異世界転生したサモナーさんは呪いの世界に行く 作:cohaku
「樹、頼みたいことがある」
俺に兄ちゃんたちが出来た。俺の母親の体を羂索が乗っ取って俺を産んだらしい。そして俺の兄ちゃんたちは羂索を乗っ取った加茂憲倫が呪霊と子供が作れるという特異体質をもった女性を使って呪霊と加茂憲倫の血を混ぜた子供として生まれた呪胎九相図は俺の兄貴だと高専から盗まれて羂索に受肉され樹さんに保護された3人の兄貴が言っていた。
最初は認められなかったけど、羂索本人の証言もあり一応は飲み込んだ。というか俺、そんな複雑な産まれなんかと頭が痛くなった。
「悠仁!大丈夫か?」
「お、おう」
「本当に良かったの悠仁?半呪霊になるって説明を受けたでしょう?」
「モーマンタイ、それに兄貴たちは受肉して寿命が出来たけどこの兄貴たちにはないだろ?せっかくなら兄弟全員揃って過ごしたいだろうしな!」
「悠仁、あまり無茶するなよ。兄ちゃんたち心配だぞー」
そして俺は他の受肉できない6人の兄弟を取り込んだ。
最初は、脹相達が樹さんに兄弟たちを忌庫から出したいと願ったことから始まった。
宿儺の指と違いキチンと縛りが機能していて他者を害すことはできない特級呪物。渡すの事態は構わないが、封印中は破壊できないというのが問題になった。150年、暗く冷たい忌庫にいた脹相は何とか兄弟たちをそこから連れ出してやりたいと考えたが、すでに人間に受肉している3人は半呪霊だから普通の人間よりも長いが寿命というものが存在するようになった。もしも寿命で死んだら兄弟たちを置いて行ってしまうとわかった3人はめちゃくちゃ動揺し何とかする方法を考え始めていた。
3人が呪物を取り込んでしまおうかと考えたが見た目が変質するほどに3人の器になった人間に器の適性がなく、3人の容量で限界でありそれ以上貯め込むと死んでしまうと五条先生と樹さんの言葉にその案は却下された。
「なら悠仁が取り込めばいいじゃないか」
そしてそこに羂索が爆弾を投げ込んだ。俺は、羂索が宿儺の器として生まれる前から調整して産まれて来た最高傑作の器でおおよそどのような呪物だろうと余裕で取り込める容量を持っているらしい。
「脹相達にとってもいい事だよ。今のままじゃ、悠仁はまだ普通人間だ。君たちの半分も生きないうちに死んじゃうんだよ、でもきっと他の呪胎九相図を取り込めば悠仁も半呪霊になって寿命差はほとんど無くなる」
「そ、それは」
「悠仁にとってもいい事さ。人間じゃなくなるけど宿儺の御厨子と九相図の赤血操術の二つの術式を持つ術師になれる。赤血は悠仁の身体能力や耐久性を引き上げ、宿儺の高火力の御厨子を備えた強い術師になれると思うよ」
俺達4人話し合った。そして俺は呪胎九相図を取り込むことに決めた。
「本当に良かったのか悠仁、お前は」
「いいって、それに一人じゃないだろ。兄貴たちもいるし樹さんも甚爾さんもいるしな!」
兄貴たちを置いていくのも嫌だったし、樹さんは甚爾さんも長生きするって聞いているからきっと大丈夫。
「ねぇ、樹ちょっとこっち来て」
「?なんだい皆して
は!?」
そんなことを考えている悠仁を知って仲間達が動かないわけもなく
仲間達は知っている
どんな番外編が読みたいとか意見があったら教えてください
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1 日常小話
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2 IF小話
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3 サモナーさんが特級に成るまでの前日譚
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4 その他(コメントに書いてください)