ドラえもんのび太の異世界からの来訪者   作:セナドライ

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「ホットケーキ」はご飯になりゆるのか!な~んて適当なことプロットに入れたよ。


#第七話 朝ごはん

ヒャッコイ博士のラボに、温かな湯気が広がっていた。

「こんな時こそこれ!」

ドラえもんが得意げに取り出したのは、一枚の白い布。

「グルメテーブルかけ〜!」

テーブルへ広げた瞬間、豪華な料理が次々と並び始める。

「うおぉぉ!?」

ケータが目を輝かせた。

「何これ!?」

「料理が勝手に出てきてる!」

アキノリも大騒ぎする。

一方で、ナツメとトウマは若干遠い目をしていた。

「……もう驚くの疲れてきた」

「分かる」

だいぶ未来道具に慣れ始めていた。

「さあ、好きな料理を言って!」

ドラえもんの声に、全員が一斉に反応する。

「カツ丼!」

「ラーメン!」

「寿司!」

料理がぽんぽん現れる。

その中で。

『チョコボーだろ!』

『チョコボーに決まってるニャン!』

新旧ジバニャンが声を揃えた。

数秒の沈黙。

「いやそれおやつでしょ」

ナツメが冷静に言う。

「ちゃんとご飯食べなさいよ」

ケータも呆れた。

『立派な主食ニャン!』

「絶対違う」

トウマが即答した。

そんな中。

 

 

「私はホットケーキかな」

しずかが微笑みながら言った。

すると。

『は!?』

『なんでアイツは許されるニャン!?』

新旧ジバニャン達が抗議する。

「ホットケーキは食事にもなるでしょ?」

「チョコボーとは違うよ」

しずかとのび太が当然のように返した。

『納得いかないニャン!!』

ラボに笑い声が広がる。

 

◇◇

 

その空気を見ながら、ヒャッコイ博士が静かに目を細めた。

「……しかし」

博士の視線が、ケータ達へ向く。

「君たちは、一体?」

「あ」

ケータが固まる。

ドラえもん達とは違う。明らかに異質な面々。

その中には朔夜も含まれていた。

数秒。

沈黙。

そして。

「よくぞ聞いてくれた!」

アキノリが勢いよく立ち上がった。

ばんっ、と机を叩く。

「俺たちは――妖怪探偵団だ!!」

無駄に決まったポーズ。

静寂。

「いや違うでしょ」

ナツメが即座にツッコむ。

「また始まった……」

トウマが苦笑した。

一方。

「いいじゃんそれ!」

ケータはノリノリだった。

「なんかカッコいいし!」

「だろ!?」

アキノリが得意げになる。

ドラえもん達はぽかんとしていた。

「妖怪……探偵団?」

のび太が首を傾げる。

「何するの?」

「妖怪絡みの事件を解決するんだ!」

アキノリが胸を張る。ジャイアンがちょっと羨ましそうな顔をした。

その時。

「君もかい?」

ヒャッコイ博士が、#朔夜へ視線を向けた。

一瞬。

全員の目が集まる。

 

◇◇◇

 

「え」

#朔夜は少し困った顔をした。

「……いや、自分は妖怪探偵団じゃなくて」

一拍。

「ドラえもん達の、ただの友達です」

そう言って苦笑する。

「えぇ〜!?」

アキノリが大袈裟に声を上げた。

「そこは仲間って言う流れだろ!?」

「いや急に言われても」

「今からでも遅くない!」

アキノリがぐいっと距離を詰める。

「ようこそ妖怪探偵団へ!」

「いやだから――」

「歓迎するぞ同志!」

「話聞いてる?」

#朔夜が若干押され気味になる。

トウマはまた苦笑。

ナツメは呆れ顔。

ケータは面白そうに眺めていた。

 

◇◇◇◇

 

――その時だった。

ビーッ! ビーッ!

突然、ラボ中に警報音が鳴り響いた。

全員の動きが止まる。

「な、何!?」

しずかが立ち上がる。

ラボ中央のモニターが自動起動した。映し出されたのは、巨大なレーダー反応。

異常な速度で接近してくる“何か”。

そして。

赤い警告文字。

【WARNING】]

【BLIZZARDA APPROACHING】]

ヒャッコイ博士の顔色が変わる。

「……来た」

ラボの空気が、一瞬で凍りついた。




本当に!グルメテーブル掛けって便利だよね。あれ?材料を出しちゃうヒミツ道具開発したのって誰だっけ?
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