TSして魔法少女になったら頭が可笑しい奴しかいないんだが 作:つる植物
黒井 美鈴 ブラック・ブレイド
日本のSランク1位
権能は「殺気感知」、余りレアではない権能
使用武器 打刀
魔法少女の学校に入って刀を選択すると貰える量産品、最初に貰った奴を折ってしまったため九条に泣きついて手に入れて貰った一振り。
九条が先輩に話を付けて譲って貰い、そのまま美鈴に渡した。
量産品ではあるが癖がないため数は少ないが愛用者はいる。
前世が元男なのだがその記憶はほとんどない。
しかし習慣と言動、価値観は前世の影響を受けているというチグハグな状態。
元男だが既に異性愛者気味、しかし女の子の着替えなどを見るとちょっとドキドキはする。
直感で生きており出来ると思った事は大体出来てしまう感覚派の天才。
自分の事を客観視出来ないため周りがいつも振り回される。
九条 理子 ブルー・カノン
日本のSランク2位
権能は「分割思考」と「権能作成」
分割思考自体は良くある権能。
権能作成は他に類を見ない権能ではあるが使い勝手はかなり悪い。
作成された権能は他の権能に干渉して機能不全や過剰出力を平気で起こす。
杖は九条財閥の粋を集めた煌びやかなハリボテ、本人は結構気に入っている。
美鈴の元ルームメイト。
美鈴を猫可愛がりしていたが共依存に陥る。
Sランクになり殺気を込めた攻撃で関係がちょっとギクシャクしたのを良いきっかけだと思い学校近くのマンションに引っ越した。
美鈴が場所を聞いて来たら教えて合鍵を渡す準備もしている。
今現在聞いて来ないのを自立して嬉しいと思う反面寂しさも当然持っている。
色々な意味で美鈴に人生を狂わされ脳を焼かれた1人。
ちなみに異性愛者であり美鈴に執着はしていて命より大事だが性愛の感情はない。
魔法少女
魔獣が確認された時期から存在が確認されている。
女性はすべからく魔力を有しており思春期になると増大する。
それがある一定以上になると魔法少女になれる。
魔法少女になると髪や目の色が変わる人と変わらない人がいるが魔力の多い人はカラフルになる傾向がある。
魔力に付いてはどこの器官で作られるか等はまだ解明されていない。
そして女性だけが有する理由、思春期になったら増える理由、なぜ魔法少女になれるのかは全く分かっていない。
魔法少女の衣装
魔法少女化する時に換装する衣装。
同盟国では魔法少女は軍人なので服装は統一。
日本ではCクラス以下は統一衣装だがBクラス以上は好きに選べる。
アイドル的な側面もあり大体は可愛い服装になる。
美鈴はSランクになっても統一衣装だったが見かねた九条が用意したのは有名な話。
権能
魔法少女が必ず保有する個性の様なもの。
感覚で使い方が分かる。
魔法少女に換装している時だけ発動するがオンオフは出来ない。
権能は人間が持っている感覚を強化するものが基本。
権能は基本的に隠されていてその国の魔法少女を管轄する組織だけが把握している場合がほとんど。
無二の親友でもお互いの権能は把握してないなんてザラにある。
美鈴はバカなので普通にバラして世界中の組織が美鈴の権能を把握している。
魔法
昔はそれぞれの魔法少女が独自に作った魔法を使用していたが、現代では無詠唱で撃てる汎用の初級魔法で弾幕を張る、漏れた魔獣を近接が排除するというスタイルが一般化してしまったため中級以上の魔法は余り使われていない。
但し大規模侵攻があれば上級魔法は結構使われている。
近接も斬撃拡張含む使い勝手が良い汎用初級魔法しか使われていない。
日本魔法少女協会
一応政府直轄である。
但し魔法少女をアイドル売りしてグッズ販売等で予算を稼いでいる。
流石にライブ等はしないがメディア対応には積極的である。
予算は潤沢ではないのでその確保になりふり構っていられない状態である。
防衛省傘下に組織にすればという話もあったがうるさい人達がいるので見送られた。
Sランク
Sクラスの定義は世界共通で2個以上の権能を持つか魔力量の限界を超越すること。
Sクラスに至ると加齢による魔力減衰が起きない。
世界での呼び方は様々、日本は昔「特級」と言っていた時代もある。
同盟国は「AA(ダブルエー)」と言っている。
基本的に魔法少女としての個性を伸ばすと成りやすいがなぜSクラスになるのかは当然未解明。
Sクラスの魔法少女にはすべからく『地雷』が存在する。
本人や管轄組織が把握出来ているのは稀。
但し『地雷』による被害は魔獣に向けられるのがほとんどである。
魔法少女の総数
記録のある時から総数は変わっていない。
日本ではおよそ400人になる。
昔に比べて少子化のはずが総数に変化はない。
徴兵基準は古来から変わっていないのに総数が毎年大体400人くらいになるように新しい魔法少女が誕生する。
各国で同じ現象が起きている。
基準緩和した同盟国でも同じ現象が置きている。
基準を下げた事で2000人から5000人に増えたが5000人から数字が動かなくなった。
魔獣
有史以来人を襲う異形。
目的、正体共に不明。
2足歩行、4足歩行ではあるが頭と首と心臓に当たる部分がある。
死ぬと消滅する。
意思の疎通は現在まで出来ておらず人間に対してのみ敵対行動を示す。
統率個体以外は大した強さではないが数が厄介。
有史以来歴戦の魔法少女達が数の暴力で圧殺されている。
10体以上になると統率個体が混ざりだす。
群れごとに1体しかおらず、群れが大きいほど強くなる。
1万の群れの個体は実際かなり強く、九条でも意識しないと駆除出来ないレベルである。
ちなみに美鈴が今まで手こずった個体は存在しない。
人に常に殺意を含めたネガティブな感情を向けているので探知型の権能には簡単に引っかかる。
異相空間
とある魔法少女が作り出した魔法。
それまで現実世界に侵攻してきた魔獣迎撃を別空間で行う事で現実の被害を無くせる様になった。
但し食い破られると魔獣は現実世界に現れてしまう。
異相空間の弊害として異相空間内は魔法少女しか入る事が出来ない。
通常戦力による援助が得られなくなったので魔法少女のみで対処する必要がある。
魔法少女の年間死者0
緊急離脱システムを有する同盟国でさえ年数人の殉職者を出している。
魔法少女は稀有な戦力であると同時に消耗品であった。
日本においても年10から20人程度の殉職者を出していた。