第14話 ランク戦開幕!
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セントラル・デュエルトーナメント出場権を賭けた熱いデュエル…
それがランク戦と呼ばれる。
俺の現在のランクは「ゴールド」…
出場権を得る為には、「マスターランク」100位を目指すしかない…
マスターランク 1~100位までが上位デュエリスト。CDT出場権を得られる。
ダイヤモンド 1~5段階
プラチナ 1~5段階
ゴールド 1~5段階←ここ
シルバー 1~5段階
ブロンズ 1~5段階
ルーキー 1~3段階
ほんの数ヶ月前…俺はCDTの決勝戦の舞台に立っていた。
滑り込みとは文字通りギリギリ…
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遊雅『流れで知ったかぶりをしていたけど…ベスト8ってマスターランク8位帯ってこと?』
「はあ…」
黒刃『お前が知ってることは一体なんだよ…』
遊雅『デュエル!ただデュエル!』
「強い奴とぶつかって…世界を知る…」
「カードを信じる気持ちと勝利…これがデュエリストの誇りだろ!」
黒刃『だろうな…いいか?一度しか言わないからよく聞けよ…』
「ベスト8とは、お前が想像する実力とはかけ離れている限られた層だ。」
「俺と同じランク…デュエルキングの称号を与えられ認められたデュエリスト達の頂点…」
「それこそがベスト8だ。」
影丸『遊雅…今更だけど…現在のランクは?』
遊雅『ゴールドだけど…』
影丸『なにがあったんだよ!?』
黒刃『こいつは決勝戦の最中…とある問題を起こしてな…』
「禁止カードの…封印されしエクゾディアをデッキに入れていたんだよ…」
影丸『エク…エクゾディアってあの伝説のカードか!?』
「初代デュエルキングが使用した!?」
黒刃『ああ…』
遊雅『レオ…えっと…一応オレの個人情報なんだけど…』
黒刃『俺は言いふらすぞ…』
遊雅『ええ…』
黒刃『此処からが本題…アイツの実力は本物だった。』
「ベスト8はあくまでも仮定…」
「アイツの実力は恐らく…それ以上だろう…」
遊雅『デュエルを断られた。と言うより見送られたのか…』
ーーー
「気付かないのか?」
黒刃がこう言った。
遊雅『ん?なにをだ?』
黒刃『俺らは奴らから徹底マークされているんだよ…』
「マスターランクすら入れない部外者…基準以下のデュエルキング…推薦組入りを成しているという…前代未聞の事実すべてが俺らを浮かしている…」
「お前…本当にしっかりとやれよ…」
「俺はアイツをぶっ倒すぐらい強くなると決めた。」
「お前とデュエルしたとき…カードを信じるという抽象的な意味が分かった気がしたんだ。」
遊雅『ああ…』
「任せとけ!」
影丸『感動するじゃねぇか!』
黒刃『てか…お前誰?』
影丸「え!?」
遊雅『オーシャンマスター影丸だよ…』
黒刃『いや…知らねぇよ!』
「それはそうと…ランク戦の結果は、今後の学園内における優劣…つまりは格差と結びつくらしい…」
「御浚いしたな…グズグズしていても…この学園では生き残れないぞ…」
「プロデュエリストを目指すならな…」
キーンコーン!カーンコーン!
学園内のチャイムが鳴り出した。
黒刃『授業が始まるぞ…』
「えと…影丸だったよな?」
「遅れるぞ…」
遊雅『勉強は頭を使うからちょっと…』
影丸『心配するな!俺はお前らと同学年だ!』
「ここは過程制の完全デュエル特化型学園…」
「通称…CDA…」
「成績が下回れば…普通の学校行きだ。」
「プロデュエリストとして…飯を食って行けるレベルまで、のし上がれた者は指で数えるぐらいしかいない!」
ハッハッハッ!
遊雅『笑いごと?』
黒刃『お…分かってんじゃん…』
影丸『あと…あのチャイムは予鈴じゃないぞ…バリバリ本鈴だ。』
「え!?」
影丸『此処に予鈴なんてものはない…』
「怒られるときは俺も一緒だ。」
「同じクラスだからな!」
遊雅『早く行かないと!』
黒刃『デュエルしていたと誤魔化せば単位は大丈夫だ。きっと…』
「だよな?」
影丸『合ってるぞ!』
こうして…入ったことがない学園を影丸の案内の元…走り回り…
一限目の科目へと参加するのだった。
当然だが…怒られはした。
黒刃の説明を聞く限り、ランク戦の結果は学園内における優劣に直結するようだ。
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「おつかれ…」
「どうだった?彼らは?」
DLランク マスター7位
覆桜(ふくおう) 火澄(ひずみ)
「覆桜か…」
シロウ『ただの雑魚ではないらしい…面白くなりそうだ。』
「俺らの目的はただ1つ…新たなデュエル世界の構築…」
「思想が現実となる日はそう遠くない…あとは鍵となる…赤きカードが必要だ。」
火澄『桜ほど…儚い華はないよ…』
「美しく彩れば…散りゆく前に掴み取ればいい…」
「彼らには同情するよ…」
「敵を作り過ぎたね…」
ーーー
「龍仙(りゅうぜん)様…」
「ご報告が…」
「続けろ…鮫島…」
「セントラル・ドグマ」
三奈月 龍仙
龍仙『我が社のイニシャルがない…最新鋭のデュエルディスクか…』
「報告は聞いている…」
「聖矢からな…」
「我らの目的はただ一つだ。鮫島…」
「この世には…12枚の赤きカードが存在している…」
「これが…その内の1枚…」
「感じるのだ。」
「それらのカードを揃える日が近いと…」
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