Fantastic4 Heroes' Days   作:アメコミ勢

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モールマンが連れて来た巨大な敵、ギガントを倒したファンタスティックフォー。リード・リチャーズはモールマンの頭に付いていた謎の装置を調べてみる事にした。するとそこからは魔法とテクノロジーの融合した様な物が検出された。そして家族に不穏な出来事が起こり始める。


第六話
悪の側面


リード・リチャーズは装置を研究し、その結果をスー・ストーム、ジョニー・ストーム、ベン・グリムに報告するのであった。どうやらこの装置には魔法が掛かっており、更には高度なテクノロジーを組み合わせている様だ。スーはその装置をまじまじと見つめる。その時は何も無かったもののここから何かが変わり始めるのであった。

 

ある日、ベンが昼食を作っていると突然材料が消えてしまう。ベンは何が起こったのか考えながら辺りを見渡す。しかし、特に変わった事は無く気が付けば材料は戻っていた為気にせずランチを勝るのであった。

 

別の日、リードがアベンジャーズの能力を元にデータを作っていると今度はキーボードのボタンが消え、リードは焦る。リードは首を伸ばし辺りを確認してみるもベンの時と同じ様に気が付けばボタンが戻っている為入力を続けるのであった。

 

またしても別の日、ジョニーがゲームをしているとモニターが浮き上がりそのまま消えてしまう。ジョニーは大きな声を上げて辺りを見渡すも何も無く、気が付けばモニターは元の場所に戻っていたのである。そしてジョニーはゲームを続けるのであった。

 

三人はもしかしたらスーが何かやっているのではと思いながら話し合ってみた。しかし、スーはその様な事をする印象が三人には無い為頭を悩ませる。その時は話が有耶無耶に終わったものの同じ様な事が何度も続き三人は苛立ってきた。そしてスーの元へと向かうのである。しかし、スーは全く覚えが無い様だ。しかも三人に起こった出来事は初耳の様でもある。

 

スーはフューチャー財団に向かい汎ゆる活動を行った。途上国への支援であったり話し合いによる戦争の防止等である。基本的にはスーが居なくとも活動は行われるがスーはこの活動を誇りに思っていた為よく顔を出す様だ。この日もスーは活動を行った。しかし、とある人物とすれ違った時スーは倒れてしまう。気が付くと辺りの人々は首が折れていたり全身に穴が空いていたりして倒れていたのである。スーは怖くなりバクスタービルへ戻る。そしてリード、ベン、ジョニーに今日の出来事を伝える。この話を聞いたベンは最近の謎の現象はもしかしたらスーの別人格なのではと思い始めた。そこでリードはそれを確かめる為に魔法を検出する装置を伸びる腕でラボから取り寄せスーに近付けてみる。すると突然スーの服装が変化し露出の多い厳つい服装となる。そしてその女性は自身の事を「マリス」と名乗るのであった。ジョニーは先ず先制攻撃として炎を浴びせる。しかし、マリスのフォースシールドはインビジブル・ウーマンの時よりも頑丈で全く歯が立たない。リードの締め付けやベンのパンチもまた余り効果は無いようであった。しばらくするとマリスは元のスーの状態となり状況は落ち着く。そしてどうにかして止められないかと話し合うのであった。

 

リードはモールマンに付いていたデバイスを調べるも化学の知識は有っても魔法に関する知識は無い。しかし、もしかしたらアベンジャーズに魔法を仕える人物が居るのではと思いトニー・スタークに連絡を取る。するとトニーは驚くべき事を言った。それはマイティー・ソーが魔法を仕える事である。そこでリードはトニーに翌日ソーと共にバクスタービルに来る様に言いその日は眠るのであった。

 

翌日、バクスタービルに赤い機械のアーマーを着た男と金髪のロングヘアで中世のヨーロッパ風の鎧を着てハンマーを持った男が現れるのであった。そう、アイアンマンとマイティー・ソーである。二人はリードによって迎え入れられベンの作ったランチを頬張るのであった。幸いスーはまだマリスにはなっていない様である。

 

食事が終わるとリードは早速ラボにトニーとソーを呼びデバイスの研究を手伝ってもらうのである。ソーは神である。其の為デバイスに掛かっている魔法も簡単に内容を理解しどの様な物かリードとトニーに伝えたのである。次にソーはスーの所へ行きスーに何が起こっているのか調べ始めた。どうやらスーは悪い人格が顕現しまりスとなっている事が分かった。しかし、問題はマリスの状態の時でないとマリスとスーを分離出来ない事である。しかし、どうすればマリスの状態にする事が出来るのか分からず5人は悩む。しかし、ベンが突然口を開く。そしてどの様な時にマリスとなったのか思い出す様に言った。スーは恐らく記憶が消えた瞬間にマリスになったと考えその直前の事を話す。例えばベンの料理の材料が消えた時は部屋に入って来た鳥に驚き、リードのキーボードが消えた時は水漏れ、ジョニーのモニターの時はニュースの驚くような内容である。フューチャー財団の時は突然の事だったがリード、ベン、ジョニーの時は装置が怖かった様だ。リードはその原因と思われる出来事から条件を考える。そして手を伸ばし小型爆弾を持ってくる。そしてそれを爆発させる。すると、スーはマリスの姿に豹変したのである。マリスは非常に強く、リードに向かって鋭いフォースシールドを飛ばす。しかし、リードは柔軟に伸びる為効かなかった様だ。そして今度はフォースシールドがベンを包み込み押し潰そうとする。しかし、やはりベンは頑丈な為潰されなかった様だ。ソーはこの瞬間を見逃さず分離の魔法を発動する。するとマリスとスーが分離し鋭いフォースシールドがソーを襲う。しかし、ソーの戦闘力はかなりのもので雷の力でマリスを破壊する。

 

ソーの活躍によりファンタスティックフォーは平穏を取り戻した。そしてソーとアイアンマンはベンが作った美味しいディナーを食べる事となった。そしてソーはリードからモールマンに付いていたデバイスを受け取り向こうで処理しておく事を約束した。翌日、ソーとトニーは朝食を食べた後アベンジャーズタワーに戻って行った。




ソーの協力によりスーの邪悪な部分、マリスを倒せたファンタスティックフォー。後日、ファンタスティックフォーは特別講師としてミッドタウン高校へと向かう事となる。そこで4人はある熱心な生徒に出会い共闘する事となるのである。

次回Fantastic4Heros' Day「親愛なる隣人」

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