第9話 猛者揃いのライバル達
ーーー
コッ…
「…」
聖矢『なにか言いたげな顔だね…』
「久遠…」
ーーー
「あのデュエル…手を抜く必要がありましたか?」
「ブレイク召喚を扱えるデュエリストは限られますが…」
「僕が言いたいのは…」
聖矢『私も同じ違和感を抱いたよ…』
「あのカードをどう手に入れたのかを…」
「数字だけを見れば…デュエリスト達のレベルも上がっているね…」
「セントラル・ドグマは、実力者を求めている…これはほんの下準備だよ…」
「さらなる認知と発展こそが私の全てだ。」
ーーー
「DZ(ダウンゼータ)エクスギア・ドラゴンの①の効果を発動!X素材を1つ取り除き…フィールド上の魔法・罠カード2枚を破壊する。」
ガシャン!!!
キィィィィィ!!!
ドォォォォォ!!!
BAAN!
「なんだと…!?」
黒刃『X素材の「DZヘルクロウ」が墓地に送られたとき、③の効果を発動!』
「デッキまたは墓地から、DZアウトロー1体を特殊召喚!」
「攻撃表示!」
ウォォォ…
カチッ!
DZアウトロー
ATK1900
黒刃『隠された恐ろしさは、まだまだこんなものじゃない!』
「DZエクスギア・ドラゴンは、X素材があるときバトルフェイズ中2回攻撃が可能となる。」
「!?」
「2回攻撃だと…」
【バトルフェイズ】
黒刃『いくぜ!バトル!「DZエクスギア・ドラゴン」の攻撃!』
「エクスセイバー・キャノン!」
「まだだ!罠(トラップ)発動!」
「聖なるバリア!ミラーフォース!」
黒刃『無駄だ!カウンター罠!「DZシステム・エラー」を発動!』
「罠カードの発動を無効にし墓地に送る。」
ザァァァ!!!
「俺のアックス・ドラゴニュートが…」
LP1900→1200
「勝負あったな…」
「DZエクスギア・ドラゴン!攻撃だ!」
「潔く散れ…」
「うわぁぁぁ!!!」
LP1200→0
テッテッテッ!ピッ!
「誰も勝てない…」
「これが…俺達と推薦組の実力差…」
ーーー
雫『いくよ…私は手札から…通常魔法「天翔の笛」を発動…』
「このカードは、デッキからレベル4以下の天使族モンスター1体を手札に加えるカード…」
「トリックワード・マジカル☆キャンディをデッキから手札に加えるよ…」
デッキ33枚
雫『「トリックワード・マジカル☆キャンディ」を召喚…攻撃表示…』
ウォォォ…
キュルキュル…
チャキッ!
トリックワード・マジカル☆キャンディ
【炎属性】【天使族】【レベル3】【効果】
ATK/1500
DEF/1500
雫『「トリックワード・マジカル☆キャンディ」が召喚に成功したとき、①の効果を発動するよ…手札・デッキから「トリックワード・マジカル☆キャンディ」以外のレベル4以下の「トリックワード」モンスター1体を特殊召喚する。』
「トリックワード・ラブリー☆ラブリーを特殊召喚…」
ウォォォ…
プリティ!
トリックワード・ラブリー☆ラブリー
【光属性】【天使族】【レベル3】【効果】
ATK/1300
DEF/1300
雫『「トリックワード・ラブリー☆ラブリー」の①の効果にチェーン…』
「トリックワード・マジカル☆キャンディの②の効果を発動!他のトリックワードモンスターが召喚・特殊召喚される度に500ダメージを与える!」
【チェーン1】 ラブリー☆ラブリー①
【チェーン2】 マジカル☆キャンディ②
えいっ!
ボボォッ!
「ぐっ!」
LP4000→3500
雫『「トリックワード・ラブリー☆ラブリー」の①の効果で、「トリックワード・ラブリー☆ラブリー」以外のレベル4以下の「トリックワード」モンスター1体を特殊召喚する。』
「来て…」
「トリックワード・ストーム☆ウィッチ…」
ーーー
「途切れることがない…モンスター展開…」
「あれが…トリックワード…」
ウォォォ…
シュゥゥゥ…
トリックワード・ストーム☆ウィッチ
【風属性】【天使族】【レベル4】【効果】
ATK/1600
DEF/1600
雫『これ以上…展開は不要…』
「トリックワード・マジカル☆キャンディの②効果を再び発動…」
えいっ!
ボボォッ!
「ぐぐっ!」
LP3500→3000
【バトルフェイズ】
雫『まさか…手札事故?フィールドがガラ空きだよ…まあいいけど…』
「バトル…」
「トリックワード・マジカル☆キャンディの攻撃…」
「マジカル・レッドチェイン!」
ええい!
ボボォッ!シャア!
「ぐわぁ!」
ピピピピッ!
LP3000→1500
雫『「トリックワード・ストーム☆ウィッチ」の攻撃…』
「ストーム・マジック…」
「これでお終い…」
「うわぁぁぁ!!!」
LP1500→0
テッテッテッ!ピッ!
ガタッ!
ーーー
静かに欠伸をし…彼女はこう呟いた。
「ふあ…」
「カードを…デッキを信じないから…手札事故を招くの…実力を侮ると痛い目を見るよ…」
「赤い宝石を砕くなんて…君には無理…」
「EXデッキを使わずに1ターン勝利…」
「手札事故とは言え…文字通り…手も足も出ない…」
「これが…推薦組の実力…」
ーーー
「御門…遊雅…」
「試験は合格した筈だ。このまま先に進め…」
遊雅『オレはただ…2人を待ちたい…』
「目と鼻の先だぞ…それに、推薦組が負けるなど…まず起きないことだ。」
「待つ意味がない…」
遊雅『あ…そっか…』
「言われてみれば確かに…」
「本当に君は大丈夫なのか?」
ーーー
「2人とも…編入試験合格だ。」
「待てとは言ってないぞ…御門…遊雅…」
遊雅『レオ!』
「ふあ…」
「君とは、話したこともないのに…」
ーーー
「面白いじゃねぇか…」
「御門…遊雅…名前は覚えた。」
「このオーシャンマスター…影丸がな…」
「コラッ!学園の屋根に登らない!」
「あ…いっけね…」
ーーー
好きな召喚方法は?
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融合召喚(1)
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儀式召喚
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シンクロ召喚
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エクシーズ召喚(2)
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ペンデュラム召喚
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リンク召喚(1)
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ブレイク召喚