1 ウラノホシ地方へ遊びに行こう
ーAM8:00 ハコダテシティー
目覚ましアラームが鳴り響く中、彼は目を覚ます。
「んん…朝か…」
彼の名は園田拓海。7年前、オトノキ地方アキバシティから単身で引っ越してきた。
すると、拓海のスマホに一通のメッセージ。
『おはようございます もう起きていますか?』
拓海の数少ないハコダテでの友人、鹿角聖良からのメッセージ。
『今起きたところだよ』
ベッドから起き上がり、返信する拓海。
するともう1つ、メッセージが届く。
『姉様と私は準備ほぼ出来てる 準備できたら迎えにいくね?』
聖良の妹の鹿角理亞からだ。
今日は3人で仲間たちの住むウチウラシティに遊びに行く予定だ。
「さて、サクッと準備しますか」
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20分後。
「さて、これで準備OKかな?」
すると、家のインターホンがなる。
ピンポーン
「…来たな?」
拓海は玄関のドアを開ける。
「おはようございます拓海さん 今日はいい天気ですね」
「…おはよう拓海」
「おう、おはよう2人とも ユキカブリとマニューラもおはよう」
聖良の隣にいるユキカブリと、理亞の隣にいるマニューラにも挨拶する。
2匹は「ユキユキ!」「マニュ、マニュー」と返してくれた。
「さて、そんじゃ行くとしますか!頼むぜボーマンダ!」
拓海がボールを投げると、出てきたのはドラゴンポケモン、ボーマンダ。
その大きな翼と滑空力は拓海達の移動に活かされている。
拓海はボーマンダに乗る。
「ふふ、よろしくお願いしますねボーマンダ」
「ボーマンダ…いつもありがとう」
2人もボーマンダに乗る。
ボーマンダは「ボマ!」と、応える。
「よし、2人ともしっかり捕まってろよ」
3人を乗せたボーマンダはウチウラに向けて力強く羽ばたいた。
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ウチウラシティはずれの海岸付近
「よし、ボーマンダ、着陸だ」
3人を乗せたボーマンダはゆっくりと着陸する。
「ありがとうございますボーマンダ」
「ありがとうボーマンダ」
「ボーマンダおつかれさん。少し休め」
拓海はボーマンダをボールに戻す。
「…さて、「アイツら」はもう海岸にいるんだったっけ?」
「ええ。さっき千歌さんから連絡があって、みなさんもう着いてるみたいですよ?」
「拓海、早く行こ」
理亞に腕を引っ張られる拓海。
「分かってるって理亞。よし、行くか」
少し歩くと、Aqoursのメンバーたちは既に海岸に集まっているのが見えた。
「あ、いましたよ」
「もうみんな集まってる」
「にしし…なぁ、ちょっとアイツら驚かしてやろうぜ?笑」
拓海の考えた作戦。それは…
「よし、出てこいドラパルト」
出てきたのはゴースト・ドラゴンタイプ最速、ステルスポケモンドラパルト。
「ドラパルト、ゴーストダイブで姿を隠すぞ」
3人を乗せたドラパルトはゴーストダイブを発動し、姿を見えないようにする。
「うふふ、みなさん驚くでしょうね」
「拓海…あんまりやると怒られるよ?」
「大丈夫大丈夫。ちょっとした茶目っ気だって笑」
ドラパルトは少しずつ海岸に接近する。
「よし、ミロカロス!先に海に出ろ!」
拓海はいつくしみポケモン、ミロカロスを繰り出し、海に先行させる。
ミロカロスはみんなのいる海岸に到着すると、水面をジャンプする。
「あ、ミロカロスだ!綺麗だなー…」
「本当…綺麗ね…」
「んん?」
「?どうしたの曜ちゃん?
「いや、あのミロカロスって…」
ミロカロスに見惚れる千歌と梨子、首を傾げる曜
その後ろでは。
「(あのミロカロス…拓海くんのだね。さては何か仕掛けてくるのかな?)」
「…?果南さん?」
勘づく果南とその様子を不思議がるダイヤ。
「…優希。」
「ん?」
「絶対アイツなにか仕掛けてくるぞ笑」
「はっ、だろうな笑俺もそんな気がしてる笑」
拓海の行動を読んでいる瀬那と優希。
そして
「おいっす!」
ドラパルトは一同の中心に姿を表す。
「うわわ!?」
「びっくりしたー!」
「ひゃ!?」
「ヨハ!?」
「ずら!?」
「ピギッ!?」
「WOW!?」
「あー、うん、そんな気はしてた」
「相変わらず突然現れるよな拓海」
「へっ、それが俺だって!分かってるだろ?瀬那、優希〜!」
瀬那と優希の間に入り、2人の肩に手を置く拓海。
「もう!拓海くんたら!びっくりしたよ!」
「突然現れたからびっくりした!」
「た、拓海さん…びっくりしました〜(汗」
「あんたねぇ!びっくりするじゃない!?」
「び、びっくりしたずら〜…(汗」
千歌、曜に抗議され、梨子は焦る。
善子は突然の出現にプリプリ怒り、
花丸は驚く。
「どうだ?びっくりしたか?」
to be continued…