はあはあ
やっと息が整ってきたな。
それにしてもあのBlitzkriegって何だったんだ?
固有スキル?と言うものの名前らしいが...
確かドイツ語で電撃戦だったはず。
「うそ..」
「マルゼンさんが..」
「負けた?...」
おう、思ったより動揺が大きかったようだ。
まあ今日まで無敗だったマルゼンスキーが負けたんだ、
動揺も凄いだろう。
さてとレース前から気になってたことを考えていく。
まずここにいる学生は全員馬の特徴を持っていることだ。
恐らく彼女たちがこの世界の競走馬に当たるのだろう。
次にこの世界では牡馬、牝馬に拘らず女性となっている。
現に先程戦ったマルゼンスキーは俺がいた世界では牡馬だった
また俺に対応した際、本物のクライムカイザーはウマ娘だ。
なんて言っていたためこの世界にも俺がいたようだ。
と言うかウマ娘のウマって何処からきてるんだ?
..つまり俺がいた世界の馬は恐らくこの世界には居ないという
ことだ。
疑問が残るがこれ以上は俺の頭じゃ考えられないので諦めよう。
テンポイントとかなら頭良いから分かるかもな。
まあとりあえずは、
「これで認めてくれるか?理事長さん?」
「う、うむ!君をクライムカイザー本人と認める!」
「まさかマルゼンスキーさんに勝つとは...」
「ふう、豚箱行き回避っと」
「うむ、そこで君に頼みがある」
「なんだ?」
「ウマ娘のトレーナーとしてこの中央トレセン学園で
働いてくれないか?」
「トレーナーって…なんだ?」
「ウマ娘のトレーニングを指導したりする人のことです。」
「...簡単に言えばテキか?」
「業界用語ですがそうともいいますね。」
「…まあ、この世界の優駿とか見てみたいし、やるぞ」
「分かりました、ではこちらに」
手で示されたので、理事長達について行く。
理事長室
「契約書のサインありがとうございます。」
「偽名は、三登武見か、分かったその名前でアパートを
準備しておく」
「ではこれがトレーナーバッジです、なくさないように
してください」
「それと服は、この内のどれかから選んでくれ」
「じゃあ、この白いシャツと黒いスーツと黒ネクタイと
赤いベストと黒のズボンだ」
「じゃあ着て見てくれ」
「分かった」
着替え中
「似合っていますね」
「うむ、これでいいだろう」
「で、この後は?」
「これからしばらくはあるチームのサブトレーナーとして
トレセンに来てもらい...たいのですがトレーナー不足のため
ぶっつけ本番でやって貰います。」
「えぇ...」
「と言うことでこれから宜しくお願いします。」
「歓迎ッ!ようこそトレセン学園へッ!」
「宜しくな」