劇場版仮面ライダーインフィニットディケイドVS仮面ライダーデストロイディケイド 最強の侵略者ギガへクス 作:極王ゴット
壊羅(全てがどんよりと遅くなる重加速現象、その時怪物が暴れる…俺たち特状課の出番なんだが、最近は面倒で妙な奴と戦うことになってる……伝説の怪盗、アルティメット・ルパンレオだ)
夜の街の中デストライドロンに乗った壊羅とゴットがどこかに向けて走っていた。
しばらくがして二人が浮いたところには大量の警察官がいてその中にはラプラスの姿もあり何やら気合を入れている。
ラプラス「今日こそ、ルパンレオを捕まえてやる!」
ラプラスがそう気合を入れた時ルパンレオが出たぞと言う声が聞こえてすぐに表に出るとライトを当てられている影に気づく。
ラプラス「あいつ…!」
ラストがルパンレオを睨んだ時ルパンレオが腕を振るうといきなり爆発が起こる。
ラプラス「くっ!……派手にやりやがって!」
ラプラスがそう言いながら立ち上がるとルパンレオが飛び立つ。それと同時に重加速が発生する。
ラプラス「どんより!?」
ゆっくり流れていく時間の中ルパンレオは軽く銃を避けてどこかに飛び立つ。
ラプラス「ルパンレオオオオオオオ!」
警察から逃げ切ったルパンレオが走っていると突如カードが飛んできて攻撃を受ける。そして少しが経つとカードがどこかへ飛んでいっていつの間にかいた壊羅のホルダーの中に入る。
壊羅「そこまでだ、アルティメットルパンレオ!」
ゴット「ルパンレオが重加速を操るって噂は本当だったね」
ゴットがそう言うとルパンレオはマントを靡かせた後ゴルミュードの姿に変わる。
壊羅「やはりゴルミュードか……行くぞスカイン!」
クリズ『OK壊羅!Let your heart burn!』
壊羅「変身!」
《デストロイライド!ディケイド!》
壊羅がDディケイドに変わると同時にDディケイドの手元にデストブレイカーが飛んできてそれをキャッチしゴットに言う。
Dディケイド「王救、下がってろ」
Dディケイドはゴットを下がらせるとルパンレオに一直線に向かう。
Dディケイド「はあ!セイ!」
ルパンレオ「ふん!はぁ!」
ルパンレオはDディケイドの攻撃を止めると機械的な声で言う。
ルパンレオ『仮面ライダー、やっと会えたな』
その言葉に僅かに驚いたDディケイドからルパンレオは一度離れて飛び上がDディケイドを地面に押さえつける。
ルパンレオ「はぁ!」
Dディケイド「グッ!」
《デストロイライド!グリード!》
押さえつけられたDディケイドは仮面ライダーオーズの世界にて彼を苦しめた欲望の化身【グリード】の力を纏った姿【デストロイディケイドグリード(以降DディケイドG)に姿を変えてエネルギーを発してルパンレオを吹き飛ばす。
ルパンレオ「がああああ!」
DディケイドGはルパンレオを吹き飛ばすとすぐに立ち上がって片手にゴリラの腕のようなものをもう片方の手に猫化の動物のような爪を出現させる。
DディケイドG「はぁ!」
ルパンレオ「フン!」
互角に戦う二人、その時僅かに見えたルパンレオのボディにクリズが反応する。
クリズ『このボディ……まさか……』
その時ルパンレオが出す攻撃をDディケイドGは正面から受ける。
ルパンレオ「フン!」
DディケイドG「グッ!」
ルパンレオの攻撃でDディケイドGは僅かに後退する。
DディケイドG「こいつ……強い……」
ルパンレオ「おいおい、がっかりさせないでくれ」
DディケイドG「ならこれはどうだ!」
DディケイドGはそう言うとルパンレオの周りの重力を強めて拘束しようとするがルパンレオはそれを弾くと言う。
ルパンレオ「これは俺の挑戦なんだよ、警察……いやそこに身を潜めて活躍している英雄……仮面ライダーへのね」
ルパンレオはそう言うと高く飛び近くの建物に着地すると人の姿に戻って仮面を外す。
DディケイドG「あれが……素顔か……」
DディケイドGがそう言うとルパンレオは後ろから飛んできたヘリコプターの梯子的なものに乗りながら言う。
ルパンレオ「いずれまた勝負と行こう!では失敬」
ルパンレオはそう言うと夜の街の中に消えていく。
仮面ライダーデストロイディケイド ルパンレオからの挑戦状
次の日
特状課でスバルが声を上げた。
スバル「ほわぁ!特状課の最後だぁ!」
スバルがそう言うと一同は驚いたようにスバルに近づく。
こより「そ、それどう言うことなんですか!?」
スバル「お偉いさんに呼び出されて怒られちゃったんだよ……このまま出し抜かれ続けてると解散だって……」
ゴット「解散……というかここがなくなったら…!」
ポルカ「誰が怪物の事件を解明するのさ!理不尽だよ!」
スバル「偉い人の判断はいつも理不尽だよ」
スバルがそういうと何かの資料を見ていたラプラスが立ち上がりながら言う。
ラプラス「壊羅とゴットが見たのは確かにこいつの顔です。ドルーグ・東條、ルパンレオの正体だと言われ続けた男ですね、でもこれは相当若くて今ではおじいさんのはずですけど……」
その頃、壊羅はベンチでクリズと座っていた。
壊羅・クリズ「『うーん』」
二人は少し唸ると壊羅は珍しそうな顔をしてクリズに聞く。
壊羅「珍しいな、スカインももやもやしているのか?」
クリズ『ちょっと嫌な予感がしていてね』
壊羅「?どんなだ?」
クリズ『……いや気にするな、イタズラに不安にさせても仕方ない、君自身に秘められた力を信じろ』
壊羅「……はぁ、わかった」
壊羅がどこか冷めたような反応をするとクリズはゆっくりと話し始める。
クリズ『壊羅……君は超人だ、それに強さや体質以外にも君がデストロイディケイドに選ばれた大きな理由がある』
壊羅「それは?」
壊羅がそれを聞いた時突如重加速が発生する。
壊羅「今のは……」
壊羅が驚いたような反応をしているとゴットが走ってくる。
ゴット「壊羅!大変だよ!」
壊羅「?」
それから少しして壊羅はルパンレオから送られて来た予告状を見ていた。
壊羅「明日、輸送される華鐘財閥所有の黄金像をいただきに参上する。特状課、および仮面ライダーには警戒をお勧めする。怪盗アルティメットルパンレオ」
スバル「どうしよ〜、これでまたやられたらうちはいよいよ解散だよ!」
スバルがそう言うと同時に何か大荷物を抱えたこよりが特状課に入ってくる。
こより「みんな!新装備で勝負だよ!」
ポルカ「そうか!試作品の重加速軽減機があるって言ってたね!」
ポルカの言葉でみんながこよりのもとに集まるとこよりは重加速軽減機を披露しそれを見た壊羅が言う。
壊羅「さらに変だな……」
スバル「これはちょっと恥ずかしいね〜」
こより「酷くない!?」
ラプラス「それでも!これがあれば怪物とやり合える!」
ゴット「だね!仮面ライダーはともかく特状課が動けることはルパンレオは知らないはずだしさ」
その日の夜どこかのビルの上でパッション達が話していた。
パッション「恐ろしい奴が現れたもんだな〜、友達になれるかもな?」
ジニア「冗談はよせ、パッション。俺に任せてもらおうか」
インテレクト「全く、不穏で不可解で不気味なことばかり起こる……」
インテレクトはそう言いながらルパンレオの記事を見ていた。
次の日
輸送されている黄金像を警察および特状課が護衛していた。その中にはもちろん壊羅達もいてしっかり仕事をしていた。その時突如重加速が発生する。
壊羅「来た!」
壊羅がそう言いながら止まると輸送車は直進を続けていた。
壊羅「何!?」
クリズ『重加速を起こすものが触れていれば通常の速度で動ける!』
壊羅「運転手がレオなのか……」
壊羅はそう言いながらデストライドロンを走らせてルパンレオが乗る輸送車の後を追う。
壊羅「逃さん……変身!」
《デストロイライド!ディケイド!》
Dディケイドは変身しそのままルパンレオを追うがルパンレオは妨害でエネルギーを放つ。それをうまく避けながらDディケイドはデストライドロンを走らせていると一撃を喰らってしまい逆の道路に落ちてしまう。
Dディケイド「くっ!」
Dディケイドは逆走してしまっている状況どなんとか車を避けながら走って元の道路に戻ってくるとルパンレオは輸送車の荷台を開いて黄金像ではない金塊を落としてDディケイドを妨害する。
Dディケイド「フッ!」
Dディケイドがなんとか避けると今度は近くの工場の柱を破壊してDディケイドを妨害する。
Dディケイド「まずい!?」
柱の落下地点に車が走ってるのを見つけて焦るDディケイドと同時にデストライドロンが動く。
クリズ『タイヤフエール!』
そのまま直進してなんとか車を救った後も輸送車を追うDディケイド、それと同様に重加速軽減機で動けるラプラスは荷台に捕まっていた。
ラプラス「ふっふっ!どうだ!荷台に隠れてたんだ!どんよりでも我輩は動ける!車を止めろ!ルパンレオ!」
ラプラスがそう言いながら運転席の窓の前に立ちルパンレオに銃を向けるとルパンレオは何かのボタンのようなものを押す。するとラプラスの重加速軽減機が壊れてラプラスが重加速に飲まれる。
Dディケイド「くっ!」
ゴット『こちら王救、瓦礫で進めない……壊羅!絶対に捕まえて!』
Dディケイド「ああ!」
ラプラス「故障!?こりゃないぞ〜!」
Dディケイドは落ちてくるラプラスを避けて輸送車を追いかけるとルパンレオの謎の力で落ちて来た車とその車にぶつかられた車の爆発で止まってしまう。
Dディケイド「逃げられたか……」
クリズ『この付近は…!?……ドローン!デストライドロン!モード!ワイルド!』
クリズがいきなり勝手に動き出させたデストライドロンにDディケイドは動揺しながらも従って動くとどこかのお城のような場所に来ていた。
壊羅「ここがあいつの隠れ家か?」
壊羅がそう聞く中クリズは深刻そうな声で言う。
クリズ『まずい…どうやら最悪の事態だ』
壊羅はその言葉を不思議に思いながらも中に入って調査を始める。壊羅は整備のされていない家を動揺しながらも歩いていくと不思議な部屋に入る。
壊羅「なんだこの部屋……」
壊羅はそう言いながら部屋を見ていると棺桶を見つける。
壊羅「棺桶……」
クリズ『棺桶ではない、開けてみたまえ』
壊羅がクリズの言葉に従って棺桶のようなものを開けるとその中身は機械のようだった。
クリズ『この機械はサイバゼロボディ【IIIZ】の制御ボックスだ』
壊羅「サイバゼロボディ?IIIZ?」
壊羅がなんのことかわからないと言う顔をしているといつのまにかいたルパンレオが告げる。
ルパンレオ「俺のこの体のことだよ〜」
ルパンレオはそう言うと来ていた黒い布を脱ぎ捨てて姿を見せてから言う。
ルパンレオ「そのベルト君は勝手人間の科学者だった」
クリズ『そう……15年前、私はゴルミュードによって殺された。そうなることを予見していた私は自分の魂を器にインストールして奴らと戦うことを決意した』
壊羅「だからベルトに……」
クリズ『いや、最初はコアの無い強化ゴルミュードのボディに魂を入れるつもりだったんだ。それがIIIZだ。……だがそのボディを動かすには私の精神的なパワーが及ばなかった……私は器をベルトに変更、それを装着して共に戦う戦士を探すことにした。そしてIIIZを凍結しこの城に保管していたのだ』
ルパンレオ「それを俺が盗んだ」
ルパンレオはそう言うと人の姿に戻る。
クリズ『やはり……』
ルパンレオ「俺は年老いて全盛期の力を失っていた。だが半年前グローバルフリージングが起こりゴルミュードと仮面ライダーの存在を知った、仮面ライダーの力に魅せられた俺はその由来を調べこの城に辿り着いたんだ。ベルト君には無理でも俺はIIIZを起動できたってことさ……老いたとはいえ俺の精神力は絶大だった」
クリズ『そんなはずはない!』
クリズがそう言うとルパンレオはいきなり襲ってくる。
ルパンレオ「フン!」
壊羅「フッ!」
いきなりの奇襲にもなんとか対応して壊羅が距離を取るとルパンレオは言う。
ルパンレオ「大抵の伝説の宝物の終着駅は不老不死だ。それが手に入ってしまった今俺には英雄になることしか興味はない……所が!どうだ!?」
壊羅「はぁ!」
ルパンレオが何かを言い切る前に反撃をした壊羅の攻撃を受け止めたルパンレオは壊羅の胸ぐらを掴みながら言う。
ルパンレオ「俺に精神力で及ばずベルトに成り下がった男、そしてそいつに力を分けてもらいはしゃいでいる青二才の組み合わせ!」
ルパンレオはそう言うと壊羅を殴り飛ばした後言う。
ルパンレオ「それが仮面ライダーの正体だ、がっかりしたね〜」
壊羅「なんだと?」
壊羅はそう言いながら殴りかかるがルパンレオは軽く受け流す。
ルパンレオ「フン!」
壊羅「ぐあ!」
ルパンレオ「その怒りが……俺を暴れさせるんだよぉ!」
そう言われた壊羅がなんとか立ちあがろうとしている時突如人影が現れる。壊羅達がそれを見るとそこにはジニアが立っていた。
ジニア「覚悟しろ……人間の怪盗」
壊羅「死神……どうしてここにいる……」
ジニア「ゴルミュードと同じ力を利用する人間などだじて許さない……制裁あるのみだ」
三体のゴルミュードを引き連れているジニアはそう言うとグロリアガンラーの銃口を押し込む。
《デッドリー!…オン!》
ジニアが魔神の姿になったのをみたルパンレオは不敵に笑うと懐からグロリアガンラーに似た銃を取り出す。
ジニア「グロリアガンラーのデータまで盗んでいたとは……」
ルパンレオ「お前達に変わって俺が悪を制裁する英雄になってやろう……変身!」
ルパンレオはそう言うとグロリアガンラーによく似た銃……ルパンレオガンラーの銃口を強く押し込む。すると周りに宝石のようなものが現れてルパンレオの体を纏ってく。
《ルパン・レオ!》
ルパンレオ「仮面ライダールパンレオ、ここに誕生!」
ルパンレオがそう言うと同時にジニアはグロリアガンラーを撃ち抜いて攻撃を開始する。
ジニア「はぁ!」
ルパンレオ「ふん!」
ルパンレオがその攻撃を弾くとゴルミュードがルパンレオに攻撃を仕掛ける。
ルパンレオ「ふん!はぁ!」
ゴルミュード達が簡単にルパンレオに切り裂かれると爆発してそのコアがルパンレオに取り込まれた。
壊羅「強い……」
ジニア「はぁ…フン!」
ジニアはすぐに近接攻撃で攻めに入るがルパンレオは軽くジニアを圧倒する。
ルパンレオ「フッ!フン!」
ジニア「グァ!」
まともに攻撃を受けたジニアは壁を破壊して外に出る。迫ってくるルパンレオをすぐに撃つがルパンレオは効いていないように歩みを止めない。
ルパンレオ「フッ!はぁ!」
ジニア「グォ!」
そしてルパンレオは仕返しと言わんばかりにジニアを撃ち抜く。
ジニア「ぐああ!」
撃ち抜かれたジニアはそのままルパンレオに蹴られて壁にもたれかかった所を連続で攻撃される。
ルパンレオ「ふっはぁ!ぜーはぁ!」
ジニア「ぐあ!」
ルパンレオの攻撃でジニアが下に落ちるとルパンレオはすぐに飛び降りて一枚のカードを取り出しルパンレオガンラーに装填する。
《チューン!ルパンレオブレーイド!》
ルパンレオはそのままルパンレオブレイドでジニアを圧倒する。
ルパンレオ「ふっぜゃ!はぁ!」
ジニア「グァ!」
ジニアを切り裂いたルパンレオはすぐに反撃をしようとするジニアを映像の中に封じ込める。
ジニア「ぐっ…あ…!」
そのままルパンレオは強力な一撃でジニアを吹き飛ばす。
ジニア「ぐあああ!」
壊羅「死神が……やられた……」
ジニアがやられたことの衝撃を受けている壊羅にルパンレオは言う。
ルパンレオ「さぁ、邪魔者は消えた、いよいよ我々の決闘だ。仮面ライダーという名前をかけて」
ルパンレオがそういうと壊羅はすぐにサイドバンドルを開くがクリズが止める。
クリズ『待て、壊羅。今のIIIZと戦うのは危険だ!』
ルパンレオ「そうだな〜、君と俺とでは心の強さが違うからね〜哀れなベルト君♪、安心して消えたまえ』
壊羅「……ふざけるな……こいつは……俺の心に火を灯してくれた恩人だ!」
クリズ『壊羅……』
壊羅「侮辱はさせない……変身!」
ルパンレオ「フッ!」
《デストロイライド!ディケイド!》
変身したDディケイドはデストブラスターを持ってルパンレオとの戦闘を開始する。
ルパンレオ「フッ!はぁ!」
Dディケイド「くっ!」
しばらく近接をした後Dディケイドとルパンレオは距離をとって射撃を始める。
二人「「はぁ!」」
Dディケイド「グッ!」
銃撃戦はわずかの差でDディケイドが負けてすぐにルパンレオが仕掛ける。
ルパンレオ「フッ!」
Dディケイド「ぐあ!」
ルパンレオの攻撃で少し後退したDディケイドはディアボロスのカードを取り出す。
《デストロイライド!ディケイド……ディアボロス!》
DディケイドDに変わった瞬間にDディケイドDはディアボロデュアルシュードを取り出してルパンレオと互角の勝負を繰り広げる。
DディケイドD「はぁああ!」
ルパンレオ「ふっ!はぁ!」
DディケイドD「せい!」
二人の力のぶつかり合いはルパンレオがわずかに押された。
DディケイドD「この姿にここまで喰らいつくか……」
ルパンレオ「ふっ!フン!」
DディケイドD「グァ!」
DディケイドDの隙を見て飛んできたルパンレオが技術でDディケイドDを圧倒する。
ルパンレオ「ふっ!ふん!はぁ!」
DディケイドD「グァ!がぁ!」
DディケイドDを圧倒するルパンレオは一気にルパンレオガンラーの銃口を押し込む。
《Ultimate! LupinLeo Stlash!》
ルパンレオ「はぁ!」
DディケイドD「ぐあああ……がああ!」
ルパンレオの必殺の一撃を受けたDディケイドDは変身が溶けて吹き飛ばされる。
壊羅「……がぁ……」
ルパンレオ「俺の勝ちでいいか?」
ルパンレオの言葉を聞いた壊羅はなんとか立ちあがろうとする。
壊羅「いいわけが……ない……」
ルパンレオ「おいおい、やめたまえ、人を殺すのは主義に反する……だが殺されはしないだろうと思われるのもやだな」
ルパンレオがそう言いながらルパンレオガンラーを放つそれと同時に……
クリズ『危ない壊羅!ぐぁ!……』
壊羅「!?」
クリズが壊羅の前に出てルパンレオの攻撃から壊羅を救う。
ボロボロになったクリズが地面に落ちるとすぐに壊羅が寄り添う。
壊羅「おい!スカイン!大丈夫か!?」
クリズ『私のことを……胡散臭いとか……いつもいう割には……悲しんでくれるじゃないか……壊羅……』
壊羅「何を言ってる!?」
クリズ『壊羅、ルパンレオを止めてくれ……このままではゴルミュード以上の脅威になってしまう』
壊羅「今の俺にその力は……」
クリズ『いや、君なら可能だ……私はそう信じてる……なぜ……には…………」
壊羅に何かを伝えようとした途中でクリズは力尽きる。
壊羅「スカイン……スカイン!スカイン!スカイいいいいいいん!」
嘆く壊羅にルパンレオは近づいて胸ぐらを掴むと言う。
ルパンレオ「仮面ライダーの名前確かにいただいた!」
壊羅「ぐあ!」
ルパンレオの言葉と共に殴られ倒れた壊羅は同時に飛んだクリズに手を伸ばしながら力尽き倒れた。
それからどれくらい経ったかはわからないが壊羅はディケイドピットで目を覚ました。
ゴット「よかった……目覚めたんだね」
壊羅「……俺は?」
ゴット「城のそばで倒れてるのを私が見つけたよ」
壊羅「スカインは?」
壊羅がそう聞くとこよりは悲しそうに首を振りながら言う。
こより「再起動しない……修復も……多分……」
そう聞いた壊羅はクリズを掴みながら言う。
壊羅「そうか……」
こより「自信無くなっちゃったよ……軽減機……よほど暴れないと壊れちゃうし……」
ゴット「とにかく、壊羅は体を休めて、元気を出してね」
ゴットの言葉に何も返さない壊羅に多分何もいえないと去っていく二人、一人になったところで壊羅は話し始める。
壊羅「お前の願い……聞けない……名前は取られ……力もない……そもそもお前がいなければ……」
壊羅がそういうとシフトカード達が怒ったように飛んでくる。
壊羅「……なんだ……」
壊羅がそう聞くとペガスがクリズが録画していた映像を流す。
ゴット『そんなの簡単だよ!それは壊羅が……仮面ライダーだからだよ!』
鏡裏『俺に悪いと思うなら動けるお前が代わりに俺の分まで市民を守れ』
シフトカードは映像が終わると壊羅に起こるように再び動き始める壊羅はゆっくりと言葉を出す。
壊羅「そうだったな……俺は止まれない……こんな時だからこそ……前に向かって行かなければな……」
壊羅はそういうとクリズを置く。
壊羅「俺がやられないと特状課は……」
壊羅はそこまでいうと今までのルパンレオの事件でのことを思い出す。
壊羅「見えた!俺の炎が……燃え上がってる」
壊羅はそういうとどこかへ向けて走り出し光が消えたディケイドピットに不思議なライダーが現れてゆっくりとクリズに向かって歩く。
?「ねぇ、こんなところでリタイア?デストロイディケイド……」
次の日の朝
スバルは頭を抱えていた。
スバル「また予告状!」
ラプラス「本日正午ジャスト、スペリオルタワーを愚民諸共消し去る、世紀の超怪盗誕生の瞬間を目撃して頂きたい。妨害、大いに歓迎。仮面ライダールパンレオ……なんだと〜!正気じゃない!」
焦ってる周りをゴットが諌めようとする中突如ラプラスの元に壊羅からの電話が来る。
ラプラス「壊羅!お前!今どこにいる!……何!?……壊羅のやつがルパンレオを追い詰めたと……応援要請です」
スバル「……これが最後のチャンスかもね……」
それから壊羅に送られた地点にきたスバル達は壊羅がどこにもいないことに疑問を持つ。
スバル「あれ?壊羅とルパンレオも何処にもいないよ?」
スバルがそう言っていると突如ドアが閉まりそこに壊羅がいた。
一同「壊羅(君)!」
ラプラス「おい!これはなんの真似だ?」
壊羅「言ったはずだ、ルパンレオを追い詰めたと……」
一同「えぇ!?」
ポルカ「嘘!誰もいないよ!」
ポルカがそういうと壊羅は続ける。
壊羅「ここは密室……ルパンレオを追い詰めた」
壊羅の言葉に一同が驚く中壊羅はゆっくりと前に出ながら言う。
壊羅「そもそもぴこぴこ2号は俺たちしか知らない……しかも急場だ。壊しておけるのはここにいるもの……つまり……最初の挑戦状で重加速が起こった時から……ルパンレオはすり替わってた」
ポルカ「ちょっ!?もしかしてだけど……」
ポルカの言葉を遮って壊羅は指を前に向けて探偵ドラマのように言う。
壊羅「ああ……ルパンレオは……この中にいる!」
スバル「かっこいいね〜、スバルも言ってみた……えぇ!?」
スバルが驚きながらラプラスを見ると他の人たちもラプラスを見る。
ラプラス「え!?いや!?違いますよ!?」
壊羅「わかってる……ルパンレオはお前だ!」
壊羅がそう言いながら指差したのは……ゴットだった。
ゴット「え?……酷いよ壊羅!」
壊羅「往生際が悪いのはお前らしくないぞ?ルパンレオ、ボロが出るまで喋りたいか?」
壊羅がそういうとゴットは様子が変わってルパンレオの声で言う。
ルパンレオ「見事だ、一本取られたね〜、滅王壊羅」
ルパンレオはそう言うといつもの姿に戻って壊羅達の前に出る。
壊羅「俺の名前を覚えたか……」
ルパンレオ「なぜわかった?」
壊羅「王救は俺に愛想笑いはしない、あいつが笑うのは……俺の炎が燃えている時だけだ!」
ルパンレオ「君の洞察力をみくびっていた……だが俺の偉業は止められない!」
壊羅「お前の心は暴れてる。その危険性を知ってたからクリズはそれを使わなかった。目を覚ませ!」
ルパンレオ「いまさら後戻りなどできないね……変身!」
ルパンレオはそう言うとルパンレオガンラーの銃口を強く押し込む。
《ルパン・レオ!》
ルパンレオは変身するとすぐに飛び立つその後を追った壊羅にルパンレオは言う。
ルパンレオ「君は一つ大事なことを忘れてる。本物の王救ゴットは何処にいると思う?」
ルパンレオがそう言いながら空中に出した映像は蜘蛛の糸のようなもので吊るされているゴットにゴルミュードが這い寄っていた。
ルパンレオ「俺を追っていたら彼女が危ないよ?さぁ、どちらを選ぶ?怪盗か、美女か?」
そう言いながら笑いさるルパンレオ。
しばらくのしてから目的についたルパンレオはスペリオルタワーに向けてルパンレオガンラーを向ける。
ルパンレオ「盲者の塔……街から消えるがいい!」
ルパンレオがそう言いながらルパンレオガンラーを放とうとした時デストライドロンと共に壊羅が飛び込んでくる。
壊羅「させるかああああああ!」
ゴットではなく自分の方に飛びついてきた壊羅にルパンレオは驚く。
ルパンレオ「王救……ゴットを見捨てたのか!?」
壊羅「助ける……お前を止めた後にな!お前みたいなのに仮面ライダーを名乗らせられるか!俺にその名を名乗ることの意味を教えてくれたのは……他でもないあいつらだ!」
その頃、ゴットを縛る蜘蛛の糸は徐々に千切れかかっていた。
ルパンレオ「おのれ…!許さん!」
ルパンレオはそう言うと壊羅を攻撃し始める。
ルパンレオ「フッはぁ!」
壊羅「グッ!がぁ!」
人の力で敵うはずもなく壊羅は追い詰められてしまう。
ルパンレオ「あの世で後悔しろ、俺を怒らせた君たちが悪い……はぁ!」
ルパンレオは言葉と共に壊羅を蹴り落とす。
壊羅「ぐあああああああ!」
そしてゴットも……
ゴット「うっ…くっ…!」
抵抗するゴットの蜘蛛の糸もちぎれてしまう。
ゴット「きゃあああああああああ!」
壊羅は落ちる中ベルトを起動させようとしながら言う。
壊羅「諦めるか!たとえ動かなくても!俺が……諦めない限り!俺は!俺は!!」
壊羅がそう叫んだ時ベルトが起動したかと思うとシフトカードが飛んでくる。
壊羅「お前達……」
壊羅は自身の周りを回るシフトカードのうち一枚を手に取りながら言う。
壊羅「俺は!仮面ライダー……デストロイディケイドだ!」
その時落ちているゴットもその名を叫ぶ。
ゴット「デストロイディケイドおおおお!」
壊羅「変身!」
壊羅がベルトにカードを入れて閉じると黒色の光が周りを照らして壊羅の姿が変わる。
クリズ『OK壊羅!Let our hearts burn!』
《デストロイライド!ディケイド!》
そして天井の窓を破りながら仮面ライダーデストロイディケイドが復活した!
地面へと落ちていくゴットは……
ゴット「きゃあああああああああああ!」
《モード!テクニック!》
デストライドロンの新たなモードテクニックにより助け出されそれをみて妨害してきたゴルミュードは圧倒言う間に撃破された。
クリズ『安心したまえ、ゴットも無事だ!』
Dディケイド「起きるのが遅いぞ」
クリズ『よく頑張った』
Dディケイド「今わかった、お前が俺を選んだのは他の奴らより優れていたのは……」
クリズ『そう!何度壊れてもまた走り出す、君のその胸のエンジン……心が……私の憧れさ!さぁ!反撃だ!』
クリズの言葉と共にDディケイドは飛んできたデストブラスターを手に取る。
Dディケイド「はぁ!」
ルパンレオ「グッ!」
ルパンレオがDディケイドの攻撃をなんとか防いでるところに紫の閃光が飛んできてルパンレオを落とす。
ルパンレオ「ぐあああ!」
ルパンレオが地面に落ちると同時に降りてきたのはルパンレオにやられたはずのジニアだった。
ルパンレオ「貴様は!?」
ルパンレオがジニアの登場に驚く中で走ってきたDディケイドもジニアがいることに驚く。
Dディケイド「生きていたのか死神……」
ジニア「こいつだけは許さん……この場限りは力を貸す…!」
Dディケイド「そうか」
Dディケイドがそう言いながらジニアの隣に並ぶとルパンレオはルパンレオブレイドを発生させて吸収したゴルミュードのうち残りの二体を発生させる。
ルパンレオ「はあああ!」
ルパンレオがゴルミュードと共に走ってくると同時にジニアとDディケイドも走り出す。
二人「「はあああ!」」
Dディケイドはルパンレオともう一体のゴルミュードをジニアは一体のゴルミュードを相手する乱闘が始まる。
Dディケイド「はぁ!セイ!」
ルパンレオ「フッ!」
ジニア「はぁ!」
戦いの中Dディケイドはゴルミュードを少し飛ばしてルパンレオを相手にする。それを隙と見てDディケイドを攻撃しようとするゴルミュードをジニアが妨害する。
ジニア「フッ!はぁ!」
Dディケイド「一気に行く!」
《デストロイライド!ディケイド……ディアボロス!》
DディケイドがDディケイドDとなって攻め込む中ジニアはゴルミュードの体を掴んで言う。
ジニア「もうコアのない体か……気兼ねなく倒せる!フン!」
ジニアはゴルミュードを殴り飛ばすとグロリアガンラーにバイラルコアを装填する。
《チューン!ジニア!スパイダー!》
ジニアはクラッシュスパイダーを装備するとそのままゴルミュードに攻撃を仕掛ける。
ジニアCS「はあああ!はぁ!」
ジニアCSの攻撃を喰らった二体のゴルミュードはそのまま爆発した。
その一方でDディケイドDはルパンレオの銃撃に苦戦していた。
ルパンレオ「フッ!」
DディケイドD「グッ!」
DディケイドDはなんとか防いだ後一つのカードを取り出しベルトに入れる。
《デストロイライド!マギア!》
Dディケイドが新たに変わったのは仮面ライダーゼロワンの世界においてヒューマギアと呼ばれる人工知能が暴走した姿マギアを思わせる姿……デストロイディケイドマギア(以降DディケイドM)。そしてDディケイドMはデストブレイカーを持つと予測能力を含めた近接戦を始める。
DディケイドM「ふっ!はぁ!」
ルパンレオ「くっ!フン!」
互角に戦う二人、その中DディケイドMはルパンレオに対して叫ぶ。
DディケイドM「最後の勝負だ!仮面ライダーの名を返してもらうぞ!」
DディケイドMがそう言うとルパンレオは少し距離をとった後攻撃を仕掛けてくるDディケイドMを映像に閉じ込める。
ルパンレオ「笑わせるな、俺のこの技に勝つ術などないくせに」
DディケイドM「舐めるなああ!」
クリズ『行こう!壊羅!』
DディケイドMの瞳が漆黒に輝いたかと思うとDディケイドMの姿が光に包まれる。
ルパンレオ「!?」
何かまずいと思ったルパンレオはルパンレオガンラーの銃口を押し込んだ後DディケイドMを切り裂こうとする。
《Ultimate! LupinLeo Stlash!》
ルパンレオはそのままDディケイドMを切り裂こうとするが光から迸るエネルギーに妨害され切り裂けない。
ルパンレオ「これは……壊羅とベルトの心の共鳴!?ぐぁ!」
ルパンレオが二人の心の共鳴に驚いたとき光が弾けてルパンレオが吹き飛ぶそしてその中から現れたのは……
《デストロイライド!ニューロード!》
滅王壊羅がかつての世界で極王ゴットと同様に立った高みの存在であり彼らの世界を襲った植物の支配者【ニューロード】を思わせる姿【デストロイディケイドニューロード(以降DディケイドNR)】に姿が変わって一気にルパンレオに近づいてくる。
DディケイドNR「はあああ!はぁ!」
ルパンレオ「ぐあああ!」
近づいてきたDディケイドNRはルパンレオを掴んで強大な一撃をありそでルパンレオを吹き飛ばす。
ルパンレオ「おのれ…!ぐぁ!」
ルパンレオがなんとか立ち上がって近づいてきたDディケイドNRを睨むと攻撃を受けてデストライドロンがやってくる。その中からはゴットが出て来た。
ゴット「壊羅!」
DディケイドNR「王救!……少し付き合ってもらうぞ?」
ゴット「うん!」
ゴットはそう言うとデストライドロンの中に戻りDディケイドNRはカードを取り出しベルトに入れる。
《ファイナルアタックライド!ニュ・ニュ・ニュ・ニューロード!》
DディケイドNR「はぁ!」
ルパンレオ「グッ!」
必殺の体制に入ると共にDディケイドNRニューヘルツの植物でルパンレオを捕えてデストライドロンはDディケイドNRの周りを走り始めるとDディケイドNRはそっちに向かって飛ぶ。
DディケイドNR「はぁ!」
ルパンレオ「うわ!」
DディケイドNRが飛ぶと同時にルパンレオは車の中心に飛ばされデストライドロンに足がつくと共にDディケイドNRはルパンレオ目掛けて飛びデストライドロンに足がつくとルパンレオ目掛けて飛ぶを繰り返す。
DディケイドNR「はぁ!セイ!でりゃ!てりゃ!」
ルパンレオ「ぐっ!ガァ!グォ!」
ゴット「おりゃああああ!」
DディケイドNR「でや!セイ!はぁ!たぁ!……でりゃああああ!」
ルパンレオ「ぐあああああああ!」
そしてそのままDディケイドNRの一撃がルパンレオを貫いてデストライドロンもDディケイドNRの前で止まる。するとルパンレオはゆっくりと立とうとしながらDディケイドNRに言う。
ルパンレオ「素晴らしい強さだ……この勝負に悔いなし!……滅王壊羅!君にお返ししよう、仮面ライダーの名を……ああ!」
それだけいうとルパンレオは爆発してゆっくりと倒れた。それを見届けたDディケイドNRは変身を解く。
クリズ『Nice burn!』
壊羅「確かに返してもらったぞ」
壊羅がそういうとルパンレオとの戦いを見届けたジニアは去る。そしてもう一人の見学者……再起動をしなかったクリズに話しかけたライダーもその様子を見て少し嬉しそうに笑った後何処かへと去る。
戦いを終えた壊羅にゴットが嬉しそうに話しかける。
ゴット「やったね、壊羅!さっすが仮面ライダー!」
壊羅「フッ、やはりお前が笑うのはこういうときだな」
壊羅がそう言うとゴットは少しムッとしたような顔をして壊羅に言う。
ゴット「笑ってない!」
壊羅「笑ってたろ?」
二人が言い合いを始めるとどこからともなく謎の機械達が飛んで来ていた。
壊羅「なんだあれは……」
壊羅が不思議そうに見ているとそのうちの一体が壊羅達の前に落ちて来て壊羅は警戒を見せる。
壊羅「何者だ?」
ギガヘクス「これが太陽系第3惑星の機械生命体ゴルミュードの強化体……」
ギガヘクスはそう言うとIII Zの体を取り込み姿その名もZギガバットへと姿を変える。
Zギガバット「理想のサンプルだ」
ギガヘクスがZギガバットに変わったのを見るや否や構える壊羅、それを気にせずZギガバットは言う。
Zギガバット「融合完了!我、ギガヘクスはこれで究極の能力を得た!」
クリズ『ギガヘクス!?壊羅、こいつは危険だ』
壊羅「話はわからんが……お前を放っておけん……」
Zギガバット「全ての個体を吸収し、宇宙に一つの平穏をもたらす!」
Zギガバットはそう言うと惑星ギガヘクスへと繋がる裂け目へと飛んでいく。それを見た壊羅達でクリズが急いで言う。
クリズ『追うんだ!壊羅!』
壊羅「ああ、王救はここにいろ!」
壊羅はそう言うと急いでデストライドロンに乗ってZギガバットが飛んでいった方向に向かって走る……破壊の魔王と希望の救世主の再会はすぐそこだ……
THEEXTRASTORY
ちなみに壊羅があいつらだといっているシーンで含まれるキャラは王救と極王の二人のゴットです。