今回もまたフランドールに近い視点をメインに置いています。
私は人物へのルビは片仮名統一派なんです、漫画のせいかな。
部屋は既に綺麗に整頓されていた。遊んでいた
そうしてフランドールは
するとどうだろう、どこからともなく
「やあやあ、久しい顔だね。私としては友人でも良かったのだけど。」
「貴女達賢者の
「秘神らしくて良いでしょ?チラシ貼るより効果的。」
「気付かれなければ意味無いのに……。」
からころと笑うのはかつての
フランドールは呆れた。幻想郷の賢者と言うのはどういう訳か覗き見が好物らしい。
自称であるが
そして強者の扉を次々と繋げ、フランドールを
フランドールは
「もう聞いてたから分かるでしょ。貴女なら何とかできるんじゃないの。」
「どうだろうか、いやはや、どうだろうか。なんとも言えないよ。」
「嘘つきは泥棒の始まりって知らないの?」
「なら次は泥棒の神と名乗るのもアリかもしれないな。」
フランドールは不機嫌そうに眉を
足は段々と揺するように地を蹴り、とんとんと床の音を鳴らしている。
「私、貴女のこと嫌いになりそう。」
「それは残念だ。フランドール、私は君に感謝している方ではあるのだがね。」
「なら恩着せるから働いてよね。」
「いやあ、この足が動いてくれればなぁ。」
「
ふん、と鼻を鳴らす。
彼女はフランドールのその気質が割と気に入っているのだ。それを間近で見れて気が良いのだろう。それと比例するようにフランドールの気分はダダ下がりなのを除けば良い話である。
「私は純粋な狂気というものに憧れを持っているのさ。」
「貴女も破壊されたいの?」
「いいや、見たい。
気を良いのか、
曰く、フランドールの気質はイメージされたものよりはるかに深いものだと。
曰く、生まれながらの純粋な狂気は触れられないものだと。
だから見たい。だから覗きたい。
「ストーカーね、退治しないと。」
「丁度良い。二童子の代わりをまだ探しているんだ。貴女は四人に分身できるから四童子になるかもしれないけどね。」
「吸血鬼が神の遣いに?聖者を逆さ十字に
「それなら外の人喰い妖怪にさせたらいい。」
フランドールはその態度を皮切りに立ち上がる。手には既に歪な棒状の武器、少女を象徴するレーヴァテインが握られていた。
「ふふ、良い目をしている。その目と気に敬意を示し、条件次第で動いてあげても良いわ。ほんの気まぐれよ。」
「その前に貴女が破壊されないといいけどね!」
フランドールは
レーヴァテインを持ち、吸血鬼自慢の怪力に任せた大振りの縦一文字の振り落とし。しかし、それが予想通りの光景を示すことはなかった。
「その血気盛んな姿勢、嫌いじゃないよ。それじゃ、面接を開始しようか。」
「なにっ、これ……!?このインチキ…!」
レーヴァテインは
まるで壁に
フランドールは素早く距離を取る。
「条件は1つ。私をこの車椅子から動かすこと。1歩でも動かせたら合格です!貴女を認めてあげるわ!」
「二童子になるつもりはないんだけどっ!」
少女はレーヴァテインが軋むほどに強く握りしめ、
八雲紫だと思った?残念、摩多羅隠岐奈でした。
私はどちらの賢者も好きですが、設定的には摩多羅隠岐奈の方が動かしやすいです。
次回は戦闘シーンです。
今後投稿は12:00か00:00に統一しようか迷ってます。
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誤字脱字は作品の進行に関わるくらい深刻だった場合のみ直しますよ、きっとね。