異世界転生したサモナーさんは呪いの世界に行く 作:cohaku
やっとここまで来た。
闘技場で相対する二対の腕を持つ異形の術師の姿に感動を覚えた。
「会いたかったぜ、宿儺」
そして俺は400年越しの望みを叶えた。
「満足したか?」
「ああ」
目覚めればそこには自分たちの主人である禪院樹が立っていた。
「まぁ、これからも大会は開催する。優勝すればいくらでも戦えるから満足するまでやり合ってろとしか言えないけどな」
「ああ、最高のデザートをたらふく食べれてまた食べられるなんて最高だな。次はアンタを喰いたいな」
「次の大会まで待て」
「なあ」
石流と話していた樹が振り返る。
「宿儺にも聞いたがアンタにも聞きたい、現代最強の呪術師禪院樹」
「何かな」
「お前は最強に成ったのか?それとも産まれながらに最強だったのか?」
宿儺に問いかけた問いを樹にも問いかける。それに宿儺は「贅沢者め」と返し俺と五条は愛を理解できていないと言った。
「さぁ?私は私を最強と思ったことはないからな」
「え」
「自分が最強だと奢った時人は成長を止める、常に上がいることを想定して成長していくのが人間てものだろう?この現代でお前は最強ではない。
君は悟君の無下限を突破できない、君は私に負け宿儺に負けた。一度使ったら死ぬ術式を何度も使えるようになった、成長せずにそのまま燻る気か?」
樹の、主人の言葉に顔を上げる。
「お前が壊せない奴も壊しても生き返る連中も沢山いるんだ、知らないとわかっているなら知る努力をするといい。お前にはこれから長い時間があるんだからな」
主人の目はまっすぐに俺を射抜いて、俺はその目から目が離せなくなる。
「お前達も様々な思惑があって呪物になったんだろう。それが一般市民を害さず呪術師の敵に回るものでなければ私は全てを肯定しよう。何かしたいことがあるなら言え出来る限り叶えてやる。だが、無制限に叶えてやる義理はない。トーナメントを勝ち進み優勝の報酬で願いを叶えるか呪術師としての仕事をするたびにもらえるご褒美ポイントカードでポイントを集めて私に頼むか好きな方を選べ。
給料も少ないながら渡してやるからそれを貯めて休暇を取って願いを叶えるのもいいだろう。私はお前達を必要以上に縛り付ける気はない。お前達を私の管理下に置いたのはこの方が管理がしやすいからだ、お前たちの扱いは呪術師達と変わらない扱いを保障しよう」
周りの連中も全員が禪院樹を見ていた。
「人様に迷惑をかけないならある程度の制限はあるが好きにしろ。正し、何かしらの仕事はしてもらう。呪術師として働いてもいいし、私の経営する会社の従業員になってもいい、私の拠点で私の式神と共に働いてもいい。まぁ、私関係の場所で働く場所は決めてもらうがな」
「随分と緩い主人だな」
「私の手伝いは私の式神達がいればある程度は何とかなるからね。君たちは元は赤の他人だ、余程の問題児じゃない限りは縄に繋ぐ気はないよ」
サモナーさんは愛を知っているし、その愛ゆえに狂気を宿したし、愛する人が自分以外を選んでも受け入れるタイプの人間
それはそれとして添い遂げる自分には八つ当たりする程度はする
どんな番外編が読みたいとか意見があったら教えてください
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1 日常小話
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2 IF小話
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3 サモナーさんが特級に成るまでの前日譚
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4 その他(コメントに書いてください)