第17話 セントラル・デュエルトーナメント開幕!
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数ヶ月ぶりのマスターランク…
あのアクシデントが起きてから…早数ヶ月…
なんとか…マスターランク100位までのし上がれた。
影丸『やっと同じ土俵だな…遊雅!』
「いや違うな…相棒!」
遊雅『オーシャンマスター影丸…改めOM!』
※ Ocean Masterの略、頭文字を取るとOM。
影丸『影丸でいいよ!』
「なんかいい感じの流れだったのに…」
黒刃『戯れるなよ…CDTのトーナメント表が決まった。』
「事前対策が必須だ。」
ランク期間が終了すると、各データを集計しCDTのトーナメント表が決定される仕組みだ。
それは、トーナメント出場者以外でも閲覧可能な事前公開が行われる…
注目するべきはこの4組…
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御門 遊雅VS 瀬旗(せた) 鋼侍(こうじ)
煌湖 雫VSキャシー・ミルフィーユ
影丸VSハウザー
覆桜 火澄VS夜雲(やぐも) 楓真(ふうま)
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1回戦の対戦相手は「瀬旗 鋼侍」という人物だった。
黒刃『遊雅の対戦相手は面倒な奴だな…』
「ランク戦では負けなしの実力者だ。」
遊雅『知ってるのか?』
黒刃『ああ…一度デュエルしたことがある…』
「CDTでな…」
「こいつの扱うカードは、八重変形(オクタマイズ)…確かこんな呼び名だった。」
「厄介だったような大したことなかったような…そんな感じだ。」
これじゃあ…事前対策にすらならないような…
黒刃の曖昧な分析力は不安を煽る…
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黒刃『まあ…俺が記憶にないほどデュエリストとしての腕前は下だ。』
「大丈夫だろう…」
「俺が気になる奴は…こいつだな…」
黒刃がマークしていたのは…
マスターランク7位の名とその対戦相手だった。
黒刃『火澄と楓真…この2人は要注意だな…』
「噂だと…シンクロ使い同士のマッチアップらしい…」
「どちらが上がってくるか分からないが…どちらも厄介なのは変わらない…」
影丸『要は気を付けろってことだろ!』
遊雅『どんな奴が相手だろうと必ず勝つ!』
「任せとけ!」
ふん…
黒刃『そうだな…』
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セントラル・デュエルアカデミア生徒会室…
「CDTのトーナメント表が決定しました。」
「お手元のランク戦及び勝敗データを…」
「前年よりもデュエリスト達のレベルが上がっているね…」
聖矢『彼らがどう盛り上げるのか…見ものだ。』
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「どんな奴が相手だろうと関係ない…」
「俺様が叩き潰してやる!」
ガッハッハッハッ!!!
「はあ…雑さは相変わらずだけど…」
「俺達の目的…忘れてないよな?」
「ハウザー…」
ハウザー『赤きカードと「∀ No.」を回収することだろう…』
「こっちには覆桜もいる…任務は任せればいい…」
「俺様は好き勝手…暴れさせてもらう…」
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火澄『雑さは周りにも迷惑をかけるから面倒…新たな芽を摘むのがどのぐらい残酷なのか…』
「考えたことは?」
ハウザー『ないな…ある訳がなかろう…』
「俺様が進む道は敵なしの道…」
「強者たるデュエルを…」
ガッハッハッハッ!!!
火澄『ガリバー…これは重症のよう…』
「今から変更は?」
ガリバー『シロウが言ってたな確か…』
「そのまま実行しろと…」
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セントラル・デュエルトーナメント当日を迎えた。
観客席は前回同様満席…
開幕宣言は大勢の歓声に見舞われた。
オォォォォォ!!!
黒刃『盛り上がってるな…』
「1回戦…勝ってこいよ…」
遊雅『おう!』
「まあ見とけって!」
影丸『デュエル見てるからな…応援も…』
ふあ…
雫『眠い…』
後ろを振り返り…2人の応援パワーをチャージした俺がステージへと向かう…
すると激しく誰かと肩がぶつかった。
「どあァァァ!!!」
ドドドォォォォォ!!!
大袈裟かもしれないがフィジカル差が開きすぎると人は吹っ飛ばされる…
俺はステージ入場口の壁が陥没するぐらい吹っ飛ばされた。
壁はめり込む…
黒刃『大丈夫か?』
遊雅『まあ…見ての通り…』
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「これは失礼…吾輩…瀬旗 鋼侍と呼ぶ者…」
遊雅『あ!対戦相手だ。』
「宜しく!」
雫『あなた…クセが強いのね…』
「退屈さはないけど…なんかいや…」
鋼侍『女子(おなご)からそう言われるのは初めて故…』
「御免!」
黒刃『あ…逃げたぞ…』
「よほど…傷付いたのか?」
影丸『ショックだったんじゃね?』
遊雅『吹き飛ばされたのはオレだけど…』
「仲良くなりたかったのかな?挨拶とか?」
雫『どちらでもいいや…』
「ゆっくりとデュエルしてよ…」
「寝るから…」
黒刃『寝るなよ…』
遊雅『体格さあり過ぎだろ…』
「いてて…」
影丸『鉄分とカルシウムを取れば大丈夫だ!』
「相棒!」
黒刃『行ってこい!』
遊雅『じゃあ…勝ってくる…』
俺はステージへと向かう…
1回戦の火蓋はどう切られるのか…
次回へ続く…
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