遊戯王ブレイカー   作:無垢なファン

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焼き尽くせ!真紅眼の獄炎竜(レッドアイズ・ヘルフレイムドラゴン)

第8話 焼き尽くせ!真紅眼の獄炎竜(レッドアイズ・ヘルフレイムドラゴン)

 

ーーー

 

「神滅のサンダー・ボルト!?」

「UR(ウルトラレア)カードだろ!?」

 

「あんな希少なカード…どう手に入れたんだ?」

 

雫『ふ~ん…やるじゃん…』

 

ーーー

 

「遊雅…俺を超えるデュエリストを目指せ…」

「カードを信じ…道を辿ればきっと辿り着ける筈だ。」

 

「俺はお前を待ってるからな…」

「超えてこい…猛者とのデュエルの果てに答えはある…」

 

「デュエルキングをも超える存在…プロデュエリストの頂点へ…」

 

ーーー

 

親父…生まれたばかりの俺に語りかけても意味ねぇよ…

爺ちゃんの口癖だから…この言葉を覚えていたけど…

 

まだ言葉すら話せないし…意味も分からないし…

あの言葉…そう言う意味だったのか…

やっと分かった。

 

俺は、親父を超えるプロデュエリストを目指すよ…

 

ーーー

 

大勢のデュエリスト達から夢を奪い…

デュエルを奪った。

罪深いなど思いもしなかったし…考えもしなかった。

 

負けた奴が弱い…醜い…

勝った俺こそが正しい…

 

強いカードは山ほどある…だが…

こいつの強さは、俺が探し求めた強さだ。

 

デュエリストがデッキを信じ…カードがその想いに答える…だったよな…

心底くだらない…俺が忌み嫌うものは俺の手で踏み躙る…

 

こんな称号…相応しくない…

御門…遊雅…あの時の決着だ。

 

「宿命…因縁…」

 

これは決まったこと…

 

「お前を地の底に叩きつけてやる…」

 

俺の正しさを証明する為に…

 

ーーー

 

遊雅『黒刃…レオ…お前は強い…これは断言できる!』

 

「だから…ずっと使い続けているんだろ?」

「同じデッキを…」

 

「!?」

 

ーーー

 

「DZアウトローか…気に入った。」

「DZバグバグ…コンボは…」

 

「デュエルディスクは、俺の魂のデッキに相応しい…仕上がりだ。」

 

そうだ。俺は…

 

ーーー

 

「御門…遊雅…答えろ…」

「勝ち筋はどう見出せた?」

 

黒刃レオの問い掛けに俺はこう答える…

 

「決まってるだろ…」

「最初から最後まで…自分のデッキを信じることだ。」

 

「40枚のカードが組み合わされば…1つのデッキになる…」

「パックを買い…自分だけのデッキを作れば…誰でもデュエリストだ。」

 

「そんなデュエリスト達から夢も…デュエルも…奪う奴は許せない…」

「だけど…同じデュエリストとして見捨てることも…嫌うこともしない…」

 

「強くなろうぜ…デュエリスト同士…」

「黒刃レオ!」

 

ーーー

 

「ふん…」

 

黒刃レオから溢れた笑みは、「正しさ」そのものだった。

 

黒刃『真のデュエリストなら…中断をするなよ…』

 

「最後までこい!」

 

遊雅『ああ…』

 

バトル続行…

 

LP4000

LP4000

 

遊雅『オレは手札から…永続魔法「∞(ムゲン)増幅器」を発動する。このカードのコントローラーは1ターンに1度、自分の墓地にある魔法カード1枚を指定し、このカードの②効果とし…指定した魔法カードの効果を使用できる。』

 

「俺が選ぶのは傲慢な壺の効果だ。」

「2枚ドロー!」

 

手札1枚→3枚

デッキ30枚

 

「よっしゃ!」

 

遊雅『オレは手札から…速攻魔法「ピンポイント・サイクロン」を発動する!』

 

「フィールド上の魔法・罠カード1枚を対象とし…それを破壊する。」

「オレはDZアウトサイド・シティを選択だ。」

 

ヒュゥゥゥ…

BAAN!

 

シュッ…

 

「DZアウトサイド・シティ」が破壊されたことにより、学園の風景に戻った。

 

「おわッ!?」

「元に戻った。」

 

遊雅『「ピンポイント・サイクロン」は効果の発動後、デッキから同名のカードを任意の枚数選び…自身の魔法・罠ゾーンにセットすることができる。』

 

「2枚の同名カードをセットだ。」

 

ピジッ…ピジッ…

 

手札3枚→2枚

デッキ28枚

 

遊雅『オレは「クリムゾン・ダイバー」を召喚!攻撃表示!』

 

ウォォォ…

ブクッ…ボゴッ…

 

クリムゾン・ダイバー

ATK/1000

 

遊雅『「クリムゾン・ダイバー」の①の効果を発動!デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。』

 

「クリムゾン・ダイバー!スキャンせよ!」

「デバイス・サーチャー!」

 

ピコンッ…ピコンッ…

ゴボボッ…

 

「クリムゾン・ダイバー」のデバイス・サーチャーにより、デッキから指定のカードが差し出される。

 

シャッ…

カッ!

 

デッキから手札に加えるカードは、「偽装融合(ディスガイズ・フュージョン)」!

 

「オレは手札から…」

 

遊雅『速攻魔法!偽装融合(ディスガイズ・フュージョン)を発動だ。』

 

「これが…オレのデュエル…」

 

ーーー

 

遊雅『偽装融合(ディスガイズ・フュージョン)は、お互いのフィールド・墓地のモンスター及び除外されているモンスターの中から、効果モンスターを任意の数指定し発動できる。』

 

「指定したすべてのカードを裏側にし…自身のEXデッキから融合モンスター1体を、指定した枚数分を融合素材とし…召喚条件を無視し特殊召喚する。」

 

「!?」

 

黒刃『俺のDZモンスターがすべて裏側表示に…』

 

「この気配…まさか…」

 

遊雅『EXデッキから特殊召喚!現れよ!真紅眼の氷牙竜(レッドアイズ・ブリザードドラゴン)!』

 

ウォォォ…

ヒュゥゥゥ…

 

真紅眼の氷牙竜(レッドアイズ・ブリザードドラゴン)

【闇属性】【ドラゴン族】【レベル8】

ATK/3000

DEF/2500 

 

ーーー

 

「最上級融合モンスターの召喚…」

「しかも…ノーコスト…」

 

「しかも…」

「凍えるような寒さだ。」

 

カチッ…コチッ…

空気が凍てつき…学園内が凍りつく冷気に満ちた。

 

クリムゾン・ダイバー

ATK/1000→0

 

「攻撃力が0に!?」

 

黒刃『なんだ。あのカードは…』

 

この瞬間…

 

「さらなるEXモンスターを、召喚する準備が整った。」

 

黒刃(なんだと!?)

 

「このカードはフィールド上のレッドアイズ融合モンスターの上に重ね…X召喚することができる。」

 

遊雅『「真紅眼の氷牙竜」の上に重ね…X召喚!ランク9「真紅眼の獄炎竜(レッドアイズ・ヘルフレイムドラゴン)」!』

 

ウォォォ…

ゴゴゴゴゴッ…

 

ゴォォォォォ!!!

 

真紅眼の獄炎竜(レッドアイズ・ヘルフレイムドラゴン)

【闇属性】【ドラゴン族】【ランク9】

ATK/3500

DEF/3500

 

ーーー

 

「凍えるような寒さの次は、灼熱の炎か…」

「燃え尽きるような熱気だ。」

 

遊雅『「真紅眼の獄炎竜」がX召喚に成功したとき、このカードのX素材を任意の数だけ取り除き発動できる。「真紅眼の氷牙竜」をコストとし効果を発動!』

 

「墓地から …EXモンスター1体を効果を無効にし、自身のフィールド上に特殊召喚す

る。」

「再び現れよ!真紅眼の氷牙竜!」

 

ウォォォ…

ガァァァ!!!

 

真紅眼の氷牙竜

ATK3000

 

「!?」

 

【バトルフェイズ】

 

「バトル!」

 

遊雅『「真紅眼の氷牙竜」で攻撃だ!』

 

「ダイヤモンド・ストーム!」

 

ヒュゥゥゥ…

 

黒刃(くっ…)

 

ザァァァァァ!!!

 

巨大な氷の槍が現れ…LPプロテクトを貫く…

 

LP4000→1000

 

「攻撃が決まった。」

「あとは…」

 

遊雅『黒刃レオ…いいデュエルだった。』

 

黒刃『今度は勝つ…それだけだ。』

 

遊雅『「真紅眼の獄炎竜」の攻撃!「ヘルフレイム・バースト」!』

 

ボボォッ!

ゴォォォォォォォ!!!

 

ドドドォォォォォ!!!

 

「これが…敗北か…」

 

テッテッテッ!ピッ!

LP1000→0

 

ーーー

 

「俺の負けだ。御門…遊雅…」

「俺は自分を見失っていたようだ。」

 

腰をつく黒刃レオに手を差し伸べる…

 

「立てるか?黒刃レオ…」

 

ガシッ…

差し伸べた手を掴むと再び立ち上がる…

 

「デュエルの勝敗は、最後まで分からないものだな…」

 

ーーー

 

「勝負あったな…」

「御門遊雅…試験を突破だ。」

 

「やった!」

 

「ふん…次は俺が勝つからな…」

「御門…遊雅…」

 

遊雅『分かってる…』

 

雫『散々な結末だったけど…私が相手しよっか?』

 

黒刃『お前とはデュエルしない…』

 

雫『うそ~背を向けるんだ。』

 

ーーー

 

 

 

 

 

好きな召喚方法は?

  • 融合召喚(1)
  • 儀式召喚
  • シンクロ召喚
  • エクシーズ召喚(2)
  • ペンデュラム召喚
  • リンク召喚(1)
  • ブレイク召喚
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