EDF Mission139 HALLOWorld 作:あーる@しらす
電灯がついておらず、暗くなったEDFの基地を、軍曹と民間人
世界を救った遊撃部隊 ストーム隊の隊長2人が後にする
「ストーム1…いや、もう民間人か」
「そうだな、元々強制で参加した隊だ、大元がなくなれば民間人に戻る」
「お前と共に戦えて、光栄だった」
「……疲れたな、プロフェッサーでも呼んで久々に酒でもふっかけるか?」
「俺はやめておく、自衛隊の予定がまだ分からないからな」
「そうか…まだ働くのか?」
「ああ、やることもないからな」
「給料なんてドブに捨てるほどある、俺は余生を満喫するとするかな」
「それもいいだろう、だが忘れるなよ?自衛隊はお前を歓迎する」
「おお」
「「ハッハッハ」」
夜道をずいぶん歩いて、ストーム1の家に近づいてきた
「……そろそろさよならか、寂しくなるな」
「そこの交差点か?」
「そうだ」
「予定が決まったら会いに来る、じゃあな」
「じゃあな、5年間だけだったが、楽しかった」
ガチャ、と鍵を差し込み回す
もう何十年振りかも分からない動作だが、身体に染み付いた動作だからか、すんなりとうまくいく
あの日、先輩とイベントの準備をしに出た、あの頃のままの家が、そこにあった
あの頃は夏だったからか、5年間つけっぱなしだったエアコンで家全体が冷えている
床に敷いてある布団を羽織り、テレビの電源をつける
お笑い番組、ニュース番組、バラエティ番組
あの頃と殆ど変わらないラインナップに、安堵が身を包む
正直言って、自分が世界を救った実感が持てない
それは事実で、誇張も一切されていないことだが、どうしても受け入れられないのだ
「ストーム隊特集、か」
ふと、ニュースに目を見やると、戦場でプライマーを撃ち殺していく自分が映っている
プライマーという種は消えたが、タイムパラドックスが起きない形での修整になった
未来からやってきた異星人が地球人に負け、滅びたという形で
そうして見ていると、自分のまぶたが重いことに気づく
よほど疲れが溜まっていたのか
自分でも驚くほど目が開けない
今日は寝よう、余生はまだまだあるし、貯金もそこらの国の国家予算の5倍はある
明日からは趣味を楽しんだり、友達とバーベキューに行ったりしたい
そんな思いを胸に秘め、瞼を閉じるのだった
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気づくと、冷たい床で寝ていた
自分はそんなに寝相の悪い人間だったかと、記憶を辿る
軍用の死ぬほど小さいベッドでも殆ど落ちたことはなかったし、自分の寝相が悪いわけではないだろう
なら何故こんな所で寝ているのか、と周りを見渡すと、
自分の部屋ではないこと、
自分がEDFの装備を身に着けていることと
この部屋に、身につけているもの以外の武器と装備のほとんどが落ちていること
外がごうごうと燃えている事が見える
「ここは…?」
「ヤッホー」
目の前の暗い虚空から、確かに声がした
「誰だ!」
一番近くにあったTZストークを掴み、構える
「あたちはブルミ!」
虚空から前へと、ブルミは姿を現す
姿を見る限り、プライマーには見えない、声からは特段敵意もなさそうに聞こえる
「敵…ではないか、ブルミというのか?」
「うんっ!あなたの名前も教えて!」
「偽名でもいいか?」
「うーん…まあ、いいよ」
「ストーム1だ、よろしく」
「よろしくね!」
「ところで…君は…?噛み終わったガムみたいに見えるけど」
「な……っ!噛み終わったガムって!失礼すぎない!?」
「見たままを言っただけだが…」
「うぅ〜心配してきてあげたのに!
あたちの凄さを見せないとダメみたいね!これでもくらえ!」
噛み終わったガムが頭に近づいてポコポコとパンチを浴びせてくる
「世界を真っ二つにする、ブルミパンチ!どりゃああああ!」
ヘルメットをかぶっていることもあるだろうが、にしたって全くもって痛くない
微弱な振動が鬱陶しいくらいだ
「本当に本気か…?」
「えっ?」
突如極彩色の光が刺し、それを反射的に撃ち抜いた…はずだが、ただ天井が傷ついただけに終わった
「う……うわぁぁ!ごめんなさい!もうしないから!」
怖がらせてしまっただろうか、パニックになっているようだ
「すまないな、そういえばサイレンサーは未搭載だった、申し訳ない」
「うう〜親分に免じて見逃してあげる」
「ありがとう」
「次からは絶対にブルミって呼んでよね!ブ・ル・ミ!」
「おお、ところでここは何処なんだ?それにEDFの装備も何処から盗んできた?」
「う〜ん…あなたが落ちた世界は『エーリアス』って言うの」
話を聞いた途端、あのリングの事故を起こした時のように視界がホワイトアウトする
次の瞬間には、燃えた家々が立ち並ぶ街のような所にいた
「……エーリアスとは常に燃えているものなのか…?」
「それは…違うよ
あたちだってもっとカッコいいところから見せてあげたかったけど…今は状況が悪いからね」
何かが壊れる音と、悲鳴にも似た歓声が響く
「侵略でもされているのか? 防衛なら俺の領分だ」
「この世界は今、すごく混乱しているんだ」
「内戦…といったところか?」
「どうだろう…あなたがこの世界に落ちた理由と何か関係があるかもね…」
「とりあえず、妖精たちの王国に起きた反乱を解決しよう」
「反乱か…10分もあれば鎮圧できるな」
「アハハっ!その意気だよ!とりあえず行ってみよっか、思ったより深刻な状況じゃないかもしれないし!」
「戦術において、偵察は重要だ、出来るなら、時間を戻してでも手に入れたいほどにな」
「ここは妖精たちの王国 『エルフィンランド』!妖精の女王が治める陽気な妖精たちの王国だよ」
「陽気にしちゃ、ずいぶん活気がありすぎるな、まさに暴動って感じだ」
「キャァァァァ!どいて!道をふさがないでよ!」
「あっ、この子が妖精王国の女王エルフィンだよ!」
「ちょっと!どいてって言ったでしょ!?なんで突っ立ってるわけ!?今、反乱軍に追いかけられてるのよ!」
「この子で合ってるのか……?これならマザーかクィーンの方がよっぽど賢そうだが」
「ちょうどいいね!エルフィンが反乱軍を止められるように協力しよう!」
「王位を誰かに継承したほうがよっぽど良さそうに見えるが………?」
続く……?
バトルシステムのチュートリアルはやりませんストーリーがよくわからないことになりそうだから
次回は第1話プロローグ〜第2話女王と教主
までか第一話だけ書こうと思います
表記はMission+数字か記号ですこだわりはこの程度なら大切だ!
M.E.O.W戦初戦で出す武器
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TZストーク
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EXAブレイザー
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ライサンダーZ
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MR111ファング
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千号弾
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デストラクション・ブレイザーG
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ゴリアスーDMX
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グラントMTX
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MEX5エメロード
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MLRL-TF
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ターミガンHAS
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スーパーアシッドガン
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マグマ砲
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DNG-10
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M9レイヴン
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プラネット・スーパーカノン
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レンジャー以外の兵科(コメント欄へ)