サヴァン少女ノ魔女裁判   作:寝心地

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会議と合流

「まさか私達の事をこんなに早く調べられるとは思わなかったな」

 

会議の後、ヒロ達はラリーに用意してもらったホテルでそう話していた。

 

「そうね、私達の事を調べるにしても今回の件の途中だと思っていたのだけれど、まさかもう調べが付いているなんて」

 

「う~ん、やっぱりあの時大魔女の名前を出したのがいけなかったんですかね?」

 

「そもそもどうして2人は似ているんですの?」

 

「【ゴクチョーに調べさせているがまだ何の連絡も無い】」

 

少女達の話し合いも難航を極め仕方無く今回の件に集中する事で落ち着いた。

 

翌朝

 

再び関係者が集まる捜査会議、マドカはとあるビジネスホテルに居ることが分かった。

 

「分かりました。ですが、誰ですか?会議中に食事をしているのは!!」

 

そんな人間1人しか居ないと全員の視線がチョコザイに向く。

 

「あ、彼女はそう言う時間なんです」

 

「会議中にそんな時間などありません」

 

星野はそう言いチョコザイからホットドックを取り上げる。

 

「あれれれれ?」

 

「ごみ箱!!」

 

「は、はい!!」

 

警官の1人がごみ箱を動かそうとするのをヒロが止める。

 

「相手の事を正しく理解していない者が規律だけに当てはめる行為は正しくない」

 

「規律通りに動かない者も正しくありません」

 

「それは間違っていないが頭ごなしに否定する事が貴女のやり方か?」

 

「では他に方法があるとでも?」

 

「ああ」

 

ヒロはそう言うとホットドックを取り上げチョコザイに渡す。当然チョコザイはホットドックを再び食べるがヒロは構わずチョコザイに語りかける。

 

「【会議中に食事をしてはいけない】【会議中に食事をしては行けない】【会議中に食事をしてはいけない】」

 

「…………………………はい、アップデートしました」

 

チョコザイはそう言うとホットドックをテーブルに置き大人しく座る。

 

「彼女に彼女の予定外の事をさせたいなら3回繰り返す事だ、そうすれば大人しく従う。規律を押し付けるのではなく規律に従う様に促す。それが彼女に必要な事だ。皆さんにも覚えておいて欲しい、強制するのではなく促す事、それが彼女との正しい接し方だ」

 

ヒロはそう言うと自身の席に座り刑事達は捜査状況を上げていく。

 

その中でとあるホテルで焼死体となって発見された女性の遺体が発見され特徴的な総銀歯からマドカの疑惑が上がったが念の為DNA鑑定する事になった。

 

その後も話し合いが続いていく中、何やら外が騒がしくなり扉が開かれる。

 

「ヤッホー皆〜元気してた〜」

 

「遅くなって済まない、中々スケジュールを空けられなくてね」

 

そこには猫耳を模したヘッドホンを付けた少女と王子様然とした少女が立っていた。

 

「ココちゃん!!レイアちゃん!!」

 

エマは嬉しそうに2人の名前を呼びレイアとココが合流した。

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