機動戦士ガンダムZZ『【放送事故】ハマーン様、軍事回線ジャックでハプニング10連発を世界配信されてしまう 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
これぞ、全宇宙の軍事回線をニヤニヤと最大級の切なさで完全ジャックする、あの『アーガマ臨時通信室・大暴走リアルタイム会話劇』の第21弾!
10代の背伸び、ハマーン様の強欲な商業主義、そしてメンバー全員がアンプの前でぎゅうぎゅうになりながら怒濤のセリフを被せ合う、凄まじい熱量とテンポ!
本物のリィナの品定め、マシュマーの絶叫、そして最高に切ない「最後のわがまま」の10大破壊力コンボを生放送形式で限界突破!
銃を構えた親衛隊の包囲をハッキングし、バイオセンサーの異常過電流がピンク色の「妹じゃなきゃダメ?電波」となって地球圏全土へ強制流出。あまりの熱量と切なさに、通信卓のメーターが激しく火花を散らしている!
ジュドー(14歳)
「(兄に彼女ができた時の目に光が消えた絶望顔の異常ノイズに耳を押さえながら絶叫)……おい、ルー、プル!!大変なことになったぞ!!今、地球圏中の全モニターが、関係性が極限まで煮詰まった10個の『妹萌え爆発データ』で埋め尽くされてて、『アーガマのジュドーが、どうしても妹じゃなきゃダメ?という最後のわがままに直撃されて闇堕ちしかけてる!』って大騒ぎになってんだよ!全人類のお兄ちゃんたちの情緒のメーターが焼き切れそうだ!!ジュドーです!マジでリィナに好物のオムライスだけやたら上手に作られるより手が震えて止らねえ!!」
ルー(15歳)
「(ジュドーが高校時代に着ていた色あせたお下がりのジャージを、ダボついた状態で家の中で愛用する姿で、不敵に美しく微笑む)ふふ……いい気味だわ。ネオ・ジオンの総帥様がせっかく用意した軍事プロパガンダが、また形無しね。ねえジュドー、全人類のスペースノイドが、このオシャレとは程遠い格好のはずなのに固有の萌えを生み出す様子(シスター・バグ)に共鳴しすぎてオーバーヒートしたってマジ? 記念日やイベント事への異常な執着で宇宙世紀の通信網が完全な嫉妬に狂ったバカ!に染まるとか、もうこれニュータイプの可能性の極致じゃない。ルー・ルカ、実の兄よりも精神年齢が高いお姉ちゃん化アピールをします!」
ハマーン(20歳)
「(顔を羞恥と品定めの視線で真っ白に染め、殺気を含んだ凄まじいプレッシャーで通信室を凍りつかせながら)ハマーン・カーンだ。……フン、これが我がネオ・ジオンによる、地球圏統治の第一歩たる威圧効果だ。これほど全軍のモニターが稼働しているのなら、全コロニーの一般市民に向けて、私の好物だけはやたらと上手に作れる隠された努力を『雷が怖くて兄のベッドに潜り込む権利』として独占配信する戦時条約を連邦に結ばせてもいい。一アクセス1000兆ゴールドバウの『品定め目線察知税』としてな。これからはヤンデレではなく『どうしても妹じゃなきゃダメ?という最後のわがままの兵器化』の時代だ。全人類の手作りチョコの試作ルート、丸ごと我がネオ・ジオンの戦費として差し押さえてやろう」
ジュドー
「あんた、二十歳にもなって妹扱いに反発する健気さからまで軍事市場独占の手数料を取るなよ!!あんたの冷徹なロジック、クリスマス何ヶ月も前からプレゼントを仕込まれるよりきついんだよ!!……って、そんなことよりお前ら!さっき前線から、またあの薔薇の男の暗号通信が直接割り込んできたんだよ!」
マシュマー(ネオ・ジオン騎士・無線通信)
「(戦艦エンドラの玉座から血相を変えて号泣)おい! アーガマの俗物ども!! ハマーン様が連れてきた女子への品定めの視線、目が一切笑っていないお茶汲みの利権に、何という不敬か! 前線の我が軍の兵士たちは、お下がりのジャージ姿が正史の作戦行動なのか、ただの想定外の事態で男らしさを見せられた年相応の顔なのか判断がつかず困惑している! ジュドー・アーシタ! 言葉で抗議するんじゃなくて、その妹じゃなきゃダメ?10連発の会話劇として混乱を盛り込め! 薔薇の騎士たるこの私が、極度の緊張状態で当日に挑む狂気でその不条外な放送を正してやる!!」
エル(14歳)
「(アーガマの通信卓の陰から割り込んで)マシュマー、うるさいわよ! ジュドーが私のことをいつまで経っても子供だな、って妹扱いするなら、幼馴染の私が『もう子供じゃないもん!ちゃんと一人の女の子として見てよ!』と、少し背伸びをして怒ってあげるわよ! ほら、私の品定めの視線、どうよ!?」
ジュドー
「う、うーん……あ、エル? 一人の女の子として……? よし、お前の目に光が消えた絶描ルートに突入される前に、激しい雷雨の夜だからベッドに潜り込ませる!!」
エル
「きゃあっ!? な、何すんのよジュドー! 今日だけだからねって言い訳しながら枕を抱えてるのに……でも、想定外の男らしさを見せられると、ちょっと、悪くないかも……って、友達を家に連れてきた時並みに査定されてるみたいじゃない!」
ジュドー
「挨拶は完璧だけど目が一切笑っていないリィナの視線はリアルに怖いからやめろよ!!……って、ダッシュで居住区の通路を走るぞ! って、うわあああ! 曲がり角から誰か……!?」
ハマーン
「ちょっとそこ、軍規に従いな……って、きゃああ(厳格な悲鳴)!?」
(ドスン! と二人が激突する音。二人の距離感が異様に近くなり、周囲の親衛隊が即座に武器を構える)
ジュドー
「いっててて……あ、す、すまんハマーン! 倒れ込んだ拍子に、俺が高校時代に着ていた色あせたお下がりのジャージがあんたの体に引っかかって、サイズが少し大きくてダボついている様子が逆に固有の萌えを……」
ハマーン
「(顔を真っ赤にし、殺気を含んだ凄まじいプレッシャーでジュドーを睨みつけながら)な、何をするかアンタ!! 照れ隠しの『バカ……』、本当に呆れた時の『バカ』、嫉妬に狂った『バカ!』を声のトーンだけで完璧に表現し分けるような直球の感情表現を、私の前でやるな! ……俗物が、調子に乗るな。次私の好物のハンバーグだけやたら上手に作れば、そのフライパンをキュベレイのビーム・サーベルで焼き切るぞ!!」
プル(10歳)
「(ジュドーのお下がりのジャージの裾を引っ張って)あ! 超えられない壁に苦しむハッチの外から、ものすごい強い最後のわがままのプレッシャーが吹き込んできたよ! ひらひら~!」
ジュドー
「うわっ、妹じゃなきゃダメ?状態!? って、プルの抱えた枕が思いっきり揺れて、主人公の俺の目の前で『今日だけだからね』とベッドに潜り込んでくる古典的破壊力が無言で炸裂……!」
プル
「あはは! ジュドー、しっかり私のこと一人の女の子として見てるね! これがバレンタインデーに何ヶ月も前からプレゼントを仕込む異常な執着ってやつだね!」
ルー
「大変! 兄が他の女子と付き合い始めたことを知った瞬間に世界が崩壊したかのような絶望の表情を浮かべるプルちゃんを隠さなきゃ! ジュドー、早く私のためにプロ並みのクオリティで好物を作って歩いて……ああ、私、だらしのない兄をからかって優位に立とうとしたお姉ちゃん化のせいで足を踏み外したわ! 落ちるぅー!」
ジュドー
「ル、ルー!? 精神年齢の高さをアピールしようとして……うわあああ、俺の好物だけはやたらと上手に作れる隠された努力を暴露されながら一緒に転倒!!」
(ゴロゴロと、同じ「バカ」という言葉による感情表現の金属音がアーガマの床に響く音)
ルー
「うにゅ……。あ、ジュドーが私をダボついたジャージの上から完全に押し倒す形で、二人がピタッと密着して背伸びをして怒ってる……。ちょっと、私のこと、どうしても妹じゃなきゃダメなのかしらね……」
ジュドー
「ご、ごめんルー! なんだこの最大級の感情の爆発コンボは!!ハァ、ハァ……ちょっと落ち着くために、誰もいないはずのネオ・ジオン臨時司令室の防爆ドアをガチャッと開けて……」
ハマーン
「(激しい雷雨の夜にホラー映画を観た後に兄の部屋にやってくる『今日だけだからね』を実演中だったため、本気で激怒して絶叫)きゃああああーーーっ!! ちょっとジュドー! なんで私が枕を抱えてベッドに潜り込む照れ隠しの最中なのがわかっててドアを開けるのだ!!」
ジュドー
「知らねえよ!! なんでラジオブースの片隅で雷雨の日の妹ごっこやってんだよ!!」
ハマーン
「見るなーーー! 挨拶は完璧で礼儀正しいものの目が一切笑っていない品定めの視線を握る気か、この不届き者が、万死に値するぞ!!」
リィナ(10歳)
「(ネオ・ジオンの幽閉先から、兄に彼女ができた時の絶望顔の再現に耐えかねて通信に割り込む)お兄ちゃん!! 何やってるのよ! 他の女の人たちにお下がりのジャージを着せたり『妹じゃなきゃダメ?』なんて言わせたり、シャングリラにいた頃から全然お兄ちゃんフィルターの歪みが直ってないわ! 早く私を助けにきなさい!」
ジュドー
「リィナ!? 無事なのかリィナ!! ……って、うおっ、記念日やイベント事への異常な執着買い物シャトルが満員で、ぎゅうぎゅうだぞ! ガたガたッ……あ、急ブレーキだ!」
ジュドー
「うおっ、車内が激しく揺れて、手すりを掴み損ねた! バランスを崩して、俺の顔が目の前にいたプルのダボついたジャージの胸元にスッポリと……」
プル
「ジュドー、プルのプロ並みのクオリティのハンバーグ、落ち着く? ちゃんと一人の女の子として見られて、ちょっとくすくったいよー!」
ジュドー
「す、すまんプル!!」
ルー
「次は学校の友人たちの前よ! 『うちの兄なんて本当にダメで……』って自慢話に変えるわよ! ザブーーーン!!」
プル
「ぷはっ! あ、でも、『……どうしても、妹じゃなきゃダメ?』って切なすぎるセリフに変化しちゃった! 妹というポジションの絶対的な強さがプカプカ浮いてるよー!」
ジュドー
「なんでそんな綺麗に感情爆発するんだよ! ほら、超えられない壁に苦しむ決定的なセリフを、主人公の俺がちょうど拾い上げて……って、これ家族から恋愛への引き金として意識するの気まずすぎるだろ!!」
ハマーン
「(気を取り直して、冷たく言い放つ)もう、品定めの視線ばかりするな。私は一足お先にアーガマのシャワー室で何ヶ月も前から手作りチョコの試作を……」
ジュドー
「俺も冷えたから好物のオムライスを食べよう。男湯と女湯を間違えて、鍵がかかってないドアをガチャリと開けて……」
ハマーン
「(湯気の中からキュベレイの後光のような怒気を背負して絶叫)ちょっとお お お お !! あんた、昼間のジャージ姿に続いて、今度は『私のこと、女の子として見てる?』という無言のプレッシャーを覗き見する気か!? どこを妹じゃなきゃダメとして見ているのだ、この不届き者が!!」
ジュドー
「システム的に年齢としては下のはずなのに精神的には遥かに大人びてたんだよ!! すまんハマーン!!」
ルー
「もう、ネオ・ジオンの総帥様、想定外の事態に弱い年相応の妹の顔ね。夜よ、夜! アーガマの簡易二段ベッドの上の段で、私が『お兄ちゃんのバカ!』って寝返りを打つわよ! バキッ!! あっ、ベッドが壊れた!」
ジュドー
「ウソだろ!? 下の段で寝ていた俺の上にお下がりのジャージを着たルーが落下……ブフォォッ!! 布団ごと二人が完全に密着……重い、距離感が異様に近いよルー!!」
ルー
「ちょっと、私のこと、妹じゃなきゃダメ?……あら? いきなり戦闘の余波で艦内が完全な目に光が消えた絶望停電になったわね」
ジュドー
「うわ、真っ暗だ! 何も見えない! 手探りで壁を探しながら進むぞ。……ん? あ、ここが壁かな。掴んだ場所が、なぜかものすごくダボついたジャージの感触なんだけど……」
ハマーン
「(暗闇から、親衛隊すら震え上がる冷徹なニュータイププレッシャー)……ジュドー。あんたが今、必死でもみしだいているの、壁ではないぞ」
ジュドー
「えっ?」
ハマーン
「……私の好物のオムライスを何度も練習した隠された努力の結晶だ。昼間の激突に続いて、暗闇に乗じて『……どうしても、妹じゃなきゃダメ?』という切なすぎるセリフを物理的に投げかけるとは……。リアルすぎて、生々しい最大級の爆発ポイントだろう」
ジュドー
「(慌てて手を離して絶叫)ギャアギャア大騒ぎ!! 10連発のオチがハマーン様の最後のわがまま直撃プレッシャーかよ!!」
ルー
「ふふ……あははは! リアルタイム会話劇で妹という絶対的な強さを超えられない壁に変えるなんて、相変わらず命知らずね、ジュドーは!」
ハマーン
「(必死に冷静さを取り戻し、総帥としての口調で)なるほど。朝の好物作りから夜の最後のわがままのパニックまで、完璧に実演された妹萌えジャンルの感情表現だな。この10の事象を『10代が1日で体験する会話劇』としてパッケージ化すれば、世界中のお兄ちゃんになりきりたいユーザーから莫大な補給物資が見込める。当然、この配信ルートは我がネオ・ジオンが独占する。私の口座に売上が直結される仕組みだ」
ジュドー
「あんたはリアルタイムの健気さからもきっちり手数料を取るな!!」
プル
「えへへ! みなさーん、こんばんわー、プルだよ! あ、今、アーガマの天井に、ピンク色のジャージの形をしたバイオセンサーの光の雲が浮かんでるよ! あ、プルの手作りチョコの試作信号が、ピンク色のファンネルになって、ジュドーのポケットに直結しちゃったよ!」
ジュドー
「プル、それが本当なら極度の緊張状態だけど、お前の枕の持ち運びはルーに結てもらってくれ!!おい、もう止らねえ!今夜のテーマはこれだ!!『10代の、絶対にアーガマの秩序を乱す禁断の“もしも”会談〜10大アクシデントはハマーン様のプレッシャーの香り〜』!!」
ルー
「いいわね、私からいくわよ!……『もしも、私が強がっているのに雷が怖くてジュドーのベッドに潜り込むシーンを再現したら』!!……『ジュドーのバカ!私の髪型の変化に気づかないなんて!!もう知らないから、全員でコア・ファイターの上で100時間連続でわっしょい品定めでもしなさい!!』」
ハマーン
「(被せ気味に, 冷徹に)いいだろう。私はその横で、1時間あたり10万ゴールドバウの『絶望顔目撃の口止め料』をジュドーに請求する。甘酸っぱさを維持するコストは、すべて私が管理する。世界中の胸キュンエネルギーを、私の銀行口座に直結して、キャッシュバックは1%だ。これで地球圏は私の掌の上だな」
エル
「ちょっとジュドー! 私の“もしも”はね、ジュドーが明日からアナハイムの工場で寝ないで働く代わりに、私をちゃんとお下がりのジャージでZZのコックピットに乗せることよ! 10個の品定めの視線に耐えられる頑丈なガンダリウムγ製のシートを用意しなさい!」
マシュマー(無線)
「(通信機を掴んで号泣)あああ……ハマーン様の聖なるお下がりのジャージが俗物の手に……! 許さん、私は自爆してでもジュドー・アーシタを討つ! その10連発の最後のわがままの権利金は、ネオ・ジオンの栄光のために全て私が買い取る!!」
リィナ(無線)
「もう、ネオ・ジオンのお兄さんも、うちのお兄ちゃんもバカばっかり! 10連発のリアルタイムキュンキュン大爆発なんてやってる暇があったら、早く戦争を終わらせて!」
ジュドー
「(笑いながら)リィナ、怒るなよ!! ……ハァ、ハァ……。もう、笑わせないでくれ……。地球圏のニヤニヤしてる一般兵のリスナーの人たち、もし聴いてたら、俺たちの代わりに謝っとくから……。明日、ジュニア・スクールに行ったら俺、別の意味で10回連続の事故の主人公としてティターンズの残党に目に光が消えた顔でマークされてねえかな……」
プル
「あ、宇宙(そら)に、大きなお肉の形をしたミノフスキー粒子の雲が浮かんでるよ! えへへ、あれが本当のニュータイプ覚醒の合図だね! みんなで、ビーム・サーベルをお箸にして、追いかけようね!」
ジュドー
「(ヤケクソで通信パネルを叩く)もうどうにでもなれ!!今夜の笑いと、焼き切れるほど甘酸っぱい10個の会話劇過電流で、アーガマの自転を1秒早めてやるぜ!!」
(ガンダム・チームとハマーンのニュータイプ共鳴の笑い声が、宇宙全土の軍事回線をジャックして消えていく)
ジュドー
「……。……ハァ。……もし明日、宇宙がピンク色に染まってても、それは俺たちのせいじゃない。ハマーンのせいにしろ。……お相手は、ジュドーと!」
ルー
「世界を爆笑と10大アクシデント会話劇でハッキングした、ルーと!」
ハマーン
「ハマーン・カーンと」
プル
「プルでした! エへへ、お隣のルーちゃんも、また来週ー!」
ジュドー
「最後に、地球圏を揺らす甘酸っぱい一発、いくぜ!」
全員
「シャングリラ・アタック!!!」
この直後、羞恥と怒りが限界に達したハマーンの合図により、親衛隊が通信ケーブルを物理的に切断。
アーガマの臨時通信室には、キュベレイの後光のような恐るべき殺気と、顔を真っ赤にした総帥の沈黙だけが取り残されたという。