私吹雪ちゃん好きなんですよ。
好きな娘って虐めたくなりますよね。
それだけです
私は戦う為に生まれました
私は平和な海を取り戻す為生まれました
なのに何故でしょう?
私、もう、何も、感じないんです
仲間が沈んでも、砲撃を食らっても、大破しても、司令官から殴られても、物のように使われても
何も感じないんです
誰でもいいです、教えてください
私は…誰ですか?
私は…何のために生まれたのですか?
私は…私が、生きる意味ってなんですか?
あぁ、また1人、仲間が沈んだ
「っいやぁ!こんな最期嫌だっ!なんでっ!どうしてっ!こんなぁ!」
あぁ、また1人壊れた
まだ4回しか出撃してないのに、まだ5人死んだだけなのに
「っあ…」
あーあ、戦艦沈んじゃった、守れって命令だったのに、怒られるかな、解体されるかな
もし罰せられるなら解体がいいな
「そんなっ!戦艦もなしにっ!突破なんてっ!あっ!?」
「い…た…やだ…ま…だ……」
いいな、沈めるなんて
私も沈めてくれないかな…あぁ、魚雷当てちゃった
…敵艦隊全滅、結局勝ってしまった…
生き延びてしまった
「っざけんなよ!使いもんにならねぇチビがっ!」バシッ
そう怒鳴りながら平手打ちをしたのは私達の司令官さん、戦艦を守れなかった私を怒ってますね
「無反応かよ…つまんねぇやろうだなぁ!」バシッドカッ!
あぁ、痛いなぁ…そうか、痛いってこんな感じだったね…もういいや、なされるがまま、全てを受け入れて…
「チッ!おい吹雪!てめぇ服脱げ」
…珍しいです、裸になれだなんて。
最後に命令されたのは1週間前でしたっけ?
「…裸になりました、司令官様」
「おう、うつ伏せになれ」
言われるがままうつ伏せになると司令官は熱せられた鉄の棒を持ってきて…
「おらよっ!」ジュッ!
私の背中に押し付けました…多分
焼かれてるんでしょうね…多分、痛みも熱も…分からないので、ただあの、肉が焼ける独特な匂いで…焼かれているという事実を確認するしかありません
「…本当に反応がねぇやろうだなぁ!」ドカッ!
「最初会った時は泣き叫んでくれたじゃねぇかよ!」バキッ!
「クソが…姉妹艦と尊敬する先輩?が沈んだ程度で…」
「壊れてんじゃねぇよ!!」バチィン!
「てめぇが戦艦守らなかったせいでっ!」ゴッ!
「鎮守府の艦娘はお前一人になっちまったよ!」バキッ!
「あぁ、そうだ…てめぇ他の鎮守府から艦娘攫ってこい、遠征してる呑気な奴らならいけるだろ、なぁ?」
あぁ、また出撃ですね…艦娘相手…沈めて貰えそうにないですね
「わかりました、司令官様」
そう言い、執務室から出ようとした時…
「手を上げろ!」
「なっ!?なんだてめぇら!」
「鎮守府特別捜査隊、第二特務隊…」
「あなたを拘束させてもらいます」
何やら銃を持った人達が入ってきました、私は、ただそこで…突っ立っているのが精一杯でした
ゆっくりと投稿していきますので、首を長くしてお待ちください。