ウマ娘ー転生TTGCー   作:クライムカイザー

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回想:弥生賞

私にはスーさん以外にも慕っているウマ娘がいた。

 

「ルナが入れた“ボール“も結構“たま“ったな。」

 

「?どう言うこと?」

 

「あー、ルナにはまだ難しかったか。」

 

「お、玉入れかい?」

 

「あ、スーさんおじゃましてます。」

 

「いや、いつもルナ達の遊び相手してくれて、

ありがとうね、ボールドシンボリ。」

 

ボールドシンボリ

スーさんの妹の娘で無敗だった。

 

「いえいえ、むしろ一緒に遊ぶのを楽しみに、

してますから。」

 

「ルナ、ボーちゃんと遊ぶの好き!!」

 

「あ、そうだふじりんごあるけどいるかい?」

 

「!!ルナ、りんごほしい!!」

 

「いいんですか?」

 

「弥生賞で勝ってほしいからね。」

 

「じゃあ一個下さい。」

 

「分かった、切ってくる。」

 

スーさんが台所に行く。

 

「ボーちゃん、弥生賞ってなに?」

 

「皐月賞のトライアルみたいなものだよ。」

 

「じゃあボーちゃんは皐月賞いくの?」

 

「ああ、だからその前に弥生賞で勝つんだ。」

 

「ルナ、ボーちゃん勝つの見に行きたい!!」

 

「ふふっボーちゃんも頑張って勝つね。」

 

この時、私はボーちゃんが絶対勝つと信じていた。

 

 

 

 

 

1976年三月七日中山競馬場

 

地下通路

 

「じゃあ勝って来るからね。」

 

「頑張ってね、ボーちゃん!!」

 

「じゃあウイニングライブの後で!!」

 

観客席

 

「①トウカンタケシバ、②クライムカイザー、

③ランスロット、④クリアロハ、⑤ボールドシンボリ、

「ボーちゃんだ!!」⑥サクラハイネス、⑦ゴールデンイサム

以上の7人のウマ娘によって争われます、関西地方の皆様

にも中山競馬場から「カチャ」でご覧いただきます」

 

この時の私はワクワクしていた。

 

「今ファンファーレが、鳴りましてゲートインが

すでに始まっております。」

 

「スーさん、ルナもいつかああやって入るの?」

 

「そうだね、もう数年したらかな?」

 

「圧倒的にボールドシンボリが人気を集めております。」

 

「ボーちゃんすごーい」

 

「2番人気がクライムカイザー」

 

「距離が1800m、芝生のコース一周いたします。」

 

「ボーちゃん頑張って〜」

 

「丁度正面スタンド前の中央からスタートします。」

 

「今サクラハイネスが最後にゲートに誘導されています、

ちょっとゲートインを嫌いました。」

 

「三ヶ月ぶりになりますボールドシンボリ、果たして

クラシックに向けてどのようなレースを見せてくれるか?

さあゲートインが完了いたしました。」

 

カッチャコン

 

ゲートが開いた。

 

「ボーちゃん頑張れえぇ!!」

 

「ゲートが空いてスタートが切られました。」

 

「いいスタートです、7人が揃いましていいスタート、

そしてボールドシンボリが飛び出していきます。」

 

「ボーちゃん!!」

 

「早くも体一つリードを奪いましたボールドシンボリが

先頭!!」

 

「そして二番手には外側からゴールデンイサムが体を

寄せていきました。」

 

「内を通りましてサクラハイネスが三番手その後に

③のランスロッド、クリアロハがついて行きます。」

 

「内々を通りましてトウカンタケシバが行った。」

 

「そしてクライムカイザーは一番最後になりました。」

 

ダッダッダッ

 

「12コーナーの中間地点、先頭がボールドシンボリで

リードが1バ身半あります。」

 

「三番手にはゴールデンイサム。」

 

「そしてペースが早くありません半バ身ぐらい、

三番手にはサクラハイネスつけました。」

 

「その後に③のランスロッド」

 

「内々を通りまして①のトウカンタケシバ

ちょっと折り合いがつきません。」

 

「外からすうっとクリアロハ上がりました。」

 

「その後にクライムカイザー、加賀トレーナーは

1100勝まであと一つと足踏みをしております。」

 

「先頭はボールドシンボリ、1 バ身のリード、自分ペースで

いいレースを進めております。」

 

「向こう正面の中間地点を過ぎました。」

 

「先頭はボールドシンボリ、そしてゴールデンイサムが

二番手、バ順は変わりません」

 

「三番手外を通ってサクラハイネス、サクラハイネスが

三番手」

 

「そしてゴールデンックライムカイザーはまだ仕掛けて

おりません、クライムカイザーまだ後方から二人目」

 

「一番最後トウカンタケシバ」

 

「先頭はボールドシンボリ、ペースがちょっと早く

なりました、ペースがちょっと早くなりました」

 

「内を通ってゴールデンイサムが二番手キープ」

 

「そして外側からまくりにかかりました

クライムカイザー、ここから仕掛けました、

クライムカイザーが一気に行きましたクライムカイザー

ボールドシンボリ」

 

「ボーちゃん...」

 

「大外を通りましたクライムカイザー横の良いところ、

インコースを通りましたボールドシンボリあと400の

勝負であります!あと400の勝負」

 

「内ラチいっぱいを通りましたボールドシンボリ、

果たしてこのままゴール板を通過出来るか」

 

「ボーちゃん!!」

 

「クライムカイザーが外から襲い掛かります」

 

「クライムカイザーが外から行く」

 

「ここからは実力の勝負だ。」

 

「クライムカイザーが行く1100だこれを勝てば加賀は

1100、インコースからボールドシンボリボールドシンボリ

が伸びるかさあどうだ2人の叩きあい、二人のデッドヒート

外側からクライムカイザーが出ているクライムカイザーが

出ているクライムカイザーが勝ちますクライムカイザーが

勝ちますクライムカイザー一着でゴールイン!!」

 

「弥生賞にクライムカイザー優勝そして加賀トレーナー

1100勝を達成いたしましたボールドシンボリ破れました

ボールドシンボリ破れました勝ちましたのが

クライムカイザーであります」

 

「ボーちゃあああん!!」

 

ボーちゃんにクライムカイザーが近寄った。

 

「...済まないボールド、」

 

「勝ったやつがそんな顔しないでよ

君のトレーナー1100勝達成おめでとう」

 

ボーちゃんが近づいてくる。

 

「ごめんねルナ、負けちゃったよ」

 

「ボールド...」

 

「スーさんすいません、せっかく来てくれたのに、

勝てなくて」

 

「しょうがないさレースに絶対は無いんだから」

 

「はい...」

 

 

 

 

 

 




「は、」

「どうしたんだい?」

「ちょっと昔のことを」

「そうか...」

あのレースは私にレースに絶対は無いと教えた。








ボーちゃんとはそのレースの後疎遠となり今は
何処にいるかも分からない。
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