機動戦士ガンダムZZ【放送事故】ハマーン様、軍事回線ジャックでハプニング10連発を世界配信されてしまう 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
過絶なデビュー直前情緒不安定とハイ・メガ・フルバースト砲による通信室全消滅を乗り越え、もはや概念そのものが溶け落ちたアーガマ臨時通信室跡地。だが、暴走の臨界点を完全に突破したサイコミュの残留思念は、今度はついにデビューを果たしたアイドルたちが直面する「『デビュー直後(初期)』の過酷な現実・泥臭い努力・絆と最高すぎる涙の10のあるある」を戦場に物理法則として具現化し始めた!
今回もパイロットたちがその「日付感覚の崩壊」「対バンでの打ちのめされ」「エゴサ爆増」「ビラ配りメンタル鋼」「夜中のファンレターで号泣」というデビュー初期特有の激動ハプニングを「実戦ハプニング」として強制実演させられ、全宇宙へ大々的に生放送されてしまう!
ネオ・ジオン総帥ハマーン・カーンが、自軍のビラ配りでスルーされまくって鋼のメンタルを手に入れ、夜な夜なエゴサでファンの「ハマーン様からレスもらった!」のポストをスクショ保存し、最後はファンレターを読んで目頭を熱くする乙女な素顔を戦場で暴露され、顔面を茹でダコのように真っ赤にしつつ、ジュドーやルーたちと戦場でかつてない「デビュー直後あるあると爆爆爆爆爆爆爆爆爆笑の限界突破神回」を巻き起こす!
ジュドー(14歳)
「(目の前に突如出現した、戦場なのに何故か早朝5時の楽屋、路上のフライヤー束、そして『私、本当にアイドルになれたんだ…』の感涙ホログラムを見て絶叫)……おい! 今度はデビュー前夜どころじゃねえ!! サイコミュの過電流が、今度はデビュー直後のアイドルにおける『日付感覚の完全崩壊と対バンの洗礼とビラ配りでの鋼メンタルと夜中のファンレター号泣というリアルなお約束』をこの戦場に物理法則として強制インストールしてやがるんだ!! ジュドーです! マジで真面目にファンネルを避けてるだけなのに、ルーたちと『怒涛のスケジュールで今日が何曜日か完全にバグる』って実戦させられてるんだけど! 取材と撮影とレッスンに追われて時間感覚が壊れる様子が全宇宙にライブ配信されてるの、リアルすぎて背中の汗が止まんねえ!!」
ルー(15歳・実戦中)
「(Zガンダムのコックピットで、真顔でフライヤーの束を持ちながら)何言ってるのよジュドー! 単独お披露目を終えて対バンライブに殴り込んだら他グループの圧倒的なファン数とレスの巧さに打ちのめされるのは当然でしょ! で、1日に何十回もエゴサして『レスくれた!』ってポストをスクショ保存したり、早朝5時の楽屋で爆速メイク術がプロ級に鍛え上がるのもデビュー直後のお約束よ!」
ジュドー
「他グループの煽りに打ちのめされて洗礼を受けるなルーーー!!! 自分の褒めポストを1日何十回もエゴサしてスクショ保存するんじゃない!!……って、うわ、今度はエルとプルが新規獲得とTikTok撮影でノリノリになってきたぞ!」
エル(14歳・実戦中)
「(ガンダムMk-IIの中で、チェキカメラを構えながら)ちょっとジュドー! 特典会で『今日初めて見て気になって来ました!』って新規ファンが来てくれた時の脳内物質の出方はヤバいんだから! 運営に『もっと更新して!』って言われて控え室や移動車内でTikTokの撮影ネタを探し回って、秒でキメ顔ができるようになるのも本当のことじゃない!」
ジュドー
「新規ファンが来た瞬間の脳内物質でアイドル覚醒するなエルーーー!!! 移動の車内でスマホ構えて秒でTikTok用のキメ顔を作るんじゃない!!……って、ひえええ! 路上でのビラ配りと列の格差でメンタルが叩き直されてるぞ!」
キャラ(実戦中)
「(ゲーマルクの中で、路上でフライヤーを配りながら)はぁん! 路上で『よろしくお願いします!』ってビラ配りして素通りされまくってメンタルが鋼になるのが最高なのよ! チェキ列の格差に直面して夜な夜な反省会を開いたり、長時間一緒にいて『寝顔がヤバい』とかメンバーの本性が見えて本当の絆が生まれるのよぉぉ!」
ジュドー
「路上の素通りでメンタルを鋼に鍛え上げるなキャラさんーーー!!! 楽屋で寝顔がヤバいとか本性を暴露し合って絆を深めるんじゃない!!……って、うわあああ! 本命の総帥が、夜中のファンレター涙を語り始めたぞ!」
ハマーン(20歳)
「(キュベレイのコックピットで、サイコミュの精神汚染によってベッドでファンレターを開いた思い出に顔を茹でダコのように真っ赤にし、大絶叫)お、おのれえええ!! 何故この私が、家に帰りベッドの上でファンから受け取った『ハマーン様のおかげで毎日仕事頑張れてます』という手紙を読み、目頭を熱くして『私、本当にアイドルになれたんだ…もっと頑張ろう』と決意を新たにした最高の夜を語らねばならないのだ!! アイドル総帥としての尊すぎるピュアな涙など、全宇宙に見せるものではないわァァァ!!」
ジュドー
「ファンの手紙読んで『私、本当にアイドルになれたんだ…』って号泣する総帥を暴露するなーーー!!! ベッドの上でのピュアな感動の解像度が高すぎるんだよ!!」
ハマーン
「(さらに顔から猛烈な蒸気を噴き出し、コックピットで手紙を抱きしめながら絶叫)それだけではない!! 路上で通行人に無視され続け『ネオ・ジオン総帥の私がなぜこのような……!』と歯を食いしばりながらビラを配り切ったあの鋼のメンタルと、エゴサで『ハマーン様神対応だった』というつぶやきを見つけてニヤニヤしていた事実まで何故全宇宙に晒されねばならんのだァァァ!!」
ジュドー
「総帥のビラ配り鋼メンタルとエゴサのスクショ保存まで熱弁するなーーー!!! 全宇宙のファンが『ハマーン様にファンレター出す!』って大号泣してんだろ!!」
プル(10歳・実戦中)
「(ガザCのハッチで、手紙を胸に当てながら)ジュドー! ビラ配りの泥臭い努力から始まって、最後はファンレターを読んで目頭を熱くする、最高のデビュー直後感動フィニッシュだよー!」
ジュドー
「感動でまとめようとするなサイコミューーー!!!」
ハマーン
「(キュベレイのシートで、かつて自分が受け取った一通の温かい手紙と、そこに込められたファンの熱い想いの思い出に顔を手で覆いながら)……くっ。あの過酷な連日のレッスンとビラ配りの果てに触れた、ファンの真摯な愛の言葉……。確かにあれこそが、泥臭い努力を重ねた者だけが味わえる至高の報われであったが……」
(ハッと我に返り、真っ赤な顔でコックピットの全サイコミュ兵器のトリガーを握りしめながら大絶叫)
ハマーン
「おのれえええ!! このデビュー直後あるある&ファンレター号泣お約束、あまりに私の総帥としての高貴さをビラ配りとエゴサのスクショで完膚なきまでに打ち砕く大失態!! この恥辱、二度と誰の記憶にも残さぬよう、この手で完全に消滅させてやるわァァァ!!」
ジュドー
「(今回はキュベレイが全身からファンレターの温かい光と総帥の激怒オーラを同時に放って迫るのを見て)ハマーン様が照れと感動の過負荷で襲いかかってきたぞ! させるかよ! 前回のハイメガフルバースト砲に続き、今回はZZガンダムの最終最大奥義、バイオセンサー過共鳴ウイングメガライフル一刀両断照射の一閃だーーー!!! 空間ごと切り裂く光の濁流で、このデビュー直後の通信データをアーガマの通信室ごと跡形もなく全切断爆砕消滅してやるぜーーー!!!」
(ジュドーのZZガンダムのメガライフルから解き放たれた超巨大な切断光線が、通信室のパネルも床も時空ごと豪快に両断! ド派手な時空爆発とともに完全消滅破壊!)
ジュドー
「お相手は、日付感覚がバグって焦ってたジュドーと!」
ルー
「エゴサで自分の褒めポスト探してた、ルーと!」
ハマーン
「ハマーン・カーンだ……(小声で)マシュマー、ネオ・ジオンの全ライブ会場に『ハマーン様専用ファンレター投函BOX』を設置しろ。一通残さず私が読む。それと、私が『私……本当にアイドルになれたのだな……』とベッドで涙を流している音声を『全宇宙共通・アイドル感涙ボイス』として配信した奴は、アクシズの路上で永久にフライヤー10万枚を配り続ける刑に処す……」
プル
「プルでした! えへへ、お隣のジュドーも、また次の『ファンレターありがとう!』でねー!」
全員
「シャングリラ・デビュー直後・ファンレター感涙・アタック!!!!!(最大級 of ポップな大エコー)」
この直後、ウイングメガ・ライフル一刀両断照射による華麗な全切断爆砕(および全宇宙のファンたちが総帥の『アイドル感涙ボイス』を聴いて『ハマーン様を絶対武道館に行かせる!』とファンレターの山を投函した事実)により、精神が真っ白に燃え尽きたハマーンは爆炎に包まれた通信室の穴から静かに宇宙の彼方へ。
跡形もなく消滅した臨時通信室には、キュベレイの後光のような恐るべき殺気と、大量の「ファンレター用切手」、そして「これで我がネオ・ジオンのファンレター・ファンクラブ会員ビジネスは永久に黒字だな」と静かに微笑む総帥の沈黙だけが取り残されたという。