第七王子の護衛は胃が痛い   作:波止場鐸樹

8 / 9
ngso様 事なきを得られなかった(^o^)様 ☆10評価ありがとうございます。

フラスケ様 前立腺ブレーキ様 にゃんすけ様 魚ゆ様 悠久の時間様 衛じ様 ☆9評価ありがとうございます。

apjsmjag様 白河上皇様 kimiaki様 JOJI様 一藤二鷹様 自殺志願様 かもがわ様 森の河様 蒼月廻様 知らない誰か様 柚子檸檬様 秋永@ROM専様 感想ありがとうございます。

お気に入り登録 誤字報告してくださった皆さん本当にありがとうございます。
大変作者の励みになっております。

前回、記念すべき7話だったのに何もできませんでした。
次は何かしらしたいです。


第8話 第七王子と魔術の研究です 前編

拝啓 じいちゃんお元気ですか。

俺は現在進行形で死にそうです。

 

現実逃避のように心の中で祖父に向けての心情が出てしまうノヴァ。

だが、誰だって目の前の光景を見たらノヴァのようになってしまうだろう。

 

「よし‼次は斬烈風球(ざんれつふうきゅう)だ‼」

 

「待って…………ください……ロイド様……俺…………死にます」

 

「大丈夫、手加減するから」ボッ

 

(どこがだよ)

 

ロイドが笑いながら出した斬烈風球。

それに込められた魔力量を見てうつろな目をするノヴァ。

ここ最近で一番の胃痛が襲ってくる。

今にも吐きそうだ。

 

二人がいるのは城から離れた西の荒野だった。

時間は草木も眠る丑三つ時。

こんな時間にこんな場所で何をしているのか。

それは遡ること今日の昼――――

 

 

◆◆◆◆

 

 

ロイドの部下(仮)になってから4日がたった。

部下として過ごすうちにロイドについてわかったことがいくつかある。

 

まず、ロイドは魔術バカ。

どんなことよりも魔術が一番好き。

四六時中、魔術書ばかり読んでいてまったく飽きる様子がない。

 

さらにメイドたちに聞いてみたら生まれたときからこうらしい。

曰く、生後すぐに言葉を理解し絵本の代わりに魔術書を読み漁っていたらしい。

にわかには信じがたいが、まぁロイドだからということで納得した。

 

次に一番大事なことだがロイドの魔力はやはりおかしい。

傍で生活するようになってそれがよりわかった。

さらにロイドは魔力を隠して生活している。

 

いや、それ自体は不思議ではない。

あんな魔力を常に放出して生活されたら失神する人が続出してしまうだろう。

だが、残念ながらロイドはそんな理由で魔力を隠すような人間じゃないことはこの4日でわかっている。

だから純粋に疑問だった。

というわけで本人に聞いてみた。

 

「ロイド様。一つ疑問があるのですが」

 

「なに?」

 

「なぜ魔力を隠しているのでしょか?」

 

「!!」

 

するとロイドは驚愕した表情でこちらを見てくる。

しばらく黙り込んだ後、気まずそうに口を開いた。

 

「……………いつから気づいてた?」

 

「最初に握手した時に。あんな量の魔力、触れば嫌でもわかりますよ」

 

「……………」

 

やっちまったーー

そんな顔をするロイド。

おそらく自分では完璧に隠せていたつもりだったのだろう。

しかし、4日も一緒にいれば魔術師だったらどんなものでもわかるだろう。

 

「その魔力は常軌を逸しています。もしそれを国王様に見せれば、あなたはそれに見合った地位と名誉がもらえるはずです。なぜ隠すのですか」

 

第七王子という立場は意外と権利がない。

一国の王子という立場ではあるが王位継承権もなく、そこまで自由に行動できるわけではない。

だが、隠している魔力を見せればそれこそ次期国王候補に選ばれるほどの権力をもらえるかもしれない。

なのになぜ隠すのか。

そこにはロイドだからこその理由があった。

 

「だからだよ」

 

「?」

 

「地位と名誉がもらえるから隠すんだよ」

 

一瞬何を言ってるのかわからず困惑する。

だがロイドはそのまま続けた。

 

「俺は王位とか名誉とかどうでもいい。ただ魔術の研究ができればそれでいいんだ」

 

(……なるほど)

 

実にロイド(魔術バカ)らしい理由だった。

確かにあの魔力を見せれば今よりずっといい地位や名誉をもらえるかもしれない。

しかし、そうなれば今まで通り魔術の研究なんてできない。

だから隠す。

それ以上でもそれ以下でもない。ただそれだけ。

 

(ほんっと、魔術バカだな)

 

ノヴァは改めて理解する。

この目の前の少年は魔術が異常なまでに好きだということを。

 

しかし―――なぜだろう。

ロイドの世話をするのは大変で、そばにいるだけで疲れるし、何かと振り回される。

それなのに。

魔術書を読んだり、重力魔術を見たとき、そんなときに見せるロイドの笑顔を見ていると今まで感じたことがない温かい感情が胸の奥から溢れてくる。

不思議に思っているとロイドが声を掛けてくる。

 

「だから俺の魔力のことは黙っててくれよな」

 

「…………」

 

「ノヴァ?」

 

「ッ……はい。もちろんです」

 

考えすぎていた。

慌てて返事をすると、ロイドに訝しげに見られてしまった。

 

「あ、そうだ。なぁノヴァ、ついでにお前に頼みたいことがあるんだ」

 

「何ですか?俺ができることならやりますけど……」

 

「俺の魔術の研究に付き合ってくれ‼」

 

「………?今やってるじゃないですか?」

 

「違うよ。魔術書を読むんじゃなくて実際に魔術を打ちたいんだ」

 

「なるほど」

 

確かに魔術書を読むだけじゃ魔術を学ぶことはできない。

百聞は一見に如かずという言葉があるように、どんなに魔術書を読んだとしても実際にその魔術を放つほうが効果的に学ぶことができる。

 

「それで俺はどうしろと?」

 

「ノヴァには俺の魔術を受けてほしいんだ」

 

「俺に死ねって言ってます?」

 

何言ってんだこいつ?

そんな顔をしながらガチトーンの声が出てしまったノヴァ。

しかし無理もないだろう。

あんな馬鹿みたいな魔力を持ったロイドの魔術を受けたらどんな人間だろうと跡形もなく消し飛ぶ。

ロイドには悪いが自殺の趣味はない。

今回ばかりはさすがに断らせてもらう。

 

「さすがに無理です」

 

「いいだろ別に‼魔力障壁も張っていいし、俺も手加減するから」

 

「あんたの魔術がその程度で防げるわけないでしょ」

 

「今、お前は俺の部下だから命令には絶対だ」

 

「パワハラです」

 

今回はいつも以上にしぶとい。

やはり魔術関連のことだとロイドの執念は凄まじい。

だがノヴァも今回だけは譲るつもりはない。

 

「すいませんが、こればっかりはほんとに無理です」

 

「どうしても?」

 

「はい」

 

「…………そっか」

 

そう言ったロイドの顔はどこか寂しそうな顔をしていた。

いつもの明るさはなく、どこか儚い雰囲気をまとっており、いつもノヴァに見せる笑顔はなかった。

その顔を見たノヴァはどうしようもなく苦しかった。

目の間にいる少年にはそんな顔をしてほしくなくて、そう思った時には―――

 

「…………一回だけですからね」

 

とんでもないことを口にしていた。

 

「え‼いいのか!!」

 

「…………はい」

 

「言ったからな!やっぱなしとかダメだぞ!」

 

「言いませんよ、そんなこと」

 

「~~~~~っ、よっしゃーー!!」

 

ぴょんぴょんと飛び跳ねながら喜びを全身で表現するロイド。

そこには先程の顔はなく、いつもの魔術バカの顔があった。

絶対に嫌だったのに了承してしまった。

 

(俺って、意外とチョロいのかもしれないな……)

 

ノヴァは少しだけ自分の心配をした。

 

「じゃあ今日の夜にちょっと付き合ってくれ」ニヤニヤ

 

「了解です」

 

フフフフフと笑うロイドを見て思わずため息が漏れる。

了承はした。

だが、自分の命が危ないということには変わらない。しかも、この顔をしているロイドはいつもろくなことをしない。

不安を胸に抱きながら、何も起こらないことを祈る。

 

しかしそんな祈りもむなしくノヴァは今日、人生でTOP3に入る地獄を見ることになる。

 

 

◆◆◆◆

 

 

そして夜、二人は荒野にいた。

笑顔で満ちているロイドとは対照的にげんなりとした顔をするノヴァ

これからやろうとしていることに両者は真逆の感情をしていた。

 

本来こんな時間に外出するのはダメだが、風系統魔術《隠遁者(いんとんしゃ)》*1を使って衛兵たちにばれることなく城を抜け出していた。

 

「よーし、さっそく始めよう!!」

 

「何回も言いますが威力を抑えてくださいね」

 

「わかってるよ」

 

(絶対にわかってない)

 

ニヤニヤしながら生返事をするロイドを見て、今日何回目かわからないため息が出る。

やっぱり断ればよかった。

だがもう後戻りはできない。

いい加減腹をくくろうと気を改める。

そうだ。ここでうじうじ考えても仕方ない。

とりあえず今は死なないことを第一に行動しよう。

 

「あっそれといい忘れてたんだけど、防御の魔術も試したいからノヴァも攻撃してきてね」

 

「えっ」

 

予想していなかった言葉にびっくりする。

ロイドの魔術を受けながら自分も魔術を使う。

それはもう魔術の実験という名の戦いだろう。

これはヤバいと考えているとロイドが元気よく声を出した。

 

「じゃあ最初は炎烈火球(えんれつかきゅう)だ!!」

 

「いきなり上位魔術ですか」

 

炎烈火球は火系統の上位魔術でその威力はとても大きい。

わくわくしながら術を発動するために距離をとるロイド。

ノヴァも魔力障壁を発動していつ魔術がきてもいいようにする。

 

「いくぞーノヴァ」

 

どうやらロイドもいいらしい。

 

「はーい」

 

返事をして、衝撃に備えて構える。

しかしこの時ノヴァは油断していた。

いや、油断はしていないというその心に油断はあった。

 

いくらロイドでもさすがに死ぬような威力で魔術を打ってくることはないだろう。

魔術は詠唱が終わったタイミングで来るから対応しやすい。

そして何より、目の前の少年はまだ5歳だ。

そんな油断がノヴァ自身も気づかないほど小さく心のどこかに存在していた。

 

「■」

 

「えっ」

 

次の瞬間、ノヴァは文字通り吹っ飛ばされた。

 

 

◆◆◆◆

 

 

そして時は戻って現在

ノヴァは地面に寝転がり、夜空を眺めていた。

今日はいつもより星が綺麗だ。

このまま星を眺めながら寝てしまおうか―――……

 

「ノヴァ、寝ちゃダメ。斬烈風球当てちゃうぞ」

 

「………」

 

そう言われて現実逃避していたノヴァは上半身だけ起き上がる。

斬烈風球を片手に笑っているロイドが魔王に見えたのは気のせいだろう。

炎烈火球をもろにくらったが、魔力障壁のおかげでダメージはほとんどない。

だが今はそれ以上に気になることがある。

 

「あの、ロイド様。一ついいですか?」

 

「なに?」

 

「さっきの炎烈火球の詠唱、あれは何ですか?」

 

「何って、呪文束だよ」

 

呪文束

呪文詠唱の簡略技術。複数の呪文を一纏めに唱えることで発動までの時間を短縮できる便利な技術であり、大勢の魔術師が使用している。

もちろんノヴァも使用しており、その技術は知っている。

 

「一節に呪文を100個くらい突っ込んで詠唱したんだ」

 

「ひゃくっ⁉」

 

通常、呪文束は2~3節ほどの呪文を一束にするものである。

ロイドのような使い方をしようものなら脳の処理が間に合わずにオーバーヒートしてしまうだろう。

 

(理論上できなくはない。だがやろうと思ってできるものでもない)

 

ノヴァは改めて理解する。

目の間にいる少年がとんでもないということを。

起き上がり服についた汚れを払うと、集中する。

 

(もう油断はしない。慢心もない)

 

さっきは魔力障壁一枚だったが、今回は2枚貼る。

さらに天穹・昇を使って自分の体重を半分まで減らし、機動力を上げる。

 

「ロイド様いいですよ」

 

「じゃあ、いくぞ」

 

そう言うと斬烈風球を飛ばしてくる。

緑色の竜巻がノヴァに向かって一直線に飛んでくる。

だがノヴァは天穹・昇の機動力を使って躱す。

 

(よし、これならロイド様の魔術を躱しながら魔術を放つことができる。このまま―――)

 

「ノヴァ何してるの。避けちゃダメ!!」

 

「え⁉」

 

「当たり前だろ。これは実験なんだから」

 

「…………」(終わった)

 

ここにきてさらに難易度が上がった。

ロイドの魔術は躱してはいけず、受けなければならない。

さらに自分も魔術を放たなければならないという超鬼畜な戦い。

胃がはち切れそうなほどに痛む。

だがそんなことはお構いなしにロイドは新しい魔術を放ってくる。

 

「次は滝烈水球(ろうれつすいきゅう)と地烈土球(ちれつどきゅう)を撃つぞ」

 

(2個同時に⁉)

 

上位魔術を同時に2個放つ宣言をされて少し焦るノヴァ。

先ほどは一個だからまだなんとかなったが、2個同時は防げるかわからない。

とにかく魔力障壁を5枚貼り、防御に専念する。

 

「■■■■■」

 

そして放たれた上位魔術2つがとんでくる。

ひとつは埴輪のような顔がついている地烈土球。

もうひとつは大きな水の塊の滝烈水球。

 

(頼む耐えてくれッ!!)

 

ほぼ同時に2つの魔術がノヴァの障壁にぶつかる。

ドカンッ、ととんでもない爆発を起こして辺り一面に煙幕が広がる。

 

(よく見えない。ノヴァは大丈夫かな?)

 

少し離れたところで《飛翔》を使い空中に浮いているロイドはノヴァが無事かを確認するために近づく。

すると―――

それを狙っていたかのように煙の奥から滝烈水球がとんでくる。

 

「!!」

 

さすがのロイドもこれには驚いた。

だが、自動展開された魔力障壁がそれを防ぐ。

 

「今の防ぎますか。めっちゃ頑張って撃った滝烈水球なんですけど」

 

「うん、今のは危なかったよ。自動展開にしてなかったら当たってたよ」

 

「そうですか……」

 

「ていうかさっきの二つ、よく防げたな」

 

「あれは本当にギリギリでしたよ」

 

5枚すべての障壁が壊れた。

それでも先程の炎烈火球のようにほとんどの衝撃が防がれてダメージはない。

 

だがギリギリだった。

ロイドの攻撃を防げているが、いつあてられてもおかしくない。

さらに防ぐので手一杯で反撃に出ることができない。

 

仮にもし当てることができても、ロイドは常時自動展開の魔力障壁を纏っており、その魔力障壁もロイドの魔力でとんでもない硬さになっている。

実際、先ほどノヴァの放った滝烈水球も、ひびを入れる程度しか効果がでてない。

しかもロイドが張っている魔力障壁は複数枚あり、一枚割ったところで意味がない。

 

魔術師と戦う際は通常、詠唱の隙を狙って攻撃をするのがセオリーだ。

だがロイドは呪文束によってその隙がなく、絶え間なく魔術を放つことができる。

そんな相手にどう魔術を当てろと?

考えるだけで胃が痛い。

 

ジリ貧。

そんな言葉がノヴァの頭に浮かぶ。

ここからどうしようかと考えているとロイドが声をかけてくる。

 

「なぁノヴァ。一ついいか?」

 

「なんですか?」

 

「お前なんで重力系統魔術使わないの?」

 

ノヴァはロイドに向かってまだ重力系統魔術を使用していない。

一度だけ自分に天穹・昇を使っただけでそれ以外は使っていない。

ロイドは重力系統魔術をもっと見れるかもと思い反撃してこいと言ったが全然使ってこないのを不思議に思い聞いてみた。

 

「使わないっていうか使えないんですよね」

 

「どういうこと?」

 

「いや使えないわけじゃないんですが、俺ロイド様の魔術防ぐので手一杯なんで使ってる暇ないんですよね」

 

先ほども言った通り、今のノヴァは防ぐので手一杯で重力系統魔術を使う暇はない。

さらに重力系統は発動に集中が必要。

ロイドの絶え間ない魔術の中で集中している時間などない。

それ故に使ってこなかった。

 

ノヴァが話し終わるとロイドがとんでもないことを口にする。

 

「じゃあ次は焦熱炎牙(しょうねつえんが)な」

 

「…………は?」

 

焦熱炎牙

それは火系統の最上位魔術。

その威力はとんでもなく、もし間違えて使ったら死人が出るレベルで危険な魔術だ。

それをこの第七王子(魔術バカ)は人に向かって放とうとしてる。

 

「ロイド様、俺死んじゃいます」

 

「大丈夫だって。手加減するし、ノヴァの魔力障壁も頑丈じゃん」

 

「でもさすがに焦熱炎牙は受けれません」

 

「ほら、撃つから準備して」

 

(聞いてねぇ)

 

ノヴァの返事も聞かずにさっさと行ってしまうロイド。

しかしこれはまずい。

 

ロイドの上位魔術だけでもギリギリだったのに最上位魔術なんて防げるわけがない。

今ノヴァが同時展開できる魔力障壁の数は7枚まで。

だが焦熱炎牙を防ぐには最低でも10枚は欲しい。

 

(ヤバいヤバいヤバい!!今回はマジで洒落にならん)

 

ロイドの焦熱炎牙なんてくらったら一瞬でお陀仏だ。

どうにかして防ぐ方法を考えている。

そして―――一つのアイデアが出てくる。

 

しかしそれはあまりにも危険だった。

もし失敗したら間違いなく死ぬ。

 

(どうする?リスクが高すぎるが、これしかもう方法がな―――)

 

「いっくぞー」

 

「ッ」

 

「■■■」

 

軽い掛け声でロイドが詠唱を始める。

その詠唱もあと数秒で終わる。

 

もう迷っている暇はない。

これにすべてをかける。

 

「あっやべ」

 

ロイドの呟きとともに放たれた焦熱炎牙は規格外の魔力量をもっていた。

まるで流星のように空から降り注ぐそれは、すべてノヴァめがけてとんでいった。

だがそんなこと気にしている暇もノヴァにはなかった。

 

次の瞬間、炎烈火球とは比較にならないほどの爆発が荒野に響き渡った。

*1:
風の流れで空気のレンズを作り出し、光の屈折を利用して姿をみえなくする魔術




書いててクソゲーすぎる&ノヴァ可哀そうって思った。
ちなみに最後の焦熱炎牙、ロイドは威力ミスってます。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。