ハンターハンターに転生したからパソコン具現化して最強を目指す!   作:ざりばに

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絶望×希望

 それから森を越えて山を越えて谷を越えてようやく町が見えた。どんだけ長いんだよ!うちの村秘境過ぎるだろ!さすが電気がないだけあるわ!だがたどり着いたぞ!ここからが俺のビクトリーロードの始まりだ!

 

 まだ暗いが見えた町に近づく。おや、夜なのに門番とかそういうのはいないんだな。壁とかも特にない。中に入っても特に止められたりしない。それにしてもなんか、こう町にしては質素だな。街灯とかもないし道もレンガだし。気になったのでその辺で歩いていた人に話しかける。

 

 「どうも、旅人のニコルと言います。よろしく」

 

 「え?あ、ああ、よろしく・・・?」

 

 「聞きたいんですけど、この町で電気が使えるところってありますか?」

 

 「え?なに?でんき・・・?良く分からないけどたぶんこの町にはないよ」

 

 ああ、そうか。そういえばもうあんまり覚えてない原作知識にNGLっていう機械を嫌ってる国みたいなのがあったな・・・

 

 「あーじゃあこの国から出られるところってどこです?」

 

 「ええ?国から・・・?あー、まあそういうことなら港町に行ってみるといいんじゃないかな・・・あっちの方に道なりにまっすぐ行けばつくから・・・」

 

 なるほど、港町か。行ってみよう。

 

 「ありがとうございます。行ってみます」

 

 よし、善は急げ!出発だ!

 

 「ああ、どういたしまして・・・え?今から行くの?ちょ、まだ暗いよ!?おーい!」

 

 

 

 

 あれから空が明るくなるまで走り続け港町に着いた。よし、船を探して乗せてもらおう。ん?、あそこでなんか配ってるな。

 

 「重大ニュースだー!世界が変わるぞー!」

 

 なんだなんだ?チラシ?かなんかをばらまいてるな。一枚もらおう・・・これは!?

 

 【××1495×6×16×××××××××××××!】

 

 文字が読めない!忘れてた!あ、でも数字は読めるな。これは・・・1495、6、16と書いてあるのか。

 

 ・・・ははは、なんの数字なんだろうなー、全然わからないなー・・・いや、まさかそんな、ははは・・・年だなんてそんな、ありえないよ・・・まあ、あれだよ、ほら。たぶんこの日に起きた重要な出来事が分かったとかそんな感じだよ・・・まあ一応その辺の人に聞いてみようかな・・・これが今年の日付なんてありえないけどね・・・ありえないけどね・・・

 

 「あのー・・・ちょっと聞きたいんですけど・・・今年って何年ですかね・・・」

 

 「あ?お前今が何年かも知らねえのかよ?どんな田舎から出てきたんだよ。今年は1495年だぞ」

 

 うそだろ・・・

 

 「あ、ありがとうございました・・・」

 

 「おい、お前大丈夫か?なんかすげーふらふらしてるけど・・・あ、おい!・・・どっか行きやがった・・・」

 

 もうハンターハンターの内容はあんまり覚えてないけど作中の年代が大体前世の現実と同じってのは覚えてる。だが、しかし、まさか・・・俺が転生したのが原作の500年前だったなんて・・・俺の能力、電気がないと起動すらしないんだけど・・・500年前って・・・電気なんてあるわけねーよ・・・

 

 ああああああ!どうすればいいんだ!電気がなければ最強になれない!

 

 ・・・はっ、そ、そうだ!念能力、念能力があった!思い出せば原作に電気を使う能力者がいた気がする!たしか・・・キルア!そう、キルア!えーと、キルアはどうやって電気の発を作ってたかな・・・えーと・・・強力な電気を何年も浴びて覚えるんだったな!・・・無理だろ!そもそも電気がないから電気の発を作ろうとしてんのに!

 

 くそ、ほかに何か方法はないか・・・?うーん能力を作ってない強力な念能力者が雷に打たれまくれば電気系の発を作れるか・・・?これは最悪の場合のサブプランにしとこう。

 

 他には・・・自分で発電機を作るってのもあるか・・・?でも発電機の作り方なんて知らんしな・・・これもサブプランだな。

 

 それでえーと他には・・・他には・・・電気・・・えーと・・・

 

 そもそも俺はなんでこんなに能力にこだわっているんだ?もう能力作成は失敗したと割りきってそこそこ強力な念能力者として生きていくのでもいいんじゃないか・・・?ここが原作の500年前の世界なんだったら発がなくてもたぶん強いほうだろうし・・・

 

 でもなぜかわからんが心のどこかでそれを拒んでいる俺がいる。この気持ちはなんて言うんだろうか・・・

 

 ああ、そうだ。思い出した。そういえば俺はハンターハンターに転生したと分かった時から暗黒大陸に行きたかったんだ。未知の敵、未知の宝。そういうものを探しに行きたかったんだ。

 

ん?暗黒大陸?

 

・・・ッッ!!!お、思い出した!暗黒大陸!そうだ!暗黒大陸だ!そこに水に沈めるだけで発電する石がある!思い出した!

 

 よし!決めた!俺は暗黒大陸を目指すぜ!でもどう行ったらいいかわからないから修行しながら世界を回るぜ!神字も学ぶぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「よお、あんたも外を目指してるんだってな?」

 

 「お前は?」

 

 「オレはドン!ドン=フリークス!あんたのような奴を探してたんだ!行こうぜ!新世界!」




これ以上なんにも思いつかなかったのでこれで完結です!
読んでくれてありがとうございました!
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