混ぜ物まみれの異物混入アーカイブ   作:怪奇!トランジスタ男!!

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どうも。作者です。最近大学生活も含めて色々迷走しています。









【地獄の始まり】透き通ってる訳ねぇだろ【確定演出】

 

 

 

 

 

 

曰く、土やアスファルトを自在に操る魔法使いがいたと。

 

曰く、よく分からない言葉を唱えながら奇跡のようなことを起こす少年がいたと。

 

曰く、銃を持つのでは無く、銃を体に埋め込んだガタイのいいオートマタがいたと。

 

曰く、曰く、曰く...

 

キヴォトスにとってあまりにも異質と言える存在。数年前から噂が流れ出したそれは、都市伝説(ロア)としてキヴォトスに刻みつけられた。

 

だが、その噂の中で一つだけ共通しているものがある。それは、彼らが『管理人』と呼ぶ存在に付き従っているということだ。どこにいるのか、何をしているのか、その全てが謎の存在。彼らは一体、何なのだろうか...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【総合スレ】転生者管理板

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1:ホモガキ神父

おい俺の取っておいたコンソメポテチ食ったのマジで誰

 

2:摂理ちゃん

私じゃねぇぞ、私飯食えないし

 

3:アダム・スマッシャブル

同じだ

 

4:ホモガキ神父

お前ら機械組には聞いてねぇんだわ

 

5:クローン王子

確かタルタロスが食べてたような気がするけど

 

6:クローン王子クローンモドキ

食べましたね、ええ

 

7:ホモガキ神父

>6

てめぇ様は、何をしてくれちゃってんだスギ?

 

8:クローン王子クローンモドキ

美味しかったですよ

 

9:ホモガキ神父

てめぇ中央本部来い

 

10:沈黙の魔女

まーたやってるなぁ...今週まだ火曜日だよ...

 

11:エリートネグレクター【管理人】

仕事の時間だお前ら

 

12:沈黙の魔女

>11

若干二名今乱闘中ですけども

 

13:アダム・スマッシャブル

いつもの事だろ

 

14:摂理ちゃん

内容は?

 

15:エリートネグレクター【管理人】

表のサイトからの依頼だ。DUのシラトリ区におけるモールで大規模かつ複雑な立て籠り事件が発生した。犯人はズブズブヘルメット団。その辺じゃかなり大きなメットだ。目標は人質の解放とヘルメット達の捕縛。質問がある奴はいるか?

 

16:アダム・スマッシャブル

>15

誰が行くんだ?

 

17:エリートネグレクター【管理人】

毎度の如くだが、あまり姿は見られたくない。故に透明化できるすてぶと...もう1人くらいは連れて行きたいな。ちょうどいい奴居るか?

 

18:すてぶ

えっ俺!?俺現場出るんすか!?

 

19:アダム・スマッシャブル

なら俺にも透明掛けろ

 

20:摂理ちゃん

がんばれ〜

 

21:エリートネグレクター【管理人】

>20

おめぇも輸送頑張るんだよ

 

22:摂理ちゃん

初耳なんですが

 

23:クローン王子

前管理人がDM送ってたと思うんですけど...

 

24:摂理ちゃん

今見たわ。空間転移装置でこいつら現場に連れて行けばいいのね?

 

25:ホモガキ神父

そうだよ(便乗)

 

26:アダム・スマッシャブル

帰れホモガキ

 

27:すてぶ

あれ?タルタロスは?

 

28:クローン王子クローンモドキ

いますよ、まぁ大したエネルギーも蓄えてないですしボコボコにされましたね。てかすてぶ氏はどちらかと言ったら透明掛ける裏方では?

 

29:すてぶ

まぁ他ならぬ管理人様の指令よ、頑張るわ

 

30:エリートネグレクター【管理人】

>26

>29

お喋りはそこまで、そろそろ摂理がお前らのこと迎えに行くから準備は済ませとけ

 

31:すてぶ

はーい

 

32:アダム・スマッシャブル

了解

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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D.U地区 シラトリモール

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状況は最悪だ。いきなり暴れ出したヘルメット団の鎮圧だけかと思ったら、奴ら、私たち(ヴァルキューレ)を見た途端人質をとってテナントに立てこもりやがった。しかも何が最悪かって、団員達が各々バラバラになってそれぞれのテナントで人質を取ってるせいで、一件一件解決しなくては行けない。おまけに無理に一つに突入すれば射線が通ってる他テナントから援護射撃が飛んでくる。

 

 

「隊長...どうしましょうこれ...」

 

「今考えてるところ!てか増援は呼べないの!?」

 

「どうやら、公安局の人たちはほとんど出払ってて、生活安全局の人たちを回してこそくれるらしいのですが、なにぶん頼りないそうで...」

 

「クソっ!!」

 

「隊長...やっぱあそこを頼るべきでは...?」

 

「あんな得体の知れない連中に頼れわけないでしょ!?」

 

『あそこ』とは、最近ヴァルキューレやゲヘナなど、ごく一部で噂になっている傭兵、あるいは便利屋集団のことだ。特定のサイトを使うことで依頼を出すことができ、どこからでも依頼を受けるという、いい言い方で言うのであればフリーランスなスタイル。そしてその圧倒的な任務遂行能力によって、知っている者はみなこぞってリピーターになっている。

 

「ですけど...これは私達や生活安全局じゃ手に負えない案件ですって...」

 

「だからって、あんな場所に依頼したら馬鹿みたいな額持ってかれる!!それに、そんなの経費で落とせるわけないでしょ!?」

 

「じゃあ、このまま指咥えて見てるんですか!?」

 

「...クソが!全員で割り勘だからね!?」

 

携帯を開き、サイトに必要情報と状況を入力した上で、[至急]の欄にチェックを入れ、送信の2文字を押す。

 

画面が切り替わり、登録完了の文字とカウントダウンが表示された、00:05:00とあるが、後5分で到着するのだろうか。そう思っていたら、緑色の光の塊がモール奥で輝いた。

 

「警戒しろ!!」

 

一瞬で部隊に緊張が走る。だがそれは杞憂だったと思い知らされる事になった。

 

パリンというガラスの割れたような音が聞こえて、浮遊する四角いジャックオランタンのような何かが、立てこもり犯のいるテナントへと入っていき、2、3度叫び声が聞こえたかと思えば、立てこもり犯の一部が首輪...というか首縄に繋がれてジャックオランタンに連れてこられた。隊長もみんなも唖然としていた。私もだ。

 

ジャックオランタンから首縄を受け取ろうとした時、隣からものすごい風が吹いた。車か何かが高速で隣を通っていった感じだが、間違いなく周りには何もいなかった。そんな事を考えてると、また別のテナントで叫び声が聞こえ出した。それと同時にジャックオランタンが叫び声の方向へ向かっていく。そんなことを4回くらい繰り返したら、立てこもり犯は居なくなっていた。

 

「あ...え、制圧完了ですか?」

 

ジャックオランタンがペコリとお辞儀...これはお辞儀と言えるのはともかく、挨拶のような挙動をして、またモールの奥へと戻っていく。

 

ピロン

 

何か通知が来たので確認すると、カウントダウンが00:00:00になっていた。画面には、250000円の請求と、『ご利用ありがとうございました』の文字。まぁ...この規模の騒動を1発で解決してもらったんだ。背に腹は変えられない

 

「...みんな、一万ずつ出せ。割り勘だ」




コテハン紹介

・エリートネグレクター(管理人)
転生元はロボトミーコーポレーションのA。有り余る知識による掲示板開発とロボトミー本社というEGOの広大な住居空間を提供したことで流れで管理人とその他諸々の重役を任されてしまった男。
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