異世界転生したサモナーさんは呪いの世界に行く 作:cohaku
「はーい、ってことで特級呪霊に騙されてた元非術師吉野順平君でーす」
「は、初めまして」
僕は今、虎杖君の担任であるという五条先生に連れられて周りが森だらけの何処かに連れてこられて二人の男性の前で自己紹介をされていた。
「初めまして、君の事は聞いているよ。魂を変質させることで肉体も変質される術式を持つ特級呪霊に呪術師にされた子なんだってね」
「まさかそんな術式があるとはな。しかも領域持ち、対処法を確立しねぇとほぼ即死じゃねぇか」
「今回は樹さんの呪符があったから助かりましたがなかったら命はなかったでしょうね」
「今後は携帯を義務付けた方が良いかもしれませんね!」
「順平君も悠仁と一緒にここでお勉強してもらいます。そんで交流会でお披露目ね!」
「は、はい!」
「順平頑張ろうぜ!」
紹介された人は禪院樹さんと禪院甚爾さん。ここは樹さんの所有物である無人島で虎杖君を匿いながら修行をつけていると聞いた。
虎杖君は僕の母親を殺すために呪霊を引き寄せるために使われた宿儺の指の器で両面宿儺という平安時代に大暴れした呪詛師が体に宿っているらしい。その両面宿儺を恐れた呪術師の上層部が虎杖君を殺そうとしたので死んだ事にしてここに匿って最低限殺されないように力をつけさせるために修行をしていると話してくれた。
特級呪霊…真人に騙されていた僕は母親を殺されたと誤解してもう少しで人殺しをしそうになった所を虎杖君に止められて真人に殺されそうになった所を樹さんの式神に助け出され、宿儺の指に気づいて保護されていた母親とも再会したがいくら真人に騙されていたとはいえ僕が術式を使っていじめっ子どもを害したのは変らない、呪術師として働いて罪を償うか呪詛師として殺されるかと問われ僕は呪術師になる事を選んだ。
「それじゃあ、まずは悠仁と一緒に呪力操作の練習をしながら座学もしようか。ここに樹監修の「簡単呪術師について」があるから悠仁ももう一回見ながら復習しよう」
「「ハーイ」」
「樹さん、久々に手合わせできますか?」
「いいよ、七海君がどれだけ強くなったか楽しみだ」
「ハイハイ!じゃ、俺も甚爾さんと手合わせしたいです」
「おう、やるか」
「……の前にこの二つの試合の観戦をします!ついでにそれで呪力操作の練習もやっちゃおうっか!めっちゃボコボコにされるかもしれないけど勉強になるからちゃんと見るようにね!」
「「ええぇぇ」」
その後闘技場で行われた白熱した試合に夢中になりすぎて二人して呪殻に殴られ続けることになった。
魂攻撃は出来ないけど邪魔は出来るので逃げられたけど全員生存。
真人の術式って式神に効果あるんだろうか?