機動戦士ガンダムZZ『【放送事故】ハマーン様、軍事回線ジャックでハプニング10連発を世界配信されてしまう   作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった

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泡の遮蔽物とCtrlキーの境界(スキップ・タイム) 〜総帥のトラウマは謎の媚薬の戦火〜

バイオセンサーの異常過電流により、宇宙世紀の全軍事回線がジャックされた。流出したのは「18禁美少女ゲームのお約束データ」。地球圏全土のモニターでフォントが急激に巨大化・太字化し、通信卓が激しく火花を散らす中、混沌の生放送が幕を開ける!

 

ジュドー(14歳)

「おい、ルー、プル! 大変なことになったぞ! 罰ゲームの飲み物に仕込まれてた出所不明の媚薬を風邪薬と間違えて飲んじまって、体が熱くて理性を失いかけそうだ! しかも、地球圏中の全モニターが『18禁イベントの強制突入画面』で埋め尽くされて大騒ぎになってんだよ! マジで服は脱げても靴下とアクセサリーだけは残る視覚的フェティシズムの直撃を受けて、手が震えて止らねえ!」

 

ルー(15歳)

「ふふ……いい気味だわ。ねえジュドー、全人類のスペースノイドが『初めて肉体関係を結んだ翌朝にはすっきりと綺麗に一晩で治る重い心理的トラウマ』というシステム・バグに共鳴してオーバーヒートしてるってマジ? 経験のないヒロインが『男の人の体って、こんなに……』と自分との違いに驚いて呟くお約束のセリフで通信網が染まるなんて、ニュータイプの可能性の極致じゃない。ルー・ルカ、テキストウィンドウを消してCGを堪能する機能を実演します!」

 

ハマーン(20歳)

「ハマーン・カーンだ。……フン、これが我がネオ・ジオンによる地球圏統治の威圧効果だ。これほど全軍のモニターが稼働しているのなら、全コロニーの一般市民に向けて『安全日だから、特殊な薬があるから』という独自のファンタジー世界観を独占配信する戦時条約を連邦に結ばせてもいい。これからは精神波ではなく、読了後に余韻に浸る間もなく事務的に次の未読パートへ戻る『Ctrlキー超高速メッセージスキップ』の時代だ。その冷酷な速度を丸ごと我が軍の戦費として差し押さえてやろう」

 

ジュドー

「あんた、二十歳にもなってお風呂での万能すぎるお手入れイベントからまで軍事市場独占の手数料を取るなよ!! あんたの冷徹なロジック、目的のシーンを見届けた後のメッセージスキップよりきついんだよ!! ……って、そんなことよりお前ら! さっき前線から、またあの熱演に圧倒されている男の暗号通信が直接割り込んできたんだよ!」

 

マシュマー(無線通信)

「おい! アーガマの俗物ども!! 声優様の圧倒的な演技力、リップ音や泣き出しそうな息遣日の神聖なる利権に何という不敬か! 前線の我が軍の兵士たちは、全裸なのにハイソックスや髪飾りだけを残したCGが正史の作戦行動なのか困惑している! 薔薇の騎士たるこの私が、感情が高ぶってテキストのフォントサイズが急に赤文字になる狂気でその不条外な放送を正してやる!!」

 

エル(14歳)

「マシュマー、うるさいわよ! ジュドーが媚薬を飲んだなら、幼馴染の私が筋肉や手の大きさに触れてあげるわよ! ほら、私のテキストウィンドウを非表示にした立ち絵、どうよ!?」

 

ジュドー

「う、うーん……よし、その翌朝に突入される前に、お風呂で髪や体を洗って泡の描写で絶妙に遮蔽する!!」

 

エル

「きゃあっ!? な、何すんのよジュドー! でも、避妊に対する独自のファンタジー世界観なら、ちょっと悪くないかも……って、声優さんの演技力に圧倒されてマシュマーが画面の前で五体投地声優感謝税を払ってるじゃない!」

 

ジュドー

「視覚的プレッシャーが激しいからやめろよ!!……って、ダッシュでシステム画面へ走るぞ! って、うわあああ! 曲がり角から主人公が……!?」

 

ハマーン

「ちょっとそこ、軍規に従いな……って、きゃああ(厳格な悲鳴)!?」

 

(ドスン! と二人が激突する音。あり得ない体勢でヒロインの上に覆いかぶさり、服は脱げても首のチョーカーだけが残り、周囲の親衛隊が即座に武器を構える)

 

ジュドー

「いっててて……あ、す、すまんハマーン! 倒れ込んだ拍子に、泡の描写もないのに現実的なリスクの議論が驚くほどあっさりとスルーされて……」

 

ハマーン

「な、何をするかアンタ!! 勝手に都合のいい世界観を適用しながら、どこを初めての感想と呟いている! ……俗物が、調子に乗るな。次私の前でCGを堪能しようとすれば、その指ごとCtrlキーをキュベレイのビーム・サーベルで超高速焼き切りスキップするぞ!!」

 

プル(10歳)

「あ! 何年も拒絶する原因になっていた呪いが解決しているハッチの外から、ものすごい強いリップ音のプレッシャーが吹き込んできたよ! ひらひら~!」

 

ジュドー

「うわっ、一晩で無効化されるトラウマ状態!? って、プルの首のチョーカーだけが思いっきり強調されて、主人公の俺の目の前でイベントが無言で炸裂……!」

 

プル

「あはは! ジュドー、しっかり完璧なステップを踏んでるね! これがプレイヤーがテキスト以上のエロティシズムを感じて五体投地したくなる瞬間ってやつだね!」

 

ルー

「大変! 早くテキストウィンドウを非表示にしてスクリーンショットを撮って……ああ、私、服は脱げてもニーソとアクセサリーは残るマジックのせいで足を踏み外したわ! 落ちるぅー!」

 

ジュドー

「ル、ルー!? フェティシズムの強調をアピールしようとして……うわあああ、俺の目的のシーンを全て見届けた後の事務的なタイトル画面へ一緒に転倒!!」

 

(ゴロゴロと、システム音の金属音がアーガマの床に響く音)

 

ルー

「うにゅ……。あ、ジュドーが私をお風呂の泡の床に完全に押し倒す形で、二人がピタッと密着して自主規制を強いてる……。ちょっと、私のこと、安全日だからってスルーする気かしらね……」

 

ジュドー

「ご、ごめんルー! なんだこの感情の揺れ動きが激しい狂気のコンボは!!ハァ、ハァ……ちょっと落ち着くために、誰もいないはずのネオ・ジオン臨時司令室の防爆ドアをガチャッと開けて……」

 

ハマーン

「きゃああああーーーっ!! ちょっとジュドー! なんで私が余韻に浸る間もなくCtrlキーを押し続けられる賢者タイムの最中なのがわかっててドアを開けるのだ!!」

 

ジュドー

「知らねえよ!! なんでラジオブースの片隅で出所不明の媚薬ごっこやってんだよ!! 見るなーーー!」

 

リィナ(10歳・無線通信)

「お兄ちゃん!! 何やってるのよ! 他の女の人たちのCGをじっくり鑑賞したり、シャングリラにいた頃から全然リスクの管理が直ってないわ! 早く私を一晩ですっきりと綺麗に解決しにきなさい!」

 

ジュドー

「リィナ!? 無事なのかリィナ!! ……って、うおっ、読了後に突入するシステム画面のシャトルが満員で、ぎゅうぎゅうだぞ! ガたガたッ……あ、急ブレーキだ!」

 

(車内が激しく揺れて、ジュドーがバランスを崩す。顔が目の前にいたプルの全裸なのにハイソックスだけ残った胸元にスッポリと収まる)

 

プル

「ジュドー、落ち着く? 泣き出しそうな声で囁かれて、ちょっとくすくったいよー!」

 

ジュドー

「す、すまんプル!!」

 

ルー

「次は学校の友人たちの前よ! 感情が高ぶった喘ぎ声としてテキストを赤文字にするわよ! ザブーーーン!!」

 

プル

「ぷはっ! あ、でも、次の未読パートやタイトル画面へ超高速で戻っちゃった! 押し続けられるCtrlキーがプカプカ浮いてるよー!」

 

ジュドー

「なんでそんな綺麗にメッセージスキップするんだよ! ほら、心が通じ合った翌朝の決定的なセリフを、主人公の俺がちょうど拾い上げて……って、これ18禁イベント直前として意識するの気まずすぎるだろ!!」

 

ハマーン

「もう、泡の遮蔽物ばかりするな。私は一足お先にアーガマのシャワー室で衣服が引っかかるところをニーソだけ残して……」

 

ジュドー

「俺も冷えたから外食しよう。男湯と女湯を間違えて、鍵がかかってないドアをガチャリと開けて……」

 

ハマーン

「ちょっとお お お お !! あんた、昼間の部室に続いて、今度は気恥ずかしい感想を覗き見する気か!? どこをセーブ推奨として見ているのだ、この不届き者が!!」

 

ジュドー

「システム的に謎の超理論で開発された媚薬のせいだったんだよ!! すまんハマーン!!」

 

ルー

「もう、フルボイスの熱演に圧倒される仕様ね。夜よ、夜! アーガマの簡易二段ベッドの上の段で、私が『安全日だから!』って寝返りを打つわよ! バキッ!! あっ、ベッドが壊れた!」

 

ジュドー

「ウソだろ!? 下の段で寝ていた俺の上にチョーカーだけをつけたルーが落下……ブフォォッ!! 布団ごと二人が完全に密着……重い、距離感が異様に近いよルー!!」

 

ルー

「ちょっと、私のこと、超高速でスキップする気?……あら? いきなり戦闘の余波で艦内が完全な停電になったわね」

 

ジュドー

「うわ、真っ暗だ! 手探りで壁を探しながら進むぞ。……ん? あ、ここが壁かな。掴んだ場所が、なぜかものすごく泡のお手入れイベントの感触なんだけど……」

 

ハマーン

「……ジュドー。あんたが今、必死でもみしだいているの、壁ではないぞ。私の、初めての感想を誘発する肉体だ。昼間の激突に続いて、暗闇に乗じて物理的に投げかけるとは……。リアルすぎて、生々しい絶大な声優への圧倒的な感謝だろう」

 

ジュドー

「ギャアギャア大騒ぎ!! 10連発のオチがハマーン様のメッセージの超高速スキップ直撃プレッシャーかよ!!」

 

ルー

「ふふ……あははは! リアルタイム会話劇でプレイヤーの五体投地をマックスにするなんて、相変わらず命知らずね、ジュドーは!」

 

ハマーン

「なるほど。朝の媚薬から夜のパニックまで、完璧に実演された18禁エロゲのシステムだな。この10の事象をパッケージ化すれば、世界中のアダルトに没頭したいユーザーから莫大な補給物資が見込める。当然、この配信ルートは我がネオ・ジオンが独占し、私の口座に売上が直結される仕組みだ」

 

ジュドー

「あんたはリアルタイムの自主規制からもきっちり手数料を取るな!!」

 

プル

「えへへ! みなさーん、こんばんわー、プルだよ! あ、今、アーガマの天井に、ピンク色の泡の形をしたバイオセンサーの光の雲が浮かんでるよ! おい、もう止らねえ!今夜のテーマはこれだ!!『10代の、絶対にアーガマの秩序を乱す禁断の“もしも”会談〜10大アクシデントはハマーン様のプレッシャーの香り〜』!!」

 

ルー

「いいわね、私からいくわよ!……『もしも、私がお風呂でジュドーの上に泡の遮蔽物だけで落ちるシーンを再現したら』!!……『ジュドーのバカ!私のフォントの巨大化に気づかないなんて!!もう知らないから、全員でコア・ファイターの上で100時間連続でわっしょい賢者タイムでもしなさい!!』」

 

ハマーン

「いいだろう。私はその横で、1時間あたり10万ゴールドバウの『ニーソとアクセサリー目撃の口止め料』をジュドーに請求する。世界中の胸キュンエネルギーを、私の銀行口座に直結して、キャッシュバックは1%だ。これで地球圏は私の掌の上だな」

 

エル

「ちょっとジュドー! 私の“もしも”はね、ジュドーが明日からアナハイムの工場で寝ないで働く代わりに、私をちゃんとお手入れイベントでZZのコックピットに乗せることよ! 頑丈なガンダリウムγ製のシートを用意しなさい!」

 

マシュマー(無線)

「あああ……ハマーン様の聖なる初めての感想が俗物の手に……! 許さん、私は自爆してでもジュドー・アーシタを討つ! その権利金は、ネオ・ジオンの栄光のために全て私が買い取る!!」

 

リィナ(無線)

「もう、ネオ・ジオンのお兄さんも、うちのお兄ちゃんもバカばっかり! リアルタイムキュンキュン大爆発なんてやってる暇があったら、早く戦争を終わらせて!」

 

ジュドー

「リィナ、怒るなよ!! ……ハァ、ハァ……。もう、笑わせないでくれ……。地球圏のニヤニヤしてる一般兵のリスナーの人たち、もし聴いてたら、俺たちの代わりに謝っとくから……。明日、ジュニア・スクールに行ったら俺、別の意味で10回連続の事故の主人公としてティターンズの残党にCtrlキーの連打でマークされてねえかな……」

 

プル

「あ、宇宙(そら)に、大きなお肉の形をしたミノフスキー粒子の雲が浮かんでるよ! えへへ、あれが本当のニュータイプ覚醒の合図だね! みんなで、ビーム・サーベルをお箸にして、追いかけようね!」

 

ジュドー

「もうどうにでもなれ!!今夜の笑いと過電流で、アーガマの自転を1秒早めてやるぜ!! ……お相手は、ジュドーと!」

 

ルー

「世界をハッキングした、ルーと!」

 

ハマーン

「ハマーン・カーンと」

 

プル

「プルでした! また来週ー!」

 

ジュドー

「最後に、地球圏を揺らす甘酸っぱい一発、いくぜ!」

 

全員

「シャングリラ・アタック!!!」

 

この直後、羞恥と怒りが限界に達したハマーンの合図により、親衛隊が通信ケーブルを物理的に切断。

アーガマの臨時通信室には、キュベレイの後光のような恐るべき殺気と、顔を真っ赤にした総帥の沈黙だけが取り残されたという。

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