機動戦士ガンダムZZ【放送事故】ハマーン様、軍事回線ジャックでハプニング10連発を世界配信されてしまう 作:寝て起きたら異世界じゃなくて会議室だった
過絶な「イブ・プロミス」全蒸発爆砕を乗り越え、もはや概念そのものが溶け落ちたアーガマ臨時通信室跡地。だが、サイコミュの過共鳴は収まるどころか、通信回線を通じてアーガマとネオ・ジオンの女性陣「完全女性メンバー限定・9人編成」による『全5話で紡がれるグランドフィナーレ・第4弾』の最高潮に達した熱狂と感動の映像を宇宙全土へ物理的に放出し始めた!
男性陣は一切立ち入り禁止! ジュドーは客席から応援&見守り役に回り、エルやルーをはじめとする9人のヒロインたちが、ついに全国大会の頂点に立ち、栄光の瞬間を迎えるクライマックスが描かれる!
ジュドー(14歳・客席から大絶叫)
「おいおいおい! フィナーレカウントダウン第4弾は、ついに全国大会の決勝ステージと優勝決定の瞬間かよ!! ジュドーです! 9人の圧倒的なパフォーマンスが終わった瞬間、満員の会場から地鳴りのような歓声が巻き起こって、金色のテープが舞う中で『優勝・シャングリラ・ナイン!』って発表されたのが全宇宙に生配信されてて、客席の俺も嬉しすぎて目頭が熱くて背中の汗が止まねえ!!」
ルー(15歳・実戦中)
「(Zガンダムのコックピットで、涙を拭いながらトロフィーを掲げ)ジュドー、泣くのはまだ早いわよ! アタシたちが勝ち取ったのは、ただの順位じゃない……! 全宇宙のみんなと繋がった、この最高の輝きそのものなんだから!」
リィナ・アーシタ(しっかり者の進行&圧倒的愛らしさ)
「(エルと抱き合いながら)お兄ちゃん、私ね、やりきったよ! スラム街のガラクタの中から始まった私たちの歌が、本当に宇宙一になれたんだよ!」
プルツー&プル(Wフロント・実戦中)
「フン、最高のステージだったでしょ! アタシとプルのダブルセンターが、一番輝いてたに決まってるじゃない!」
「プルプル〜! 全宇宙のみんなー! 応援ありがとー! プルたち、本当に一番になれたよー!」
クム&ミリィ&アヌ&サラサ(実戦中)
「「「「奇跡は起きました……! 私たちの想いは、全宇宙の心に届いたのです!」」」」
ジュドー
「泥臭いジャンク屋のガラクタから始まった9人がついに全国の頂点に立って嬉し涙流して抱き合ってて、客席で見守る俺の涙腺が決壊しそうだぞ!!……って、うわ! 客席のハマーン様が金色の紙吹雪の中で号泣しながらスタンディングオベーションしてるぞ!」
ハマーン(20歳)
「(サイコミュの過共鳴で、キュベレイの操縦桿を握りながら客席側へ追いやられ、9人が頂点に立ち、溢れ出る涙と笑顔で栄冠を抱きしめるあまりに神々しい光景を見せつけられ、ボロボロと涙を流して立ち上がりながら大絶叫)お、おのれえええ!! 私が客席でウルトラオレンジのペンライトを激しく振りながら立ち尽くす中、彼女たちが全宇宙の頂点に立ち、完璧な勝利と感動の頂点を証明してみせたこの光景!! 圧倒的な尊さと快挙に、涙が止まらんわァァァ!!」
ジュドー
「号泣しながら立ち上がって拍手とペンライトで快挙を称えるな総帥ーーー!!! 9人の優勝が凄すぎて全宇宙の観客が涙と大歓声で揺れてんだよ!!」
エル&ルー
「ジュドー、いよいよ次回は本当のラスト、グランドフィナーレよ!」「最高の笑顔で、アタシたちの最後の姿を見届けなさい!」
ハマーン
「(キュベレイのシートで、金色の光と歓声に包まれた9人の笑顔に顔を手で覆いながら)……くっ。頂点への到達、やり遂げた誇り、そして輝きの絶頂……。確かにあれこそが、全ての試練を乗り越えたスクールアイドルが掴み取る至高の栄光であったが……」
(ハッと我に返り、真っ赤な顔でコックピットの全サイコミュ兵器のトリガーを握りしめながら大絶叫)
ハマーン
「おのれえええ!! この優勝戴冠お約束、私を『優勝発表の瞬間に誰よりも早く立ち上がって大歓声をあげていた熱狂的VIPファン』に仕立て上げる大失態!! この恥辱、二度と誰の記憶にも残さぬよう、この手で完全に消滅させてやるわァァァ!!」
エル
「(今回はキュベレイが全身から優勝の金色の光束と歓喜のオーラを放って迫るのを見て)ハマーン様が感動の涙と金色の栄光の光の照れ隠しで襲いかかってきたわよ! させるか分からずや! 前回のハイ・メガ・キャノン・イブ・プロミス・バーストに続き、今回はガンダムチームの結集全消滅最終奥義、『ハイ・メガ・キャノン・ヴィクトリー・レジェンド・バースト』(※全国優勝の栄冠と全情熱エネルギーを極限集中させ通信室を時空ごと消去する技)の照射よーーー!!! 圧倒的な光の渦で、この通信データをアーガマの通信室ごと跡形もなく全蒸発爆砕消滅させてやるわーーー!!!」
(ZガンダムとZZの額から解き放たれた極大の金色に輝く光束が、通信室のパネルも床も一切の物質を残さず一瞬で完全蒸発爆砕消滅破壊!)
エル
「お相手は、全国の頂点に立ったエルと!」
ルー
「最高の栄光を掴んだ、ルーと!」
ハマーン
「ハマーン・カーンだ……(小声で)イリア、今すぐ優勝記念の特大金字額縁入りポスターと、優勝限定メモリアルメダルを全軍用に確保しろ。……アクシズの殿堂に飾る。それと、私が優勝発表の瞬間に『シャングリラーッ!』と叫んで跳びはねていた映像を録画した奴は、アクシズの暗黒物質保管庫で永久に優勝カップの磨き作業を命じる刑に処す……」
プル&リィナ
「プルと!」「リィナでした! えへへ、また次回の『本当の最終回・フィナーレ』でねー!」
全員
「シャングリラ・ヴィクトリー・レジェンド・アタック!!!!!(最大級 of ポップな大エコー)」
この直後、ハイ・メガ・キャノン・ヴィクトリー・レジェンド・バーストによる華麗な全蒸発爆砕(および全宇宙の兵士たちが9人の優勝に『おめでとう! 最高のアイドルだ!』と涙を流して惜しみない拍手を送った事実)により、精神が真っ白に燃え尽きたハマーンは爆炎に包まれた通信室の穴から静かに宇宙の彼方へ。
跡形もなく消滅した臨時通信室には、キュベレイの後光のような恐るべき殺気と、大量の「優勝記念の金色の紙吹雪」、そして「これで我がネオ・ジオンの全国優勝達成記念コンプリートBOXビジネスは永久に黒字だな」と静かに微笑む総帥の沈黙だけが取り残されたという。