機動戦士ガンダムZZ【放送事故】ハマーン様、軍事回線ジャックでハプニング10連発を世界配信されてしまう 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
過絶なファンクラブ会員証爆砕照射を乗り越え、もはや概念そのものが溶け落ちたアーガマ臨時通信室跡地。だが、サイコミュの過共鳴は収まるどころか、通信回線を通じてアーガマとネオ・ジオンの女性陣「完全女性メンバー限定・9人編成」の圧倒的なステージパフォーマンスを宇宙全土へ物理的に放出し始めた!
男性陣は一切立ち入り禁止! ジュドーは客席から妹たちを応援する側に回り、エルやルーをはじめとする名うてのヒロインたちが輝くトップフロントを結成! 華やかさと強靭な美しさが、全宇宙を完全に圧倒する!
ジュドー(14歳・客席から大絶叫)
「おいおいおい! 俺が客席でペンライト振ってる前で、エルが『雨よやめー!』って叫んだ瞬間にコロニーの人工天候システムが暴走して雲が割れて晴れ間が差し込んできたんだけど! 本当に天気を変えちまったのかよって全リスナーが腰抜かして背中の汗が止まねえ!!」
ルー(15歳・実戦中)
「(Zガンダムのコックピットで、和風弓道着姿になりながら)ツッコミを入れてる暇があったら正座して見なさいジュドー! 露出の多い衣装を提案された瞬間に顔を真っ赤にして『破廉恥です!!』って叫ぶくらい、アタシたちのステージは真剣なんだから! 心理戦のババ抜きで顔に全部出ちゃって速攻で負けるのとは訳が違うわよ!」
ジュドー
「普段はクールなルーが顔芸全開で『破廉恥です!!』って叫んでるじゃねえか!!……って、うわ! リィナがカメラのフレーム外からぬっと顔を出してきたぞ!」
リィナ・アーシタ(しっかり者の進行&圧倒的愛らしさ)
「(おっとりとした笑顔で)お兄ちゃん、えへへ……♪ いつも後ろで見守ってたけど、私、実は海外に留学することになったの! だからシャングリラ・ナインは解散です!」
ジュドー
「何の前触れもなく唐突な海外留学を言い出して俺のメンタルとグループの存存を揺るがすなリィナーーー!!!……って、プルツーとプルの様子もおかしいぞ!」
プルツー(キレキレのサイコミュ・ステップとダンス)
「フン、『活動なんて認めないわ!』って冷徹に反対してたのに、加入した途端に暗闇とオバケに怯えまくるポンコツ扱いされる筋合いはないわ!」
プル(圧倒的天真爛漫さで弾けるWフロント)
「プルプル〜! 大銀河NO.1アイドルだよ〜! って決めポーズしたのに、後ろの後輩メンバーからドン引きの冷たい視線投げかけられたよー!」
ジュドー
「加入した途端にポンコツギャップを晒すなプルツー!! プルのポーズに冷ややかな視線を浴びせるんじゃない!!……って、ひえええ! クムとミリィ、それにドレス姿のメンバーが畳みかけてきたぞ!」
クム&ミリィ(みんなを元気にするちびっこコンビ)
「ご飯とアイドルの話になった瞬間だけ小声メガネ女子が早口弾丸トークで覚醒したよー!」「ボーイッシュなショートカット女子がウェディングドレス着て真ん中に立った瞬間、全宇宙の観客が大号泣だよー!」
ジュドー
「白飯とアイドルの歴史で急に早口覚醒するなクム&ミリィーーー!!! ドレス姿でセンター立って観客の涙腺を崩壊させるんじゃない!!……って、うわあああ! サラサの怪しい動きと冬の雪の日の演出が始まったぞ!」
サラサ・ムーン(澄み渡る心で平和を祈る聖女)
「『カードがそう告げとるんよ』……♪ 親睦を深めるためです、エルの胸を両手で揉みしだかせていただきますね」
エル・ビアンノ(パッションと情熱溢れる熱狂のリーダー)
「きゃあああ!? 占いにかこつけてセクハラ触診してんじゃないわよサラサ!! だけど見てジュドー! 冬の雪の日にサビの盛り上がりと同時に会場全体のペンライトが一瞬でウルトラオレンジの炎に染まったわよ!!」
ジュドー
「スピリチュアルな顔して隙を見たメンバーの胸を揉みしだくなサラサーーー!!! 白い雪の世界から一瞬でオレンジの炎に染まる熱い演出で鳥肌立てさせるんじゃない!!……って、本命の学校を守り切ったあとの幕引きだー!」
ハマーン(20歳)
「(サイコミュの過共鳴で、キュベレイの操縦桿を握りながら客席側へ追いやられ、廃校を阻止して全国大会で頂点に立ちながら『この9人でなければ意味がないから』とあっさり卒業していく9人の美しすぎる引き際に大絶叫)お、おのれえええ!! 私が客席でペンライトを振る中、彼女たちがダラダラと活動を続けずに最高の瞬間のまま美しく卒業し、全宇宙の観客と視聴者を大号泣させて伝説となるこの展開!! 完璧すぎる引き際の美学にぐうの音も出んわァァァ!!」
ジュドー
「客席で大泣きしながら最後のステージを讃えるな総帥ーーー!!! 9人の引き際の美しさが完璧すぎて全宇宙が涙の海になってんだよ!!」
エル&ルー
「ジュドー! 泣いてないで最後の掛け声いくわよ!」「この9人だからこそ、最高の伝説になれたんだから!」
ハマーン
「(キュベレイのシートで、9人の情熱とまばゆい光が描き出したフィナーレに顔を手で覆いながら)……くっ。強引な呼びかけ、ギャップ、衝撃の旅立ち、そして最高の瞬間に訪れる美しい卒業……。確かにあれこそが、時代を超えて人々の心を揺さぶり続けるステージの神髄であったが……」
(ハッと我に返り、真っ赤な顔でコックピットの全サイコミュ兵器のトリガーを握りしめながら大絶叫)
ハマーン
「おのれえええ!! この完璧なステージ、私を『伝説のライブに立ち会って号泣しているだけのVIP客』に仕立て上げる大失態!! この恥辱、二度と誰の記憶にも残さぬよう、この手で完全に消滅させてやるわァァァ!!」
エル
「(今回はキュベレイが全身から卒業の感動とウルトラオレンジの炎のような光束を放って迫るのを見て)ハマーン様が感動の涙とオレンジの光の照れ隠しで襲いかかってきたわよ! させるか分からずや! 前回のハイ・メガ・キャノン・ヒロイン・ナイン・バーストに続き、今回はガンダムチームの結集全消滅最終奥義、『ハイ・メガ・キャノン・レジェンド・ステージ・バースト』(※9人の全情熱エネルギーを極限集中させ通信室を時空ごと消去する技)の照射よーーー!!! 圧倒的な光の渦で、この通信データをアーガマの通信室ごと跡形もなく全蒸発爆砕消滅させてやるわーーー!!!」
(ZガンダムとZZの額から解き放たれた極大のオレンジ色の光束が、通信室のパネルも床も一切の物質を残さず一瞬で完全蒸発爆砕消滅破壊!)
エル
「お相手は、雨を降らせず情熱を燃やしたエルと!」
ルー
「『破廉恥です!』を言い切った、ルーと!」
ハマーン
「ハマーン・カーンだ……(小声で)イリア、今すぐウルトラオレンジのペンライトを10万本確保しろ。それと、雪の日のオレンジ転換シーンで私が大号泣していた映像をアーカイブに残した奴は、アクシズの暗黒物質保管庫で永久に弓道部の顔芸練習に付き合わせる刑に処す……」
プル&リィナ
「プルと!」「リィナでした! えへへ、また次の『伝説のステージ』でねー!」
全員
「シャングリラ・レジェンド・ステージ・アタック!!!!!(最大級 of ポップな大エコー)」
この直後、ハイメガキャノンレジェンドステージバーストによる華麗な全蒸発爆砕(および全宇宙の兵士たちが9人の美しい卒業に『これぞ最高の伝説!』と涙を流して大絶賛した事実)により、精神が真っ白に燃え尽きたハマーンは爆炎に包まれた通信室の穴から静かに宇宙の彼方へ。
跡形もなく消滅した臨時通信室には、キュベレイの後光のような恐るべき殺気と、大量の「オレンジ色に輝くペンライトの殻」、そして「これで我がネオ・ジオンのスクールアイドル伝説コンプリートBlu-ray BOXビジネスは永久に黒字だな」と静かに微笑む総帥の沈黙だけが取り残されたという。