Maruzensky
模擬レースで芝2400M(良)でマルゼンスキーに勝てたら
俺をクライムカイザーと認める。
その条件を俺は受ける事にした。
まあたださすがに俺はしばらく走っていなかったから、
軽く準備運動する時間を取ってもらった。
また準備運動中に忘れていたマルゼンスキーの事を
完全に思い出した。
マルゼンスキー
無敗で連戦連勝の馬で2着とは何馬身も差を着けた馬で
有馬記念を前に、屈腱炎が再発しその後引退。
「スーパーカー」と言う異名がある。
この事を思い出した時、勝てるか一瞬不安になったが
ある事も思い出し勝てる気がして来た。
マルゼンスキーが走ったレースは長くても
1800Mと言うことだ。
つまり短距離や中距離を走った事はあっても今回のような
長距離をレースで恐らく走った事はないのだ。
パパパパパパパパパッパッパ〜
ファンファーレが鳴りゲートに入る。
他のウマ娘
「マルゼンスキーさんがんばってください!!」
「絶対マルゼンスキーパイセンが勝ちますよ!!」
「マルゼンスキーが負けるわけ無い!!」
「頑張れスーパーカー!!」
ガッシャアン!!!
…数年ぶりに聞いたなこの音。
その時横を真っ赤なスーパーカーが駆けていった。
普通なら直ぐに速さを上げ追い抜くかもしれない。
けど相手は「スーパーカー」だ。
ここで追い抜けば、最終直線で追いつかれるだろう。
かと言ってこのままでは普通に負ける。
使いたくないが、
ClimbKaiser
「アレが行けるかもな」
恐らくマルゼンスキーは今まで急に追いつかれるということ
を体験した事は無いはずだ。
チャンスは一度、最終コーナーだ。
ダシュウン!!
マルゼンSide
思ったより相手は私を追えている。
だけどこのまま行けば勝てる。
???Side
???
「やはり、マルゼンは速いな」
スピードシンボリ
「そうだな、本当に速いな」
シンボリルドルフ
「来てたんですか、スーさん」
クライムSide
さて、もうすぐ最終コーナー、ここからだ。
ダシュウン!!
マルゼンSide
もうすぐ最終直線ね。
やっぱり追いつけなかっ
ズウンッッッ
シンボリSide
シンボリルドルフ
「あのまくりは···」
スピードシンボリ
「以前見たクライムカイザーそっくりだ」
マルゼンSide
マルゼンスキー
「クッ」
なら
こっちだって
固有スキル発動 紅焔ギア
ダッッッ
クライムSide
クソッ
思ったよりすぐマルゼンスキーは加速しだした。
このままじゃ追い抜かれる、ならこのなにか
よく分からない固有スキルとやら使ってみるか!!
固有スキル発動 Blitzkrieg
ダンッッッ
マルゼンSide
なんでさらに加速してるの!?
それに足が遅い?
まさか、スタミナ切れ!?
そんなあ
クライムSide
あともうちょっとでゴール板だ。
シュッ
勝った。
ClimbKaiser
「ゼエゼエ」
疲れた、あそこの柵に寄りかかろう。
ClimbKaiser
「ぜはあ」
生きた気がしねえ
シンボリSide
シンボリルドルフ
「久しぶりに見た、クライムカイザーの走りは、
どうでしたか?」
スピードシンボリ
「ああ、あの時の弥生賞を思い出したよ。」
シンボリルドルフ
「...そうですね。」
固有スキル Blitzkrieg
最終直線で先頭の時に発動、すごく加速する。