救えなかったら時が戻る人、やり遂げたら何故か周りが病み始める。 作:ゲーミング千手観音
感想・評価・お気に入りいつもありがとうございます。見る度にニマニマしちゃってます。
また.5が付いた挙句に2004文字です。いつもの約半分です。ゴメンナサイ……ゴメンナサイ……イジメヌンデ……。
ここから先は正真正銘プロローグ終わって一章みたいな物なので……ご勘弁を……。プロットには書いてないけど描きたくなっちゃったんです……衝動書きなんです……。
珍しく朝投稿。
月すらも寝静まる時間帯。亜衣の闇を垣間見たその日、月明かりがカーテンを薄く貫通し部屋を優しく照らす中、僕は毛布に
今後における僕の目標について。
と言うのもだ。……その、僕はどうやら燃え尽き症候群なるものを発症しかけている疑惑があるのだ。
やり遂げたんだし、もう頑張らなくても良いんじゃないかと無気力感が湧き出る事が少しある。なんなら今だってほんの少しそう思ってしまっている。
だからこその、あの真白ちゃんへの発言だったのかもしれないと今になっては思う。
“死のうかな”。その一言。
正直に言おう。そこそこな本音だった。
今後も
僕が自覚を持ってないだけで、きっと今だって死んで楽になりたいと心のどこかでそう願っているのだろう。そんな気がしてならない。
──でも、それはダメだ。
僕をここまで支えてくれた彼女達に礼をする。具体的に言うならば、
今の僕を想ってくれているが故の彼女達の狂い方は、僕のエゴかもしれないけど……少し、見てて悲しいと言うか。
僕のせいでああなった事も分かってる。だが、地獄を抜け出す為にはああやって無理をする以外に選択肢が無かったから、仕方が無かった。
……その“仕方が無かった”でこうなってしまったのだから、自業自得。
ちょっと前にも言ったけど、自分の行動には責任を持たないといけないと思ってる。
で、だ。そんなこんなで、燃え尽き症候群をどうにかしたいという思いも含め、そして責任を僕が途中で投げ捨てない為にも、目標を定めておく必要があると思った。だからこうして、心配されているのにも関わらずこっそり夜更かしをしているという訳だ。
目標というのは人を動かすいい燃料になる。ゴールが見えているとやる気が出てくるというものだ。特に僕は昔からその気が強い自覚を持っているので、尚更といった具合。
……見えないゴール……繰り返される日常……。…………いやいや落ち着け、それはもう終わった事。思い出すな僕。
──さて。とは言ったものの、ぶっちゃけるともう大雑把な目標というのは決まっている。
実の所、この夜更かしの八割は僕の心の整理の為にしている。
僕の目指すべきは、“真の意味でのハッピーエンド”。これだ。
こういうのは案外
僕なんかにそんな事出来るのか?というか相手にとってはむしろ迷惑なんじゃ?と一瞬頭をよぎるが、すぐに振り払う。
一先ず目標は決まったので、少しベッドから出て日記にこの事を記述しておく事にする。夜はまだ少し肌寒く、寝間着の上から腕を
そうして机の前まで辿り着き、日記を開いた所で僕は気付いた。
もうその紙の束には新しいページが無かった。昨日の時点で使い切っていたらしい。テンションが上がりすぎて気付いていなかったようだけど。
……日記帳、新しいの買わないとな。
少し過去のページを捲ってみれば、この一年間の全てが綴られている。その時僕が何を思っていたのか、何を感じて、どう解決しようとしたのか。死亡回数から、最終的にどうなったかまで。
一ページになんとか収めようと、字体が小さめに書かれている。
日記上では一日だけど、僕にとっては一ページに何日分もの出来事が詰まっている。そうなるのは必然だった。
衝動に身を任せグチャグチャと書き殴っただけのページも、死亡回数と解決方法だけ書かれて他が空白のページも。涙によってペンのインク諸共紙が
場所によっては、自傷行為を働いた後に書いたのか赤く血が滲んでいるページまである。
そのどれもが、もう僕にとっては過去のものとなった。……なってくれた。
それらの
そうして確かな足取りでベッドに戻り睡眠の体勢へと移行すると、ゆっくりと目を閉じる。
大目標とは別の、明日のささやかな目標は“新しい日記帳を買う”、で決まりだ。
放課後にどこか近くの書店にでも寄るとしよう。多分そこには真白ちゃんは咲さんが着いてくるけど……まぁ、これに関してはネガティブな事は何も含まれてないし、全部話しちゃってもいいんじゃなかろうか。
明日からはまた大変だ。
世界に強制されないで自分の意志だけで人を助けるというのは久しく忘れていた感覚だけど、こんなに楽しかったかな?と思う。
別の日常への期待を胸に、僕はポカポカと心地のいい体温に身を任せて目を瞑った。
廻:ここから先の物語は、新たな日記で書き記したい。
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まずは、前回のアンケートのご協力、ありがとうございました。予想より多くの方に投票して頂きました。
そしてアンケートの結果ですが、本小説における亜衣の設定は実妹となりました。わー拍手ー!
リアルで実妹が居る方には申し訳ないですが、ご了承お願い致します。特段強調するような描写はしない予定なので、気にせず見ていただけるように努力はして参ります。
次回は多分一週間以内です。リアル忙しいヨ……仕事先に隕石降ればいいんだ……。