【未完全】な彼の物語   作:天月照詠

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原作からいろいろ違うところがあってもする~してください。
でも「ここは譲れない!」ってところがあったら遠慮なく言ってください。



プロローグ

 

俺はいつも独りだった。

誰と話そうとしてもみんな「気持ち悪い」って言って遠ざかる。

親がいつの間にかいなくなっていたせいもあってか大人たちも俺を遠くから変な目で見てくる。

そんなある日普通とは少し変わった子供たちがとある病院で検査を受けていることを知った。

これでなにかわかるかもしれないと思った俺は早速その病院に向かうことにした。

 

病院内で診察をしてもらうことになった俺は順番があるからということで少し待たされることとなった。

当然のことだがそれを伝えに来た大人は俺に嫌悪感を持っていた。

まぁこれで自分のことがわかるかもしれないのだからと思った俺は気にせずに座って読書でもしながら待つことすることにした。

 

「おい」

 

俺が読書に浸っていると、目の前に俺よりも僅かに身長の低い女が腕を組んでいた。

 

「なんだ?」

「隣に座ってもいいか?」

 

周りを見渡すと今のところいるのは俺と目の前の女、あととなりの椅子に変なぬいぐるみを持った男だった。

別に隣に座るのは構わないが、まだ椅子はほかにもある。

なぜ俺の隣なんかに座ろうとするんだ?

 

「ほかにも空いている場所はあるぞ?」

「待つまでがしばらく暇でな、話し相手をしてくれないか?」

 

そういうことか、待つまで時間はかなりかかるだろう、ひとりあたりにかかる時間は10分から30分、実際厚さが4センチ以上ある本がもうすでにほぼ終わりを迎えていた。

まぁそのあいだに俺たちと同年代にしてはやけに背の高い男やら、なぜか髪の毛や服が微妙に逆だっていた男、髪がすごく長く顔が全然見えない女、等などほかにも面白そうなやつはいたが割愛。

まぁ、それらを含んだ数十人の子供が診察を終えていた。

それにしてもキャラの濃いやつばかりだったが。

目の前にいる女のも何か面白い【個性】を持っているのだろう。

どうせ今日くらいしか合わないのだし

 

「構わん」

 

と、そう答えた。

この時、この初めてした会話が俺にとって最大の失敗談であることを俺は心に刻んだ。




めだかちゃんと主人公との会話は別のお話でするよ。
なんでめだかちゃんは主人公と普通に話してるのかについても別のお話で。
次回は〇〇〇が出てきます。

感想などなどお待ちしてもま~す。
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