機動戦士ガンダムZZ【放送事故】ハマーン様、軍事回線ジャックでハプニング10連発を世界配信されてしまう 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
過絶な2曲目ハプニングとダブルビームライフル全蒸発照射を乗り越え、もはや概念そのものが溶け落ちたアーガマ臨時通信室跡地。だが、暴走の臨界点を完全に突破したサイコミュの残留思念は、今度は同じサンライズ制作という時空の壁を越えた奇跡のコラボ「ガンダムチームがラブライブに出る」を戦場に物理法則として具現化し始めた!
今回もパイロットたちがその「ステージ衣装のジャンク査定」「ルーの戦闘機並みフォーメーション移動」「重すぎるニュータイプ論説」「ブライト艦長の弾幕指令」「ジーク・ラブライブ!」という超時空コラボハプニングを「実戦ハプニング」として強制実演させられ、全宇宙へ大々的に生放送されてしまう!
ネオ・ジオン総帥ハマーン・カーンが、自軍のアクシズ襲撃警報がアイドルの曲の間奏にジャストフィットしてバックバンド扱いされ、ジュドーの重すぎる「人間の革新(輝き)」の演説に感銘を受けつつ、最後は全宇宙と一緒に「ジーク・ラブライブ!」と拳を突き上げる姿を戦場で暴露され、顔面を茹でダコのように真っ赤にしつつ、ジュドーやルーたちと戦場でかつてない「サンライズ超時空コラボと爆爆爆爆爆爆爆爆爆爆爆爆笑の限界突破神回」を巻き起こす!
ジュドー(14歳)
「(目の前に突如出現した、戦場なのに何故か音ノ木坂のステージ、絢爛豪華なスクールアイドル衣装、そして『ジーク・ラブライブ!』の巨大字幕を見て絶叫)……おい! 今度は2曲目どころじゃねえ!! サイコミュの過電流が、今度はサンライズつながりによる『ガンダムチームとラブライブ!の奇跡の超時空コラボというリアルなお約束』をこの戦場に物理法則として強制インストールしてやがるんだ!! ジュドーです! マジで真面目にファンネルを避けてるだけなのに、μ'sやAqoursの衣装を見た瞬間に『この生地と装飾の金属、ジャンク屋に持っていったら何ハイザック分になる…?』って妹の生活費のために現実的な金勘定を始めてエルに頭を叩かれてるんだけど! 輝くステージ衣装をジャンク品として相場を弾き出す様子が全宇宙にライブ配信されてるの、逞しすぎて背中の汗が止まんねえ!!」
ルー(15歳・実戦中)
「(Zガンダムのコックピットで、スクールアイドルのフォーメーションを切り裂きながら)ちょっとジュドー! 軍事教練で鍛えた体幹でダンス練習したら『フォーメーション移動が早すぎる!』『戦闘機の動きなのよ!』ってアイドルたちを驚愕させるのは当然でしょ! ビーチャとモンドがマネージャー名乗って生徒会に即つまみ出されたり、プルとにこちゃんが無邪気なあざとバトルでケンカして『子供が2人揉めてる…』って冷ややかに見られるのもコラボのお約束よ!」
ジュドー
「戦闘機並みの移動速度でスクールアイドルを驚愕させるなルーーー!!! ビーチャとモンドを生徒会につまみ出されるオチにするんじゃない!!……って、うわ、今度は俺が重すぎる富野節を語り始めたぞ!」
ジュドー(ホログラム映像)
「(『輝きたい!』という問いに対し、夕陽をバックに熱く語り出し)『輝きたい』だって…!? 人間の革新や、エゴを捨てて他者と分かり合う力……エゴの光を越えたその先にある想いこそが、本当の輝きなんだろ!!」
ジュドー
「爽やかなアイドルアニメの空気を一瞬で重厚な富野節にするな俺ーーー!!! 輝きを探す問いにニュータイプの革新で答えるんじゃない!!……って、ひえええ! ブライト艦長がゲスト出演して客席を煽り倒してるぞ!」
ブライト(ゲスト出演・実戦中)
「(アーガマの艦橋から大音量マイクで)客席! サイリウムの振りが甘い! 弾幕が薄いぞ、何をやっている!! ウルトラオレンジとピンクの光を極限まで焚き上げろーーー!!!」
ジュドー
「客席に向かって『弾幕が薄いぞ!』って喝を入れるなブライト艦長ーーー!!! ハイ・メガ・キャノンの照射に合わせてピンクのサイリウムが一斉に炊かれて電圧限界になってんだろ!!……って、うわあああ! 本命の総帥が、『アニメじゃない!』カバーとアクシズ襲撃を語り始めたぞ!」
ハマーン(20歳)
「(キュベレイのコックピットで、サイコミュの精神汚染によって『アニメじゃない』をラブライブの挿入歌として合唱する思い出に顔を茹でダコのように真っ赤にし、大絶叫)お、おのれえええ!! 何故この私が、あの伝説の名曲『アニメじゃない(ホントのことさ)』がスクールアイドルの挿入歌として採用され、新旧ファンが入り乱れてカオスなコールを叫ぶ中で、曲の間奏中に『アクシズ襲撃警報』を鳴らしてMSで乱入せねばならないのだ!! アイドルの曲の間奏に合わせて出撃させられるネオ・ジオンの威厳など、全宇宙に見せるものではないわァァァ!!」
ジュドー
「『アニメじゃない!』の合唱に合わせてアクシズを襲撃させるな総帥ーーー!!! 間奏中に『チッ、いいところだったのに!』って衣装のままコックピットへ走り込む俺たちの熱血展開を熱弁するんじゃない!!」
ハマーン
「(さらに顔から猛烈な蒸気を噴き出し、コックピットで右拳を力強く握りしめながら絶叫)それだけではない!! ライブのラスト、決めポーズとともにスクールアイドルたちと肩を並べ……全宇宙の観客と一緒に『ジーク・ジオン!』ならぬ……『ジーク・ラブライブーーー!!!』と叫んで右拳を突き上げてしまったあの奇跡の融合の瞬間まで、何故全宇宙に晒されねばならんのだァァァ!!」
ジュドー
「『ジーク・ラブライブ!』って拳を突き上げる総帥を暴露するなーーー!!! ジオンの情念とスクールアイドルの熱量が奇跡の融合を果たして全宇宙が大大爆笑してんだろ!!」
プル(10歳・実戦中)
「(ガザCのハッチで、ピンクのサイリウムを両手に持ちながら)ジュドー! 衣装のジャンク査定から始まって、最後はみんなで『ジーク・ラブライブ!』って拳を突きあげる、最高のサンライズ超時空フィニッシュだよー!」
ジュドー
「サンライズ超時空フィニッシュで綺麗に締めるなサイコミューーー!!!」
ハマーン
「(キュベレイのシートで、かつて自分が『ジーク・ラブライブ!』と叫んだ瞬間の、会場を包み込んだウルトラオレンジの光と圧倒的な多幸感の思い出に顔を手で覆いながら)……くっ。あのジオンの闘志とスクールアイドルの輝きがひとつになった、圧倒的なライブの熱量……。確かにあれこそが、同じサンライズの血を引く者たちが到達した、時空を超えた究極のエンターテインメントであったが……」
(ハッと我に返り、真っ赤な顔でコックピットの全サイコミュ兵器のトリガーを握りしめながら大絶叫)
ハマーン
「おのれえええ!! このサンライズコラボあるある&ジーク・ラブライブお約束、あまりに私の総帥としての高貴さをジャンク査定と『ジーク・ラブライブ!』の絶叫で完膚なきまでに打ち砕く大失態!! この恥辱、二度と誰の記憶にも残さぬよう、この手で完全に消滅させてやるわァァァ!!」
ジュドー
「(今回はキュベレイが全身からスクールアイドルの輝きとピンクのハイ・メガ光束を放って迫るのを見て)ハマーン様がサンライズの熱量と恥ずかしさの限界突破で襲いかかってきたぞ! させるかよ! 前回のダブルビームライフルセカンドソングハイパーバーストに続き、今回はZZガンダムのサンライズ超時空最終奥義、ハイメガキャノンラブライブウルトラバルカン照射の一撃だーーー!!! 圧倒的なアイドルの光で、このサンライズ超時空通信データをアーガマの通信室ごと跡形もなく全消滅爆砕してやるぜーーー!!!」
(ジュドーのZZガンダムの額から解き放たれた極大のピンクとオレンジの光束が、通信室のパネルも床も一切の物質を残さず一瞬で完全消滅爆砕破壊!)
ジュドー
「お相手は、衣装のジャンク査定をしてエルに怒られてたジュドーと!」
ルー
「キレッキレのダンスでスクールアイドルを驚愕させてた、ルーと!」
ハマーン
「ハマーン・カーンだ……(小声で)マシュマー、ネオ・ジオンの全軍に『ジーク・ラブライブ!』の発声練習を命じろ。語尾の伸ばしを完璧にしろ。それと、私の『ジーク・ラブライブーーー!!!』という絶叫音声を『全宇宙共通・最高潮熱狂ボイス』として配信した奴は、アクシズのステージで永久に『アニメじゃない』のバックダンサーを踊り続ける刑に処す……」
プル
「プルでした! えへへ、お隣のジュドーも、また次の『ジーク・ラブライブ!』でねー!」
全員
「シャングリラ・サンライズ・ジーク・ラブライブ・アタック!!!!!(最大級 of ポップな大エコー)」
この直後、ハイメガキャノンラブライブウルトラバルカン照射による華麗な全消滅爆砕(および全宇宙のファンたちが総帥の『最高潮熱狂ボイス』を聴いて『ジーク・ラブライブ!』と拳を突き上げて大歓声をあげた事実)により、精神が真っ白に燃え尽きたハマーンは爆炎に包まれた通信室の穴から静かに宇宙の彼方へ。
跡形もなく消滅した臨時通信室には、キュベレイの後光のような恐るべき殺気と、大量の「音ノ木坂学院制服」、そして「これで我がネオ・ジオンのサンライズ超時空コンテンツ・コラボライセンスビジネスは永久に黒字だな」と静かに微笑む総帥の沈黙だけが取り残されたという。