本好きの念能力者 @ 麻帆良   作:avagnale

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投稿間違ってました。
指摘ありがとうございます


入学

 中等部初登校では、ものは試しに電車に乗ったところ……

 

「…………女子校エリアに男一人は目立つね……」

 

「今更よ」

 

「ルシル君いつも注目の的やからね」

 

 明日からエアカーやスカイボードにしよう。視線が堪え難いし、時間がもったいない。

 

 

 

 麻帆良学園中央駅で下車したところ……

 

「…………ここ本当に日本なの? 東南アジアか? 大型バイク二人乗りはともかく、ノーヘルは道交法違反だし、移動購買部? 焼きそばパン売ってるの? 何の意味があるの? 採算取れるの? 学生はバイクの速度に着いていけるってどういうこと? あれでお金のやりとりしてるってどんだけ?」

 

 学園公認で犯罪してんのかよ。それにどんだけ超人揃ってんだよ。あの大型バイク 30km/hくらい出してるよね…………大型バイクの必要性皆無じゃない?

 

「あはは、早速ルシル君のツッコミ炸裂やわ〜」

 

「それにスケボーに乗って路面電車に掴まってるってなんだよ…………それに並走してる学生がわんさかと…………何故走る必要がある…………カオスだな……」

 

「ルシル君に同感だな。非常識極めてるだろ……」

 

 私は千雨と二人で遠い目をしてしまった。いつか怪我人どころか死者が出ても不思議でもない。

 スケボーの路面電車は無賃乗車に該当しないか? 路面電車に乗ってはいないからなぁ…………完全にグレーゾーン…………道交法違反でもあるよね。

 

「皆スカイボードに乗って」

 

「え、いいの?」

 

「時計塔製品としておけばいい」

 

「便利な言葉だな」

 

「警察にも止められないよ」

 

「あはは、流石はルシル君やな〜」

 

 校舎内では変身術で靴をサンダルにして過ごす。まったりさせてくれ。

 

 初登校したところ、タカミチが出迎えてくれた。

 

「おはよう、ようこそ麻帆良中等部へ」

 

「おはようございます。3年間よろしくお願いします」

 

 皆タカミチと挨拶した。

 

「来る途中どうだったかな?」

 

「視線が鬱陶しい」

 

「あはは、ルシル君昔は超絶美少女にしか見えなかったけど、十人見たら百人振り返る超絶美少年になったからね」

 

「どんだけ……私は平穏が欲しいよ……」

 

 おかしい……ユルゲンシュミットから国外逃亡したのに、全く休暇になっていない……

 

「それは無理です。女の子達の目の保養ですから」

 

 ルーナ、バッサリ切らないでよ…………芸術の女神 キュントズィール仕事し過ぎ……

 

「中等部ではストッキングを被ってマスクにするか」

 

 女の子達は吹き出して、タカミチは腹に力を入れた。

 

「ルシル君、それもある意味注目の的になるからね?」

 

 なんということでしょう……

 

 

 

 男女共学化のためのモデルケースということで最後にルシルは1Aに入り紹介された。

 

「うわっ、こんな超絶美少年見たことないわ!?」

 

 女の子達は黄色い悲鳴を上げている。

 

「NYから来たルシフェリア・ゾーン・アイゼンライヒ・アドティ・エーレンフェストです。長いのでルシルでいいですよ」

 

「綺麗なサラサラツヤツヤのシルバーブロンドに色々な色で光り輝くパープルアイズ……目の保養ですわね!」

 

 雪広あやか、君はショタコンではなかったのかな?

 

 ルシルに質問が殺到して、報道部志望の朝倉和美が代表して質問してきた。

 

「ではルシル君、趣味は何?」

 

「ピアノ、ヴァイオリン、ギター、音楽鑑賞、料理、読書、お笑い、他にもあるけど長くなるので」

 

「うわっ、多趣味ね。音楽何を聴くのかしら」

 

「クラシック、ジャズ、ボサノヴァ、ブルース、レゲエ、洋楽が中心」

 

「好きなことは何かしら?」

 

「酒女煙草ギャンブル」

 

「ぷっ、ルシル君ギャグセンスあるわね」

 

 これでもオブラートに包んでいるのだけど? 酒は嗜むし、普通に女の子好きだし、私の煙草、合法麻薬のバショウ煙草だからね? ガールフレンド達以外にはウケている。

 あ、龍宮真名は察したようだ。彼女とは友人として仲良くなれるだろう。

 

「じゃあ嫌いなことは?」

 

「茶道の堅っ苦しい作法と狭っ苦しい空間、競争、暴力行為、いじめ、クレーマー、選挙、あんこ、きなこ、納豆、ゴーヤ、焼いたり煮たイカやイワシ、パクチーなどなど臭い物。イカやイワシの刺身や寿司は好き」

 

「もしかして好き嫌い激しいタイプ? 日本食は?」

 

「日本食大好き。留学理由の一つは日本食のため」

 

「おおー、」

 

「ちょっと待って、朝倉! イカ焼きやイカ飯食べられないことにツッコんでよ!?」

 

「え? あはは……、ルシル君、その点どう思う? イカ飯なんて北海道名物なんだよ?」

 

「臭いから無理。あれで(前世)吐いたことがあった。日本の縁日のイカ焼き要注意」

 

「ええ〜〜、留学生のチャオリンやザジさん、龍宮さん、他にもどう思うのーーー!?」

 

「人の好みはそれぞれネ」

 

「わたしは大丈夫ですけど、結構好き嫌い分かれますよ」

 

「あんこも駄目とは難儀な体質だね。ルシル君は人生を損しているよ」

 

 今生でも言われたよ……

 

「異文化コミュニケーションって難しいね」

 

 選挙嫌いという理由については、選挙カーうざいよねと本音を零したところ、納得された。あれは騒音公害だろう。

 

「じゃあ制服じゃなくてスーツにコートの理由は?」

 

「服装の自由は法律で認められている。それに私はビジネスマンだからね」

 

 それに女子の赤い制服はともかく、男子が赤い制服になったら無茶苦茶趣味悪いよ。

 

「え、その年で仕事してるの?」

 

「朝倉君、プライバシーがあるから、その質問は控えてほしいな」

 

「はーい」

 

 タカミチの助け舟に素直に頷いた和美。

 

「ではずばりルシル君の好みの女の子はこのクラスにいる?」

 

「明日菜、このか、ザジ、千雨、茶々丸、ルーナ、他にも色々?」

 

「えっ、もしかしてルシル君、明日菜やこのか達と知り合いだったりする?」

 

「私の家に下宿しているからね」

 

 黄色い声が上がった。

 

「明日菜さん、聞いていませんわ!」

 

「うわぁ、イインチョ…………アンタが面倒くさいからよ」

 

「なんですって!?」

 

「淑女はお淑やかにしようね」

 

「はい」

 

 明日菜とあやかは速攻で従った。

 

「凄っ、あの明日菜とイインチョが即座にルシル君に従った!?」

 

 嫌われたくないらしい。

 

 ルシル君は神憑ったレベルの絶世の美少年であるため、大人気だ。

 

 

 

 その後それぞれの自己紹介で……

 

「古菲アル。祖国が崩壊してしまったから日本に亡命してきたアル」

 

 え……

 

「わたしもネ。クーと一緒で亡命してきたよ」

 

「クーちゃんとチャオリン、大変だったんだね……」

 

「何故か突然バイオハザードだたアル」

 

「世界中の中華街でもバイオハザードになったネ」

 

 ルシル君以外古菲とチャオリンに同情している。

 

 

 

 ヤッバ!? ヘルベルで殺意を感染させたことすっかり忘れてた。古菲の存在、頭になかったよ。

 

 テヘペロ

 

 

 

 チャオリンはここぞとばかりに古菲に乗っかっただけだろう。やはり信用できないな。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 数年前

 

 時計塔ザ・ルシフェリアCEOと日本政財界との宴席で……

 

 民族問題から、満州にイスラエル移動を提案した。

 

 実際1930年代に河豚計画があったみたいだし。

 当然チャイやチョンは根絶やしが前提だ。ヒトモドキは殲滅しろ。

 

「親日国家が周辺に欲しいですよね」

 

「日ユ同祖論をご存知ですか? 日本人とユダヤ人は一部の遺伝子が共通していて、古代イスラエルの失われた十支族の一部が日本にたどり着き、日本の先住民と融合して独自の文化を築いたとする説があります」

 

「ほう、同族に対する支援、ということですか」

 

 ロスチ◯イルドを潰しておいてどの口が言うのだか(笑)

 

「珍説ですけどね。共通点も結構見受けられます。ユダヤ人の安住の地として提供すれば挙ってくるのでは? イスラエル・パレスチナ問題など分かれなければ解決不可能でしょう」

 

 でなければいつまでもドンパチは続くよ。

 

「なるほど、親日国家になるでしょうな」

 

 杉原千畝や樋口季一郎などの功績でユダヤ人には親日家が多いというのもある。

 

「半島はオランダにしますか。民族的にまともだし」

 

 前世オランダ旅行でも親日多かったんだよね。

 

「大麻問題は大丈夫ですか?」

 

 コーヒーショップね。

 

「ステイツでもマリファナ合法の州は増えています。やり過ぎは厳禁ですが。第二次世界大戦後GHQに禁止されただけです」

 

「なるほど……」

 

 中国と半島、ロシア租借地利権は日本の物であり、チベットウイグル自治区など少数民族を独立させていき、ロシアの沿海州〜カムチャツカ半島はロシア公国として独立させて、残りはオークションにかけた。

 

 ドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、デンマーク、スイス、ベルギー、ポルトガル、フィンランド、ギリシャ、トルコなどなど、挙って租借地オークションに参加したからね。

 

 アメリカと三枚舌外交のUKは参加させない。

 

 日本は憲法9条改正後、自衛隊は国防軍になり、アリューシャン列島、樺太千島列島、竹島、済州島、舟山市、香港マカオ、海南島、グアム・サイパンの北マリアナ諸島などなどを占領または割譲されて躍進した。

 

 念能力\(^o^)/

 

 輸出で日本やアメリカなどはバブルになっている。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 席は

 

さよ 和美 史伽 古菲 風香 夕映

 

夏美 あやか 刹那 楓 まき絵 聡美

 

アキラ 裕奈 超 美空 五月 千鶴

 

真名 円 茶々丸 のどか 千雨 亜子

 

ハルナ 桜子 ザジ 美砂 明日菜 このか

 

             ルーナ ルシル

 

 

 

 こんな感じ。ルシル君の周りはガールフレンドで固められている。

 

 

 

 麻帆良中等部入学後、ルシル君は学園長室に挨拶に訪れた。

 

「何故学園長室が女子中等部にあるのかな?」

 

「不思議だよね」

 

「孫娘を見守るため? 高等部に進学したら高等部に移動するのかな?」

 

「どうでしょうね? 昔から女子中等部にあるから」

 

 謎だ。こちらとしては便利だからいいけど。

 

 

 

 ルシル君は空き部屋を支給してもらい、空間圧縮して家具や巨大寝台、ピアノ、ガラス張り浴場、アイテムボックス完備のダイニングサーバーなどを設置した。

 

 ガールフレンド達を案内して昼食はダイニングサーバーから出てくる。アイテムボックスに食材調味料を収納して、料理も収納するとレシピを解析して同じ料理が出てくる。

 最初はこのかとザジ、愛衣がお弁当を作ってくれるという話もあったが、遠慮した。朝食だけで十分ありがたい。

 

 昼はガールフレンド達がこの部屋に来て一緒にツグミの焼き鳥と親子丼を食べた。

 

「皆部活はどうする? 私は帰宅部だけど」

 

 焼き鳥と川鶴のマリアージュ至福。ガールフレンド達は親子丼を美味しそうに食べている。

 

「わたしも」

 

 明日菜と千雨、ルーナも部活に所属する気はないと。

 

「わたしは占い研究会と図書館探検部にする」

 

「わたしは外部ですが曲芸手品部にします」

 

「わたしは茶道部と囲碁部にします」

 

「茶々丸渋いね」

 

「マスターの趣味です」

 

「あぁ、師匠の相手か」

 

 ほとんど原作と変わらないんだね。

 

「ルシル、これ鶏じゃないわよね?」

 

「この風味、明らかに野鳥やね」

 

「ツグミだね。こんな鳥」

 

 画像を見せたところ、全員初めて食べたそうだ。

 

 …………私は狩猟免許持っていないし、明らかに違法だけど、証拠隠滅だね(笑)鳥獣保護管理法で規制されている鳥でも別にいいでしょう。乱獲されていた頃よりも増えているのだから。鳥獣保護管理法もそもそも疑問点が多いから、脱法すればいいでしょう。

 

 ………かすみ網猟自体違法だけどね。シュタープと未成年者\(^o^)/

 

「…………ルシル君、ツグミ狩ってきたの誰なんだよ?」

 

「妖精さん」

 

 副音声 : 黙って食べろ(証拠隠滅しろ)

 

「あ、はい……」

 

 千雨は察した。

 

 ツグミのつくね、レバーも堪らない。

 

「しかし非常識なクラスだね」

 

「異様に留学生多いし、とても中学生には見えないのが揃ってるよな」

 

「留学生を一つに纏めるのは有りなのかな? でも普通は双子を同じクラスにしないよ。人間関係の固定化を防ぐために別クラスにする。別に過疎ってる地域でもないのにねえ」

 

「ああ……、鳴滝姉妹か…………あの双子も極端だよな……」

 

 千鶴や真名、楓と比べると両極端だね。母子かと。

 

「ルシル君、わたし達の席が固まってるのってそういうことなん?」

 

「学園長が決めたのだろうね」

 

 実際に相談されたからね。基本的に背が極端に低い女の子は前の席にしてもらったよ。私の関係者は全員目がいいから問題ない。千雨は伊達メガネだし。茶々丸はコミュ力を伸ばしてもらいたいため、少し離れている。

 あとは問題児やトラブルメーカーも前の方だ。ちゃんと勉強し給えよ。

 

 

 

 

 

 

 




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