EDF Mission149 HALLOWorld 作:あーる@しらす
ティグ戦
3章が少し長くなる予定なので話の整合性は取れるようにかつ次回までで終わるようにしなければこの話の尺はおしまい!
ルポ「隊長!隊長おぉぉ!!!」
???(隊長)「何だ?何事だ?」
ルポ「押し寄せて来た妖精たちが外で暴れてるのだ!」
???(隊長)「……何だって?妖精たちが……ここまで来たのか?」
ベニー「すでに洗脳されてペットになった獣人たちも一緒だ!」
???(隊長)「洗脳された…獣人たち…?」
???「どういうことだね?そなたらの妄想が本当だったというのかい……?」
???(隊長)「来るべき刻が来たな…ディアナ村長?俺はずっとこういう事が起こると警告していただろ?」
???(隊長)「これでもまだ、我ら反アニマル缶戦線と協力する気は無いのか?」
ディアナ「ああ、どうしても信じられないねぇ…妖精たちは何故そんな事をするんだろう?」
ガチャン!
大きな音を立ててドアが空く
バター「村長さん!」
ディアナ「コミー?おや、バターもいるねぇ!」
???(隊長)「裏切り者ども!」
コミー「うっ!」
コミー「ティ…ティグにゃ…反アニマル缶戦線の隊長、ティグだにゃ!」
ネル「ディアナ村長!私たち妖精はアニマル缶問題の黒幕ではありません!」
ストーム1「待つんださすがに飛躍しすぎなんだ急ぎすぎだネル!落ち着け!」
ディアナ「ああ、やはりそういうことかねぇ…」
ティグ「今の言葉だけで信じるのかよ!?」
ストーム1「なぜか説得に成功しました」
ティグ「よく見ろ!このアニマル缶に書かれた妖精ののマークを!」
ストーム1(ステッカーじゃない…?ステッカーだよな…?度々銃を飾るときに使ってたから分かるんだがステッカーだよな…言うべきか…?逆に怪しまれる気もするが…というか明らかに前後でズレてるだろ気づけよ隊長!)
ディアナ「まあ、もちろんそうだけれど…」
ディアナ(何かおかしいねぇ…証拠は確かなものの…何か…)
ストーム1「あの、」
ティグ「あの妖精たちに従う裏切り者たちを見ろ…コミーとバターはアニマル缶が届いたときからそれを喜んで食べていた奴らだ…」
ストーム1「ちょっ」
ティグ「アニマル缶を食べるとみんなああやって奴隷になるんだ!」
ストーム1「おーい…」
バター「あ、あたしたちは奴隷じゃないです!」
コミー「奴隷?コミーは…ええと……」
ストーム1「コミーさん?」
コミー「奴隷制度は古代によくあった社会基盤システムだから…まだ国家体制を確立していない獣人のコミュニティでは、それなりに効率的ではにゃいかと思う、コミーは拾ったほんでそう呼んだにゃ」
ストーム1「いきなり何を言い出すんだコミーさん聞き取り精度がゴミのAIでもそこまでいきなり雑学ブッパしないぞコミーさん」
ティグ「フン!これで全てがハッキリしただろ!これ以上、妖精たちが獣人の森で幅を利かせるのを見過ごすわけには行かない!」
ストーム1「何がハッキリしたんだコミーが勝手に拾った本の知識をひけらかしただけじゃないか」
マリー「隊長と呼ばれていた子が突撃してきますよ!」
ストーム1「ちいっ!たかが子供一人!人数差で押し返してやる!」
ティグ「獣人続最強の剣!ティグ様の剣を受けてみろ!」
ティグが剣を抜くと、雰囲気が変わる、プレッシャーが強まった、そのおかげで、避ける事には成功した
エルフィン「痛っ!?」
ストーム1「剣を振るうと風が…!?どんな腕力してるんだこいつ!」
ネル「魔法でしょうか?かなり厄介な獣人です」
ティグ「このティグ様の剣風を侮るな!魔法のような弱っちい技ではない…」
ストーム1「クソッ、一旦撤退か……
だがただでは逃げんよ!」
強風で開いたドアにバックジャンプで飛び込み、手首の仕込み紐を起動しようとする
マリー「危ないですよ!」
その瞬間、マリーの手から一発の手榴弾が放たれる、それは空中で弧を描き、そのまま空中で爆発して閃光と爆音を放つ、スタングレネードだ
それは逃走には役に立つものだったが、間が悪かった、目をやられて、射出されたワイヤーナイフ付きのワイヤーがあらぬ方向へ飛んでいき、壁に弾かれ自動で巻き戻しされる
ティグ「うっ…目が…卑怯な奴らめ…」
ストーム1「遮光バイザーがあるとはいえ…目が痛い…」
ルポ「妖精たちが逃げたよ!」
ベニー「か…勝ったんだ!」
ルポ「隊長!このまま妖精王国に侵攻するのだ!」
ディアナ「妖精王国に侵攻しようだなんて…そなたらは正気かねぇ?まずは落ち着いて、みんなで話し合いを…」
──────────────────────
マリー「あと少し遅れてたら、大変なことになってましたよ」
ストーム1「まああそこで戦うのは良くないか…」
マリー「これからどうします?ティグとか言う子、あたしたちがどうにかできる相手に見えませんよ?」
ストーム1「作戦…作戦…………!」
ストーム1「ああ…クソッ…どうしてこういう時に…」
ネル「……あら?女王様はどちらに?」
マヨ「置いてきたっす。」
ネル「………はい?」
マヨ「村長の家の前でぐったりしてたっす」
ストーム1「えぇ…」
マヨ「みんながスルーしてたので、放って置くつもりなんだと思ったっす…」
ネル「これはいけません!私の不注意です!どんなに無能であっても、女王様は私が気にかけておくべきでした……」
マリー「女王さんは獣人たちに捕まったんでしょうか?」
ストーム1「……さすがに取り返しに行くべきか…」
マリー「でも!ティグを倒せなければ、助けられませんよ!」
ストーム1「いや、倒さなくてもいいだろう、時間さえ稼げればいい、あの村長の名前は確か…ディアナか」
ネル「はい」
ストーム1「聞く限りは友好的だ、協力してもらえれば勝機はある」
コミー「村長は老いて弱ってるにゃ」
ストーム1「…うーん…」
バター「私たち獣人は強いものに従うのが法です
だからティグは村長の家に居座って自分の力を見せつけようとしているんです」
ストーム1「この世界クーデター多すぎるしそれは不味くないか和解が不可能になるんじゃないか」
ネル「女王様も囚われてしまって…獣人達のリーダーが交代すれば、妖精王国はそのまま滅びます…」
ネル(獣人たちに王国が滅ぼされることはないでしょうが…教主様には動機を与えなければ…)
ストーム1「………」
ネル「教主様、私たちは一体どうすればよいのでしょうか…?」
ストーム1「はぁ…面倒な作戦にはなるが、和解を諦めない方法が一つだけある、思いつく限りはな、よく聞け…一度しか言わないぞ?」
──────────────────────
草陰からスコープを覗いて狙いを定める、狙いはティグ
てっきり籠城戦を仕掛けてくると思ったが、家の外に出ているようだ
話す内容を、耳を澄まして聞き取る、万が一の作戦変更の連絡のためにバターを連れてきたのは正解だったかもしれない
ティグ「ああ!イライラする!このまま侵攻しちまおうぜ!」
ディアナ「こら、ティグまだハッキリと決まったわけでもないのに、突っ走るんじゃないよ」
ティグ「村長も見ただろ!証拠も揃ってるじゃないか!」
ディアナ「ティグ、ちょっと落ち着きなさい……」
ティグ「ちっ…頑固者とは話が通じないな!」
ディアナ「ティグ!」
ストーム1「……行ったか、作戦変更だ、そのまま忍び込んでくれと伝えてくれ、そのあとネルを呼んでディアナさんに挨拶を、エルフィンを取り戻した後万が一にも交渉が決裂したら困る、あと人質には取ってないようだとも伝えてくれ、こっちは引き続き警戒して、すぐティグが帰ってきたら本来の計画にシフト、OK?」
バター「はい!」
──────────────────────
ストーム1「外しはしない…」
あれから少し経って、帰ってきたティグに、正確に手首から放たれるワイヤーナイフを当て、一気に引き寄せる
ティグは剣でワイヤー部分を叩き切ろうとするが、流石は米国とプライマーの技術をふんだんに取り込んだもの、そう簡単に切れはしない
ティグ「うわっ!?離せ!」
ストーム1「すまんね!今そこを開けられると非常に困るのだよ!」
引き寄せたティグに膝蹴りをお見舞いする、引き寄せ速度との相乗効果で、かなりの威力が出るはずだ、さすがのティグも一瞬怯む
ストーム1「怯み入れたらもう一発!」
その隙にバックステップからのライサンダーZのストックで一突き!
ティグは吹っ飛び、広場に転がる
ティグ「くっ…なら!」
ストーム1「そうは問屋が卸さんよ!ティグ!」
ティグ「ええい!妖精かもエルフかも分からん奴め!このティグ様の一太刀で断罪してやる!」
ストーム1「!」
村長の家に近づいたのをいいことに、走り出して扉を開けようとするティグを再度ワイヤーナイフで捕まえ、巻き取りながらセイバーを取り出し、勢いそのままに突っ込んでくるティグと鍔迫り合いの形になる
何故実体ではないセイバーと剣で鍔迫り合いが成立しているのかは分からないが…
ティグ「まさかお前も妖精に洗脳されているのか!」
ストーム1「洗脳されてる奴がこの作戦のブレインを為せるわけがないだろう!」
ティグ「クソっ!」
またまた扉に走るティグをワイヤーで捕まえる
ストーム1「それを開けたいならまず俺を倒してもらおう!」
ティグ「ちっ!分かったよ!」
また性懲りもなく勢いそのまま突っ込んでくる…が、今度は違った
ストーム1「何っ!」
ティグ「その首!貰った!」
直前に飛び上がり、首に向かって正確な一太刀!
が、反射的に体を反らし、ヘルメットが吹き飛ばされるだけに終わる
着地し、もう一太刀を冷静にジャンプで交わしてそのまま次撃を後ろに下がって避ける
ストーム1「こいつはどうだ!」
両手に持ったライサンダーをそれぞれ発砲、ティグの顔と服を掠め、森に飛んでいく
ストーム1「ちいっ!」
ライサンダーを両側に投げ捨て、セイバーを構え突っ込む
投げ捨てたライサンダーに気を取られて、ティグは躱しきれない!
まともに直撃して、吹き飛び、木にぶつかりダウンする
ティグ「うう…」
ルポ・ベニー「「隊長!」」
ストーム1「来たか!」
左右にローリングしつつライサンダーを回収、迎撃態勢に入る
突っ込んでくるベニーに今度は正確なエイムでライサンダーを二撃
再度ライサンダーを両側に投げ捨てセイバーを起動する
ルポ「それには引っかからないのだ!」
ストーム1「見ていたか…ならこれも予測できたか!」
伸び切った右ワイヤーを低速で巻き取りながら強く引っ張る!
右側からライサンダーが一発、ルポに弾丸が激突する
よろけた所に同じ方法で一発!ルポを完全にダウンさせた
ティグ「ベニー止まれ!一人で突っ込むな!」
ベニー「隊長!動いちゃダメだ!傷が!」
ライサンダーに引っ掛けたワイヤーを高速で巻き取り切り、背中に戻す
ティグ「もう動ける!同時に行くぞ!」
ベニー「はい!隊長!」
ストーム1「3対1じゃ流石に分が悪いか…ただそれがここで諦める理由にはならん!」
足元で倒れるルポを右ワイヤーナイフで掴み、巻き取り、ワイヤーと共に射出!ティグに当てる
ティグがルポを受け止めている隙にベニーにも左ワイヤーを放つ
ベニー「うおおお!!!!!」
なんと、ベニーはワイヤーナイフを素手で見切り、掴んでみせた
ストーム1「おいおい嘘だろ…」
巻き取り、引っ張るが、逆に引っ張り返され、勢い強く宙を舞う
そのまま村長の家に追突し、勢いでドアが開き、それでもなお殺しきれない勢いで室内に転がる
ストーム1「あっ…ぐっ…」
痛みで声が出ない、背中のライサンダーにすら手が届かない
ネル「教主様!?」
ストーム1「ティグ………来る……けいか………ぐっ…」
隕石で吹き飛ばされた鉄骨が刺さった時の腹の古傷が開いて、腹と口から血が溢れ出る
頭からはすでに出血が酷い
ストーム1「……こ……う…しょ……う……は………」
ネル「誤解は解けましたが……その傷では…」
マリー「とりあえず迎撃するしかないですよ!」
──────────────────────
ティグ「こんなものか?妖精王国の征服は思ったより簡単そうだな」
ディアナ「ティグのやつ…伊達に修行ばかりしてたわけじゃないらしい…存外強くなっているねぇ…」
エルフィン「勝てない…このままじゃ終わりだよ!」
ティグが勝利の余韻に浸っているところを後ろからハンマーで思いっきりどついてやる
ストーム1「応急処置……完了………ぐっ…戦線に復帰する!」
出血は取り敢えず止めて、新型の装備に身を包む
ティグ「何っ……!」
ストーム1「すまないが、少し静かになってもらおう、ついでに試作機の試験運用とさせてもらおうか!」
今回の戦闘・セリフ元ネタ
射出ワイヤー スパイダーマン EDF6より、高機動型アンドロイド・スーパーアンドロイド EDF:IR・初代・2のデジボク地球防衛軍よりプロールライダー
一部セリフ Zガンダム 逆襲のシャア
ライサンダー投げ捨て&ワイヤー撃ち 逆シャアにてアムロが行ったバズーカの罠
今後もこれに注目っ!てのがあればやりたいコーナーでした
隙を見てEDF6本編の話も書きたいね
トリッカルの二次でやる必要性…って話になるから書かないだろうけど
追記 ミニストーリー章表記を変更
ミニストーリー 守る意思
↓
4.1章 ┃再廻《さいかい》せし異界の神
章の表記は偉大なるトリッカル小説先人兄貴姉貴をパ…ゲフン! リスペクトしました
あとサブタイ変えたのはプラグマ防具の為に克服シャガル周回してたら丁度思いついたからでこれからはもうこの表記から変える気は無いよ
次回、獣人と和解する
ちなみにストーム1が戦ってる間の会話は殆どトリッカル本編のディアナ説得ルートと同じです
更にちなむと本来の計画はエルフィン救出ルートでネルが説得出来ることに賭けた作戦でした
対エルフは爆弾ぽいぽいが罪悪感なく出来るから最悪攻め込みさえ防げればよくてあわよくば味方になってもらおうという考えです
M.E.O.W戦2戦目で使う装備
-
EXAブレイザー(続投・メイン武器)
-
ライサンダーZ(続投・サブ武器)
-
DNG10(持ち替え・サブ武器)
-
コンバットフレームニクスレッドガード
-
コンバットフレームニクスエイレンIV
-
ヘビーコンバットフレームグラビス
-
戦列カプセル(コンバットフレーム時のみ)
-
ウォーバルガ
-
エレクトロンコプター(戦列と同じ)
-
ZEブラスター(サブ武器)
-
マグマ砲(持ち替え・メイン武器)
-
盾フェンサー
-
高機動フェンサー
-
高速歩行フェンサー