐性が。

 

 

 次々と意味を失っていく。

 

 

 同時に。

 

 

 不快という言葉では到底足りないほどの激痛が。

 

 

 全身を駆け巡った。

 

 

「……そうか」

 

 『暴食』は、理解した。

 

 

「そういうことか」

 

 

 内心では。

 

 

 『憤怒』と『怠惰』を馬鹿にしていた。

 

 

 たかが人間種一人すら止められないとは。

 

 

 その程度のアイテムに翻弄され。

 

 

 挙げ句の果てに殺されるなど。

 

 

 何と情けない。

 

 

 そう思っていた。

 

 

 だが。

 

 

 今は違う。

 

 

 悔しい。

 

 

 腹立たしい。

 

 

 それでも。

 

 

 何故あの二体が殺されたのか。

 

 

 少しだけ。

 

 

 理解できてしまった。

 

 

「貴様が持っている、その忌々しいアイテム!」

 

 『暴食』が叫ぶ。

 

 

「それと――腰に提げている、不愉快なアイテム!」

 

 視線が鋭くなる。

 

 

「その二つが、貴様の戦法の要か!」

 

 

 腰に装備したアイテムによって。

 

 

 相手が認識するより早く、一瞬で接近する。

 

 

 同時に。

 

 

 衝撃波を放って動きを崩し。

 

 

 手に持ったアイテムで、止めを刺す。

 

 

 ほんの一瞬。

 

 

 ただ、それだけの時間ではあったが。

 

 

 『暴食』はカリムの基本戦術を分析していた。

 

 

 ならば。

 

 

 あのアイテム群。

 

 

 そして。

 

 奴が基本として使っている戦術。

 

 

 それさえ食らわなければ。

 

 

 殺される前に。

 

 

 こちらが殺せる。

 

 

 ――そう。

 

 

 『暴食』は心の中で、勝利を確信した。

 

 

 その瞬間に生まれた僅かな『傲慢』が。

 

 

 自らを敗北へ近づけるかもしれないとは。

 

 

 まだ、気づかないまま。

 

 

 カリムは。

 

 

 『暴食』が何を考えているのか。

 

 

 おおよそ読み取っていた。

 

 

 ――アイテムと戦術について、ある程度把握したか。

 

 

 だが。

 

 

 全部ではない。

 

 

 魔神らしからぬことに、油断はしていない。

 

 

 しかし。

 

 

 やはりワールドエネミーらしく。

 

 

 傲慢だ。

 

 

 ならば。

 

 

 最善の結果を得るなら。

 

 

 今しかない。

 

 

 ここで機会を逃せば。

 

 

 奴らはもう。

 

 

 油断もしない。

 

 

 傲慢な真似もしないだろう。

 

 

「――『憤怒』と『怠惰』と一緒に、もうすぐあの世行きの奴らが」

 

 

 カリムは笑う。

 

 

「よくそこまで分かったもんだな」

 

 

 挑発の言葉が終わるより早く。

 

 

 ――轟ッ!!

 

 

 四方八方から。

 

 

 地獄の業火が。

 

 

 一斉に噴き上がった。




本日もお読みいただき、誠にありがとうございます。
明日もまたお越しいただけますと幸いです。
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