アナキンの親友なって色々あって旅に出た英雄の話   作:紅乃 晴@小説アカ

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マンダロリアンおもしろいっすねぇーーっ!!


プロローグ

 

 

遠い昔……。

 

遥か彼方の銀河系で……。

 

 

 

 

銀河は危機に陥っていた!!

 

銀河を放浪するフォースの探究者である2人は、アウター・リム・テリトリーのハズレのハズレにある星で、オカマ魔女のマカオとジョマによる世界征服が目前まで迫っていることに気づいた。

 

ヘンダーワールドのメモリ・ミモリ姫の魂が宿るトッペマ・マペットと、Kasukabeに住む5歳児の子供とその両親の尽力もあり、暗黒面の化身であるオカマ魔女と雌雄を決する戦いに2人は挑んだ。

 

ダンスとババ抜き、そしてフォースの力を借りたイカサマギリギリのポーカーに勝利したものの、諦めの悪いオカマ魔女との最後の追いかけっことなり、紆余曲折あったもののオカマ魔女たちを倒すことができたのだった。

 

しかし、戦いは終わっていなかった。

 

ヘンダーワールドから帰還する際、オカマ魔女の最後の魔法に襲われた一向。

 

フォースの探究者である2人は、kasukabeに住む家族は何とか逃すものの、彼らはその乗っている宇宙船ごと、オカマ魔女たちが作り出した亜空間へと引き込まれたのだった……。

 

 

 

 

 

 

……???。

 

あれから、長い月日が経った。

 

アナキン・スカイウォーカー。

 

彼が暗黒面に落ちず、幸せに暮らしていけるようにするため。

 

スターウォーズファンであった一般人の俺がその映画の世界へと転生し、ましてやジェダイの騎士になったなんて誰か信じられるか。

 

そして、分離主義者の台頭、クローン戦争を経て、俺は親友となったアナキンのために色々と頑張った。まぁ頑張りすぎた結果、フォースの器になっちゃって、アナキンの代わりにジェダイを粛清したり、ダース・ヴェイダーの成り変わりになっちゃったりと色々とやらかしたことはあったものの、第二のデス・スターの戦いで、俺は呼び戻され、そして銀河にバランスがもたらされた。

 

アナキン・スカイウォーカーはアナキンのまま、パドメや、ルーク、レイアと共に幸せな日々を過ごしたに違いない。

 

そんでもって、俺は第二のデス・スターの戦いでフォースの霊体……というべき存在になったというべきか?実体化もできるし?飯も食べれるし?ただ歳を取らずにその気になったら霊体にもなれるという死んでるのか生きてるのかも微妙にわからん状況になって幾星霜……。

 

こうやって元いた銀河を飛び出していき宇宙の彼方へと足を伸ばしているのだった。

 

「マスター、マスター、起きてますか?」

 

オカマ魔女との戦いでギリギリイカサマまがいなポーカーゲームで火花を散らし、最後の追いかけっこで1番体を張っていた我がマスターは、亜空間に囚われた時に長年愛用している宇宙船をフォースで覆ってバリアしてた影響からか、すっかり伸びて幸せそうな顔でシートに寝ている。肩をゆすって起こすと、目を瞬かせて辺りを見渡した。

 

「やれやれ、暗黒面の解釈がああもあるとすると、この探究の旅もまだまだ先が長いと思い知らされるな」

 

そういいつつもワクワクで目がキラキラしているこのお方。我が師であり、共にほぼ不老不死になってフォースの根源を探すために銀河を飛び回っているおじいちゃん。みんなのヒロイン、シーヴ・パルパティーンその人です。

 

え?エンドアの戦いでパルパティーンはダース・ヴェイダーに倒されたんじゃないかって?うん、それはそう。ただ、俺がダース・ヴェイダーで、パルパティーンに引導を渡したっていう構図には……なってたと思う。アナキンやルークもそこにいたしな!ヨシ!

 

で、なぜこの人がヒロインと呼ばれているかという話だけど、これも話せばとてーも長くなるのであって、超要約すればフォースの器になった上に操り人形としてダース・ヴェイダーの成り変わりやってた俺を正気に戻すために銀河帝国をベッドしてギャンブルしたおじいちゃんだからです。

 

うっそだろ、お前と言われても仕方ないんだけど、事実なんだからしょうがない。詳しく説明すると30万文字くらいになるから、そこら辺は今後もかいつまんで説明はしていこうと思う。

 

さて、そんな俺たち2人はエンドアの戦い後、フォースの根源を探して西へ東へ宇宙の果てからその先まで探究の旅を続けている。

 

ある時は「僕と一緒に魔法少女になってよ」と宣う白い害獣がいる星に乗り込んだり。

 

ある時は螺旋エネルギー使って文明を起こした世界に行ったり。

 

またある時は第六文明人の遺産をめぐって争う二つの文明社会の戦争に巻き込まれたり。

 

またある時はゴミ拾いを強要してくる会社の超絶ブラック労働環境に迷い込んだり。

 

またある時はロボット同士が戦争をしている世界に迷い込んで戦闘機で無双したり。

 

そんなこんなで色んな世界を巡ってはフォースの力がいかに文明社会や生物に影響を与えるのか。その根源は何かというのを探し続けている。もう探し続けすぎてパルパルってば「うむ、それもまたフォースじゃな」というのが口癖になってきてるまである。

 

さて、そんなわけで、俺たちはオカマ魔女によって放たれた死に際の魔法で亜空間に飲み込まれたのだが、何とか宇宙空間には復帰することができたようだ。計器を操作すると座標データもしっかりと表示される。ひとまずはワームホールとか、異次元トンネルとか、常軌を逸した世界ではないということで一安心だ。

 

「マスター、ひとまずは船を休めさせる必要がありますね」

 

「うむ、この船にも随分と無理をさせたな」

 

エンドアの戦いからここまでずっと俺たちの旅に付き合ってくれた「サウザンド・アドベンチャー号」。星から星へ渡る最低限の装備しかないものの、この船にも休息を与える必要があるのは確かだ。

 

「手近な着陸可能な星があればいいんですが。ここは未開領域なのでまずは星系単位でスキャンを……」

 

そうマップを操作しようとした時、計器の表示に違和感を覚える。はて、ここはアウター・リム・テリトリーからさらに先の先……まだ俺たちの文明が到達していない未開領域だったはずなのに……。

 

「マップは……コア・ワールドを示してる?」

 

あれれ?目がおかしくなったのかな。アウター・リム・テリトリーの先の先まで行っていたはずなのに、なぜコア・ワールドまで戻っているのか?

 

「亜空間の航行でマップが誤作動を起こしているのではないか?」

 

そういうマスター・パルパティーンの意見にも激しく同意である。亜空間に引き摺り込まれて人のトラウマを刺激して世界に反映させるというクソみたいな世界に閉じ込められた時も、マップは何の役にも立たずに誤作動を引き起こしまくっていた。

 

ただ、星系図も違和感はなく、マップにノイズが走っている様子もない。いよいよもってわからなくなる。地図ではここはコア・ワールドだ!と高らかに宣言されているのだ。

 

「ひとまず船を動かしましょう。地図は当てにはなりませんが、反応を頼りに飛べばどこか着陸場所に……」

 

そう言って操縦桿を握って船を動かそうとするが……びくともしない。前にも後ろにも進むことはできずにいた。

 

「どうやらトラクター・ビームに捕まったようだ」

 

パルパティーンは、冷静に慌てることなく言うが普通に大事である。

 

船はトラクター・ビームに導かれるまま勝手に飛んでいく。エンジンは切っていて、偶発的ではあるがエンジンを休ませることはできている。……ただ俺たち2人の生存は危ぶまれている。

 

「マスター、どうしましょう」

 

「まあ、成り行きに身を任せるしかあるまい」

 

これもまたフォースである、というが、それって全部身に任せた行き当たりばったりでは?このフォースの根源探究の旅はいつもこんな感じである。それにこの人、好奇心に足を生やしたような人だ。何住んでるのかわからない巣穴に意気揚々と入っていくパワフルじいさんである。肝っ玉の大きさ銀河帝国皇帝クラスだ。

 

さて、そうしていると視界の先に小さな白い星が見えてきた。徐々に大きくなっているその星がおそらくこの船を捉えているトラクター・ビームの発生源なのであろう。

 

「ひとまず、あの月に着陸して状況確認ですかね」

 

そういうと、パルパティーンの表情が徐々に変わっていく。いつも余裕を見せていた銀河評議会議長フェイスが少し驚きと困惑に染められているのがわかった。

 

「違うな。あれは月ではない」

 

「え゛」

 

見えてくるシルエット。月にしては小さすぎるが球体としての存在感は異様にある。そして何より……それは人工的なものではなく、機械的な存在でもあった。

 

「ログ・ドゥーラン。我がアプレンティスよ。此度の探究の旅……かなりややこしい旅になるかもしれんな」

 

そう言いつつも、相変わらずどこか好奇心が勝っているパルパティーン。俺たちの眼前には……デス・スターがあった。それも第二、第三ではない……第一のデス・スターそのものであった。

 

かつて、ジェダイの騎士であり。

 

かつて、暗黒面の騎士であり。

 

そして今は、探究心の塊のようなシーヴ・パルパティーンの共として、そしてダース・シディアスの弟子、ダース・ヴェイダーとして。

 

俺こと、ログ・ドゥーランは、大きく見えてきたデス・スターを前に、口をあんぐりと開けて、ただただ驚愕するのだった。

 

 

 

 

「ヴェイダー卿」

 

部下の言葉に、漆黒のマントと骸のようなマスク、そして独特な機械式呼吸音を響かせるシスの暗黒卿、ダース・ヴェイダーは、その報告をじっと聞いていた。

 

「なにも存在していない空間に突如して現れた不審船を捉えました。帝国のコードも検出されていましたが、どの船にも該当しないものでした」

 

「船内をくまなく調査しろ、司令官」

 

そう指示を打つと、部下は返事をして踵を返した。何もない空間に突如として現れた船。その船はもしかすると反乱軍と繋がっていて……このデス・スターに囚われている姫君を助けにきたスパイかもしれない。

 

「だが、ワシの目は誤魔化せんぞ。暗黒面の力を侮った報いを受けさせてやろう」

 

そうマントを翻して通路をゆくダース・ヴェイダー。

 

彼こそが、パドメを失い、そしてオビ=ワンによって四肢を切り落とされた……アナキン・スカイウォーカーその人であり。

 

そしてこの世界は、原作のまま、アナキンが暗黒面に落ちた世界であると言うこと、フォースの探求者2人は知る由もなかった。

 

 

 

 

 

 

 




パルパル「お主の黒歴史時代を観れると言うことか?」

ログ「いやだぁあーーっ」(三点倒立)
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