超次元ゲイムネプテューヌ 罪深き最終兵器と黒の女神   作:甘さん

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主要登場人物(ラステイション陣営)

麻田啓二→ノワールと一緒に行動中

ノワール→啓二と一緒に行動中

ユニ→ネプギアと一緒に行動中

神宮寺ケイ→事業のためラステイションを離れている。


CFW陣営 

ホーリーエンペラーナイン(代表)通称HEN様

CFW三銃士(Criminal Force Weapon)

サーティースリー

海道玄

プロメデウス


chapter2-1 全員集合

 

chapter2-1 全員集合

 

紫を基調としたカラーで彩られた都市、プラネテューヌ。

やはり、そこは近未来を想起させる都市で、半月の滞在でラステイションには慣れているつもりであった俺にこの世界が自分のいた世界と異なるのだと再確認させられた。

ラステイションと比べると、重厚感や、機械の生臭い雰囲気と言った物がラステイションにはあったが、ここにはそう言ったものを感じない。

捉え様によってはこちらの方が綺麗と言えるかもしれない。

「随分、技術力の高そうな都市だな」

「まぁ、プラネテューヌは10年先を見据え、5年先の技術を持ち、半年後の決済を忘れてしまうような所だから.......。

 この前もオンラインゲームのアップデートでPCのHDDデータを全消去してしまう事件が起こって、大変だったらしいわ。

 女神のネプテューヌは基本仕事をしないし.......」

ああ言うタイプはやればできる娘っぽいが、いざと言う時が来ないと絶対やらないタイプだろうな。

それを支える教祖や、職員の苦労が伺える様だ。

そう考えるとノワールに拾ってもらえたのはラッキーだったかもしれない。

そう言った他愛もない話をしている内に俺たちはプラネテューヌの教会前へとたどり着いた。

 

「やっほー!ノワール、後、助手さん!」

「噂の彼氏も連れてらっしゃいますのね」

「だから違うって言ってるでしょ!」

ネプテューヌの部屋に入ると、そこにはスクリーン越しに見た実際のネプテューヌがいた。

他には、透き通る様な金髪をしたまるでメロンを抱えたような大きな胸の女性と、後ろで本を読んでいる白い帽子を被った茶髪の女の子がいるようだ。

部屋の端の方では、先ほどの茶髪の女の子に似た双子と思われる小さな女の子達がルウィー製のゲームを二人で遊んでいる様だ。

 

「改めて、ノワールの助手をしている麻田啓二だ、よろしく。」

 

ノワールから一通りの事情が話され、3人の女神は一応の納得を示していた。

「3次元の男性にしては中々カッコいい方の部類ですわね.......

 初めましてわたくしはリーンボックスで女神をしているベールと申しますわ。

 以後お見知りおきを」

リーンボックスと言えば開発された都市と共存して自然も多い国だったな。

と思っている最中にも俺の視線は別の物に注がれてしまっていた。

それにしても、やはり写真で見るだけでは全てを感じきれないこの迫力がある胸。

視線に入れる気はなくても動くたびに気になってしまうのは、男としては仕方ないと言えるだろう。

「?...どうされました?」

「あ....いや...リーンボックス製のお酒はたまに飲んでいるのだが、あれは中々味わい深いのものだったよ」

「まぁ、私のところのお酒を気に入って頂けましたの?私はお酒は飲みませんが、嬉しいですわ」

何とか誤魔化せたな、ここには男が一人しかいないし邪な事を考えていると大変だ。

そんな事を考えていると知られたら全員からのフルボッコが待っているに違いない。

気になってもできる限り、見ない様心がける事にしよう。

「....私はブラン、ルウィーの女神をやっているわ....宜しくお願いするわね....」

ルウィーと言えば今、ルウィー国際展示場で気になる催しをしていたな、今度ノワールから休暇が取れたら行ってみたいものだ。

この娘はまぁ、ベールみたいに目のやり場に困るって事はなさそうだ。

年齢としてはネプテューヌと同じ、雰囲気的には上に見える容姿の様だ。

「ルウィーと言えば今、国際展示場で美術博覧会をやっているそうだが、興味があるので機会があればそちらに伺って良いかな?」

「ええ...歓迎するわ...それにしても...」

それにしても何だろうか、滅多な事を言われて居づらくなってしまうのではないかと警戒するが。

「この世界に来てからまだ少ししか経っていないのに...各々の国の事を調べて気立てをするなんて中々有能な助手みたいね....」

「ええ、それは私も思いましたわ」

ベールに関しては苦肉の策で話題を作った様な物だったんだが、ブランも自分の興味のためだし。

しかし、好意的に受け取ってもらえたのならば悪い気はしないな。

「えー!?だったら私にはないの~?私だけ何も褒めてもらってないよ!」

とネプテューヌがブーイングをするが、プラネテューヌと言えばニュースで同人誌即売会をやっていたが

俺はあまりああいう騒がしいイベントは好きじゃないしな。

「街の景観、とっても良かったと思うぞ」

「その考えたけど思い付かなかったから、テキトーな所褒めるのやめようよ!」

 

しばし、ご歓談をしていると途中で寄り道をしてから合流する予定だったネプギアとユニが到着し。

全員が集合したので、ネプテューヌが全員集合したので最初に皆で何かをやろうと言い出した。

「あっ!そうだ昨日ノワールに言ったカラオケ大会しよう!」

「ちょっとあなた本気?」

「.....最悪ですわね」

「あっ察し......」

どうしたのだろうか、ネプテューヌ以外の女神が突然止めた方が良いと言ってる様な雰囲気になった。

女神候補生も苦笑いを浮かべているが、数分後.......。

 

「絆100倍のぉおぉ~~~~~~~!最強パーティいい~!君も仲間だぁあぁ~~~~~!!」

『Dimenssion tripper!! 出展:超次元ゲイムネプテューヌ アニメ 36.9点です』

「ねぷぅ!?おかしいよ!この機械壊れてない?」

なるほど、皆がやめてほしい雰囲気になったのは理解した。

この娘、一言で言えば『音痴』なのか。

「壊れてないわよ!あんたが音外し過ぎてるから当然の点数よ!」

「なにお~!私だって別の次元じゃアイドルやってダンスも歌も完璧なんだからね~!

 だったらノワールに私の点数が超えられるか勝負だよ!」

「望むところよ!」

ノワールは自信満々にマイクを取り、ネプテューヌの挑戦を受けた。

 

「今は~つーよーいーきずなーを感じーたら~!いーちーげきで良い~無敵ー!」

『ヴィーナスのハルモニア 出展:超次元アクションネプテューヌU 96.3点です』

「まぁこれくらい当然よね」

音程も、声量も文句の付けどころがなかった。

やはり、この娘やらせてみれば何でもできるタイプみたいだな。

「ネプテューヌとはまさに正反対のスコアね....」

「36.9点と96.3点、本当に正反対ですわね」

「ぐぬぬぬぬ......」

悔しそうな表情を浮かべるネプテューヌを放って、それぞれが好きな曲を歌い始めて1時間後。

全員が少なくとも1曲を歌うと。

「ネプテューヌは2曲歌っても1曲目とあまり変わらなかったわね!」

「いや!この採点の機械が壊れてるんだよっ!

 そうだ!せっかくだから助手のキミに全員分の採点を頼んじゃおうか!」

え....何その無茶振り。

機械が故障している事に全員賛同していないはずなのに、全員の視線が俺に向く。

俺が前に出て歌うのは無粋だと思い、聞いているだけにしたので採点くらいはしておくべきなのだろうか。

とりあえず隣に座っていたブランに向かって感想を述べる。

「まず、ブランは音程の取り方は悪くはないと思うがいまいち声量がなかったな

 もう少し声を出して歌う様心がけると良いと思うぞ」

「努力はしてみるわ.....」

「ねー!私たちはどうだった?」

ブランに評価を言うと、彼女の妹たちのロム、ラムの二人がすかさず俺に評価を聞きに来た。

「二人ともとっても上手に歌えてたぞ~!」

二人はとても喜んでいる、褒めて貰えて嬉しかった様だ。

「ベールは声量も出ているし音程も取れていて、良かったんじゃないか?」

「お褒めに預かって光栄ですわ」

ベールは歌っている最中、わずかな動きで動く胸が気になっていない、本当だ。

「あの、啓二さん私はどうでした?」

「曲もユニに合ってる曲だったし、自然な感じで歌えて上手かったと思うぞ」

ノワールの次に上手かったと言いそうになったが、この娘の場合姉と比べるのは地雷になりそうだと思い避ける事にした。

ユニは俺の賞賛に微笑みを浮かべた後、後ろで目を逸らしているノワールに声を掛け。

「お姉ちゃんも啓二さんに評価を聞こうよ!」

「別に.....わたしは良いわよ....」

「ノワールは本当に上手かったと思うぞ、音程、声量、タイミングどれも非の打ちどころがなかったよ

 採点では3.7点足りなかったが、満点じゃないのが不思議なくらいだ」

「そう?..別に..褒めたって何にも出ないわよ」

ノワールは褒められて、頬を赤らめ恥ずかしそうにしている。

「じゃあ!じゃあ!私は!私は!」

「ネプテューヌは、もっと曲を聴こうな、話はそれからだ」

「ねぷぅ.......」

「あれ......私の評価は......」

ネプテューヌを励ますと、カラオケ大会はお開きとなり、4人の女神はオンラインゲームを始め。

女神候補生達は思い思いに遊んでいる様だった。

誰かに評価を言い忘れた気がするが、きっと気のせいだろう。

 

それからしばらくすると、部屋にまた新たな来訪者訪れる。

正直部屋の面積は十分広いが、それでも人が多すぎると思う。

 

「ネプテューヌさん、ネプギアさん今日こそ仕事をして貰いますよ」

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 
 
パロディ・小ネタ元記載

オンラインゲームのアップデートでPCのHDDデータを全消去してしまう事件

ご存じSEGAの大ヒットオンラインゲームの、「PSO2」と言う略称で親しまれているあのゲームが起こした大惨事です。
ネプテューヌの元ネタがSEGAのお蔵入りの幻のハード「ネプチューン」の擬人化なのは周知の事実だとは思いますので。
前の文もそれを利用したSEGAへの皮肉ネタですね。
それにしてもSEGAもあれだけの事をしでかして、その後の対応も一人5000円相当の賠償と言うあまりにもお粗末な対応をしたのにも関わらず
今もPSO2が存続している辺り、流石はSEGAのブランド力と言った所なのでしょうね。


日常回って書くの苦手です。
では、第1章 Chapter2-2をお楽しみください。
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