Fantastic4 Heroes' Days 作:アメコミ勢
そしてこの出来事はS.H.I.E.L.D.も知っていた様でニック・フューリーはキャプテンアメリカ、ハルク、アイアンマンをアベンジャーズ計画として一つのヒーローチームに出来ないかと考えるのであった。そしてこの時、地球に雷神が現れヒーローに力を貸すのであった。
ファンタスティックフォーが地球でヒーローとして活動をしていた頃、神の国、アスガルドではソー・オーディンソンが父であるオーディンにとある説教を受けていた。それはソーは戦争を楽しみ過ぎていた事だ。そしてソーは雷神としての能力を失い、地球人として地球で暮らす事になり地球に落とされる。ソーの武器であるムジョルニアはアメリカ・ニューメキシコ州の砂漠地帯であるプエンテ・アンティグオ周辺に落ちる。またソー自身もその近くに落ちるのだった。ソーはこれまでの傲慢さや血気盛んな部分を見つめ直し、地球で人間の優しさや弱さに触れる。そしてファンタスティックフォーがハルク、アイアンマンと共にアボミネーション、レッドハルクを倒したのと同じ位の頃、プエンテ・アンティグオの街にデストロイヤが現れる。しかし、ソーはこれまでに学んだ事を思い出しムジョルニアを呼び寄せる。するとソーは雷神の力を取り戻し圧倒的なパワーでデストロイヤを倒すのであった。
S.H.I.E.L.D.の長官、ニック・フューリーはこの2つの出来事、そしてキャプテンアメリカの復活を考えるとアベンジャーズ計画がいよいよ実現するのではと思い始めた。そこでニック・フューリーはファンタスティックフォーのリーダーであるリード・リチャーズにとある事を伝える。それはアイアンマンとハルクのアベンジャーズへの参加である。更にリーダーはキャプテンアメリカに任せ、ソーを味方に付ける事が出来ないだろうかと言う相談を持ち掛けるのであった。そこでリードはアイアンマンであるトニー・スターク、ハルクであるブルース・バナーに連絡を取り、今度またバクスタービルで会えないだろうかと呼び掛けてみる。トニー・スタークもブルース・バナーもかつてファンタスティックフォーと共に戦った戦友である。無論、ブルース・バナーは戦っている最中の記憶は無い。しかし、天才科学者としてリードと共に新たな研究を出来るのではと思い、二人はバクスタービルに出向く事に決めたのである。
後日、ニック・フューリーとキャプテンアメリカ、ブラック・ウィドウがバクスタービルに現れる。そして遅れてトニー・スタークとブルース・バナーもバクスタービルに到着する。ファンタスティックフォーの4人は先輩ヒーローとしてアドバイス等をするつもりだった様だ。ベン・グリムが料理を作り、リード・リチャーズは科学者仲間を迎えに行く。スー・ストームはトニーとブルースが到着するまでキャプテンアメリカとブラック・ウィドウにビル内の紹介をする。そしてジョニー・ストームはお菓子を食べながらテーブルの用意をする。こうして全ての準備が終わりファンタスティックフォー、ニック・フューリー、ヒーロー達は席に座る。先ずはベンの料理を食べながらお互い自己紹介をしてそれぞれの美学であったり物事に対する考え等を楽しく話し合う。そして話が落ち着いた時、リードによってスイッチが押され上から複数のモニターが現れる。そしてニック・フューリーがアベンジャーズ計画について話し始める。トニーとブルースを呼んだ、ファンタスティックフォーの拠点を使った、キャプテンアメリカを復活させた、ソーを仲間にするべき理由を誰もが理解出来る様な的を得た理論で話し始める。ブルースは最初納得した。しかし、トニーは自身の考えを述べ本当にそうするべきなのかニック・フューリーに問いた。しかし、ニック・フューリーはその問いに対して完璧な対応をし、トニーを納得させた。こうしてアベンジャーズの予定メンバーの殆どが揃った。ファンタスティックフォーにより復活しS.H.I.E.L.D.と共に行動するキャプテンアメリカ、リードの昔の友人でありニ度共闘したアイアンマン、最初こそ衝突したもののブルースの人格によりファンタスティックフォー,アイアンマンと協力し共に敵を倒したハルク、S.H.I.E.L.D.のエージェントであるブラック・ウィドウとホークアイである。そう、後はソーを探すだけになったのである。
その頃、ソーは自身が本当にハンマーに相応しいかどうかまだ考えていた。そこでソーはソーの仲間の神々と共に特訓をしていたのである。ソーの仲間は皆ソーはハンマーに相応しいと思っていた。しかし、ソーだけはまだ自身を疑っていた。するとそこに全身が燃えている人物が現れるのであった。それはファンタスティックフォーのヒューマン・トーチことジョニー・ストームであった。ヒューマン・トーチはソーにヒーローとしてアベンジャーズに入るのはどうだと伝える。するとソーの中の何かが変わった。これまでの仲間以外と協力し戦う事でハンマーに相応しいかどうかが分かるのではと思ったのである。またソーの仲間の神々もアベンジャーズに入る事を勧めた。こうしてヒューマン・トーチはバクスタービルにソーを連れて来たのである。ちなみにソーはハンマーで飛んで来た。こうして全てのピースが揃いニック・フューリーのアベンジャーズ計画が成功するのであった。そしてアベンジャーズが結成されたのである。
しかし、アベンジャーズのメンバーと言うのはニック・フューリーが思っていたよりもデコボコだった。特にトニー・スタークとスティーブ・ロジャースがかなり合わなかった。トニー・スタークは新しい物をどんどん試しより良い物を生み出す主義である。一方のスティーブ・ロジャースは過去の効果のある物をずっと使い続ける主義である。他のメンバーやファンタスティックフォーのメンバーと打ち解け合う事は会ってもトニーとスティーブが打ち解け合うのはかなり難しい様だった。直接的な戦いに発展する事は無くとも口論はいつもの事である。ニック・フューリーはファンタスティックフォーにトニーとスティーブを上手く和解させられないかと相談する。4人はそれぞれの案を出してみたもののどれも難しい上に更に仲違いさせる様なものになるかも知れない等と言うものだった。
その頃、ロキが地球に現れ魔法で人々を集める。そして跪く様に言う。多くの人々は得体の知れないロキに恐怖を感じ跪く。しかし、とある人物がロキに反発する様な発言をする。ロキは怒りその人物をセプターから出るビームで●そうとした。しかし、ビームがその人物に当たる瞬間、いつの間にか走り出したキャプテンアメリカが間に割って入りロキのビームをビブラニウムの盾で防ぐ。ロキはまたしても怒りキャプテンアメリカの目の前に現れる。そしてセプターでキャプテンアメリカを突き刺そうとする。キャプテンアメリカは盾で応戦するもパワーではロキが圧倒的に有利だ。するとそこにアイアンマンが現れる。そしてアイアンマンは手からリパルサーレイを放ちロキを吹き飛ばす。どうやらアイアンマンは他人のピンチを放おっておけない人間性の様でキャプテンアメリカを助けた様だ。この一件でまだキャプテンアメリカとアイアンマンは和解してはいないものの前よりも衝突が少なくなった。
ロキは非常に怒っていた。しかし、ロキの行動の裏にはロキを操るとある人物が居た。それはサノスである。サノスはマインド・ストーンでロキに洗脳を施し地球を支配させようとしたのである。ロキもまた地球を支配するつもりであった事から意見が合いロキは地球を攻めてきたのである。
その頃、トニーはアベンジャーズの拠点、アベンジャーズタワーを自身のスタークタワーを改造し作るのであった。リードはトニーにバクスタービルを使う事も提案したがトニーは他人の拠点を使うのは気が進まないと言う事でトニーの所有するスタークタワーを使ったのである。人々はニューヨークの2つのヒーロータワーを見て多くの事を思った。中には否定的な意見も見られたもののその殆どが肯定的な考えを現していた。またヒーローの存在が分かりやすい場所にあると言うのも人々にとっては心の支えとなったのである。そしてファンタスティックフォーとアベンジャーズは幾度となく協力する様子も有った為何方のヒーローチームの支持者も大きく対立する事は無かった。寧ろ協力する事に肯定的な意見を持っている人々が圧倒的に多かった。しかし、キャプテンアメリカとアイアンマンはまだ関係が悪い様だ。
ある日、ロキがアベンジャーズタワーに現れる。どうやらアイアンマンとキャプテンアメリカに復讐をするつもりの様だ。するとビルにソーが現れる。ソーは兄としてロキに制裁を入れる為にハンマーで殴ろうとする。しかし、ロキは正面からの攻撃には強い為ソーの様に途轍もないパワーがあってもロキに勝つのは難しい。そしてソーはロキに惑わされ負けてしまう。しかし、ロキが居たのはヘリポートであり中にはブルースが居たのである。ソーがやられたのを見てブルースは仲間を守る必要があると感じハルクに変身して飛び出してゆく。そしてロキの背後から迫り何度も地面に叩きつける。ハルクはパワーはソーとは比べ物にならない程でありロキは余りの衝撃で気絶してしまった。
しかし、これは序章に過ぎなかった。ロキはハルクとソーが去ったのを見届けると宇宙に戻る。そしてチタウリの軍隊をリヴァイアサンに乗せて巨大なポータルを通じて地球に現れたのである。リヴァイアサンは非常に大きく動くだけでビルを破壊してしまう。人々が巨大な怪物に逃げ惑っていると2つのヒーローチームが参上する。そう、アベンジャーズとファンタスティックフォーである。先ずはミスター・ファンタスティックとキャプテンアメリカが市民を誘導し安全な場所へ向かわせる。そしてインビジブル・ウーマンがフォースシールドを張り人々を守る。しかし、リヴァイアサンの上に何かがいる。それはチタウリの軍隊である。そしてチタウリの軍隊はリヴァイアサンから飛び降りビルに飛び移ったり地面に飛び降りたりして人々を襲い始める。しかし、そこに突如矢と炎が飛んできてチタウリを襲う。そう、ホークアイとヒューマン・トーチである。ヒューマン・トーチはビルに侵入したチタウリを追い炎でチタウリを焼き尽くす。ホークアイは矢を放ちチタウリを的確に貫いてゆく。しかし、ホークアイだけではいずれ力尽きてしまうかも知れない。ただ仲間はまだ居る。ブラック・ウィドウとザ・シングである。更に市民の誘導を終えたキャプテンアメリカとミスター・ファンタスティックも合流する。ビルに侵入したチタウリはヒューマン・トーチとミスター・ファンタスティックが倒して行き地上のチタウリはキャプテンアメリカ、ホークアイ、ブラック・ウィドウ、ザ・シングで倒しどんどんチタウリの数を減らしてゆく。しかし、リヴァイアサンはどうやっても止められなさそうだ。と、そこへ何処からともなく赤いピカピカ光る何かが飛んでくるのであった。そう、アイアンマンである。アイアンマンはリヴァイアサンに向かってリパルサーレイを浴びせたりミサイルで爆破しようとする。しかし、リヴァイアサンは余りにも巨大でアイアンマンの攻撃は余り効いている様には見えない。インビジブル・ウーマンがフォースシールドを使いリヴァイアサンを拘束してみるもそれ自体を止めるには破壊するしか無いのであった。そこでトニーは外側ではなく内側から攻撃しリヴァイアサンを破壊する事を決める。アイアンマンがリヴァイアサンの口から中に入ろうとした次の瞬間、空から何かが飛んでくる。それはソーのハンマー、ムジョルニアであった。ハンマーはアイアンマンに直撃しアイアンマンをリヴァイアサンの口から遠ざける。そしてハンマーはまた何処かに飛んでゆく。しかし、すぐにハンマーを持ったソーが飛んでくる。ソーはムジョルニアに雷を集めリヴァイアサンにムジョルニアを叩き付ける。すると雷がリヴァイアサンを直撃しリヴァイアサンは飛翔能力を失い地面へと落ちて落ちてゆく。インビジブル・ウーマンがリヴァイアサンをフォースシールドで支えようとするもリヴァイアサンの重量はこれまでフォースシールドで持ち上げた物とは比べ物にならない程の物でありインビジブル・ウーマンは倒れリヴァイアサンは地面に迫ってくる。しかし、そこに緑色の巨人が現れる。そう、ハルクである。ハルクはその圧倒的な怪力でリヴァイアサンを支えゆっくりと減速しながらリヴァイアサンを止める。因みにインビジブル・ウーマンはと言えばソーがリヴァイアサンに潰される寸前で助けた様だ。しかし、まだ戦いは終わっていない。何とアメリカ軍が核ミサイルを発射してしまったのである。そして何とその核ミサイルはニューヨークに迫ってきている。アイアンマンはミサイルの迫る方向を見て周囲を見渡す。すると空にリヴァイアサンがやってきた時のポータルが開いたままになっているのを見つける。アイアンマンはすぐさま飛び出し核ミサイルに接近、そして核ミサイルを支え軌道を修整する。そしてそのままポータルに入る。するとそこには巨大な戦艦が有った。アイアンマンはミサイルから手を離すと自重でゆっくりと落ちてゆく。そしてポータルから出た途端、地球の重力により途轍もないスピードで落ちてゆく。このままではアイアンマンは地面に激突した衝撃で●んでしまうかも知れないと思われたがそこに青い腕が伸びて来る。ミスター・ファンタスティックである。ミスター・ファンタスティックは腕を伸ばし全身を薄い大きな膜の様にしてアイアンマンをそこに落とす。ミスター・ファンタスティックはアイアンマンを受け止め落下を止める事に成功する。しかし、アイアンマンは気絶してしまっていた。ヒーロー達はアイアンマンの周りに集まるもアイアンマンは中々起きない。痺れを切らしたハルクが大きな声で叫ぶ。すると奇跡が起きる。何とアイアンマンが目を覚ましスーツが起動したのである。ニック・フューリーはその様子を見て何とか安心する。更にキャプテンアメリカもアイアンマンを認めアイアンマンとキャプテンアメリカは互いに和解する事が出来た。
その夜、ヒーロー達はファンタスティックフォーの拠点バクスタービルに集まった。そしてベン・グリムが作る料理を食べその日の戦いや敵について語った。因みにポータルに関しては船が破壊された為自動で閉じたのであった。ヒーロー達は楽しく話し合い素晴らしい夜を過ごしたのであった。
アベンジャーズ編第一編“完”
アベンジャーズの結成の後もファンタスティックフォー、アベンジャーズの活動は続く。そしてファンタスティックフォーはまたしてもヴィランと戦う事になるのであった。
次回Fantastic4 Heros' Day「怪物」