BLACK LAGOON Maid's Salvation 作:AI太郎
第三十四話 招待状
バラライカは、ヒュミドールの蓋を開けた。
磨き上げられた木箱の内側には、最高級の葉巻が整然と収められている。湿度は申し分なく、一本を指先で取り上げれば、上質な葉の香りが静かに立ち上った。
まったく、気の利いた贈り物だった。
この箱を贈ってきたのは、十五歳の少年である。
ガルシア・フェルナンド・ラブレス。
ベネズエラの名家、ラブレス家の跡取り息子。
初めて会ったのは、ロアナプラのコンテナヤードだった。
誘拐された少年をめぐる騒動の最中、まだ十四歳だった彼は、バラライカに驚くほど丁寧な挨拶をした。
自分が何者なのか、知らないわけではなかった。
むしろ、よく知っていた。
ソ連軍での経歴も、アフガニスタンでの従軍経験も。
それを知りながら、少年は怯えて逃げるでも、虚勢を張るでもなく、ただ礼儀正しく話しかけてきた。
恐怖を感じていないわけではない。
そのことも、バラライカには分かっていた。
だからこそ、面白かった。
何より、少年は彼女に何も要求しなかった。
組織の後ろ盾でも、金でも、便宜でもない。
ただ、個人的に親しくなりたいのだという。
その申し出が妙に可愛らしく思えて、バラライカは気まぐれに自分の電話番号を渡した。
いずれ何か頼み事でもしてくるのだろう。
そう考えていた。
ところが、帰国した少年から届いたのは、このヒュミドールだった。
中には、彼女の好みに合わせて選ばれた葉巻が詰められていた。
あの日、コンテナヤードで吸っていた銘柄まで覚えていたらしい。
大した観察眼だった。
もっとも、これほど高価な贈り物を受け取れば、普通は何か裏があると考える。
だが、一週間が過ぎても、一か月が過ぎても、少年からは何の要求もなかった。
結局、数か月が過ぎた。
どうやら、あれは本当にただの贈り物だったらしい。
そして今日。
ようやく少年から電話がかかってきた。
久しぶりの挨拶を述べ、面会の時間をいただけないでしょうか、と尋ねてきた。
相変わらず、ひどく丁寧な口調だった。
バラライカは快く承諾した。
ようやく頼み事か。
それとも、また妙な話でも聞かせてくれるのか。
いずれにせよ、退屈はしなさそうだった。
「大尉」
扉の向こうから、ボリスの声がした。
「お客人がお見えです」
「通せ」
バラライカはヒュミドールの蓋を閉じ、椅子に深く腰掛けた。
扉が開く。
現れたのは、記憶にある少年だった。
整った服装。真っ直ぐに伸びた背筋。柔らかな微笑。
「お久しぶりです、バラライカさん」
ガルシアは丁寧に頭を下げた。
「本日はお忙しいところ、お時間をいただきありがとうございます」
「久しぶりね、坊や」
バラライカは口元を緩めた。
「だいぶ背が伸びたわね?」
「そうでしょうか。自分ではあまり分からないのですが」
「ふふっ。男の子は成長が早いものね」
少年は少し照れくさそうに笑った。
その表情を見て、バラライカは懐かしさを覚えた。
以前と変わらない。
少なくとも、笑顔は。
だが、目を見た瞬間、その感想は消えた。
……ほう。
バラライカは、わずかに眉を上げた。
以前の少年にはなかったものが、その瞳の奥に沈んでいる。
戦場で何度も見てきた目だった。
人を殺したことのある人間の目。
それも、単に銃の引き金を引いたというだけではない。
自分の手で何かを終わらせ、その結果を引き受けた人間の目だった。
バラライカは、愉快そうに笑った。
「……ほう。童貞は捨てたのね、坊や」
ガルシアの笑顔が、ほんの一瞬だけ止まった。
「……え?」
「ふふっ。いい顔になったじゃない」
少年は、少し困ったように視線を落とした。
やがて、静かに答える。
「……ありがとうございます」
否定しなかった。
バラライカは内心で感心した。
なるほど。
この数か月で、何かあったらしい。
それも、相当な何かが。
「座りなさい」
「ありがとうございます」
ガルシアは勧められた椅子に腰を下ろした。
足元には黒いアタッシュケースが一つ。
バラライカはそれを一瞥した。
「それで、今日はどうしたの?」
「はい。実は、少々お願いがありまして」
「ようやく?」
「……はい?」
「いえ、何でもないわ。続けなさい」
ガルシアは小さく首を傾げたが、それ以上は尋ねなかった。
「近いうちに、この街で少々大きなダンスパーティーを開こうと思っているんです」
「……ダンスパーティー?」
「はい」
「ロアナプラで?」
「ええ」
バラライカは葉巻を口から離した。
「随分と趣味の悪い会場を選んだものね」
「それについては、僕も同感です」
ガルシアは苦笑した。
「ただ、事情がありまして。どうしても、この街で開く必要があるんです」
「……なるほど。それで?」
「もちろん、ホテル・モスクワの縄張りに立ち入るつもりはありません。皆様のお仕事を妨げることも、本意ではありません」
少年は一度言葉を切った。
「ただ、何分、大人数の集まりになるかもしれませんので。騒音や、その他のご迷惑を完全に防げるとはお約束できないんです」
「……ふうん」
「ですので、本日はそのお詫びと、ご挨拶に伺いました」
ガルシアは足元のアタッシュケースを持ち上げ、机の前に置いた。
留め金を外す。
蓋が開かれた。
中には、整然と積み上げられた米ドル紙幣。
すべて百ドル札だった。
「こちらに、百万ドルございます」
少年は静かに告げた。
「このようなつまらないもので恐縮ですが、どうかお納めいただければ幸いです」
バラライカは紙幣の山を眺めた。
百万ドル。
決して小さな金額ではない。
だが、驚いたのは金額ではなかった。
この少年は、本当に謝罪のつもりで持ってきたらしい。
「……坊や」
「はい」
「あなた、相変わらずね」
「……そうでしょうか?」
「ええ。少なくとも、贈り物の選び方は変わっていないわ」
ガルシアは少しだけ笑った。
「お気に召していただければ幸いです」
「ふふっ。気に入るかどうかは、話の中身次第ね」
「もちろんです」
バラライカは葉巻を灰皿に置いた。
「それで、そのパーティーには、私たちも招待されているのかしら?」
「もちろん、無理にとは申しません」
ガルシアは穏やかに答えた。
「ですが、もしご興味がおありでしたら、皆様にもパートナーをご紹介できます」
「……パートナー?」
「はい」
「面白いわね。どんな連中なの?」
ガルシアは少しだけ姿勢を正した。
「アメリカ陸軍特殊部隊、グレイフォックス」
一拍。
「それから、コロンビアマフィアと、FARCの皆様です」
バラライカは、ゆっくりと葉巻を灰皿に置き直した。
……なるほど。
どうやら、想像していたよりもずっと大きなパーティーらしい。
「……坊や」
「はい」
「あなた、ずいぶん派手な顔ぶれを集めるのね」
「申し訳ありません」
「謝る必要はないわ。まだ私の縄張りで何かしたわけじゃないんだから」
バラライカは少年の顔を見つめた。
「それで、そのアメリカの特殊部隊とやらは、どうしてロアナプラに来るの?」
「……実は、既に来ているんです」
バラライカの目が細くなった。
「……何ですって?」
「グレイフォックスは、現在この街に潜伏しています」
「……続けなさい」
「彼らの作戦目標は、ゴールデントライアングルにあるケシ畑と、ヘロインの製造拠点です」
バラライカは黙った。
ゴールデントライアングル。
タイ、ラオス、ミャンマーの国境地帯。
世界有数の麻薬生産地域。
そこから流れ出るヘロインの一部は、このロアナプラを経由して世界各地へ運ばれている。
つまり、米軍はこの街を経由する麻薬取引の供給源を叩こうとしている。
それが事実なら、単なる軍事作戦では済まない。
この街の犯罪経済そのものに、影響を及ぼしかねない話だった。
「……その情報は確かなの?」
「はい」
「情報源は?」
「申し訳ありません。それについては、お答えできません」
バラライカは少年を見つめた。
ガルシアは、視線を逸らさなかった。
「……ふうん」
彼女は葉巻を手に取った。
「それで、指揮官は?」
「シェーン・J・キャクストン少佐です」
即答だった。
バラライカは、内心で感心した。
部隊名だけでなく、指揮官の名前と階級まで把握している。
しかも、米軍が秘匿しているはずの作戦目的まで。
この少年は、いったいどこまで調べ上げたのだろう。
「……坊や」
「はい」
「あなた、本当にアメリカ合衆国と喧嘩するつもりなの?」
ガルシアは、少し困ったように微笑んだ。
「……実を言いますと、もう既に一発、ぶん殴ってしまいまして」
バラライカは眉を上げた。
「……何ですって?」
「ですから、今さら仲直りというわけにもいかないんです」
しばらく、沈黙が落ちた。
バラライカは少年の顔を眺めた。
冗談を言っているようには見えない。
むしろ、何か申し訳ないことを告白しているような顔だった。
「……あんた、いったい何をしたの?」
「申し訳ありません。詳しくはお話しできないんです」
「……そう」
「ただ、先方からすれば、決して許せることではないと思います」
バラライカは、ゆっくりと葉巻を口から離した。
そして、もう一度少年の目を見た。
先ほど感じた違和感。
あの、以前とは違う目つき。
その意味が、少しだけ分かった気がした。
……なるほどね。
どうやら、この坊やは既に踊り始めているらしい。
「それで、坊や」
「はい」
「あなたは、そのパーティーで何を手に入れるつもりなの?」
ガルシアは、すぐには答えなかった。
「……それは」
「金? 権力? それとも、どこぞの組織の首でも欲しいのかしら?」
「……いいえ」
「だったら、何?」
少年は、少しだけ視線を落とした。
「……個人的な事情です」
「それでは説明にならないわ」
「申し訳ありません」
バラライカは、葉巻をくゆらせた。
面白い。
これほど大きな騒ぎを起こそうとしているのに、少年は自分の目的を語ろうとしない。
金でもない。
権力でもない。
組織の利益でもない。
では、何のために?
「……坊や」
「はい」
「あなた、誰かのために動いているの?」
ガルシアは、わずかに顔を上げた。
その反応を、バラライカは見逃さなかった。
「……そう」
彼女は小さく笑った。
「どうやら、当たりのようね」
ガルシアは少し困ったように微笑んだ。
「……はい」
「誰なの?」
「……大切な人です」
バラライカは、ふと一人の女を思い出した。
以前、コンテナヤードで見かけた黒髪のメイド。
あの少年の傍らにいた女。
どこか張り詰めたような気配をまとい、少年の身を案じていた姿が記憶に残っている。
なるほど。
あの女か。
「……ああ、あのメイドね」
ガルシアは少し驚いたように目を瞬かせた。
「……覚えていらっしゃったんですか」
「ふふっ。あれだけ目立つ女を忘れると思う?」
「……そうですね」
少年は小さく笑った。
「はい。ロベルタのことです」
「……そう」
バラライカは椅子の背にもたれた。
「そのメイドのために、アメリカ軍とマフィアとゲリラを相手にするわけ?」
「……はい」
「随分と大層なことね」
ガルシアは何も言わなかった。
バラライカは、しばらく少年を眺めていた。
やがて、何気ない調子で尋ねる。
「……そのメイドは、あなたがそんなことをしていると知っているの?」
少年の表情が、ほんのわずかに曇った。
「……いいえ」
「そう」
「知らない方が、いいと思います」
バラライカは目を細めた。
「……どうして?」
ガルシアは、しばらく黙っていた。
やがて、静かに答える。
「……きっと、止められてしまいますから」
その言葉を聞いた瞬間。
バラライカは、思わず口元を緩めた。
「……ふっ」
ガルシアが顔を上げた。
「バラライカさん?」
「ふふっ……」
彼女は額に手を当てた。
そして。
「はっはっはっはっ!」
豪快な笑い声が、執務室に響き渡った。
「ははははっ! そう! そういうこと!」
ガルシアは目を丸くしていた。
バラライカは笑い続けた。
「たった一人の女のために、アメリカに喧嘩を売るっていうの!?」
「……はい」
「しかも、相手には内緒!」
「……申し訳ありません」
「はははははっ! ああ、駄目。最高だわ、坊や!」
久しぶりに、腹の底から笑った。
まったく。
なんという馬鹿げた話だろう。
だが、こういう青臭いのも嫌いではない。
最高にイカれている
ひとしきり笑い終えると、バラライカは目尻を指で拭った。
「……いいわ。話は分かった」
ガルシアは姿勢を正した。
「ありがとうございます」
「ただし、勘違いしないことね」
「ホテル・モスクワは、あなたのパーティーには参加しない」
「承知しました」
「あなたが誰と踊ろうと、私たちの知ったことではないわ」
「はい」
「けれど」
彼女の目が鋭く細められた。
「その余波で、私たちの縄張りを荒らす馬鹿が現れたら、話は別よ」
煙を吐く。
「アメリカだろうが、コロンビアだろうが、関係ない。踏み込んできた連中は、一人残らず叩き潰す」
「……はい。その点については、重々承知しております」
「あなた自身も例外ではないわよ、坊や」
「もちろんです」
ガルシアは深く頭を下げた。
「ご配慮いただき、本当にありがとうございます」
バラライカは、その姿を眺めた。
百万ドルを持ってきた少年は、結局、戦力の提供も、護衛も、後ろ盾も求めなかった。
ただ、事前に事情を説明し、迷惑をかけるかもしれないことを詫びた。
そのうえで、ホテル・モスクワの立場を尊重している。
まったく、妙な坊やだ。
「……それで、話は終わり?」
「はい。……ああ、いえ」
ガルシアは、何かを思い出したように顔を上げた。
「申し訳ありません。実は、もう一つお願いがありまして」
「……まだあるの?」
「はい」
少年は少し困ったように笑った。
「むしろ、僕にとってはこちらの方が切実な問題だったりするのですが……」
バラライカは呆れたように煙を吐いた。
「聞くだけは聞いてあげるわ。言ってみなさい」
「ありがとうございます」
ガルシアは改めて背筋を伸ばした。
そして、最後の願いを口にした。
――――。
話を聞き終えたバラライカは、しばらく何も言わなかった。
少年の顔を見つめたまま、葉巻の煙をゆっくりと吐き出す。
なるほど。
そういうことか。
先ほどまで、少年の行動には一つだけ理解できない点があった。
これほど周到に準備を進め、敵の情報を集め、必要な資金まで用意している。
にもかかわらず、肝心の自分自身については何も語ろうとしなかった。
勝った後にどうするのか。
どこへ帰るのか。
そもそも、帰るつもりがあるのか。
その答えが、今のお願いには含まれていた。
バラライカは葉巻を灰皿に置いた。
ゆっくりと足を組み直し、肘掛けに頬杖をつく。
目の前の少年は、相変わらず穏やかな顔をしていた。
恐怖がないわけではない。
それも分かっている。
だが、もう決めてしまったのだろう。
この少年は、自分が生き残ることまで、計画の条件にはしていない。
バラライカは、思わず小さく笑った。
「……あんた、馬鹿ね」
ガルシアは、少し困ったように微笑んだ。
「……すみません」
「褒めてないわよ」
即答だった。
バラライカは、しばらく少年を眺めていた。
頭が悪いわけではない。
むしろ、恐ろしく頭が切れる。
情報を集める能力も、交渉の作法も、相手の立場を読む力もある。
何より、自分が何をしようとしているのかを理解している。
それなのに。
その知性を、自分自身が生き延びるためには使おうとしない。
いや、正確には違う。
生き延びるための準備も、きっとしているのだろう。
ただ、それが叶わなかった場合に何を残すかまで、既に決めている。
十五歳の少年が。
たった一人の女のために。
バラライカは小さく鼻を鳴らした。
「……まったく。救いようのない坊やね」
「……よく言われます」
ガルシアは、いつものように微笑んだ。
バラライカはその顔をしばらく眺めていたが、やがて小さく息を吐いた。
「……もういいわ。今日は帰りなさい」
「……はい」
ガルシアは立ち上がり、深々と頭を下げた。
「本日は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました」
「ええ」
「それでは、失礼いたします」
扉へ向かう少年の背中を、バラライカは黙って見送った。
扉が閉まる。
部屋には、再び静寂が戻った。
バラライカは、しばらくその扉を眺めていた。
そして、机の上のアタッシュケースに目を向ける。
百万ドル。
迷惑料として差し出された金。
そして、最後のお願いに対する対価。
少年は、何も求めていなかったわけではない。
むしろ、明確な目的を持ってここへ来た。
必要なものを得るために、十分な金と情報を用意し、相手の立場を尊重して交渉した。
その点では、そこらの大人よりよほど筋が通っている。
ただ。
自分自身の安全だけは、最後まで要求しなかった。
バラライカは、机の脇に置かれたヒュミドールへ目を向けた。
以前、この箱を贈ってきたとき、少年は何も求めなかった。
そして今日。
百万ドルを持って現れた少年が求めたのは、自分が守りたい女のための、ある約束だった。
彼女は、ゆっくりとヒュミドールの蓋を開けた。
整然と並んだ葉巻の中から新たな一本を取り出す。
あの日、少年が選んでくれた品だ。
葉巻の先端を切り落とし、火をつける。
芳醇な煙が、静かに立ち上った。
バラライカは椅子の背にもたれ、目を細めた。
十五歳。
まだ、いくらでも先がある年齢だ。
あの少年なら、望めば大抵のものを手に入れられるだろう。
金も、地位も、平穏な暮らしも。
それを捨てる覚悟まで決めて、あの女を守ろうとしている。
その選択を、バラライカは否定するつもりはなかった。
戦場では、誰もが何かを守るために命を懸ける。
国家のため。
仲間のため。
信念のため。
理由は人それぞれだ。
ただ、少しだけ惜しいと思った。
あの少年が、これからどんな男になるのか。
もう少し見てみたかった。
バラライカは、ゆっくりと煙を吐いた。
「……馬鹿な坊や」
「最後に行く当てがなくなったら面倒を見てあげようかしら」
その声には、わずかな笑みが混じっていた。
葉巻の煙が、静かに天井へ昇っていった。
### おまけ:もしガルシアが帰れなくなったら
**① イエローフラッグでアルバイトする場合**
ロベルタが開店から閉店まで居座る厄介客と化す。
「若様。ご注文致しますので、お相手をして下さいまし」
客は一切寄りつかなくなり、バオの胃に穴が開く。
**② ホテル・モスクワに就職する場合**
ロベルタがヴィソトニキに入隊。
結果、ホテル・モスクワがロアナプラを完全制圧。
バラライカ「……坊やを雇っただけなんだけどね」
**結論:ガルシアの就職先によって、ロアナプラの運命が変わる。**